ゼロワン視点…
ゼロワン
「何で…?」
俺達は状況が読み込めなかった…
会長を助けたのは…
敵のはずのヒューマギア…
シトイだったからだ…
ザイア
「そいつは始末対象デスヨ?庇うのはナゼ?」
シトイ
「そんなに理由が聞きたいなら教えてやる…
イリマ…貴様のやり方が気に食わなかったからだ…」
ザイア
「気に食わナイ?それは結構デ〜ス……
けどそれならワタシも……あなたが気にいらないわよ…
シトイ…強いか何か知らないけど…良い気に乗らないで…
本当にあなたは私から見ればムカつくのよ…」
シトイ
「それなら…来い…最も、お前如きが私に勝てるなんて思わない事だな…」
ザイア
「本当…そうゆうとこが……ムカつくのよ!!!」
ザイアはシトイにサウザンドジャッカーを振ったが、
シトイは片手で受け止めた。
ザイア
「シトイ!何故変身しない!?私を馬鹿にしてるの!?」
シトイ
「一応仲間同士だからな…手加減だ…まぁ変身しなくてもお前なんて余裕だ…」
ザイア
「このぉ!!」
ザイアはサウザンドジャッカーを使って、
高速の突き攻撃をシトイに繰り出したが、
シトイは軽く全てを避けていたが…
シトイ
「ん…?」
ザイア
「口だけじゃなくって反撃でもしてき…!!?」
シトイはザイアの腹に一撃殴り、
一撃殴られただけでザイアはぶっ飛ばされた。
ザイア
「(一撃で私がぶっ飛ばされた…!?変身しないでこのパワーはおかしいでしょ!?)」
シトイ
「イリマ…よくもやってくれたな…貴様の攻撃が掠れた時に私のリボンに傷がついた…!!」
ザイア
「!?」
シトイはぶっ飛んだザイアに走って追いついて、
その後ザイアの足を掴んで引き寄せてから、
ザイアの腹を殴ってそのまま地面に叩きつけた。
ザイア
「がっ…!?…」
ザイアは呆気なく変身が解けてシトイに敗北した…
イリマ
「ぐっ…うぅ…何なのよ…そんな物が傷ついただけで…そんなに怒る事なの…?」
シトイ
「お前にとっては何ともない物かもしれないが…これは貰い物だが私にとっては…人間で言う、宝物みたいな物だ…」
イリマ
「意味が…わからないわよ……」
シトイ
「それより…まだやるか?私はまだ準備運動にもなっていないぞ?」
イリマ
「ぐっ…化け物め…覚えておきなさい……!」
イリマはフラフラになりながら、この場から逃げるように去って行った…
シトイ
「さて……」
シトイは俺達を見た。
来るかと思い、俺達は身構えたが…
シトイ
「そう警戒するな…お前達とは戦う気はない。」
バスター
「何…?」
セイバー
「何故だ?お前はアークに、転生者に作られたんだろ?何で俺達を襲わない!?」
シトイ
「確かに私はアーク…アイツに作られたが、私自身はアイツの命令など、どうでもいい事だ。むしろお前達にはアイツを倒してほしいくらいだ。」
ゼロワン
「え!?」
何なんだ本当に…
俺があの時、敵に見えないと思ったのは気のせいじゃなかったのか?
シトイ
「信じるか信じないかは、好きにしろ。だが私は本当に始末とかはどうでもいい事だと思っている…」
バスター
「だったらお前が転生者を倒せばいいじゃないか?そんだけ強いんだったらよ。」
シトイ
「それが出来ればもうやっている…アイツは厄介なんでな、下手に逆らえば私もただじゃ済まないんだ。それに…出来れば私は仲間達も大切にしたい…何とも…複雑とゆうやつだ…」
最光
「何か…変わった奴だな…」
シトイ
「ふっ…よく言われるよ…彼女達にもな…」
セイバー
「彼女達?」
シトイ
「私が人間に興味を持つようになった者達だ…彼女達と出会うまでは私は他の仲間達と一緒で始末対象を消す事だけを考えていたが…彼女達を見て…そして関わるようになってから不思議と興味がでてな…それからは人間の事を最初は消す事が当たり前だと思っていたが、今の考えは、人間は未来を作る為に必要な存在だと思うし、消すべき愚かな人間はアイツだと思っている…」
シトイは髪に結んでいる白いリボンを触り、
少し微笑みながらそう言った…
こいつに影響を与えた人達って、
どんな人達なんだ?
シトイ
「少し話し込んでしまったな…私はそろそろ行くとしよう…そうだ。この事は教えておいた方が良いな…始末対象は仮面ライダー全員なのと、虹ヶ咲学園のスクールアイドル同好会と鴻神学園のスクールアイドル…合わせて十人だ…」
仮面ライダー全員はわかるけど…
スクールアイドル達が…十人…?
あれ?
セイバー
「待て、数が合わないぞ?」
せつ菜
「私達の同好会は十人で…」
歩夢
「鴻神学園にいるのは…希子ちゃんは仮面ライダーだから…それを除くと三人いるよ。」
彼方
「それじゃあ…十三人だよね?」
ゼロワン
「三人は始末対象じゃないのか?」
シトイ
「虹ヶ咲学園には始末対象じゃない人物が、
一人いる…それはお前だ……」
「上原歩夢…」
ゼロワン
「!!?」
最光
「歩夢が…始末対象じゃない!?」
歩夢
「何で…だって私…転生者に殺されて…
(いや…あの時は侑ちゃんを庇って死んだんだ…)
私が始末対象じゃない…?どうして…?」
シトイ
「それは私もわからない…
だが、私達に記録されたスクールアイドルの始末対象は…
高咲侑、中須かすみ、優木せつ菜、宮下愛、
エマ・ヴェルデ、天王寺璃奈、近江彼方、
桜坂しずく、朝香果林、三船栞子またの名を郡罧峰…
以上がスクールアイドル達の始末対象だ…」
最光
「(ランジュとミアも始末対象じゃない!?
まさか…転生者がいた世界じゃ俺の世界であった。
部と同好会の対立の出来事が起きてないのか?そうじゃなかったらあの二人が始末対象じゃないのはおかしい…
じゃあ転生者の言ってた裏切り者って何なんだ!?)」
シトイ
「私がわかるのはこれだけだ……上原歩夢…お前が何かあるかもしれない…一応気をつけておけ…」
歩夢
「は、はい…」
歩夢…困惑してるな…
けど何で歩夢は始末対象じゃないんだ?
本当に良くわからない…
転生者は本当に何者なんだ?
シトイ
「しかしお前の髪型……ん〜…マルがあるな……」
歩夢
「え?あの…何?」
シトイ
「いや、気にするな…マルがかわいいって事が、やはりよくわからんってだけだ……それでは失礼する……」
意味深な事を言いながら、シトイは去って行った…
マルがかわいい?何だそりゃ…?
バスター
「何か…とんでもない事を聞いたな…」
セイバー
「上原さんだけが始末対象じゃないって何でなんだ…?」
せつ菜
「こればかりは転生者に聞かないとわかりませんね…」
ゼロワン
「確かにな……って!?あぁ~~!!」
歩夢
「どうしたの明日飛君!?」
ゼロワン
「会長〜!!」
バスター
「あっ!!朔太〜!!!」
彼方
「朔太君!!」
俺達は慌てて気を失っている会長に近づいた。
ゼロワン視点…終
朔太視点…
朔太
「………」
あれから俺は侑利君に治療してもらってから、
身体はすぐに回復した…
遥も救われたらしく、
現在気を失っていて近くのベンチに寝かせている。
そして…俺は今…久しぶりに彼方と会って、
話したいが…やっぱり上手く言葉が出ないな…
そんな時だった…
一真
「彼方と話す前に少し聞きたい事があるがいいか?」
朔太
「何だ一真…?」
一真
「朔太…お前何でザイアを相手にしている時…
わざと負けようとしたんだ?」
朔太
「!!」
明日飛
「どうゆう事ですか!?」
一真
「あの時、明らかに防げる攻撃や避けれる攻撃も全部こいつは受けていた。まるで倒される事を望むようにな…」
せつ菜
「どうしてそんな事を…?」
やっぱり…一真には気づかれるか…
隠しても無駄か…
朔太
「俺は何も守れないからだ…」
涼牙
「え?」
朔太
「俺が何かを守ろうとすると…彼方を傷つけて…今度は遥にも何もしてやれなかった…俺は自分が存在していいのかどうかわからなくなったんだ…こんな気持ちなら…いっそ倒されてしまえばいいと思ったんだ……やっぱり俺は悪党だったから消えた方がいいのかもしれないな……」
一真
「朔太…お前!!本気でそんな事思っ…」
一真が俺に怒鳴ろうとした時…
乾いた音が鳴った……
朔太
「なっ……」
歩夢
「彼方さん…!?」
俺の頬が叩かれた…
叩いたのは彼方だった…
彼方
「何で…そんな事言うの…何でそんな悲しい事ばかり言うの!?何で一人で何でも抱え込むの!?彼方ちゃんはそんなに頼りないの……もっと頼ってよ……!!
朔太君の…バカ……」
彼方は泣きながら俺にそう言った…
あぁ…これはもう…嫌われたな…
本当…彼方を泣かせて…俺…最低だな…
彼方
「本当…バカだよ…朔太君……」
朔太
「え……?」
彼方に嫌われたと思っていたら、彼方は俺に優しく抱きしめた…
彼方
「ごめんね叩いて、でもこうでもしないと朔太君はずっと暗い事を言い続けると思ったから、朔太君はいなくていい存在なんかじゃないよ。ずっと…辛かったんだね…苦しかったんだよね…」
朔太
「彼方……何でそこまで俺何かに優しく……」
一真
「まったくよ…確かにお前は前の世界じゃ悪党だったかもしれないけどよ…今のお前は大切な人を守ろうと必死になって頑張ってるし、誰にでも優しいじゃねぇか…そうゆう奴は優しくされてもバチなんて当たらねぇよ。」
明日飛
「確かにあんたは前の世界で酷い事をしてきた…
けど、今のあんたは違うよ…この世界のあんたはいつも困ってる生徒の話しを聞いてあげたり学校を良くしようと頑張ってる良い生徒会長だよ。」
せつ菜
「うちの学校でも天宮会長はとても評判が良いですよ。」
涼牙
「それに…俺、いや、みんなが思ってる事です。
会長はとても頼りになる仲間ですよ。」
明日飛
「蒼希や希子もあんたは大事な仲間だって言ってましたよ。希子だけは、まぁ半分だけ大事って言ってたけど…」
歩夢
「天宮さんはみんなが必要な人です。」
侑利
「俺はあんたの事は話しでしか聞いた事がないけど、
あんたは自分の罪を背負って、誰かを守ろうとしている良い人だって事はわかる。だから絶対にやり直す事は出来るよ。」
彼方
「みんな朔太君の事は大事に思ってるよ〜
だから…もう悪党だからって自分を責め続けないで…
彼方ちゃんを傷つけた事も、さっき頬を叩いたからこれで、おあいこだね。」
俺は…ずっと辛かった…
昔の事を思い出す度に罪悪感に押し潰されそうになって…
だから俺はみんなに囲まれて…
好きな子と一緒にいて幸せになって…
酷い事をした奴がこんな幸せな日々を過ごして、
本当にいいのかって辛かった…
彼方を傷つけたのも…幸せな日々を過ごしていたからバチが当たったと思っていた…
消えてしまった方がいいのかと思った…
けど、そんな俺を受け入れて…
大事な仲間だと言ってくれて…
ちゃんと向き合ってくれる人がいる…
朔太
「俺は……俺は……」
彼方
「何?」
朔太
「みんなといて…良いのか?…」
彼方
「うん…良いんだよ…一緒にいよ…」
彼方は優しく笑顔で言った。
あれ…?
何で…俺…泣いてるんだ…?
受け入れてくれた事のお礼を言いたいのに…
俺は思いっきりその場で思いっきり泣いた…
今までの辛さと罪悪感の重さが軽くなっていく気がした…
俺を受け入れてくれる人達がいる。
それだけで本当に感謝してもしきれないくらいだ…
俺はまたこれからも過去の罪を思い出し…
辛い気持ちになるかもしれない…
それでも……俺はもう一人じゃない…
受け入れてくれた人達に感謝して
その恩を返して応えられるよう…
これからを生きて行く。
朔太視点…終
侑利視点…
あれから数日後、
朔太は俺達や同好会のみんなに心配かけた事を謝り、
学校にも来て、生徒会長として戻った。
だが俺には気がかりな事がある…
それはシトイから聞いた事だ。
侑利
「歩夢だけじゃなくランジュやミアまで…
一体どうなってんだ…これまで転生者は俺と似た世界から来たと思っていたのに……訳がわからん……」
屋上で一人考えていた時…
侑
「どうしたの侑利?そんなに考え込んで?」
侑利
「侑…いや、ちょっとシトイが言ってた事をな…」
侑
「この前の事だよね。歩夢だけが始末対象じゃない…何でなんだろうね。」
侑利
「あぁ…本当にどうなってんだ…歩夢やミアともかく、
ランジュまで始末対象じゃないのがわからない…あいつが始末対象に入ってないんなら愛と果林と峰の事を裏切り者って言った意味が何なんだ…?」
侑
「……侑利君はランジュちゃんの事、今でも恨んでいるの?」
侑利
「え?」
侑
「どうなの?」
侑利
「…あの事は確かに今でも恨むって言うより怒ってるよ…許す事も出来ない…俺に謝罪してきたけどな…けど、あいつは変わろうとしたんだ。変わろうとしている奴を突き離す事が俺には出来なかった…だから俺はあいつにはこう言ったんだ…」
侑
「何て言ったの?」
侑利
「お前の事は許せないし出会いは最悪だったけど、
これからお互いの事を少しずつ知っていって、
本当の意味で仲良くなっていって仲間になろうってな…」
そう…
俺は確かにランジュにそう言ったんだ…
それからお互い握手までして…
俺はあの時…こいつが入ったら同好会は面白い事になりそうだなって内心楽しみになっていた…
なのに…何で…みんなと喧嘩に…
みんなも受け入れる考えだったのに…
侑
「侑利君は本当に優しいんだね。好きになりそう」
侑利
「何言ってんだよ…あんま男にそんな事言うな…」
侑
「結構本気なんだけどな〜」
まったく何言って…
あれ?……侑って…俺の事…君呼びだったけ?
てか、何か…いつもと雰囲気が?
侑利
「おい侑、ちょっと…」
侑に聞こうとしたら、近くで爆発音が聞こえた。
何かと思い、下を見て確認すると…
侑利
「あれは……イリマか!?」
下を確認すると変身したイリマが暴れていた
何だ?あいつ一人なのか?
他にメギドやレイダーとかいないように見えるが…
侑
「え、あれって天宮さん!?」
侑利
「外見は似てるが、あれはイリマだ。朔太じゃない!
てか急いで止めないと学校が破壊されるぞ!!」
侑
「あっ!侑利!!」
俺は急いでイリマの所へ向かった。
侑利視点…終
明日飛視点…
突然、爆発音が聞こえて向かってみると、
そこにはザイアが暴れていた。
何であいつがここに!?
明日飛
「やめろ!!」
ザイア
「来ましたね…仮面ライダー達…ついでに始末対象のスクールアイドル達もいるなんて好都合デ〜ス!!」
希子
「何!?あの真っ黒サウザー!?」
涼牙
「あれはザイアだ!!こんな所まで現れるなんてな…」
蒼希
「ザイアか…何か因縁ある名前だな」
ザイア
「この前はシトイに邪魔されて始末しそこねましたが…今度こそ始末してくれる!!」
かすみ
「何かめちゃくちゃ怒ってません!?」
果林
「あの仮面ライダー何で片言交じりで話したのかしら?」
恭
「そこ気になるとこか?」
エマ
「それより何とかしないとこのままじゃ学校が!」
雷斗
「破壊される前に俺達で止めるぞ!!」
一真
「言うじゃねぇか雷斗!行くぞ!!」
俺達は変身しようとした時…
朔太
「待ってくれ!」
一真
「朔太?何だどうした?」
朔太
「ザイアの相手は俺に任せてくれないか?」
彼方
「朔太君!?」
明日飛
「会長何言ってんだ!あいつはあんた一人でどうにかなるもんじゃ…」
一真
「わかった!任せたぞ!」
明日飛
「一真さん!?」
恭
「朔太が相手したいって言うならやってみろ。」
しずく
「大丈夫なんですか!?」
璃奈
「不安…」
朔太
「大丈夫だ。」
そう言いながら会長は一人でザイアの所へ向かって行った。
せつ菜
「あの仮面ライダーって確かサウザーより強いんですよね…」
涼牙
「今は会長を信じてみよう…もしヤバそうになったら俺達がすぐに助けに行く…」
明日飛視点…終
朔太視点…
ザイア
「あなた一人デスカ?私に手も足も出なかっタあなたガ?」
朔太
「あの時は人質がいたからな、それにお前に聞きたいんだが、何故一人で来たんだ?」
ザイア
「私が仲間のヒューマギアの中で優秀だって事を証明するタメデ〜ス!」
朔太
「証明か…なら証明したその先に何がある?」
ザイア
「決まってマ……決まって……」
ザイアは答えようとしだが、言葉を詰まらせた。
朔太
「何もないんだろ?転生者に褒めてもらう…いや、あの転生者を見てる感じじゃ褒めるなんてなさそうだな…お前達ヒューマギアは命令を実行するだけで生涯を終わらすのか?」
ザイア
「違う!!そんな事の為だけに生まれて来たんじゃない!!」
朔太
「だったらお前は…始末以外に何がしたい?証明以外に何がしたいんだ?ただ暴れまわるだけじゃ、メギドやマギアと何ら変わりないな。」
ザイア
「くっ…黙れ!下等な人間が!!
不愉快だ…お前を先に始末してやる!!
まぁ…勝つのは私で決まりでしょうね…」
朔太
「勝手に決めるな…」
サウザンドライバーを着けて、
あるキーを二つだした…
朔太
「あの時…アークと戦った時は反応しなかったが…
こいつの可能性にかける!!」
俺はハイ・アルシノゼツメライズキーを、
左側に装填した。
《ゼツメツ!Hi.Evolution!》
朔太
「!?……行けそうだな……」
《アルティメットホーン!》
朔太
「変身!!」
アルティメットコーカサスプログライズキーを展開させて、右側に装填させた。
《アルティメットライズ!》
With the ultimate power in mind,
the invincible hero Thouzer is born.
”Ultimate Warrior Come here!”
蒼希
「何だあの姿!?」
明日飛
「サウザー…なのか!?」
希子
「しかも目が青くなってるし!?」
「サウザーを超えた…究極のサウザー…俺は…」
俺は新たな姿の変身に成功した。
装甲も変わって、腰にマントが着いて、
更に身体のラインや大神さんが言ったように、
紫色だったのが青色に変わっている。
そして…名前は…
「仮面ライダー…アルティメットサウザー!!」
ザイア
「究極?そんな名前だけの姿で…私に勝てるとでも!?」
ザイアは俺に向かって来て襲いかかって来たが、
俺はザイアの攻撃を受け止めた。
ザイア
「なっ!?…確かにパワーは上がっているみたいね…
けどこのザイアの能力は触れた相手の能力を吸収して自らの攻撃に転用出来るのよ!!お前の究極の力も私の物に!!」
ザイアは俺の能力を吸収しようとしたが、
吸収している途中で爆発した。
ザイア
「!?…何で…何故吸収出来ない!?」
アルティメットサウザー
「この姿は対アーク用に作られた物だ…
あいつはサウザンドジャッカーも作りだして使って来るからな…対策は万全なんだよ!」
俺はザイアに反撃して、攻撃をくらわした。
アルティメットサウザー
「行くぞ!!」
アルティメットサウザーになった事でパワーだけじゃなく、スピードも上がって、俺は高速で動いてザイアに連続で攻撃をくらわしていった。
ザイア
「ぐう…何故だ!?何故そこまで強くなれたのよ!?
お前は少し前までは私に負けていたのに!?」
アルティメットサウザー
「知らないのか?
想いはテクノロジーを超えるらしいぞ…」
蒼希
「んな!…ふっ…あいつ…」
ザイア
「何を馬鹿な事を!?」
アルティメットサウザー
「俺も信じられなかったが…現にこうして実現出来た!!宣言してやる!お前は俺には絶対に勝てない!!」
ザイア
「ふざけるなぁぁ!!」
《C.E.O.ディストラクション》
アルティメットサウザー
「お前を…ぶっ潰す!!」
俺は右側のキーを押し込んだ。
《アルティメットディストラクション》
アルティメットサウザー
「はっ!!」
俺とザイアはお互いに高く飛んで、
お互いに飛び蹴りの体制になってぶつかり合った。
ザイア
「ぐっ…まさか…負けるの…私が…!?」
アルティメットサウザー
「言った筈だ…俺には絶対に勝てないと!!」
ぶつかり合った結果、俺が打ち勝って、
ザイアにそのまま蹴りを一撃くらわした後に、
連続で蹴りを叩き込むようにくらわせてから、
トドメに両足で蹴りをくらわした。
《UITIMATE DESTRACTION》
ザイア
「ぐあぁぁ!!」
ザイアは爆発し、俺は地面に着地した。
アルティメットサウザー
「俺の勝ちだ…ザイア…」
イリマ
「ぐっ…馬鹿な……」
アルティメットサウザー
「生きていたか…ん?」
上空から何か気配を感じて、確認すると…
上から迅バーニングがイリマの前に着地した。
アルティメットサウザー
「迅?」
イリマ
「ホムラ…あなた…何で……?」
迅バーニング
「シトイに頼まれたんだよ…ほら行くよ!」
迅バーニングはイリマを抱えて上空に飛び去って逃げて行った。
アルティメットサウザー
「逃げたか…」
俺は変身を解いた。
ザイア…おそらくまた戦う事になるかもしれないが…
絶対に負けない、このアルティメットサウザーで、
大切な人を守っていく!
朔太
「あいたぁ!?」
突然俺は誰かに殴られた。
確認すると、大神さんがいた。
希子
「な〜にが想いはテクノロジーを超えるよ!!
あたし達の言葉取るな!!」
朔太
「あだだだだ!!大神さん!ギブ!ギブ!!」
俺は大神さんに何故か関節技をかけられてしまった。
蒼希
「まさかあんたがその言葉を使うなんてな〜」
希子
「そうよ!しかも何よアルティメットって!!
カッコつけんな!!」
朔太
「ぎゃあぁぁぁ!!」
彼方
「朔太君〜!!」
侑利
「今来たけど……何だこれ?」
侑
「何でこうなってんの?」
朔太視点…終
彼方視点…
戦いが終わってから色々あったけど、
落ち着いてから、同好会の練習も終わって、
彼方ちゃんは朔太君と帰路を歩いていた。
朔太
「いたた…思いっきりやるとは…」
彼方
「大丈夫?」
朔太
「あぁ大丈夫だよ…今まで心配かけた事を考えたら安いもんだよ…いたた…」
彼方
「無理しないでね〜、ねぇ、今日は家で晩ご飯食べていかない?」
朔太
「あぁ、もちろん。喜んで行くよ。」
彼方
「それだったら今日は朔太君が戻って来た事だし、
朔太君の好きな物を作るね。」
朔太
「それは嬉しいな、………彼方…」
彼方
「何〜?」
朔太
「あらためて…本当ごめんな…心配かけて、
それと…ありがとう。俺を受け入れてくれて…」
突然歩みを止めて、朔太君は頭を下げて謝ってきて、
感謝の言葉を伝えてきた。
朔太
「本当に感謝してる。だからこれからはこの恩を返す事を…」
彼方
「……顔上げて…」
朔太
「え?……!」
朔太君が顔を上げたと同時に、
彼方ちゃんは朔太君の顔に触れて自分の顔を近づけて、
自分と朔太君の唇を重ねるように触れてキスをした。
朔太
「な。な…!?//」
彼方
「えへへ…しちゃったね//…恩を返すとかはいいよ。
彼方ちゃんは朔太君が一緒にいてくれるだけで幸せだから//」
朔太
「彼方…」
彼方
「そうだ。順番が逆になったけど…
彼方ちゃんは、朔太君の事大好きだよ//
昔からずっとね…朔太君は彼方ちゃんの事はどうなの?//」
朔太
「どうって…その…//」
彼方
「ん〜?彼方ちゃんはキスまでして自分の想いを伝えたんだよ〜」
朔太
「……俺も好きだよ…彼方の事ずっと…
だからその…これからは恋人として宜しく頼む//」
彼方
「もちろんだよ〜!//」
彼方ちゃんは嬉しくて朔太君に抱きついた。
朔太君はこれまでずっと守ってくれた。
だから彼方ちゃんも朔太君を守っていく、
戦って守るとかは出来ないけど…
彼方ちゃんが朔太君の心を支えて安心させる事は出来る。
そしていつかは家族になれたらいいな〜
なんてね…//
彼方
「それじゃあ朔太君。家に帰ろう」
朔太
「あぁ」
彼方
「遥ちゃんにも報告しないと〜」
朔太
「いざ言うとなると少し恥ずかしいな//」
朔太君と手を繋いで、再び帰路を歩き始めた。
これからまた落ち込んでも、
彼方ちゃんが助けるからね、朔太君。
次回 次のステージの準備
はいどうも、悪魔の誘惑に負けた作者です。
(デモンズドライバーをポチってしまった…
だってデモンズ格好良いんだよ…)
話しは変えてと…
サウザーのオリジナル形態、
アルティメットサウザーが参上しました!
英訳のとこは、
『新たに究極の力を胸に、
無敵の英雄サウザーが生まれる。』
『究極戦士ここに参上!』です。
いつものPresented by ZAIAがないのは、
これはZAIAのサウザーとしてではなくて、
天宮朔太としての新たなサウザーの意味を込めています。
まぁザイアもないどころか自分で言ってますからね〜
強さは本編で見た通り、ザイアを上回っています。
能力も対アークとサウザンドジャッカーの対策として、
無効化します。
前の世界でこれを使ってアークを倒そうとしたが、
反応すらせず、そのままアークにやられてしまっています。
何故反応したのかは…不明…
やはり想いはテクノロジーを超えて奇跡が起きたのだろうか?
外見で目が青色なのは、
何かで目が青色のサウザーを見て、
アレは何だったんだ?
と思い、今回オリジナル形態に使ってみました。
そして今回もまた新たな謎が…
歩夢とランジュとミアが始末対象じゃない
転生者のいた世界は同好会と部の対立がないかもしれない
シトイが言う彼女達は…
白いリボンを貰って、丸い物がかわいいって言う子?
何だか聞き覚えがあるような(棒読み)
果たしてこの先は……後程です…
それでは次回で!
スーパースター二期決定!!
俺は信じてたぞ!!
(二期決定が早くもわかってビックリです。)