虹の元へ集結する仮面の戦士達   作:Barukann

68 / 101
FP4 彼女達の願い、悪意の支配…

 

侑視点…

 

「ん…寝てたかな…あれ?」

 

私…確かに部室の机でちょっと疲れて眠った筈なのに…

部室の外にいる…寝ぼけて出た?

何て事ないよね…そう考えながら部室に入ると…

 

「あれ?みんな…?」

 

部室の中にはみんな揃っていたけど…

何か妙だな…あれ?何で…

 

「峰ちゃん達も来ていたんだ!」

 

すると…

 

栞子

「峰…?私は栞子ですけど…」

 

ミア

「もしかしたらこっちの世界じゃ、そうゆう名前なんじゃない?」

 

ランジュ

「何だかややこしいわね〜」

 

何処か雰囲気が違う…

あれ?虹ヶ咲学園の制服着てる!?

 

歩夢

「あなたが侑ちゃんだよね?」

 

「え?何言って…歩夢?」

 

歩夢も何か雰囲気が違う…

よく見るとみんなも雰囲気が違う…

もしかして…このみんなは…

 

「……みんなは…侑利の世界の…

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のみんななんだね。」

 

歩夢

「うん…始めましてだよね…

侑ちゃんで良かったかな?」

 

「うん。こっちでもそう呼ばれてるからそれで良いよ、けど、どうして私の事を?」

 

しずく

「あなたがあのワンダーライドブックを使ったからです。その時にあなたの事を知りました。」

 

「あのワンダーライドブックって…侑利が持っていた…そういえばあのワンダーライドブックはみんなの魂で作られた物だって…」

 

歩夢

「うん。侑ちゃんが使った時に私達も侑ちゃんの事を知ったんだ。」

 

そういえば…私も使った時…みんなの記憶が頭の中に流れてきた…それと同じでみんなにも私の記憶が頭に流れたのかな?

 

かすみ

「むぅ…この世界の侑利先輩…女の子なんですね…しかも可愛いです…」

 

「確かにそうだよね〜けど雰囲気は侑利に似てるかも」

 

果林

「こっちじゃ侑利は女の子なんてね…」

 

せつ菜

「違う世界の自分は女の子だってなんて漫画とかでも見た事ありますから、おかしい事はありませんよ!」

 

雰囲気は違うけど…やっぱりみんなはみんななんだね。

けど…どうして…

 

「どうしてこうやって侑利の世界のみんなと会えたんだろう…?」

 

璃奈

「侑さんは今寝てる、ここは夢の中だよ」

 

彼方

「あなたとお話ししたかったからこうして彼方ちゃん達で呼んだんだ〜」

 

「そうなんだ…けど私を呼んだ理由は?」

 

エマ

「それは私達のお願いを聞いて欲しいからだよ。」

 

みんなは私を見て、そして歩夢が口を開いた…

 

歩夢

「お願い…侑利君を救ってあげてほしいんだ…」

 

「侑利を…?」

 

栞子

「私達でも侑利さんに呼びかけているんですけど…侑利さんは私達の声に気づいていないんです…」

 

ミア

「彼はボク達に負い目を感じていて、自分から消えようとしてるんだ。」

 

ランジュ

「侑利は…負い目を感じる事なんて一つもないのに…」

 

侑利の負い目…やっぱりまだバグの影響で自分がみんなを殺してしまった事を責めてるんだ…

 

「…その事なら大丈夫だよ。」

 

歩夢

「え?」

 

「侑利の心の傷は本当に深い…だからこそ私はそんな彼を支えてあげたいと思っているよ。彼が絶望した私の心や私自身を救ってくれたように…今度は私が彼を助ける番だから!」

 

私は自分の想いをみんなに伝えた。

それを聞くとみんなは笑顔になった。

 

歩夢

「やっぱりあなたは…侑利君と似てるね。

それなら安心かな…侑利君の事…お願い、侑ちゃん。」

 

「もちろんだよ!任せ…うっ!」

 

私の頭に突然何か流れ込んできた…これは…

 

すると私達の周りが部室から街に変わった、

 

かすみ

「な、何ですかこれ!?」

 

「闇黒剣月闇の災いの未来の疑似体験…?」

 

私は周りを見ると…

 

「アレは…」

 

目の前には…苦しんで叫んでいるゼロワンの姿が見えた…

けど…その姿は赤く…見た事ない姿だった…

 

そして…景色が変わると…今度は…

 

 

「アークゼロ…なの!?それと…」

 

 

何処か姿が違うアークゼロと…

その横に四人の見た事ない仮面ライダー達がいた…

 

そして…再び景色が変わると…

 

侑利

「後は任せた……さよならだ…侑…」

 

侑利が笑顔で私に言い…光になって消えた…

 

そして…周りは元の部室に戻った…

 

歩夢

「今の…侑利君!?」

 

「行かなきゃ!今のはこれから起きる災いの未来なんだ!」

 

私は急いで部室から出て行こうとした。

 

歩夢

「侑ちゃん!!」

 

「大丈夫!絶対に助ける!侑利は絶対に!!

私を信じて!!」

 

それだけを言い、私は部室の扉を開けて外に出た…

 

 

 

 

 

 

「はっ!…部室…?戻って来たの…?」

 

 

起きて周りを見ると…何時もの部室の光景だった…

それよりも!私は急いで部室から出て行き、

まずは侑利と明日飛を探した!

 

侑利も気になるけど…明日飛のあの姿は!?

 

 

侑視点…終

 

 

ゼロワン視点…

 

 

ゼロワン

「はぁ!!」

 

アークゼロ

「ぐあ!!」

 

俺は突然現れて変身して襲いかかって来た進藤由香子に対抗して変身して戦っていた。

戦ってみてわかったのは…今のこいつにはイザクもいないし守る兵隊もいない、正直弱い…俺の知ってるアークゼロはこんなもんじゃない筈だ…

 

 

アークゼロ

「うあぁぁぁ!!!何でもっと強くなれないのよ!!このポンコツベルト!!力を貸せよ!!!」

 

アークゼロはベルトを叩いて八つ当たりをしていた…

何て奴だよ…とにかくここで終わらせ…ん?

アークゼロのベルトの中心が赤く光った…!?

 

アークゼロ

「ウアァァァ!!!!」

 

するとアークゼロはさっきまでと違い動きが速くなって俺に接近してきて攻撃してきた。俺は防いだが…

 

ゼロワン

「ぐっ!何だ…パワーが上がってる!?何で!?」

 

俺は反撃したが、アークゼロは俺の攻撃に全く怯んでいなかった!?更に俺に手を向けると…

 

ゼロワン

「ぐあ!!あぁ!!」

 

突然頭に凄まじい頭痛がきて、俺は膝を着いて変身が解けてしまった…今のはまさか…脳波にハッキングしたのか…!?今までしてこなかったのに何で急に!?

 

明日飛

「ぐう…がっ!」

 

俺はアークゼロに首を掴まれて持ち上げられた…

 

アークゼロ

「……ん?何でか私が勝ってる?良くわからないけど…これでお前に地獄をくれてやる事ができる!!」

 

《ヘルライズ…!》

 

アークゼロは何かキーを取り出して俺のドライバーにスキャンさせてロックを解除して無理矢理装填した…!

 

 

 

 

 

《オーソライズ!》

 

《プログライズ!》

Hells energy as destroy the world

HELL RISINGHOPPER!

 

明日飛

「ぐっ…がぁぁ…あぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

"HEAVEN or HELL it doesn't matter."

 

アークゼロ

「アハハハ!!!…永遠に苦しめ…ゼロワン…」

 

ゼロワン

「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ファイナルプロローグ 終

 

 

最終部に続く…

 

 

 

 





最終部 来月の中旬にて公開

侑が見たアークゼロ達とは?

侑利の結末は?

最後に掴むのは…

絶望の未来か…

輝きの未来か…

全ては最終部にて…


最後まで宜しくお願いします。

それでは次回最終部にて!


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。