虹の元へ集結する仮面の戦士達   作:Barukann

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久しぶりに長くなってしまった…
後、タイトル変更しました。


第30話 乱入者と怒りの叫び

 

恭と果林が朔太と合流して

リリィと戦闘をしている頃…

 

希子視点…

 

希子

「ちょっと…マジで言ってんの…!?」

 

まさか本当にメギドがレイダー化するなんて…

いや、驚くのは後…

 

この数じゃみんなを逃がそうにも撃たれる可能性があるか…守りながら戦う事になるわね…誰か応援で来てくれないかしら…

 

そんな時…

 

『風双剣翠風!』

 

剣斬

「はぁ!!」

 

希子

「!!」

 

璃奈

「湊…!!」

 

ミア

「えっ!?」

 

突然変身した湊が現れてバトルゴブリンレイダー達にあの手裏剣聖剣を使って攻撃していった後、私の横に立った。

 

希子

「湊、あんた何でここに!?」

 

剣斬

「偶然だ!妙な音が聞こえたから来てみれば…何だよあれ!?メギドなのか?」

 

希子

「信じられないかもしれないけど、メギドがレイダー化した姿よ。」

 

剣斬

「マジかよ…何だよその厄介な敵は…」

 

ミア

「その声…本当に湊なの!?」

 

剣斬

「え?何でミアがここに!?」

 

希子

「わざとじゃないわよ!あたしだって巻き込みたくなかったんだから!」

 

剣斬

「そんなのわかって…!……」

 

湊は璃奈がいる事がわかった途端黙り込んで、

璃奈から視線をそらした…

まったく…何も視線を逸らさなくってもいいじゃない…

 

スノウ

「仮面ライダーがもう一人か…いいわ、私の恐ろしさを教えてあげる…」

 

スノウが手を前にだすと、煙のようなのが現れて形になっていき、煙が晴れると剣を持っていた。

 

『煙叡剣狼煙』

 

剣斬

「聖剣!?」

 

希子

「まさか副会長が言ってた煙の聖剣!?」

 

スノウは聖剣を構えながら、

ワンダーライドブックをだした。

 

《昆虫大百科》

 

『この薄命の群が舞う、幻想の一節…』

 

聖剣にワンダーライドブックを装填してそして…

 

スノウ

「変身…」

 

『狼煙開戦!』

 

『FLYING! SMOG! STING! STEAM! 』

 

『昆虫CHU大百科〜!』

 

『揺蕩う、切っ先!』

 

 

「仮面ライダーサーベラ…始末してあげるわ…残酷に無惨にね…」

 

希子

「何が残酷に無惨によ!」

 

あたしはプログライズキーを取り出して、

ショットライザーに装填して構えた。

 

《サンダー!》

 

《オーソライズ》

 

《Kamen Rider...Kamen Rider...》

 

希子

「変身!」

 

《ショットライズ!》

 

あたしはサーベラに向けて撃ち、

銃弾は向かっていった…

 

サーベラ

「ふん…」

 

あたしが撃った銃弾ををサーベラは聖剣であたしの方に向けて弾き飛ばし、あたしはこっちに向かってきた銃弾に回し蹴りをした。

 

《ライトニングホーネット!》

"Piercing needle with incredible force."

 

嵐珠

「希子…!?」

 

ミア

「希子も湊みたいな姿になった…!?」

 

「こんな風に変身してたんだ…」

 

変身する所見たら驚くよね…さて…

 

 

バルキリー

「………」

 

サーベラ

「………」

 

あたしはサーベラを睨み…

ショットライザー構えながら突っ込んで行った。

 

 

希子あらため

バルキリー視点…終

 

 

剣斬視点…

 

 

俺はこぶた3兄弟のワンダーライドブックを使って

三人に分身して、敵に攻撃していった。

 

しかしこいつら…普通に強いな…

二つの力を持つから、力も上がってる訳か…

 

もう一つ厄介なのは…

ミア達を守りながら戦わないといけない事だな、

こいつら隙があればミア達に銃を向けてくるから危ないんだよな、とりあえず分身に敵の集団を任せて、本体の俺はミア達の近くにいて守っている。

 

そんな時…

 

ミア

「湊!その忍者の姿は何なの!?」

 

剣斬

「ミア!パニックになるのはわかるが、今はお前らを守る事に集中させてくれ!!」

 

嵐珠

「嵐珠にもちゃんと説明して!」

 

剣斬

「お前も静かにしてくれ!え〜と…誰だっけ…

あっそうだ!確か…ボチラ!!」

 

しずく

「ボチラって何ですか?」

 

「ボッチの嵐珠を略してボチラです。

ちなみにこれの名づけ親は希子。それにしても結構他の人にもボチラが定着してるのね。」

 

璃奈

「希子ちゃん…独得なネーミング」

 

嵐珠

「嵐珠よ!ボチラじゃなくて!!ランジュ!!」

 

剣斬

「お前何か…ニャン子に似てるな…

よし、じゃあニャン子二号って呼ぶわ!」

 

嵐珠

「二号って何よ!?」

 

「嵐珠、諦めなさい。あなたはイジられる運命なんだから」

 

嵐珠

「ちょっと峰…酷くない?あなた最近気づいたけど毒舌なんじゃない?」

 

「さぁ私はいつも通りですよ〜」

 

ミア

「峰は最近、嵐珠をイジるのが好きみたいなんだ。」

 

剣斬

「まぁ…愉快な友達ができて良かったよ。」

 

 

やっぱニャン子にミアを任せて良かったな…

とりあえず集中しないと…

 

「ガオォー!!」

 

剣斬

「何だ!?今の声!?」

 

突然何かの雄叫びが聞こえて、辺りを確認すると…

 

「ガオォー!!」

 

しずく

「!?」

 

剣斬

「あれは…ブレイズ!?」

 

突然雄叫びと共にライオンモードに変形した。

ブレイズが現れた。

 

ブレイズ

「ガオォーー!」

 

突然現れたブレイズは敵に攻撃していった。

 

剣斬

「何だ?あいつの戦い方…あんなに荒かったか?確かに戦う時は性格は荒くなるけどあそこまで酷くないぞ?」

 

ブレイズはまさにライオンのように荒く、戦い方もいつもと違ってかなり荒い…俺の分身にも攻撃が当たりそうになってるし…

 

ブレイズ

「グウゥゥ…ガオォーー!!」

 

剣斬

「とりあえず…あの厄介な敵の集団はあいつに任せるか…俺はニャン子の手伝いを…」

 

嵐珠

「希子!!」

 

ミア

「湊!!希子が!!」

 

ミアに言われてニャン子を確認すると、

何か煙と戦っていていた。

 

剣斬

「あいつ何で煙と戦っているんだ?さっきの剣士は何処に行ったんだ?」

 

不思議にそう思っていると、

ニャン子の背後にさっきの剣士が突然現れて攻撃した。

 

剣斬

「どうなってんだ!?」

 

 

剣斬視点…終

 

 

バルキリー視点…

 

 

バルキリー

「ぐあ!……くっ…何なのよこいつ…」

 

あたしはサーベラと戦闘を始めたけど…

こいつの能力に苦戦していた…

 

サーベラ

「どうしたの?もう終わりかしら?」

 

バルキリー

「煽ってんじゃないわよ!!」

 

あたしはショットライザーでサーベラに向けて撃ったけど…

 

『狼煙霧虫!』

 

バルキリー

「またか!!」

 

サーベラは煙化してショットライザーの銃弾を避けた。

マジで何なのよ…この漫画みたいな能力!

攻撃が当たらないんじゃ反撃しようにも出来ない…

 

バルキリー

「ぐあ!!」

 

サーベラ

「考えてる余裕なんてあるの?」

 

バルキリー

「くそ…腹立つわね!!」

 

『狼煙霧虫!』

 

また煙化した!

これを何とかしないとこいつを倒すどころか、

ろくに戦えないわよ!

とりあえず上空へ飛んで体制を整えないと!

 

あたしは上空へ飛ぼうとした時…

 

『インセクトショット!』

 

バルキリー

「!?」

 

サーベラ

「させると思ってるの?」

 

サーベラはあたしの上に現れて

背中に蝶の羽みたいなのを生やしていて、6本の昆虫の足も出現させて聖剣と昆虫の足から斬撃を放ってきた。

 

あたしは避ける事が出来なく直撃をくらい、

地面に叩きつけられた。

 

バルキリー

「がっ…!……」

 

サーベラ

「この程度なのね…ちょっとガッカリだわ…」

 

くっ…何とかならないの…

この煙化能力の対策はないの…

 

サーベラ

「あなたはもう相手にならないわね。始末対象を消させてもらうわ…」

 

ヤバい…このままじゃ峰達が!!

 

剣斬

「させるかよ!!」

 

サーベラを止めようと湊がサーベラに斬りかかった…

 

『狼煙霧虫!』

 

剣斬

「何!?ぐわ!」

 

サーベラ

「残念だけど、そこで大人しくしてる事ね…」

 

剣斬

「何が起こったんだよ…!?」

 

サーベラは湊に攻撃した後、

再び煙化してから峰達の前に向かってから、煙化を解除して、聖剣を構えた。

 

 

「!!」

 

希子

「峰!!」

 

剣斬

「やめろ!!」

 

サーベラ

「まずは…一人!!」

 

サーベラが峰に向けて聖剣を振り下ろそうとした…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「カラミティ・ストライク…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サーベラ

「!?」

 

「はぁ!!」

 

突然サーベラに何かが攻撃して、サーベラは攻撃から避けて峰達から離れた。

 

てか…アイツって!?

 

 

「…煙に翻弄される。最高に愉快な匂いがするなぁ…

会いたかったぜぇ…仮面ライダー剣斬」

 

璃奈

「!!」

 

剣斬

「何でこんな時に現れるんだよ…デザスト!!」

 

また何でこいつが来るのよ!?

まぁお陰で峰達は助かった…いや助かってない!!

 

「何…?怪物…!?」

 

璃奈

「そんな…また…」

 

サーベラ

「貴様…デザストだな…私達が完成する前に突然姿を消したと聞くが…丁度いい、そいつらを始末しろ…メギドならば私達の仲間…」

 

デザスト

「はぁ!!」

 

サーベラ

「!?」

 

デザストはサーベラに向けて剣を振り、

サーベラはデザストの攻撃を防いだ。

どうゆう事…?

 

サーベラ

「何のつもりだ!?」

 

デザスト

「仲間だと?違うな…アイツは俺の本を手放した…今の俺は自由だ!だから俺が面白くしてやる!この世界を俺好みに染めてなぁ!!」

 

サーベラ

「ならば…お前も始末してやる…」

 

『狼煙霧虫!』

 

サーベラは煙化してデザストの周りを移動した。

デザストは何か移動している煙を見ているけど…

 

デザスト

「あぁ?……らぁ!!」

 

サーベラ

「ぐあ!!」

 

バルキリー

「!?」

 

あいつに攻撃を当てた!?

今のどうやったの!?

 

サーベラ

「偶然で…いい気に乗るな!」

 

『狼煙霧虫!』

 

デザスト

「おっと……………らぁ!」

 

サーベラ

「ぐあ!…どうして私の攻撃が…!?」

 

デザスト

「お前なんかじゃつまらないんだよ…やっぱり俺を楽しませてくれるのは…お前だ…」

 

剣斬

「たく…何度も何度も…しつこい奴だな!!」

 

デザスト

「フハハハ!!来いよぉ!!」

 

湊は聖剣を逆手に持ち直して、

デザストに向かって行った…

 

デザストの相手は湊に任せて…

 

あたしは…

 

サーベラ

「よくも…あのメギド…!」

 

バルキリー

「待ちなさいよ…あんたの相手はあたしでしょ…」

 

サーベラ

「お前がだと?私に一方的にやられていた奴が何を言ってるの?」

 

あいつは煙化して攻撃をして来る時だけ、

実体化するのが見えた…

だったらあいつが攻撃して来るタイミングでこっちも攻撃を当てれば何とかなる筈…

 

その方法を試すなら速さがいる…

やっぱ…これしかないか…

 

バルキリー

「しずく!璃奈!侑利を呼んどいて!たぶんあたし死にかけになるかも!!」

 

しずく

「えっ!?」

 

ミア

「希子!死にかけるってどうゆう事なの!?」

 

あたしはあるキーをだした…

これじゃないと対抗出来ないのよね…

 

《シュトゥルムダッシュ!》

 

《ソニックライズ!》

 

《Kamen Rider...Kamen Rider...》

 

《ショットライズ!》

 

撃った弾丸は風を纏ったチーターになって、

あたしの周りを走り周ってから、背後から弾丸の姿に戻って向かって来たところを回し蹴りをして当てた。

 

バルキリー

「はぁ!!」

 

《ハリケイングチーター!!》

"Wear the wind and become a prey to the god of death'

 

 

璃奈

「あれって…なったら危険な姿なんじゃ…」

 

バルキリー

「ぐ…うぅ……」

 

サーベラ

「姿が変わった所で、何も変わりはしない。」

 

『狼煙霧虫!』

 

サーベラは煙化してあたしに向かって来た…

今までなら攻撃をくらってたけど…

 

サーベラ

「ん?…奴は何処に?……ぐっ!?」

 

サーベラが攻撃してきて実体化すると同時に高速移動して、サーベラの攻撃を避けてから横からパンチを一撃くらわしてやった…

 

サーベラ

「んな…!?」

 

バルキリー

「姿が変わった所で…何だって?……調子に乗ってんじゃないわよ!!」

 

あたしは高速移動して煙化させる隙も与える事なく、

連続で攻撃をくらわしていった。

 

サーベラ

「ぐあ!!…一体何が…たかが人間如きに私が…」

 

バルキリー

「ぐっ…!…うぅ…がっ…」

 

ヤバい…腕やらかしたかな…

けど…こんな痛み!!

 

バルキリー

「その人間にやられてんのは…誰?

人間を…あたしを…仮面ライダー…舐めるなよ…」

 

サーベラ

「この…人間がぁ!!」

 

バルキリー

「あたしには仮面ライダーバルキリー…

大神希子って名前があんのよ!!」

 

あたしは高速移動し、

サーベラは煙化してお互いにぶつかりあった。

 

 

バルキリー視点…終

 

 

剣斬視点…

 

 

剣斬

「はあぁぁぁ!!」

 

俺は素早く動き、デザストに攻撃をくらわしていった。

本がどうこう言ってたけど…

こいつもしかして自分のライドブックを持っているのか?

 

それだったらこいつを完全に倒すチャンスがあるな!

こいつのライドブックを破壊すればこいつは蘇る事なく

完全に倒せる!

 

デザスト

「お前、少し強くなったな」

 

剣斬

「俺はまだ強くなる!その為にもお前は絶対に倒す!」

 

デザスト

「フハハハ!!それは面白いな〜…けど、

強くなってるのは…お前だけじゃないぞ…」

 

剣斬

「何?」

 

デザスト

「はぁ!!」

 

デザストは俺の攻撃を弾いてから、ジャンプして俺の肩を踏み台にして高く飛び上がって、

更にマフラーを使って俺を拘束してから引き寄せながら、デザストは回転しながら俺に急降下してきた。

 

デザスト

「カラミティ・エンド」

 

剣斬

「がっ…は……」

 

突然すぎて俺は直撃をくらった…

何だ…今の技…!?

あんな技…なかったぞ…!?

 

璃奈

「湊!!?」

 

剣斬

「ぐぅ…うぅ…くそ……」

 

俺はフラフラになりながら…

何とか立ち上がった…

 

デザスト

「これを耐えるか…やっぱりお前はいいぞ!」

 

剣斬

「はぁはぁ…この…野郎……」

 

デザスト

「いいね〜…だが…お前には少し残念なとこがある…」

 

剣斬

「何!?」

 

デザスト

「少し強くなったが、まるで何かに取り憑かれたみたいに迷いながら剣を振っているな」

 

剣斬

「!?」

 

デザスト

「そんなんじゃ俺を倒すなんて無理だ。強くもなれないぜ…今日はこれくらいにしといてやる。次会う時には迷いを無くす事だな…じゃあな〜」

 

剣斬

「待てよ!…ぐっ…」

 

デザストは最後にそう言い姿を消した…

 

剣斬

「何かに取り憑かれて迷いながら剣を振ってるだと……」

 

そんなの…

 

わかってるよ…

 

俺の迷い…わかってんだよそんな事!!

 

お前に言われなくてもわかってんだよ!!

 

剣斬

「けど…どうしたらいいんだよ……」

 

 

剣斬視点…終

 

 

バルキリー視点…

 

 

バルキリー

「ぐっ!!」

 

サーベラ

「がっ…!!」

 

 

あたしとサーベラはぶつかり続けた…

けど…そろそろヤバいかも…

今あたし…意地だけで意識保ってるみたいなもんね…

 

サーベラ

「ここまで…鬱陶しい奴なんてね…!」

 

バルキリー

「何あんた?余裕ぶった口調じゃなくなってるわよ?あたしにやられてるのが悔しいのかしら?」

 

サーベラ

「黙れ!!この…ぐっ…!」

 

あたしも何度か攻撃くらってるけど…

サーベラにはそれ以上に攻撃くらわしてるからね…

 

バルキリー

「(そろそろ…決着つけないとね…)」

 

そう考えていた時…

 

「どうなってるんだ…!?」

 

あれは…侑利…?

 

侑利

「しずくから連絡があって…緊急事態だって言うから来たんだが…本当に緊急事態だそうだな」

 

良かった…来たわね…

 

更に敵達も…

 

『スペシャル!ふむふむふーむ…』

 

『完全読破一閃!』

 

ブレイズ

「ガオォー!!」

 

バトルゴブリンレイダー達は、

志貴が倒してくれた…

 

さて…人数だけならこっちが優勢になったわね…

 

サーベラ

「くっ…さすがに分が悪いわね…今日は引いてあげるわ…それと…大神希子と言ったわね…次こそお前を確実に始末してやるわ!!」

 

そう言い残してサーベラは煙化して姿を消した…

何が確実に始末よ…返り討ちにして…やる…わよ…

 

侑利

「今の見慣れない奴が姿を消した…兵隊達も倒された訳だから…戦いはひとまず終わったって事か……」

 

とりあえず終わったわね…

あたしは変身を解いた。

 

希子

「うっ…(ヤバい…ふらつくし…)」

 

このままぶっ倒れそうになったけど…

 

璃奈

「待って湊!」

 

剣斬

「………」

 

璃奈

「湊…何でこっちを見てくれないの?…どうして変身を解いて話してくれないの?…ねぇ…どうして…」

 

剣斬

「ごめん…璃奈…俺は…お前に見せる顔がねぇんだよ…傍にいてやる事も……」

 

璃奈

「何で…湊、一緒に…傍にいてよ…」

 

湊…何してんのよ…璃奈…泣いてるじゃない…

 

しずく

「志貴君!!」

 

ブレイズ

「………グゥ……」

 

しずく

「あなたに一体何があったの?何かあったなら話しを聞くよ…?」

 

ブレイズ

「………グゥ……」

 

志貴はライオンの姿から変わらずに、

しずくの話しを聞こうともせずに何処かに行こうとしていた。

 

しずく

「ねぇ…志貴君!!…何で…一人で抱え込まないでよ!!」

 

あの…馬鹿二人…

 

もう…我慢ならない……

 

 

希子

「いい加減にしなさいよ!!!志貴!!湊!!」

 

「希子!?」

 

 

 

 

 

希子

「黙って見てれば……何逃げようとしてんのよ!!?

しずくと璃奈の顔を見なさいよ!!

どんな顔してると思ってるのよ!!?

泣いてるのよ!!何でかわからないの!?

あんたらが話しを聞いてあげずにそうやって一人で抱え込んで心を塞ぎ込んでるからじゃないの!!?

あんた達だけが辛い思いしたと思ってるの!?

しずくも璃奈も…あの時みんな辛い思いしたわよ!!

あたしだって峰を傷つけた事は辛かったわよ!!

このまま親友同士の関係が壊れると思って…

怖かったわよ!!

けど今こうやって、いつまでも落ち込まずに前に向かって進んだから…一人で抱え込まなかったから、あたしと峰はまた仲の良い親友同士でいられた!!

いつまでも逃げて後ろばっかに進まないで前に進めよ!!

少しはあんた達を心配している人の事見てやれよ!!

この大馬鹿野郎!!!」

 

 

ブレイズ 剣斬

「!!」

 

あたしは我慢ならなくなって、

怒りながら叫ぶように言った…

…うっ…大声だすと身体に響くわね…

 

「希子…あなた…」

 

希子

「はぁ…はぁ…ぐっ…

こんだけ言っても…まだわからない…?」

 

ブレイズ

「…………」

 

剣斬

「………お前の……言う通りだよ…本当……」

 

志貴と湊は何処かへ行ってしまった…

このまま離れたままなんて…

絶対にさせない…!

 

あたしが顔面をぶん殴ってでも!

二人を戻してやる…絶…対…に……

 

希子

「ぐっ……うっ…かは…!!」

 

「希子!?どうしたの!!」

 

しずく

「希子さん!!」

 

璃奈

「希子ちゃん!!」

 

ヤバい…限界…

あたしは血を吐いてその場に倒れた…

 

バルキリーあらため

希子視点…終

 

 

侑利視点…

 

 

「希子!ねぇ!しっかりしてよ!!?」

 

嵐珠

「ちょっと…冗談でしょ!?しっかりしてよ!?」

 

ミア

「嫌だ…嫌だ…希子!!ねぇ死なないでよ!!」

 

侑利

「すぐに治す!退いてくれ!!」

 

俺は希子の身体に手を向けて、希子の怪我を治し始めた。

 

嵐珠

「ねぇ希子は大丈夫なの?嵐珠の友達は大丈夫なのよね!?」

 

ミア

「何してるかわからないけど…希子は死なないよね!?

ボクはもう…また誰かが死ぬなんて嫌だよ!」

 

「二人共…大丈夫だから落ち着いて…」

 

侑利

「(ランジュ…ミア…!!)」

 

俺は希子を治しながらランジュとミアの存在に気づいた。

 

侑利

「(ぐっ…)」

 

この二人を見た時…あの事を思い出した…

 

 

 

 

 

『よくもまぁ平気に戻って来れたな裏切り者共!!』

 

俺は…

 

『好き勝手やっといてお前らは自分勝手だな!!』

 

何で……

 

『みんなの為に頑張って来たってのに!!

今度はみんなして俺を必要ない呼ばわりかよ!!

もういいよ!!今日かぎりでお前らとは終わりだ!!

二度とこんな所に戻って来るかよ!!』

 

 

ランジュの謝罪を聞いて和解した筈なのに… 

 

受け入れる気持ちだったのに…

 

何で俺はあの時…あんな酷い事をみんなに言ったんだ?

 

それだけじゃなく…みんなも態度が悪くなっていて…

 

俺も何か変だった…

 

 

 

 

 

侑利

「(いかん!今こんな事思い出してる場合じゃない!希子の治療に集中しないとな…それと…)大丈夫だ。希子は絶対に治すから安心してくれ。」

 

俺はランジュとミアにそう言った。

こうして見ると顔は同じでも別人だな…

 

しずく

「こんなにボロボロになるなんて…」

 

璃奈

「前にこの姿の事を言ってたけど…ここまで酷い怪我をするなんて…」

 

侑利

「みんなを守る為に、無茶を覚悟で使ったんだろうな…」

 

それにしても希子…

さっきの気持ちのこもった叫びは凄かったな…

 

「侑利さん…希子は大丈夫なんですよね?」

 

侑利

「大丈夫だって、それにしても、三人は希子とは仲が良いんだな。」

 

ミア

「希子は始めて会ったばかりでも、ボクに話しかけて来てくれて、いつも笑かしてきて…一緒にいると楽しいんだ。」

 

「不思議と私達は気が合って、それからずっと仲良くしています。希子と出会ってなかったら私はつまらない人間になっていたかもしれません。だから出会えた事に感謝しています。」

 

嵐珠

「始めて会った時は生意気な子だと思った…けど、

嵐珠の事を友達って言ってくれた事は嬉しかった…お願いだから…早く目を覚ましてよ…希子がいないとつまらないじゃない…」

 

あの嵐珠やミアがここまで言うなんてな…

希子…君が俺の世界にいてくれたら…

どんな事になっていたんだろうな…

 

考えただけでも面白い事になりそうだな

 

 

侑利視点…終

 

 

希子視点…

 

 

やば…峰達…あたしの事そう思ってるんだ…//

 

実は倒れただけで気は失ってないのよね…

 

出会えた事に感謝って…

 

あたしの方が感謝しているわよ…//

 

今何か…起きれないし…

 

ちょっとだけこのままでいようかな〜

 

 

けど…巻き込んじゃったな…

 

侑利に記憶を消してって言っても、

嵐珠とミャーちゃんは峰と一緒で拒否するよね…

 

今回は守れた…いや…デザストが乱入したから、

運が良かっただけ…

 

あたしはこのザマだし……

 

…本当…弱いな〜…あたし…悔しいよ…

 

こんなボロボロにまでならないと…

 

対等に戦えないなんて…

 

…本当…悔しいよ……

 

 

希子視点…終

 

 

 

???視点…

 

 

スノウ

「…大神希子…」

 

ホムラ

「珍しいね〜いつも冷静なスノウが怒ってるなんて…」

 

スノウ

「そうゆうあなたこそ、元気ないじゃない」

 

ホムラ

「別に…僕だってこうゆう時はあるさ…

けど怒ってるっていったら…」

 

リリィ

「くそ!!イライラするわね!」

 

スノウ

「リリィは何故あんなに怒っているの?」

 

ホムラ

「何でもイリマに似た仮面ライダーを見たからだってさ…」

 

スノウ

「なるほどね…確かにイラつくわね…」

 

「呼びましたカ?」

 

ホムラ

「うわ…」

 

リリィ

「ちっ…ムカついてる時に本人が来るなんてな…

…イリマ…」

 

イリマ

「あら…リリィ?負けてホエるなんて、負け犬みたいデースネ〜…機械でも怒るんデスネ〜」

 

リリィ

「貴様…本当その片言交じりの喋り方がムカつくって言ってるのがわからないの!?煽られてるみたいなのよ…」

 

イリマ

「煽ってるからデスヨ〜

バカだからワカラナイんデスネ〜」

 

リリィ

「こいつ…ここで始末してやろうか…」

 

ホムラ

「落ち着きなよリリィ…イリマはこんなんだから放っておいたら?」

 

リリィ

「お前に宥められるなんてな…」

 

イリマ

「では、私はイッテキマース。あなた達三体がミットもないカラ私が始末してきてアゲマース!!」

 

リリィ

「勝手に行ってろ…」

 

イリマ

「(くふふ…人間の始末なんて、私からすれば楽勝なのよ…私が一番優秀ってところを見せてあげるわ…くふふ…)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





次回 自分の存在意義と光の覚醒



どうもすっかり装動の沼にハマってしまった。
作者です。
(セイバーで一旦集めるのをやめようとしたけど…
リバイスの出来が良くって結局買っちゃった…)


さて今回久しぶりにブレイズや剣斬、
そしてデザストが登場しました。

更に…仮面ライダーサーベラが登場!

変身者のスノウは冷静な性格ですけど、
キレると少し荒くなります。

外見モデルはSaint Snowの鹿角理亞です。
(姉様って言う時点で気づいている人はいると思う…)
名前は…Saint SnowのSnowの部分からです。
ん?って事は姉は…?

ちょっと剣斬やブレイズの気持ちの状態について、

剣斬の状態

璃奈に対して今もかなりの負い目を感じています。
今回、デザストや希子に言われて、
このままじゃいけないって事はわかってはいるが…
どうすればいいか悩んでいる状態です。

ブレイズの状態
今回しずく達を助けたが、
心情はかなりボロボロです…
正直朔太より傷ついてます。

この二人は今後にて…

そしてデザスト…
やっぱり本家から見てて思うのが、
強いですね…
初見のサーベラ相手に圧倒するくらいですからね…

そしてオリジナルの技をだしてみました。
デザストの強さならストライク以外にもあるんじゃないかなと思ってだしてみました。

最後に以前名前がでたイリマが登場。
このキャラ普段は普通の喋り方ですけど、
煽って喋る時はちょっと片言交じりの喋り方になります。


さて、今回のスーパースター…
はい…かのんちゃん推しなので撃沈しましたよ…
序盤の結果を知る時、μ'sの頃思い出して笑って、
更に恋ちゃんでも笑っていたら…
まさかこんな感動があるなんて…
毎回感動が多いよ〜!

それと次回が最終回なんて嘘だと言ってくれ〜!


それでは…次回にて…



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