虹の元へ集結する仮面の戦士達   作:Barukann

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最終話 虹の先へとたどり着いたときめき

 

最初は絶望から始まった…

 

第一回スクールアイドルフェスティバルの時、

転生者のせいで脅威に襲われてしまい、

私達は一度死んでしまって全てが終わったと思った…

 

けど、嘘みたいだと思うけど、神様と出会って、

過去に戻って…脅威に対抗する者達、

仮面ライダーと出会ったお陰で私達は運命を変えた。

 

 

だけどその後も何回も絶望に襲われた…

仲間とのすれ違いや新しい仲間との出会いもあって、

何度も乗り越えていき、ようやく私達は、

全てを終わらせる事に成功した…

 

けど…

 

まだ私の前には…彼が戻って来てない…

 

彼の名前は…高咲侑利…

 

別の世界の私で…大切な人…

 

最後の戦いから数週間…

 

まだ戻って来てない…

 

 

明日飛視点…

 

 

アークとの戦いが終わって数週間後…

 

俺達は第二回スクールアイドルフェスティバルの準備をしてきた。参加する学校との打合せも順調に終わらせて、気がつくと前日となっていてみんなで準備していた。

 

明日飛

「しかし…場所大きすぎた感あるな…」

 

内心こっちで用意しといた会場とはいえ…

デカいなと思っていた。

 

猛雄

「年末開催って言うから、年越しライブって言ったらド派手なのが良いと思ってな…やりすぎたか?」

 

明日飛

「まぁ…結果良かったかもな…参加する学校多いし…観客も多そうだからな…それより父さん仕事は?」

 

猛雄

「療養休暇だ…まだ身体中痛むからな…無茶し過ぎたな…」

 

少し腰を痛そうに抑えていた…

希子が言うにはめちゃくちゃデカいギーガ倒したらしいし…元々…父さんのベルトは人間が使う代物じゃないしな…てか腰の痛みは元々だろ…俺達一回最後の戦いの時に侑利に治療されてるのによ…

 

猛雄

「とりあえず彼女達のライブ見て元気でも貰おうかな…

それにシトイ達の身分の作成の手続きもしないといけないから丁度良かったかもしれんしな」

 

シトイ達ヒューマギア…いや元ヒューマギア達か…

人間になったから彼女達の保護者として父さんがなって、

名字も一応蕾電になったから…義理の兄妹関係になったって事になるのか…俺とは?何だかまだ慣れないな…

 

シトイ

「明日飛、猛雄…」

 

噂をしていればシトイがこっちにやって来た。

 

明日飛

「何だシトイ?」

 

シトイ

「歩夢がお前を探していたぞ。」

 

明日飛

「そうなのか、わかった!行って来るよ。教えてくれてありがとな!」

 

俺はシトイに礼を言ってからその場を後にした。

 

 

明日飛視点…終

 

 

シトイ視点…

 

 

猛雄

「どうだね?人間になってからは?」

 

シトイ

「まだ妙な感じだな…自分に鼓動を感じるのは…

それにまだ夢でも見ているんじゃないかと思うよ…」

 

まさか私達がこうして奇跡が起きたように、

人間になれるなんてな…思っても見なかった事だ。

 

猛雄

「私の場合は前の世界の記憶が蘇ってからあらためて思っていたが…時期に慣れると思うよ。人間とはそうゆうものだからな」

 

シトイ

「そうか…」

 

猛雄

「それよりもLiellaの子達…残念だったね…」

 

シトイ

「あぁ、ラブライブの本選を決める大会には負けてしまったが…彼女達は寧ろやる気が満ち溢れていたさ、次は勝つとな…負けて何かを得たのかもな、イリマが朔太に負けて得たように…人間はやはり面白いな、まぁ私も今は人間なんだがな…」

 

猛雄

「君は…何かしてみたい事はないのかね?良ければ手配しよう」

 

シトイ

「私達の身分だけで満足だよ…本当に感謝している。

だが…やってみたい事か…Liellaを最後まで見届ける事ぐらいかな…」

 

猛雄

「それなら…彼女達の教師になってみたらどうだ?

あそこの学校は新設だし、もしかしたら教師の人数も募集とかしているんじゃないか?」

 

シトイ

「何?…私が教師だと…?」

 

猛雄

「見届けるなら近い所にいた方がいいんじゃないか?」

 

シトイ

「………少し考えさせてくれ…」

 

教師か…私が誰かに教えるなど…

ん?いや…だけどアイツはメギドだったが…

 

まぁ考えておくか…

 

私の人生というのはこれから始まる事だしな…

 

 

シトイ視点…終

 

 

涼牙視点…

 

 

俺達は同好会のみんなと明日の本番の準備を終えてから、それぞれ話していた。上原さんは明日飛に会いに何処かへ行ってしまった。そういえば…高咲さんも見ないな、みんなの前では元気に振る舞っていたけど…やっぱり侑利の事気にしてるよな…

 

朔太

「てりゃあぁぁぁ!!!よし…達筆…!」

 

蒼希

「なんてもの書いてんだよあんたは…」

 

朔太

「ラブリー彼方かラブリー遥を一つずつ書くのではなく、

ラブリー近江姉妹と書いてみた!」

 

うわ…会長マジで達筆だな…

ご丁寧に筆で書いてるからこれはまた…

 

彼方

「さ、朔太君〜これは…ちょっと…//

せめて遥ちゃんのだけで…//」

 

希子

「会長あんたね〜…あっそうだ。

もう会長じゃなかったわね…」

 

そうだった…会長…いや天宮さんか、

この前生徒会長を任期を終えたんだったな…

 

ちなみに新しい生徒会長は…

 

峰

「本当に私で良かったんですか…?」

 

恭

「ほらな、俺が言った通りになったな、峰ちゃんは未来の生徒会長だってな」

 

天宮さんの後任で生徒会選挙の結果、

峰ちゃんとなった。やっぱりそうゆう運命だったのかもしれないな、別の世界でも峰ちゃんは生徒会長してるしな。

 

せつ菜

「もし、うちの学校でも峰さんがいたら後任になっていたかもしれませんね。」

 

峰

「言いすぎですよ…せつ菜さん…//」

 

ミア

「まぁボクも生徒会に入ったから、

そんなに一人で背負わないで」

 

湊

「お前も生徒会か〜…立派になったな…」

 

璃奈

「湊、泣いてる?」

 

湊

「んな事ねぇよ…まぁちょっとな…」

 

一真

「もし心配だったら俺みたいに手伝いにいったら良いんだよ。」

 

嵐珠

「そうよ!嵐珠は毎日遊びに行くわよ!」

 

希子

「いや!遊びには邪魔になるでしょ!!」

 

俺達はその光景に笑いあって話していた。

 

愛

「明日はお姉ちゃんも来てくれるし本当楽しみだよ!」

 

蒼希

「美里さんも来てくれるんだな。」

 

愛

「うん!そうだ!もし愛さんが手を離せない状況になったら…」

 

蒼希

「わかってるよ、ちゃんとエスコートしてやるよ。」

 

愛

「ありがとう蒼希!!//」

 

エマ

「世界中にもライブ配信するから私の家族も見てくれるんだ〜」

 

一真

「スイスの家族か…いつか会ってみたいな〜」

 

エマ

「そう言うと思ってね、近いうちに一度帰国するから一真君も良かったら来る?私も…一真君の事紹介したくて…//」

 

一真

「も、もちろんだ!!お前の為なら地球の反対側だって行くぞ!!」

 

果林

「みんな一度故郷に帰るのね」

 

恭

「俺達もこのフェスが終わったら島に里帰りだしな」

 

嵐珠

「嵐珠はとくに帰る事ないわね…折角だから希子達と新年を過ごしたいわ!」

 

希子

「よし!フェスが終わったら峰の家に突撃よ!!」

 

ミア

「賛成!!」

 

峰

「何で…と言いたいけど、どうせそんな事だろうと思って用意してるわよ。」

 

希子

「わかってるわね〜!」

 

彼方

「ライブが終わったら新年だね〜」

 

朔太

「そうだな…今年は色々と有りすぎたな」

 

彼方

「ふふ、確かに色々とあったけど、朔太君と恋人同士になれたから良い年だったよ〜//」

 

朔太

「うっ…//…新年は二人でどっか軽い旅行に行くのも有りかもな…//」

 

湊

「新年のとりあえずの目標はゲームの腕を上げないとな〜最近じっくりと出来なかったしな」

 

璃奈

「相手なら、ここにいるよ。」

 

湊

「おう、望むところだ…けど…

ちょっとお手柔らかに頼むぞ…」

 

璃奈

「それは…璃奈ちゃんボード、にやり…」

 

湊

「待って!本当に頼むって!璃奈は容赦なく強いから!

頼む〜!!」

 

雷斗

「みんなそれぞれ恋人と過ごすみたいだな…

かすみ、俺達も一緒に新年過ごすか?」

 

かすみ

「ふぇ!?//そ、そんなの当然!//」

 

雷斗

「(かすみはまだまだウブで可愛いな〜)」

 

かすみ

「何ほっこりした顔してるの!?//」

 

しずく

「それだったら私も志貴君の家にお邪魔していいかな?」

 

志貴

「えぇ!?い、いやそれは…//」

 

しずく

「駄目かな…?」

 

志貴

「うぅ…家族に話しておきます…//」

 

そういえば…新年か…俺は原稿も書き終えているし、

新年からは少し暇になるか…ん?

 

せつ菜

「あの…涼牙さん…//」

 

涼牙

「どうしたんだ菜々?」

 

せつ菜

「私も…涼牙さんの家に行っていいですか…?

せっかくですから一緒に過ごしたい…です…//」

 

菜々からその言葉を聞くなんてな…//

それはもちろん…!

 

涼牙

「良いよ、むしろ丁度良いかもしれない、

次の作品を書く参考の為にアニメとか漫画を買ったから、

菜々にも解説とかしてもらいたいかな。」

 

せつ菜

「本当ですか!?因みにどんな作品を買ったんですか!?

ヒーローとかファンタジー!?それとも流行りのバディものとかですか!?」

 

本当…目をきらつかせて可愛いな…

 

これは今後も菜々と過ごす日々が楽しくなりそうだな。

 

俺達は戦いを終えた。

 

だから、

 

それぞれの新しい自分達の物語が、

 

これから始まるんだな。

 

 

涼牙視点…終

 

 

明日飛視点…

 

 

あの後連絡を取り合ってから歩夢と合流して、

俺達はある場所に向かった。

 

それは…音楽室だ。

 

入ると中にはピアノを眺めていた侑がいた。

 

歩夢

「侑ちゃん」

 

侑

「あ、歩夢に明日飛…どうしたの?」

 

明日飛

「明日遂に第二回スクールアイドルフェスティバルが始まるのに元気がないって聞いたからだよ。」

 

侑

「元気がないって!そんな事は………ごめん………

嘘…第二回スクールアイドルフェスティバルは楽しみだよ…けどね…やっぱりさ…」

 

歩夢

「侑利君の事?」

 

侑

「…うん…待つ事にしたけどさ…やっぱり私は侑利とも一緒に見たかった…あ〜あ…本当侑利は罪だよね、こんなに心配している子がいるのに、まだ眠っているなんてさ…」

 

侑は少し無理して笑いながらライドブックを眺めていた…

 

明日飛

「あれからまったく変化はないのか?」

 

侑

「ないよ…あぁ〜もう…本当…今日までは本当元気だして準備を進んで来たのにさ…前日になってこんな気持ちになるなんて…何だかごめんね…」

 

歩夢

「侑ちゃんが謝る事じゃないよ」

 

明日飛

「そうだぞ…たく…侑利、お前本当にそのままそこで寝ているつもりなのかよ…ちょっとは無理してでも復活したらどうなんだ?侑は…いや、俺達もお前が復活するのを待ってるんだ。」

 

俺は侑利の魂が眠っているライドブックに話しかけた…

 

やっぱり何の変化もない…本当に復活するのか…?

 

侑

「私も声かけたけど…復活する気が感じないんだよね…

いいよ…もう侑利が後悔するぐらい私だけ楽しんじゃうから…だからもう落ち込むのは終わり!私もみんなの所へ行こ…」

 

歩夢

「侑ちゃん!?」

 

明日飛

「ん?おい!侑!!本が!?」

 

侑

「え!?」

 

ライドブックを見ると突然光り始めて、

しかも勝手に開いて中から何かが飛び出してきた!?

 

侑利

「おわぁ!?ふげ!……たく…みんな急に突き飛ばしやがって…もうちょい優しくしろよ…」

 

明日飛・歩夢・侑

「侑利(君)!!?」

 

侑利

「え?あっ!?明日飛!歩夢!侑!そうだ!?

戦いはどうなったんだ!?俺さっき目が覚めて!

みんながいて、さっさと行って来いって言われて突き飛ばされて…」

 

慌てて俺達に説明してると侑が侑利に抱き着いた。

 

侑

「遅いよ…侑利…!」

 

侑利

「…あぁ…ごめん…心配かけたな…」

 

明日飛

「戦いなら終わったよ…そのライドブックとみんなが力を合わせたお陰でな、その後に例の神様が来て色々としてくれた。」

 

侑利

「例の神様…?まさかゴーザ!?

あいつがここに来たのか!?本当にどうゆう事!?」

 

歩夢

「あはは…これは…説明しないとね。」

 

侑

「本当だよ…もう…」

 

その後、俺達は侑利を連れてみんなの所へ向かうと、

みんな驚いた。まぁ…そりゃそうか…

 

まぁこれで侑も笑顔になったしな、

これで安心してみんなで第二回スクールアイドルフェスティバルを開催出来るな。

 

歩夢

「良かった…侑利君が戻って来てくれて…」

 

明日飛

「せっかくの大イベントに一人だけ、心の底から笑顔になれないなんてのも嫌だしな」

 

歩夢

「私も侑ちゃんが元気になってくれたし、

明日は頑張れるよ!」

 

明日飛

「そうか、頑張れよ。歩夢!」

 

この世界で俺達仮面ライダーの役目は、

終えたのかもしれない…

 

だから今度は歩夢達…

 

スクールアイドル達の出番だ。

 

俺達も観客として応援するからな!

 

 

明日飛視点…終

 

 

侑視点…

 

 

侑利が帰ってきて翌日…

 

遂に第二回スクールアイドルフェスティバルが開催された!

 

みんなで準備して、最高の時間が始まったんだ!

 

侑

「会場も明日飛のお陰で大きいし、

以前より凄く盛り上がってるな〜」

 

会場を移動しながら見ていた時…

 

「あっ、いたいた。高咲さん」

 

侑

「え?希子ちゃん?」

 

希子ちゃんが突然私を見つけて話しかけてきた。

 

希子

「ちょっと話しておきたくてね。」

 

侑

「何?」

 

希子

「最近さ…また夢を見たのよ、優恵の夢を…」

 

侑

「!?」

 

優恵って…ユウの妹の…もしかしてまた何か!?

 

希子

「あぁそんなに警戒しなくてもいいわよ、

向こうのもう一人の高咲さんがどうなったか知らせた方が良いかなって思って、向こうは同好会のみんながいて、優恵も向こうの高咲さんも笑顔で幸せになっていたわよ。」

 

侑

「そうなの!?」

 

希子

「ん〜…多分向こうの世界でも神様が何かしてくれたんじゃない?よくわかんないけどさ、まぁ向こうの世界の高咲さんも幸せになったって事だと思うわよ。一応どうなったのか気にしてるかと思って伝えた方が良いと思ったから」

 

侑

「そうなんだ。ありがとう希子ちゃん!

ユウは幸せになってるんだね。」

 

希子

「えぇ、それじゃあそろそろ行くわね!あたしのステージも楽しみににしててね!」

 

希子ちゃんは手を振って、行ってしまった。

そっか…ユウはちゃんと幸せになったんだ…

 

侑

「良かった…」

 

向こうでもユウはみんなと笑いあっていて良かった…

ちゃんと上手くやれてて…

 

侑利

「お〜い侑…どうした!?」

 

侑

「ぐす…ごめん…ちょっとね…」

 

私は侑利に説明した…

 

侑利

「そっか…ユウは幸せになったのか…」

 

侑

「ごめんね、急に泣いて…」

 

侑利

「いや、そりゃ泣きたくもなるよ、もう一人の自分の事になるんだからな…俺だってユウが幸せになってくれた事は自分の事のように嬉しいよ。」

 

侑

「それじゃあ…次は侑利が幸せになる番だね…」

 

侑利

「……本当に俺は…幸せになっていい…」

 

侑

「侑利!!そんな暗い顔しない!!ほら!丁度今Liellaがライブを披露する時間だから行くよ!!」

 

侑利

「えっ、ちょっ…おい!?」

 

私は侑利の手を握ってステージを見に行った。

 

 

 

 

 

侑利

「うおぉぉ〜流石ラブライブに参加しているだけあって凄いな…」

 

侑

「本当そうだよね!!あっ!次は同好会のみんなだよ!」

 

侑利

「こっちの世界のみんなのユニット曲か〜楽しみだ!」

 

 

私は侑利と一緒にステージのライブを見ていた。

 

みんなのライブを見て私達は最高にときめいていた!

 

観客のみんなも私達も笑顔だ。

 

今この瞬間は本当の幸せな瞬間なんだ…!

 

 

本当に……最後まで…

 

あれ…楽しんでるのに…何で……?

 

涙が…

 

侑利

「本当に俺達は…最後まで頑張ったんだ…

俺も…絶望から始まって…今日まで来た…

今この瞬間は…俺達が守ってきたこれまでが、

作り上げたんだ…!!」

 

侑

「うん…そうだね…この瞬間は本当に最高だよ!!」

 

私達がこの世界を守って作りあげた今日のこのライブは…

 

絶対に忘れない…この最高のときめきを!!

 

 

侑

「あっ、そろそろ最後か…けど、この最後に歌う曲は本当に最高の出来だよ!」

 

参加したスクールアイドルのみんながステージ上に立って…曲名をみんなで言った…曲の名前は…

 

 

「「LIVE with a smile! 」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

侑

「本当に最高だったよ!!」

 

侑利

「あぁ本当ときめいたな!!」

 

 

私と侑利はライブが終わってから、

みんなに会いに行く為に移動してると…

 

 

『侑利君!』

 

侑利

「え…?」

 

誰かが侑利を呼んで、振り向くと…

そこには同好会のみんながいた…けど…

 

何か様子が…透けている幽霊のようにも見えた…

 

もしかして…

 

侑利

「みんな…どうして…?」

 

歩夢

『最後にこの世界の私達のライブを見ておきたくてね』

 

最後…?あっ!?ライドブックが!?

 

侑

「侑利これ!?」

 

みんなが宿ったライドブックが透けてきていた…

 

侑利

「何で…どうゆう事なんだ!?」

 

歩夢

『侑利君をこの本の中に入れた時にみんなで決めたんだ。

侑利君を助けようって…だから今の侑利君は半分幽霊とかじゃなくて完全に実態を持った人間だよ。』

 

侑利

「え!?何で…はっ!?まさか…みんな俺を救う為に自分の魂のエネルギーを俺に!?何でそんな事を!!?」

 

かすみ

『侑利先輩には笑顔でいてほしいからです!』

 

せつ菜

『あなたは私達を支えてくれました。』

 

しずく

『だから私達からの恩返しですよ。』

 

彼方

『うんうん。その通りだよ〜』

 

侑利

「恩返しって…俺はみんなを!!」

 

愛

『あ〜!!まだそんな事言うの〜!?』

 

果林

『私達はあなたに散々迷惑かけたんだから気にしてないわよ』

 

エマ

『それに私達にした事は侑利君のせいじゃないよ、私達は全然気にしてないからね』

 

璃奈

『うん。だから侑利さんは胸を張って生きててほしい』

 

侑利

「みんな……」

 

栞子

『私達はあなたに凄く感謝しているんです…だから私達はあなたには幸せになってほしいんです。』

 

ミア

『そこにいるベイビーちゃんと一緒にいたいんでしょ?』

 

ランジュ

『だったらちゃんと幸せにしてあげなさい!それがランジュ達みんなのお願いなんだから!』

 

歩夢

『侑ちゃん…』

 

歩夢は私に話しかけてきた…

 

歩夢

『侑利君の事…お願いね、侑利君は結構無茶するから…

私達のぶんまでお願い…』

 

侑

「うん…もちろんだよ…約束する!」

 

歩夢

『良かった…』

 

みんなは笑顔になり、そして…消えそうになっていた…

 

歩夢

『侑利君!色々と大変な事ばかりになったけど…

最後にこれだけはみんなで言わせて!!』

 

侑利

「……?」

 

同好会みんな

『私達をこれまで支えてくれてありがとう!!』

 

侑利

「みんな……!!」

 

同好会のみんなは笑顔で侑利にそう言って…

消えていった…それと同時にライドブックも消えてしまった…

 

侑利

「……こっちこそありがとうだよ…みんなのお陰で俺は…自分の夢や音楽を始められたんだぞ……」

 

侑

「侑利…」

 

私は侑利を後ろから抱きついた…

 

侑

「みんなの想い…ちゃんと答えないとね…

まだ自分が幸せになったら駄目だと思う?」

 

侑利

「……いや、俺は自分の事を許せないかもしれない…

けど…みんなの想いには答えないとな…これからも生きていくよ…ちゃんと最後までな…」

 

侑

「うん…私も…これからも侑利を支えるね…」

 

侑利

「ありがとう…」

 

それから私達はお互いの手を握って…

 

みんなの所へ向かっていると…

 

侑利

「そういえば…ちゃんと答えを言ってなかったな…」

 

侑

「あっ…//」

 

侑利が答えを言おうとすると…花火が打ち上がった!

そうか…新年迎えたんだね……

 

侑利

「侑…あらためて言う…俺はお前の事………!!」

 

侑

「………!!………うん…!//」

 

花火の音は大きかったけど…

 

侑利の答えはちゃんと聞こえた…//

 

もちろん私は頷いた…!//

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日飛

「おっ!侑!侑利!遅かったな!」

 

歩夢

「もうみんな集まって新年のお祝いと打ち上げをしているよ!」

 

かすみ

「あ〜!それかすみんの!!」

 

雷斗

「早いもん勝ちだ!!」

 

せつ菜

「私の料理が出来ましたよ〜!!」

 

涼牙

「うわ!?俺が食う!!!」

 

愛

「楽しかった〜!!」

 

蒼希

「あぁ!良いライブだったぞ!!」

 

エマ

「家族からメールが来たよ!!

楽しいライブをありがとうだって!!」

 

一真

「良かったなエマ!!」

 

璃奈

「湊…勝負」

 

湊

「今から対戦ゲーム!?よ、よしやってやるよ!!」

 

彼方

「も〜朔太君〜!張り切りすぎだよ〜!//」

 

朔太

「アイラブ・カナタ!!本当最高だ〜!!」

 

しずく

「志貴君それ本当!?」

 

志貴

「はい、是非家に来てと家族が…//」

 

果林

「島の人達から連絡きたんだけど、見てたって…//」

 

恭

「良かったじゃないか!これは島代表のアイドルは果林で決まりだな!!」

 

希子

「ぶふ!?誰よあたしの飲み物に苦いの混ぜたの!?」

 

峰

「さぁ〜?」

 

ミア

「だ、誰だ〜?」

 

嵐珠

「嵐珠じゃないわよ!?本当だからね!!」

 

みんな大騒ぎしてる…あはは、楽しそう!!

 

侑利

「これは楽しまないと損だな!行くぞ侑!」

 

侑

「うん!侑利!!」

 

私は笑顔で答えた!

 

 

私達の始まりは絶望からだった…

 

けどこうして最後まで諦めなかったから!

 

今この最高の日々を掴み取った!

 

大切な人も戻って、みんなは笑顔で溢れてる!

 

 

このときめきは永遠に忘れない!

 

 

何時までも!!これからも!!

 

 

私達のときめきの物語は始まったばかりだから!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最終部 虹の先へ輝く未来へ 終

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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