虹の元へ集結する仮面の戦士達   作:Barukann

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すいません遅れました!

まずは前回の話しで入らなかった話しです。
何か…タイトルがオーズみたいだな…



第37.5話 三つの想い

 

志貴視点…

 

目が覚めると僕はベットの上で寝ていた…

 

隣に湊や希子さんがいたけどまだ眠っていた。

 

僕は二人に気づかれないように、逃げるように静かにここから出て行った。

 

僕がいた場所を確認すると、ここは虹ヶ咲学園だった…

何でこんな所に…尚更来たくない場所なのに…

 

彼女がいる場所には来たくないのに…

 

僕はこの場から逃げた…ひたすら走った…

ここから逃げた…彼女に顔を合わせたくない…

 

志貴

「はぁ…はぁ………僕は…またやってしまった…」

 

また傷つけてしまった…

大切な人を…しかも今度はイザクに操られて…

 

志貴

「どうすればいいんだ…僕は…出来る事なら彼女の傍にいてあげたい…今までのように話して笑って過ごしたい……」

 

けど…出来ない…一緒にいたらまた…

彼女を傷つけてしまうから…

 

僕がいたら…大切な人はみんな傷ついてしまう…

 

だから僕はみんなから離れる事にした…

 

あんな辛い気持ちになるなら一人になってる方がいい…

 

志貴

「……今でも思い出すよ…君を殺してしまった事を…」

 

彼女の形見であるワンダーライドブックを見ながら…

 

僕は今でも自分の罪を思い出す…

 

志貴

「君にまた会えて話せたら…

どうすればいいかわかるかな…」

 

この世界にはいないかつての僕の大切な人の事を想い…

僕は涙を流していた…

 

 

志貴視点…終

 

 

湊視点…

 

 

保健室から起きて、俺はすぐにこの場から出て行って、

いつも特訓している場所に向かって、

俺はすぐに特訓を始めた…

 

あんな簡単にやられるようじゃ、

まだまだ俺は駄目なんだ…

 

強くなる…そう決めたんだ…

そうじゃないと…俺は璃奈のヒーローになれねぇ…

 

俺は璃奈を傷つけた…

その過ちを再び犯さない為にも強くならなきゃ…

 

強く…強く…!!

 

デザスト

『少し強くなったが、まるで何かに取り憑かれたみたいに迷いながら剣を振っているな』

 

「!?」

 

突然…デザストの言葉が頭を過ぎった…

 

何で奴の言葉なんて…そんな事気にしてられ…

 

希子

『璃奈の顔を見なさいよ!!

どんな顔してると思ってるのよ!!?

泣いてるのよ!!何でかわからないの!?

あんたらが話しを聞いてあげずにそうやって一人で抱え込んで心を塞ぎ込んでるからじゃないの!!?

あんた達だけが辛い思いしたと思ってるの!?』

 

今度はニャン子の言葉が頭を過ぎった…

 

「くそ…くそ…うあぁぁぁ!!!」

 

俺は持っていた聖剣を地面に叩きつけた。

 

「わかってんだよ!そんな事!!!

わかってんのによ!!!」

 

俺は地面に殴って叫んだ…

 

「本当…どうすりゃいいんだよ……

俺は璃奈を斬ったんだぞ…好きな子を…大切な人を…

二度とそんな過ちを犯さない為にも強くならなきゃいけない…そう思うのに…特訓だけして強くなるだけじゃ何の解決にもならねぇと思うのはわかる……けど…こうするしか俺は…わからねぇんだよ……」

 

悔しい想いを叫ぶように…

俺は叫びながら泣いた…

 

 

湊視点…終

 

 

涼牙視点…

 

 

解散した後、俺はせつ菜と一緒に帰っていた。

 

本当今日は色々とありすぎたな…

 

せつ菜

「涼牙さん?」

 

涼牙

「何だ?」

 

せつ菜

「いえ、ちょっとボーッとしていたので何かあったのかと思いまして…」

 

涼牙

「あぁ、今日は色々とあったな〜って思ってたんだよ。」

 

せつ菜

「確かにそうですね。転生者の正体が別の世界の侑さんの双子の妹でもあり希子さんでしたからね。

まぁそれも驚きでしたけど、私は炎の剣士の新たな姿を見れた事に感激です!!」

 

せつ菜は目を輝かせていた。

本当好きだよな〜

 

そういえば…まだあらためて言ってなかったな…

 

涼牙

「せつ菜…」

 

せつ菜

「何ですか?」

 

涼牙

「ありがとな…俺を助けてくれて」

 

俺はせつ菜にあらためてお礼を言った。

 

せつ菜

「どうしたんですか急に!?」

 

涼牙

「俺が暴走していた時、俺に呼びかけてくれたよな、

せつ菜が声をかけてくれたお陰で俺は目を覚ます事が出来たんだ…本当にありがとう。」

 

せつ菜

「いえ、そんな…あの時の私は無我夢中で…

涼牙さんがあれ以上傷ついて暴走する姿を見たくなかっただけで…//」

 

涼牙

「せつ菜の声は全部聞こえていたよ…

その…大好きな人ってのも…//」

 

せつ菜

「!?//え〜と…あれはですねその…//」

 

せつ菜は顔を真っ赤にして黙り込んだ。

何か可愛いな…

 

せつ菜

「……あれが…私の気持ちです…//」

 

せつ菜は恥ずかしがりつつも静かに喋り始めた。

 

せつ菜

「始めは大好きな本の作者さんで仲良くなれて嬉しかった…けど、一緒に過ごしていく内にどんどん好意を抱いていくようになって…最初はずっと友達としての好きと思っていました…けど本当は一人の男の人として意識するようになっていて…友達としての好きじゃなく異性としての好きだって事に気づきました…//」

 

涼牙

「………」

 

せつ菜

「涼牙さん…私は貴方の事が…大好きです…//」

 

顔を真っ赤にして恥ずかしそうにしてるけど、

目は真剣で、せつ菜は自分の想いを俺に伝えた。

 

せつ菜

「ご、ごめんなさい!急にこんな…迷惑ですよね…」

 

涼牙

「迷惑なんかじゃないよ…その…俺は嬉しいよ//」

 

せつ菜

「えっ//」

 

涼牙

「俺もせつ菜と仲良くなってから、正直言うと…

ずっと意識してた//…こんな可愛い子と仲良くなれて良かった〜ってずっと思っていたし…作者としてファンの子に好意を持つのはどうかと思ったけど、せつ菜の想いを聞いて嬉しかった…//」

 

せつ菜

「それって…//」

 

涼牙

「俺もせつ菜の事が好きだ//」

 

あぁ…恥ずかしい…//

今なら蒼希の気持ち、わかるな〜…

告白ってこんな恥ずかしいんだな…//

 

せつ菜

「本当ですか…//?」

 

涼牙

「本当だよ…俺は優木せつ菜…いや、中川菜々が好きだ。

これが俺の気持ちだ//」

 

せつ菜

「嬉しいです!」

 

涼牙

「おわっとと!!」

 

せつ菜は俺に喜んで抱きついてきた。

 

涼牙

「急に積極的だな…」

 

せつ菜

「いいじゃないですか嬉しいんですから//」

 

涼牙

「そうか。」

 

せつ菜

「あの…涼牙さん…一つお願いがあります。」

 

涼牙

「何だ?」

 

せつ菜

「二人きりの時は本名で呼んでもらっていいですか?//」

 

あぁ…そうゆう事か、それなら…

 

涼牙

「わかったよ。菜々…」

 

せつ菜

「はい!//」

 

俺とせつ菜…いや、俺は菜々と強く抱きしめ合った。

 

せつ菜

「はっ!そうです!!」

 

涼牙

「今度は何だ!?」

 

せつ菜

「せっかく恋人同士になったんですから、私の親に涼牙さんの事を紹介しましょう!」

 

涼牙

「な、何!?いきなりかよ!?」

 

せつ菜

「さぁ行きますよ!」

 

涼牙

「いまからか!!ちょっと待て心の準備ってものがだな!」

 

せつ菜

「大丈夫ですよ。涼牙さんなら!」

 

涼牙

「何の大丈夫だ!?」

 

この後結局押し負けて菜々の家に行って、

ご両親に挨拶した…

 

マジで緊張した…良い人達だから良かったよ本当…

 

 

 

 

 

 

 

 

 





次回 この気持ちは変わらない


どうも作者です。

前回入らなかったとゆうより入れなかった理由は、
あれですね個人的にあの転生者の話しをした後に、
今回の話しを入れたら何かどうかなと思ったからです。

三つの想いの意味は、

志貴の悩む想い…

湊の悔しさの想い…

涼牙のせつ菜への想いって所ですね。

それでは引き続き三十分後にて…

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