虹の元へ集結する仮面の戦士達   作:Barukann

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すいません!遅れました!


ep2 私が彼女達に興味を持ち教師をする理由

 

シトイ視点…

 

シトイ

「(今考えると…かなり物騒な出会い方だったな…)」

 

昔の事を少し思い出しながら、恋の家でゲームをして遊んでいた。

 

むっ!これは中々…面白いな…

 

シトイ

「しかし…いつの間にこの家にこれだけのゲーム機が…これだとまるでゲームセンターだぞ…」

 

暫く通っていた時に比べるとこの部屋に、

これだけの数のゲームがなかったぞ…

 

ちなみに…ゲームで遊んでいるのは私と恋だけじゃなく…

 

「蕾電先生!よそ見していたらやられるぞ!」

 

シトイ

「何!?うわぁ!?」

 

しまった…遂、よそ見してしまった…

 

「先生にも意外とうっかりな所もあるんだな…」

 

シトイ

「こうゆうのはあまりやった事なくてな…米女…」

 

私に話しかけてきたのは、米女メイ…

新しくLiellaに入ったメンバーの一人だ。

 

「一度お茶でも飲みませんか?」

 

シトイ

「そうだな、頂こう」

 

私達三人は椅子に座ってテーブルに置いてあった紅茶を飲む…美味い物だな…

 

「不思議な感じですね、シトイさんがこうして飲み物を飲む姿を見るのは」

 

シトイ

「自分でも不思議な気分だよ…まだ慣れないものだ。」

 

メイ

「?、何言ってるんだ?ただ飲み物飲んでるのが不思議って?」

 

シトイ・恋

「!!?」

 

「えっと!あの!これは!!」

 

シトイ

「実は私は最近まで熱い飲み物が苦手だったんだ…ちょっと猫舌に近い感じでな、それで今は克服して飲めるようになったと言う事だ。」

 

メイ

「?」

 

いかん…メイには私が元々ヒューマギアだった事は内密にしとかなくてはな…混乱してしまう…

 

シトイ

「そ、それよりも、こうして最近息抜きしてゲームしてるが、作曲とか大丈夫なのか恋?…って!?」

 

私が作曲と言うと崩れ落ちるように膝をついた…!?

 

な、何だ…一体どうした?

 

メイ

「あ〜蕾電先生はひょっとして知らないんですね…」

 

シトイ

「何がだ?」

 

メイ

「実は…恋先輩…」

 

私はメイから話しを聞いた…

 

シトイ

「何と…ゲームにハマッてしまって作曲が出来ずで、

米女にはバレてしまったが他のみんなには言えずとゆう事か…」

 

「はい…そうなんです…」

 

シトイ

「何とも意外だな…けど、別にかのん達に話しても大丈夫なんじゃないか?」

 

メイ

「私もそう言ったんですけど…」

 

「皆さんにバレたら何と言われるか〜……」

 

メイ

「とまあ…ご覧の通りで…」

 

シトイ

「なるほどな…」

 

しかし…恋もこんなに表情がころころ変わるくらいに変わったな…やはりLiellaに入ってからだな…

そういえばその頃か…私が人間の為に行動し始めたのは…

 

 

回想…

 

 

泥棒から恋を助けて以降、

当時の私は偶々助けただけに過ぎない程度の存在だったが…少し気になり再び恋の家に向かって、会う度に話しをする関係となっていた。

 

当時の私は無自覚だったが、この時から人間に少しずつ興味を持っていっていたのかもな…

 

そんなある日…

 

シトイ

「随分と人が大勢いるな…」

 

私は恋に学園祭と言うのに来てくれと言われた…

より大勢の人間が集まっている…

 

シトイ

「(少し身を潜めて見てみるか…)」

 

人間達を観察する為、見つからないようにこっそりと建物の屋上へと登って、色んな人間達を眺めた…

 

アークとイザクによって内蔵されたデータでは、

人間は醜く悪意しかなく滅ぼす対象として内蔵されていたが…この時の私が見た光景は…データとは逆の光景だった…

 

シトイ

「とても…何と言うんだ…笑顔?と言うのか…」

 

恋と話している時は…微笑んではいたが…

何処か悲しいと言う表情をしていた。

 

シトイ

「本当にこれが…滅ぼす対象なのか…?」

 

私の中で…僅かだが滅ぼすべきかどうかの選択と言う考えをするようになっていた…

 

そう考えていると、恋が見て欲しいと言っていた。

ステージが始まった。

 

それこそが…私が始めて聴いたLiellaの曲だった…

 

『Wish Song』

 

シトイ

「これは…何だ……?」

 

何かわからない…

けど、確かに何かが私の胸に感じた…

スクールアイドル…私達ヒューマギアは、

最優先に始末対象として、仮面ライダー達と

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会と

鴻神学園のスクールアイドル達を始末するようにプログラムされていた。

 

恋達、Liellaもスクールアイドルだ…

だからもしかしたら始末する事になるんじゃないか?

 

そう考えてしまった……

 

シトイ

「私は……」

 

そんな時に滅の言葉を思い出した…

 

『お前に言う。人間は確かに悪意がある…だが中には悪くない連中も存在する。お前がどうするかは好きにすると良い…全てをその目で見てから決めろ。それから人間を滅ぼすか滅ばさないか決める事だな…』

 

シトイ

「全てをその目で見てから決めろ…か…ならば…そうさせてもらおう…」

 

私達は幸いにもアークとイザクには遠隔で何かをされる装置的なのはなかった…この時私の考えは…

 

全ての人間を見た訳じゃない…

 

だが彼女達、Liellaには滅ぼす理由はない…

 

それだけじゃない、始末対象の連中も滅ぼす理由はない…

 

真に滅ぼすべき相手は…

 

シトイ

「イザク…アーク…奴らこそ真に滅ぼすべき対象…」

 

ならば直ぐに連中を滅ぼすと考えたが…

そうなると私は反逆の理由で他のヒューマギアの仲間達と戦わなくてはならない…それは嫌だな…

 

シトイ

「待てよ…確か近々、仮面ライダー達と虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の連中に襲撃すると言っていたな…」

 

データで頭には入っていたが、当時、私はまだどんな奴らなのかは知らない…そこで私は…

 

シトイ

「一度会ってみるか…」

 

そして、この翌日…私は遊園地でリリィとホムラがやられそうになっていた所に接触した…仮面ライダー達と虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の連中に…

 

連中にアークとイザクを倒してもらう為に私はこの時から行動した。

 

そしてまだこの時は他のヒューマギアの仲間達は、

人間に興味を抱いていないが、後に興味を抱いて共に行動して、辛い展開にもなったが、私はこの時行動して良かったと今でも思う…

 

 

回想…終

 

 

現在…

 

 

シトイ

「随分懐かしいと思うな…」

 

私は恋の家から出て帰宅していた。

とりあえず恋には勇気を持ってかのん達に全て打ち明けても大丈夫だと言っておいたが…

 

シトイ

「まぁ、何とかなるか?かのん達なら笑って許してくれそうだと思うがな」

 

考えていると、家に到着して中に入ると…

 

「あら?お帰りなさいシトイ」

 

シトイ

「ただいまイリマ、ん?お前だけか?」

 

イリマ

「えぇ、あっ、今日は明日飛は歩夢の家に泊まりですって、猛雄も暫く海外にいて帰って来ないし、ホムラはもう寝てるし、リリィとスノウも泊まりよ。」

 

シトイ

「そうか、それなら晩飯は二人だけだな」

 

イリマ

「用意してあるわよ、早く食べましょ」

 

荷物を部屋に置いてから、私とイリマは食卓で晩飯を食べていた。

 

イリマ

「しかし、シトイが本当に教師になるなんてね」

 

シトイ

「まぁ悪くはないと思ってる、そうゆうお前は…確か喫茶店を経営するとか言ってなかったか?」

 

イリマ

「えぇ、何だか色んな所で働いたりしてるとね、人間が笑顔になっているのを見てると嬉しくてね、ホムラと協力して、今も勉強中」

 

シトイ

「大丈夫なのかホムラは…あいつは言うがアホだろ…」

 

イリマ

「まぁ結構本気で頑張ってくれてるわよ、意外と料理が上手で驚いたわ…今食べてる料理だってホムラが作った物なのよ」

 

な、何…?むぅ人間になってからそれぞれ意外な才能が発覚する事が多いな…

 

イリマ

「それにしてもシトイはどうして教師になったの?

すみれ達を見守りたいって言ってたのは知ってるけど、誰かに教える事なんて経験あったの?」

 

シトイ

「その事は、半分は猛雄に勧められてのと、実はある人物に教えた事をあるんだ。勉学じゃなく、戦い方をな…」

 

イリマ

「え!?誰なの!?」

 

もっとも…アレは人ではなかったがな…

 

 

再び回想…

 

 

私が行動するようになってから暫くして、

街の裏通りで…戦っていた…

 

シトイ

「ふん…」

 

「ぐっ…!ハハッ!良いねぇ…お前は随分と手応えあるな〜」

 

シトイ

「お前の事は知っている…突然姿を消したメギド…

名前は…デザスト、何故私に襲いかかってくる?」

 

戦っていたのはメギドのデザストだ。

突然何者かに着けられてると思ったら襲いかかってきた。

 

デザスト

「戦いの本能か…お前からは強い気配を感じた…俺は更に強くなってアイツと戦いたいんだよ…」

 

シトイ

「お前の言うアイツとは誰かは知らんが…下手に動けばお前は死ぬぞ?」

 

私は手に持っていたデザストのアルターブックを見せつけた。

 

デザスト

「んな!?お前いつの間に…!」

 

シトイ

「これが壊ればいくらお前が不死身でも倒せるんだろ?」

 

デザスト

「ぐっ…」

 

ここでこのアルターブックを壊そうとしたが…

私は少し考えた…そして…

 

シトイ

「取り引きだ…デザスト」

 

デザスト

「何?」

 

私はアルターブックを返す代わりにデザストに協力関係を望んだ。もちろんそう簡単に要件を呑む訳がないのがわかっていた。だから私は強さを求めているのなら、私がお前の相手をして鍛えてやると言った。

 

デザストは少し考えた後…

 

デザスト

「フハハハハ!変わった奴だお前は…だが面白い奴だ…

良いだろう。お前の要件、受けてやるよ…」

 

これが私とデザストの協力関係の始まりだった。

もちろんちゃんと鍛えてやって、新しい技も覚えたりした。案外こうして誰かに教えてやるのも悪くはないと少しだが思っていた。

 

 

回想…終

 

 

再び現在…

 

 

イリマ

「デザストと一緒に行動してたのね…まさかすぎるわよ」

 

シトイ

「私も今だに奇妙だと思っているさ、始めて何かを教えたりしたのがメギドだからな、まぁそれがきっかけでもあるから、こうして教師をしてるんだ。」

 

イリマ

「(始めての生徒的なのが怪物だなんて…

ある意味衝撃ね…)」

 

こう考えると…あいつはきっかけをくれた?

流石にそれは考えすぎか…?

 

まぁ良いか、しかし…美味いなこの料理は…

 

 

 

 

 





次回 今の私がする事とあの日得たもの


どうも作者です。
少し今後の更新について…

外伝からは週一でなくなる場合があります。

上手くいけば番外編も更新出来ればしたいと思っています。

そうゆう訳で今後も宜しくお願いします。

それでは次回で…
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