侑視点…
侑
「ん〜…」
侑利
「随分と悩んでいるな、侑」
私は屋上で音楽科の課題のプリントをしていた。
侑
「転科して一ヶ月近く経つけど…やっぱりまだ難しくてね…」
侑利
「それと同時に、ここ最近の事や歩夢の事が気になって集中出来てないんだろ?」
侑
「あ〜……やっぱりわかる?」
侑利
「まあな、それに敵の動きもよくわからないしな…
最近だと希子が幹部級のアークメギドを倒したらしいけどな」
侑
「希子ちゃん凄いよね〜、そういえばヒューマギアのみんなはどうなってるの?」
侑利
「シトイに聞くと…セインとスノウが連絡が取れないって言ってるらしいな…それにリリィが戦線から離れるかもしれない…」
侑
「え!?どうしてなの!?」
侑利
「身体の回路が壊れてるみたいなんだ…このまま変身して戦えば機能停止になるかもしれないんだ。」
侑
「そんな……そうだ!侑利の力で直せないの!?」
侑利
「それなら試したが…無理だった…生身の人間なら治せるが…ヒューマギアは機械だ…だから俺の力じゃ直せる事が出来ない。」
「本当なの…それ?」
侑利
「何?」
振り向くと…そこには、ホムラがいた…
ホムラ
「ごめんね〜お邪魔するよ〜…それより本当なの?
君は確か人間を治せる力を持ってたから、
僕達ヒューマギアも直せないかなと思って来たんだけど…無理なの?」
侑利
「あぁ…すまないな…」
ホムラ
「いいよ、謝らなくても…しょうがない事なのかもね…僕達は今こうして仲間になってるけどさ…元々君達を始末しようとしていたからね…バチがあたったんだと思うよ…」
侑
「ホムラ…」
ホムラ
「とりあえず、僕が頑張ってさ、リリィが戦わないで済むようにすれば良いだけだし、リリィには少しでも長く生きてもらわないとね…またイリマみたいにいなくなるなんて…嫌だし…」
侑
「あなたは…優しいんだね、友達の為にそうやって思う事が出来てるし」
ホムラ
「友達…?リリィが?」
侑
「違うの?てっきり仲良く見えたからそうかと思っていたんだけど…」
ホムラ
「僕はリリィと一緒にいると楽しいと思うんだ。
リリィ本人は嫌がってるかもしれないけどね、そうか〜友達か〜これがそうゆう気持ちなのかな?僕達ヒューマギアにはまだよくわからない事がいっぱいあるしね。」
侑利
「これからも知っていけばいいと思うぞ。」
ホムラ
「そのつもり!だって人間って面白いじゃん!」
ホムラは純粋な笑顔を見せた。
これが本当にロボットなんて…何だか信じられないな…
ホムラ
「そうだ。折角だから君達の事も教えてよ!」
侑
「うん。良いよ!」
侑利
「侑、その前に課題のプリント!」
侑
「うぅ…わかってるよ〜…」
侑視点…終
明日飛視点…
俺と涼牙と優木さんはリリィを連れて街に出掛けていた。
リリィ
「何故私が遊びになどに出掛けなくてはならないのよ…」
明日飛
「シトイに言われただろ、無理して戦えば、身体が悪化していくって、長く生きたかったら、折角だから人間社会を知っておけって」
リリィ
「私は別に長く生きたいなんて…」
涼牙
「けど、すんなり言う事聞いて俺達と出掛けてるよな。」
リリィ
「勘違いしないでよ、ただシトイを怒らせたくないから仕方なくよ、仕方なく…」
せつ菜
「ツンデレですか?」
リリィ
「何よそれ?」
涼牙
「と、とにかく!何か気になる所とかないのか?」
リリィ
「気になる所ね…そういえば…近々、何だったかしら…ほら、桜坂しずくがやっていた…演劇だったか?あれはまた見れないのか?」
せつ菜
「それでしたら後数日でやりますよ。」
リリィ
「まだやってないのか…私は音楽や演劇には興味出たが…それ以外はわからん…」
明日飛
「ん〜…とりあえず…服を着替えた方が良いんじゃないか?」
リリィの服装…とゆうより、ヒューマギア達の服装って…かなり目立つんだよな…黒いローブだからな…
リリィ
「別にこれで構わないだろ?」
せつ菜
「それは駄目です!カッコいいですけど!女の子なんですからお洒落くらいしてください!!行きますよ!!」
リリィ
「え…お、おい!ちょっ!?」
リリィは優木さんに連れていかれた…
涼牙
「ああなったら、せつ菜は止められないな…」
明日飛
「そうなのか?」
けど…歩夢もいたら、同じ行動取ってそうだな…
いけない!歩夢の事は心配なのはわかるけど、
今はリリィの問題だ!
俺達は優木さんに着いて行った。
そしてしばらく歩いていると…
一真さんと朝香さんとヴェルデさんと近江さんがいた。
多分優木さんが呼んだのかな?
果林
「話しは聞いたわよ、せつ菜」
エマ
「リリィちゃんを可愛くすれば良いんだね。」
彼方
「ふふふ、リリィちゃん可愛いからね〜」
リリィ
「な、何だ…妙な事する気じゃないよな!?」
一真
「とりあえず言える事、悪い事はされんから安心しろ。」
せつ菜
「それでは行きましょう!」
リリィ
「お、おい本当に何をする気なんだ!?」
女性陣はリリィを連れて服屋へと連行した。
明日飛
「会長と副会長は?」
一真
「あいつらなら、ちょっと生徒会の仕事をやってから合流するだとよ、俺も手伝おうとしたが、三人を敵から守る為に側にいてくれって言われたんだよ。」
涼牙
「そうなんですね。」
一真
「さて、女性陣が服見てる間に、何か飲み物でも買いに行って待ってようぜ、果林が燃えてたからちょっと長くなりそうだな…」
明日飛
「はは…流石は読者モデルですね…」
俺達は飲み物を買いに行って、しばらく待っていた。
そして…一時間後…
彼方
「お待たせ〜!」
エマ
「ごめんね、待たせちゃって」
一真
「気にしてねぇよ。それよりどうなった?」
果林
「最高よ!」
せつ菜
「バッチシです!」
二人は少しドヤ顔をしながら親指を立てていた。
すると…
リリィ
「おい…何か慣れんぞ…この服装は?」
リリィは黒いローブから可愛らしい服装に変わっていて、長い髪もアップされていた。
涼牙
「おぉ…こうして見るとヒューマギアってわかんないな…」
明日飛
「兵士型は特にわかりづらいからな」
果林
「本当にどの服も似合うから迷ったわね。」
一真
「どうよ?気分は?」
リリィ
「まぁ…動きやすいな…」
そりゃあんな服装よりかは動きやすいだろうな…
リリィ
「けどこんな姿ホムラに見せられな…あっ…」
リリィは振り向きながら、口をぽかんと開けた。
何故かと言うと…リリィが見てる方向に…
侑と侑利と会長と副会長とホムラがいたからだ。
ホムラ
「あれ?リリィ!?え〜どうしたのその服装!?」
リリィ
「最悪だ…!!」
リリィはガックシと膝を着いた…
彼方
「あっ、朔太君と恭君〜」
果林
「あら、侑と侑利も一緒なのね。」
侑
「ホムラと話していて、
折角だから遊びに行こうってなって…」
恭
「偶々ばったりと会ってな、それにしてもリリィの服装は果林のコーデか、随分と綺麗になったな〜」
果林
「ふふ、当然よ」
侑
「わ〜、リリィ可愛いよ〜!」
侑利
「こうして見ると…
本当に梨子だな…外見が外見なだけに…」
ホムラ
「良いんじゃん!リリィ似合ってるよ!!」
リリィ
「くぅ…何とも言えん…」
朔太
「ヒューマギア同士の友情か…」
会長はホムラとリリィが仲良さそうにしてる光景を見て、ボソッとそう言った。
明日飛
「おかしいですか?」
朔太
「前の世界の俺なら…くだらんと言っていたが…
今の俺の考えは、面白いものだな、ここにイリマもいれば更に賑やかになっていたのかもな…」
会長…本当にこの人は変わったんだな…
せつ菜
「あれ?ホムラさんは黒いローブじゃないんですね?」
ホムラも以前は黒いローブを着ていたが、
いつの間にか可愛い服装になっていた。
ホムラ
「この前、クゥに選んで貰ったんだ〜
何か…あの黒いローブ、ダサくてさ」
クゥ?誰だ?シトイが言っていた。
仲良くなった子達の一人かな?
ホムラ
「そうだ!どうせならお揃いにしようよリリィ!」
リリィ
「絶対に嫌よ!!」
リリィは嫌がっているように見えるが…
表情はそんなに嫌そうではなさそうに見えるな、
やっぱり何だかんだホムラと仲良いんだな。
そう思っていたら…
突然地面が揺れた。
一真
「うおっ!?何だ!地震か!?」
エマ
「けど…何か変だよ…」
彼方
「何か…足音みたいな…」
せつ菜
「まさか…怪獣じゃ!?」
涼牙
「いや流石に怪獣はないだろ……ってうお!?」
涼牙が何かに気づいて、俺達もそこを見ると…
侑
「何あれ!?ロボット!?」
朔太
「あれは!?ギーガー!!」
明日飛
「おいおい…あんなもんまで用意したのかよ!?」
そこにいたのは…ギーガーだった!
しかも五体もいる!!進藤由香子はこんなのまで用意したのかよ!!?
侑利
「あの巨大ロボットに…アークメギドって訳か…」
侑利がそう言っているとアークメギド達も出現していた!
リリィ
「なんだろうが知るか…雑音共は消してや…!」
ホムラ
「はい、リリィは大人しくしといてね〜」
ホムラは変身しようとしたリリィを止めた。
リリィ
「ホムラ!邪魔をするな…!」
ホムラ
「邪魔するよ!!リリィは少しでも長生きして欲しいんだから!それに僕だってね、もうイリマみたいに失いたくないんだよ!!」
リリィ
「…!?」
それを言うとリリィは悔しそうな表情をして、
変身するのを辞めた…
リリィ
「……必ず勝ちなさいよ…」
ホムラ
「もちろん!!」
《インフェルノウィング!》
ホムラ
「変身!」
《スラッシュライズ!》
《バーニングファルコン!》
"The strongest wings bearing the fire of hell."
迅バーニング
「それじゃあ行って来るよ〜!」
明日飛
「おいおい!一人で行ってどうこう出来る数じゃないぞ!」
朔太
「アークメギドとギーガーを二手で別れて戦うぞ!!」
みんなそれぞれベルトを着けて構えた。
明日飛 涼牙 侑利 侑 朔太 一真 恭
「変身!!」
《メタルライズ!》
《Secret material! 飛電メタル!》
《メタルクラスタホッパー!》
"It's High Quality."
『エ・レ・メ・ン・タル!ドラゴーン!!』
『エレメントマシマシ! キズナ、カタメ!』
『最光発光!』
『Get all Colors!エックスソードマン!』
『エピソード1!フルカラーで参上!ババババーン!』
『ジャオウドラゴン!』
『誰も逃れられない…』
《アルティメットライズ!》
With the ultimate power in mind,
the invincible hero Thouzer is born.
”Ultimate Warrior Come here!”
『四聖獣神話!』
『一刀両断!ブッた斬れ!』
『ドゴ!ドゴ!土豪剣激土!』
『シブリングバウンティハンター!』
『銃剣撃弾!』
『剣で行くぜ!NO!NO!
銃でGO!GO!BANG!BANG!音銃剣錫音!』
俺達は二手に別れてギーガーとアークメギド達に向かって行った。
明日飛あらため
ゼロワン視点…終
バスター視点…
バスター
「うおら!!!」
俺とゼロワンとサウザーとスラッシュで、
このギーガーとか言うロボットを相手にしていた。
スラッシュ
「まさかこんな巨大な相手と戦う事になるなんてな!」
アルティメットサウザー
「落ち着いて相手の動きを見れば大丈夫だ!!」
ゼロワン
「相変わらずの図体だな!」
バスター
「俺に任せろぉ!!!」
確かに…デカいのが五体もいりゃ…
戸惑うが…けどな!
バスター
「動きが鈍いんだよ!!」
『サモン!』
『青龍薙刀!』
俺は青龍の力を宿した薙刀を持ち、地面に突き立てた勢いで高くジャンプしてギーガーの頭上に向けて振りかぶった!
バスター
「青龍撃斬!!」
薙刀の刃先に巨大な水の龍が現れて頭上に当てると同時にギーガーの頭に食らいついてギーガーの頭を水の龍が引き千切ってまずは一体をぶっ倒した!!
バスター
「まずは一体!!」
スラッシュ
「あいつ一人で充分じゃないのか…?」
バスター
「うおっ!?」
俺はもう一体のギーガーに捕まった!
バスター
「うおぉぉい!助けてくれ〜!!」
アルティメットサウザー
「言わんこっちゃない!」
ゼロワン
「今助けますよ!!」
くそ…油断したらヤバいな…
バスター視点…終
セイバー視点
迅バーニング
「このぉ!折角遊んでいたのに〜!」
セイバー
「ホムラ!一人で先に突っ走るな!!」
俺と最光とカリバーと迅バーニングは協力してアークメギド達と交戦していた。しかし…ホムラの奴、危なっかしい戦い方するな…すぐに敵に囲まれそうになってるし…
迅バーニング
「わわ!この〜!」
セイバー
「危ないって!!」
俺は迅バーニングの周りのアークメギド達を倒していって助けた。
迅バーニング
「ごめ〜ん!助かったよ〜!」
セイバー
「お前よく今まで生きてこれたな…」
迅バーニング
「これでも僕は強いから!」
セイバー
「そんな事言ってる場合があったら手を動かせ!
ほら!来るぞ!!」
俺は迅バーニングに襲いかかってきたアークメギド達を攻撃していった!
ホムラ
「オッケー!そのまま!!」
《インフェルノウィング》
《バーニングレイン》
迅バーニング
「よっと!」
迅バーニングは武器に炎を纏わせて、回転しながら相手に突っ込んで斬り裂いて倒していった。
《バーニングレイン!》
迅バーニング
「ねっ!僕やるでしょ!」
いちいちドヤ感を出す奴だな…
本当にこれがロボットなのかよ…?
カリバー
「この敵…普通のメギド達より少し手強いね…」
最光
「あぁ、だが倒せない敵じゃないからまだ安心だ。由香子やイザクの姿は見えないな…」
カリバー
「そうだね…」
カリバー(ユウ)
「…………」
向こうのギーガーだったか?もう一体倒したのか…!?
まぁバスターがいるから大丈夫か…
そう思った時…
せつ菜
「涼牙さん!!」
突然菜々が俺を呼んで、何かを確認すると…
菜々達の近くに…アークストリウスがいた…!?
セイバー
「ストリウス!!」
アークストリウス
「グガァァァ!!」
菜々達はスラッシュが出したバリアで守られていたが、
アークストリウスは見境なくバリアに攻撃していてバリアにヒビが入っていた。
エマ
「わわ!?バリアが壊れちゃいそうだよ〜!」
カリバー
「待ってて!私が!うわっと!?」
最光とカリバーが助けに行こうとしたが、アークメギド達に邪魔されていた。
最光
「くそ!耐久力ある奴に邪魔されると厄介だな!!」
セイバー
「俺が行く!!」
俺は水を纏って飛び上がり、
アークストリウスに回転しながら突っ込んで攻撃して、
前に立って連続で攻撃していったが…
アークストリウス
「グガァ!グガァァァァ!!」
アークストリウスは全く動じる事なく、
俺に攻撃してきた!
セイバー
「効いてないのか!?凶悪すぎるだろ!」
俺はアークストリウスの猛攻を防いでいたが、
かなり押されていた…
果林
「ちょっと…あのメギド強すぎない…!?」
彼方
「凶暴すぎるよ〜!!」
セイバー
「うわ!?」
俺はふっ飛ばされて、アークストリウスは斬撃を放ってきた!
セイバー
「くっ!?」
俺は聖剣をベルトに納刀しようとした時だった…
『エターナルフェニックス!』
ファルシオン
「はぁ!!」
突然ファルシオンが俺の前に現れて、
アークストリウスの斬撃を弾き飛ばした。
セイバー
「リリィ!?」
せつ菜
「いつの間に!?」
ファルシオン
「まったく…見てられないわよ…ぐっ!」
ファルシオンの身体からバチバチと音が鳴り、
膝を着いた…やっぱり身体の調子が!?
ファルシオン
「こんなの…何て事ないわよ!!!」
ファルシオンは立ち上がってアークストリウスに突っ込んで行って攻撃をし続けた。だが…アークストリウスは怯む事なく、反撃をして、ファルシオンは一撃くらうだけでも辛そうに見えた…
セイバー
「無茶するな!!リリィ!!」
ファルシオン
「うるさい…!私はまだやれるわよ!!ぐあ!!」
俺はリリィを救う為に、
聖剣をベルトに納刀してからワンダーライドブックのページを押し込んでから再び抜刀した。
『必殺読破マシマシ!』
『烈火抜刀!エレメンタル合冊斬り!』
セイバー
「森羅万象斬!!」
俺はアークストリウスに突っ込んですれ違うと同時に一閃して斬り裂いた!
アークストリウス
「グガァァァァ!!!」
アークストリウスは少し怯んで、雄叫びながら斬撃を周辺に飛ばしまくった!
セイバー
「ぐっ…!!何て奴だ…!」
ファルシオン
「ちっ…鬱陶しい奴め!!」
『必殺黙読!』
『抜刀…!不死鳥無双斬り!』
ファルシオンは背中に翼を展開してアークストリウスに突っ込んで行ったが、アークストリウスに首を掴まれて地面に叩きつけられて、放り投げられてから斬撃をくらわされた。
ファルシオン
「ぐあ!!」
ファルシオンは変身が解けて転がっていった。
リリィ
「うぅ…!」
アークストリウス
「グガァァァァ!!!」
アークストリウスはリリィにとどめを刺そうと、
向かって行ってリリィに向けて剣にエネルギーを溜めていって振りかぶった。
セイバー
「リリィ!!」
くそ…間に合え!
俺が向かう途中、横で何かが通り過ぎて、
それはリリィを蹴り飛ばした。
リリィ
「うわ!?何する………え…?」
リリィを蹴り飛ばしたのは…迅バーニングだった…
迅バーニングはストリウスの剣をそのままくらった…
セイバー視点…終
迅バーニング視点…
リリィが無茶して変身したのは…やりかねないと思っていたけど…あそこまでやられるなんて思わなかった…
変身が解けて、リリィがアークストリウス?の攻撃でとどめを刺されそうになった時…僕は気がつくとリリィに向かっていた…そして…少し手荒だけどリリィを蹴り飛ばして…僕はそのままアークストリウスの攻撃を直撃した…
迅バーニング
「…がぁ…!!」
ヤバい…このダメージはマズい…くっ!!
《バーニングレイン》
迅バーニング
「うあぁぁぁぁ!!!」
ヤケクソだったけど、僕はアークストリウスに連続攻撃をしていって…最後に蹴り飛ばしてやった…
迅バーニング
「うぅ……」
僕の身体から火花が飛び散る…バチバチとした音が聞こえる…僕はその場に倒れて変身が解けた…
リリィ
「うぐ…ホムラ…!」
リリィがボロボロの姿で僕に近づいてきた…
怒られるかな…?
リリィ
「何で…何で…私を助けたのよ…?私は!変身してる時は不死身なのよ…!!」
ホムラ
「けど…それのせいでボロボロじゃんリリィ…」
リリィ
「それは…!…私はどちらにせよ動かなくなるわよ…けど、お前はまだまだ動けて!まだ元気で!馬鹿で!…私よりも…人間と仲良くなっていただろうが!!それなのに何で私を…助けたんだ!!?」
何で…何でって…それは…
ホムラ
「だって…それは……」
…僕は…少し前を思い出した…
…回想…
「二人は仲が良いんですか?悪いんですか?」
「私は仲良さそうに見えるけどな〜」
ホムラ
「ん〜……」
僕はLiellaの二人、
唐可可と嵐千砂都にリリィと仲が良いか悪いかを聞かれていた。
ホムラ
「僕はリリィといたら楽しいんだけどね〜リリィは嫌がってるけど、何だかんだ一緒に居てくれるし…あれじゃない?クゥとすみれの関係と似てるのかな?」
可可
「んな!?同じにしないでください!あんなグソクムシなんかと!」
千砂都
「あっ、けど二人の関係って確かに可可ちゃんとすみれちゃんと似てるかもね。」
可可
「千砂都まで言いますかー!?」
ホムラ
「クゥって本当面白いリアクションするよね〜」
本当人間って色んなのがいるから面白いな〜
けど…クゥとすみれみたいな関係か〜
それってつまり…僕はリリィの事を…
ホムラ
「まぁ僕とリリィは良い関係って事だよ!
それよりもクゥ、落ち着きなよ〜」
可可
「誰のせいですか〜!?」
千砂都
「あははは!可可ちゃんもホムラさんには敵わないみたいだね〜!」
可可
「そんな事ないです!こうなったら勝負です!
ホムラ〜!」
ホムラ
「良いよ〜!」
まぁ…リリィにこの事言ったら怒りそうだけど…
いつかは言わないとね…
…回想…終
ホムラ
「だってさ…僕達……友達じゃん………」
リリィ
「…!?」
ホムラ
「友達だから…助けるよ…僕はリリィには…生きてて欲しいから…だって友達が目の前でいなくなるのは嫌だよ…」
リリィ
「ホムラ…」
僕はボロボロになりながら立ち上がった…
身体中ボロボロ…火花も出てるし…
あ〜……これはもう…僕は…終わりかな…
変身…出来そうにないかも…
ホムラ
「けど…言いたい事言ったから…いっか…」
僕はフラつきながら…一人の子と目が合った…
ホムラ
「ねぇ!…君!」
せつ菜
「え?私ですか…?」
ホムラ
「……これ!!」
僕はスラッシュライザーとキーをあの子の所に投げた。
ホムラ
「爆発でなくなったら…もったいないからね…
あげるよ……どうせ僕はもう…お別れだからね……」
アークストリウス
「グガァァァァ!!!」
アークストリウス…もう起きたのか……
まぁ良いや……
せつ菜
「一体何を…まさか!?」
セイバー
「ホムラ…おい!何する気だ!?」
ホムラ
「リリィをお願いね……」
僕はアークストリウスに向かって行ってしがみついた。
リリィ
「何してるのよ…ホムラ!おいバカホムラ!?
馬鹿な真似しないでよ!!?」
ホムラ
「リリィ……長生きしてね…」
カリバー
「侑利!!ホムラが!!」
最光
「わかってる!!けど!さっきから治癒能力を使ってるんだが反応しないんだよ!!何で!!ヒューマギアは治せないのかよ!!?頼むから治れよ!!治ってくれ!!」
こんな僕を救ってくれようとしてくれてるんだ…
怖い思いさせたのにな…
本当人間って…おも…し…ろ…いな……
シトイ…先に…イリマに…会っ…て…来る…ね…
……………
迅バーニングあらため
ホムラ視点…終
ゼロワン視点…
アルティメットサウザー
「決めるぞ!!」
ゼロワン
「これで終わりだぁ!!」
《メタルライジングインパクト!》
《UITIMATE DESTRACTION》
俺とアルティメットサウザーはジャンプして、
それぞれギーガーにライダーキックをくらわして同時に倒して、ギーガーは爆発した。
『シブリングバウンティハンター!イェーイ!』
スラッシュ
「グランディオーソ・ジャッジ!」
『錫音音読撃!イェーイ!』
『四聖獣神話!ドゴーン!』
バスター
「聖獣大断断!!」
『会心の激土乱読撃!ドゴーン!』
バスターとスラッシュも技をくらわしてギーガーを破壊した。とりあえず片付いたか…そう思った時…
突然凄い爆発が見えた!?
ゼロワン
「何だ!?」
スラッシュ
「アークメギドが倒された爆発…なのか?」
俺達は確認しに行った…
そして…そこにはアークメギドの姿はなく、全員倒したみたいだけど…みんなは何故か悲しい顔をしていて、俺達は変身を解いて、何があったのかを聞こうとした時、優木さんが持っていた物に気がついた。
明日飛
「それは、スラッシュライザーとキー…何で優木さんがそれを…?」
せつ菜
「これは…ホムラさんが私にって…」
朔太
「何?そういえば…ホムラは?」
そして…俺達は聞いた…ホムラが…
リリィを庇って重傷になって、
自ら自爆してアークストリウスを撃破した事を知った…
侑
「せっかく…仲良くなれたのに…」
一真
「自爆してさよならなんて…そんなのありかよ!!」
リリィ
「本当…あのバカホムラ…何が長生きしろよ……
何が…友達よ!!…馬鹿…!!ホムラぁぁぁぁ!!!
うあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
リリィは叫んだ…
ヒューマギアに涙は流れないけど…
今のリリィは悲しんで泣いているように見えた…
次回 不死鳥は世界の良さを知る…
はい作者です…
ホムラ……
最初は残忍な一面も見せ、
それでもヌけた一面も見せて、
人間と接して人間の面白さを知り、
そして友情に気づいて、
彼女は最後に大切な友達を守って散りました…
それでは次回にて…