狂いのストラトス Everlasting Infinite Stratos 作:柳之助@電撃銀賞5月10日発売予定
最終的な等級とそれぞれの軽いコメントみたな。
裏話的なのは次に投稿されるであろう後書きにものせます。
名称:織斑一夏
宿星:蒼天曼荼羅・ 颶
神咒:素戔嗚尊
等級:太極・天叢雲剣
筋力:30 体力:55
気力:80 走力:25
咒力:25 太極:60
渇望:高嶺の華を斬れる一刀になりたい。
『 颶風抜刀 』
究極的に言えば一夏の神格としての権能はこれに尽きる。
認識された時点で、対象は必ず一夏に斬られている。それゆえに斬る為に刀を抜くのではない。すでに斬っているのだから、その現象を具象化させるために刀を抜く。
唯斬。切断、斬撃という概念としては歴代神格を寄せ付けず、攻撃速度のハイエンド。時間空間森羅万象斬れないものは存在しない。
『無空抜刀・零刹那 涅槃寂静』
自分が認識している存在、全てに切創を刻む奥義。複数対象も一括しているので、相手の多面性が多ければ多いほどに威力が乗算されていく。
『首飛ばしの颶風』
『早馳風・御言の息吹』
『級長戸辺颶風』
『羽々斬布都斯颶風《ハバキリフツシノカゼ》』
基本的に一夏の神格としての斬撃は、て刻まれた切創を抜刀行為にて広げて損傷を与えて いるわけなのだが、これはその上位互換。向き合っ た時点で相手のどこかを斬っているのだからそのど こかに刻み込んだ傷を無理やり広げて対象の存在、 魂、根源にまで届かせて斬滅する技。可能性の系統 樹が描かれた紙があったとして、断ち切るような行為。
『羽々斬るは十拳の剣。大蛇の叢雲が刻みし神なる 神刀――』
詠唱
壱 弐 参 肆 伍 陸 漆 捌 玖 拾 布留部――由良由良止 布留部
曰く この一児をもって我が麗しき妹に替えつるかな すなわち 頭辺に腹這い 脚辺に腹這いて泣きいさち悲しびたまう
その涙落ちて神となる これすなわち畝丘の樹下にます神なり ついに佩かせる十握劍を抜き放ち 軻遇突智を斬りて三段に成すや これ各々神と成る
黄泉比良坂より連れし穢 これ日向橘小門阿波岐原にて禊ぎ これ我が祖なり 荒べ 、荒べ、嵐神の神楽 他に願うものなど何もない
八雲たつ 出雲八重垣妻籠に 八重垣つくる 其の八重垣を 都牟刈・佐士神・蛇之麁正――神代三剣 もって統べる熱田の颶風 諸余怨敵皆悉摧滅
――太・極――
神咒神威――素戔嗚尊・天叢雲剣
斬撃キチ。斬るために抜刀じゃなくて、斬れているから刀を抜く矛盾。貴様はニートか。鈴や戦友以外には基本興味がなく、鈴と殺し愛することしか考えていないが、一応姉たちが遺した世界を護ろうという気概はある。とかいっても結局護るとかの前に斬るだけなのだけど。
通常の剣術は使わずに抜刀斬撃のみ。
防御力とか走力低いけど相手の攻撃も距離概念も切断可能なのであんま関係ない。
名称:凰鈴音
等級:太極・帝釈天
宿星:蒼天曼荼羅・華
神咒:帝釈天
筋力:55 体力:50
気力:65 走力:55
咒力:45 太極:60
渇望:惚れた男が手を伸ばし続けてくれる高嶺の華でありたい。
『高嶺舞』
惚れた男以外には触れさせない。基本的に紫織の可能性分岐と同じ。よりより自分を求めながら常に己の強度を上げていく。
『陀羅尼孔雀王』
『陀羅尼愛染明王』
『大宝楼閣孔雀王』
『九蓮宝燈天帝陀羅尼』
可能性の収斂が鈴の神格としての性質ではあるが、 それの究極系。存在するあらゆる可能性に打ち勝て る最高の自分を生み出す。同時に神格としての自分 の可能性の中でも最高であるから発生する神気や闘 気は当然莫大なもの。可能性の系統樹の総てに対応するというもの。紙に書いた云々でいえば系統樹一本一本に修正機。
『此処に帰依して奉る(オン キョワミキャ キャワキャミリキャ)。天の神々よ我に勝利を(アキャシュロウカバカテイ ジナハラソク)与え給へ(ソワカ)!』
詠唱
壱 弐 参 肆 伍 陸 漆 捌 玖 拾 布留部――由良由良止 布留部
通りませ 通りませ ここはいずこか細通なれば 天神もとへと至る細道 御用ご無用 通れはしない
この子十五のお祝いに 御札を納めに参り申す 行きはこわき 帰りもこわき 我が中こわき 通りたまへ 通りたまへ
ナウマク・サマンダボダナン・インダラヤ・ソワカ オン・ハラジャ・ハタエイ・ソワカ
如来常住――切衆生悉有仏性・常楽我浄・一闡提成仏 ここに帰依したてまつる 成就あれ』
――太・極――
神咒神威――帝釈天・嶺上開花
踊り子キチ。基本喜美と同じモチベ。ただし胸がベリーイージー(
自分を斬ろうとし続ける一夏見て愉☆悦ったり、『濡れるッ!』とか叫んでそう。基本一夏と同じで神座での仕事はないの一夏と殺し愛して高め合いながら他のメンツおちょくってそう。
戦闘は紫織&喜美?攻撃は紫織ぽくて回避防御は喜美ぽくダンス回避。違いは胸だけである(
名称:ラウラ・ボーデヴィッヒ
等級:流出・仄暗き夜を照らす道標
宿星:蒼天曼荼羅・ 冥
神咒:ヘカテー
筋力:35 体力:40
気力:50 走力:45
咒力:75 太極:75
渇望:師に認められたい
『冥府の炎』
冥界の黒い炎。腐滅と似て非なるもの。腐らせるんじゃなくて単純に燃やす。燃やして冥府行き。地獄へ強制送還。基本対処不可能。
『眷族召喚』
世界中の冥府神話や伝説に登場する悪魔邪神魔獣を冥府の炎で構成して召喚できる。
『カロンの橋渡し』
冥界の女王としての特権。魂を強制的に冥界に送る荒業。本来ならば戦闘用の技ではない。罪を重ね、しかしその行いを顧みない罪人に執行されるであろう神罰。
『――ステュクスとアケローンを支配せし、闇と夜の御子よ
櫂を振るい、襤褸を纏いて亡者を最果てに導くがよい。
汝こそは愛の天秤。その境目にて、若々しき恋人たちに試練を。
死者には銅貨を対価に新たな世へ。
我こそ冥府の女王。歓喜せよ、汝の導きを我は引き続き、その誉が潰えることはない。
あぁ、我は我にして我らなり――』
詠唱
我は三位を司る者。我が威は彼方まで及び行く。
天よ、地よ、冥界よ。今こそ喝采せよ。我こそが彼の地へと至る道導である。
歩みを迷うならば我に問いかけるがよい。我こそは力ありし言葉を統べる者である。
天にあれば籠を持ち、豊穣の証となり、地にあれば弓を携え、矢を番えよう。冥府にあれば全てに破壊をもたらそう。
旅ゆく汝らこそを私は見守る。
我は狭境の守護者。吠えろ地獄の猛犬よ。狂え復讐の女。我に従いし眷属たち。
夜と魔術と月が浄めと贖いを約束しよう。力を足りぬのならば休むがよい。
旅人たちよ、死こそが約束された安息である。黄泉の国にて我は汝らを待ち続ける。
我こそは魔術と闇月の女神 我こそは霊の先導者 我こそは暗い夜の女王――あぁ我は我にして我ら也り
――
仄暗き――夜を照らす道標
冥界キチ。ロリオノーレ。ザミエルと戦闘スタイルは同じで、基本動かずに炎ばら撒く。あと召喚した眷属の使役。千冬姉さん大好きで、世に対する責任感は随一。基本的に生きている時に悪いことすると死んでから冥界でコイツに締められる。ラウラズ・ブートキャンプin冥界。
名称:シャルロット・デュノア
等級:流出・御霊統べし最果ての世の影
宿星:蒼天曼荼羅・ 翳
神咒:スカジ
筋力:30 体力:55
気力:45 走力:65
咒力:60 太極:75
渇望:日常に対する非日常でありたい
『肉体影化』
非日常の体現。肉体そのものが影の集合体。基本的に耐久値はほぼゼロというか紙だけど、その分再生力と増殖力がやばい。一人死の河ただし残機無限。
本体とか核とかいう概念もないで、全部まとめて一撃一瞬で消し飛ばすしかない。マッキーパンチだと『必殺を必殺する時間』とかで分裂して生き残る可能性があるので完全に消すならマッキー☆スマイル。
『暗器術』
身体影にしているので保有限界が消えた。あと大きさも。所謂宝具とか伝説の武器とか防具とかかき集めて保有している。大きさとか重さも限度無し。そこまで来たら暗器じゃねぇよ。
まぁ普通に苦無とか鋼糸を多用。
『忍術』
オリジナル忍術。別にデュノア家は関係ないけど何故かデュノア流(
多分所謂忍術とかは全部使える。水柱とか影縫いとか色々。
詠唱
野を駆け、草原を抜け、森を行く。逆巻く海原を渡り、深き谷を超える。
七つの城門と九つの柵、それらを守護せし幾千幾万の魔獣。
その先にこそ座して待とう。そこは英雄たちが集う誉の地。
此処こそが暗き世界。傷を育み、死を生み出し、苦しみを担う場所。
愛しき人々の太陽と月が天に輝くならば、日の当たらぬ場は我が領域。
あらゆる苦しみを引き受けよう。輝きがあれば陰りがあるのだから。
私が陰りであるのならば、貴方たちは輝きを灯せると信じているから。
我は陽王と月后の意志の下、愛する人の為にある者であることをここに誓う』
――
御霊統べし――最果ての世の影
NIJYAキチ。ある意味最も穏健派。基本的にセラスぽい? 高速隠密移動しながら急所狙い。ニンジャというか気づいたら一人ヘルシングしていた。鋼糸とかもろウォルターです(
座の内における裏仕事担当。簪が見つけた化外とかの処理が役目。
名称:更識簪
等級:太極・阿智八意思兼命
宿星:蒼天曼荼羅・ 博
神咒:阿智八意思兼命
筋力:15 体力:15
気力:20 走力:15
咒力:70 太極:80
渇望:何もかも知りたい
『全知全能』
知識神なので基本的にこれ。戦闘用ではないけれど、相手の攻撃とか防御とか一目見て全部解析して仲間に伝えられる。知ることに関してはニートにすら匹敵する。流石に運命操作とかはできない。
『天候操作』
奥の手的技。思兼命が天候の神らしいので。ニートの天体操作の劣化版で天変地異とか引き起こす。
詠唱
――思は万葉三に歌思辞思為師と云る思にて、思慮なり
金は兼にて、数人の思慮る悟りを一の心に兼持てる意なり
八意の深き悟りの謀りを 万の神と共にはからん
そも舞出す我を如何なる神と悟るらん。八意深き思兼命とはそも我ことなり
万民嘆き悲しむに、この所において、我思兼命は重い思慮の神にましませば、我が意に任せ日の神の御出現を祈れと、かくのり給うか
晴・曇・雨・風・雷・霜・雪・霧
紀州こそ妻を身際に琴の音の床に我君を待つぞ恋しき
鈿女命は御神楽を奏しまつりしほどに、御両神は岩戸近くまで進み、天津祝詞の太祝詞を奏し給え
――太・極――
神咒神威 阿智八意思兼命
マッドキチ。原則引きこもり。思兼命って引きこもりどうにかする神なのにお前が引きこもってどうするという感じだけど、引きこもっても世の現象把握しているので仕事はしている、はず。ただ┏(┏ ∴)┓みたいなイレギュラーや新しい覇道の兆しとかいち早く見つける役目なので何気に重要。
名称:布仏本音
等級:流出・天に栄えし熾天の御使い
宿星:蒼天曼荼羅・ 聖
神咒:セラフィム
筋力:20 体力:30
気力:35 走力:25
咒力:75 太極:70
渇望:愛する人を受け入れたい
『天使使役』
基本的には魔鏡の式と同じだが、本音が使うことで性質が神聖方向に反転。反天使ではなくて真っ当な天使。
『十字架に掛かりし我が愛しき主よ』
対象が内包する罪だけを浄化する対大罪の使途専用技。基本的に通常の神格は罪云々の概念はないので、通用しない。重すぎる因果を背負った者たちや犯した罪を悔やみ続け、償った者に使われるのだろう。
『おどろくべき十字架を見る時、
その栄光の君の死を。
私の利益は、損失となり、
私自身のプライドを軽蔑します。
禁じてください、主よ、誇ることを、
私の神である救い主キリストの死のほかには。
魅力があるすべてを空しいものとして、
主のいけにえの血に捧げます
主の頭、主の手、主の足から、
悲しみと愛がまざって流れ落ちる、
悲しみと愛の出会い、
いばらで作られた貴い冠
死に渡される主の深紅の血を、ローブの様に、
十字架の木の上にかけられた 主が体にまとわれる。
私はすべて世の事柄に対して死に、
すべて世の事柄は私に対して死んでいます。
世界のすべてが私のものであったとして、
それをささげても小さなものにすぎず、
驚くべき愛、聖なる愛は、
私の魂、私の生命・生涯、私のすべてを求めます』
詠唱
御使彼らに言う。懼るな、視よ、この民一般に及ぶべき、大なる歡喜の音信を我汝らに告ぐ
今日ダビデの町にて汝らの爲に救主生まれ給へり、これ主なり
汝ら布にて包まれ、馬槽に臥しをる嬰兒を見ん、是その徴なり
忽ちあまたの天の軍勢、御使に加はり、神を讃美して言ふ
いと高き處には榮光、神にあれ。地には平和、主の悦び給ふ人にあれ
御使等さりて天に往きしとき、牧者たがひに語る
いざ、ベツレヘムに至り、主の示し給ひし起れる事を見ん
――
天に栄えし――熾天の御使い
のんきキチ。こいつはキチとか言いにくい。多分一番マリィに似ている。似ているだけでそりゃあ違うけど。好き嫌いが激しい。好きな相手ならキチガイだろうとマッドだろうと引きこもりだろうと受け入れるが、そうでないとどれだけ聖人であろうとアウト。
神座での役目は天界の統治。ただこっちは冥界と違って精霊とか超がつく聖人ばっかしか来ないので基本やることはない。皆で一緒にあそんでるんじゃねーかな。あとかんちゃんのお世話。
名称:五反田蘭
等級:太極・八咫級鳥之石楠船
宿星:蒼天曼荼羅・ 嵐
神咒: 八咫烏+ 級長津彦命 +鳥之石楠船の複合神格
筋力:35 体力:45
気力:55 走力:80
咒力:60 太極:65
渇望:どこまでも羽ばたける翼でありたい。
『魂の翼』
エア・ギアのレガリア系を神格クラスで再現。元々簪が冗談で考えた物理学の結晶を蘭が自己のイメージで固めたもの。速度に関しては最高位。一夏のように時間を斬ったり因果律に干渉するのではなくてただただ単純に早すぎて時間を超越してしまう。拘束系攻撃や魔術の一切を受け付けない。
足首に光でできた翼で具現化される。
荊
『荊は鋭い。触れる者いかなる戦士といえど痛みを覚え、その中に横たわりし者。我が身滅ぼす苦しみなり――』
轟
『戦車は館に座っている戦士達にとって容易いもの。長い道のりを旅する力強い馬にまたがる者には奮闘を要するものである ――』
石
『大地は全ての者達に忌まわしい、抗えなく死体、死者の亡骸が冷たくなり、生ある者達がその仲間として大地を選ぶ時に。果実らはなくなり、喜びは消えうせ、人が行った約束は破られる――』
詠唱
大いなる古、草も砂も海も無く神も巨人達もいなかった。世界のはじまりは、原初の火焔だけがあった
朝霧の薫りは満ちているかなと問い、すなわち吹き荒ぶ風がの天の八重雲を吹き放つ事のごとく。
羽ばたく水鳥、朽ちぬ楠こそ我が様。我が命は武士どたちを戦場へと誘うことなり
炎も風も牙も荊も雷も轟も石もなにもかも。あらゆる全てを契ぎ旋律を奏でよう。
いざ参れ。八道を束ねその先に。九つ首の鐘を鳴らし、鱗の門を叩こう。
凱嵐の道はその彼方にある。我が世こそが無限の空だからこそ
その羽ばたきを知らぬ者はなく、その輝きを恐れぬものはない。
我は天空より舞い降りし者。風の客人と戯れ、世界に融け往く旅人
――太・極――
神咒神威 八咫・級鳥之石楠船
ランナーキチ。戦闘スタイルはもうエアギアのいいとこどりとしか言いようがない。失恋して頑張った健気な女の子。振られて百合疑惑も生まれたが(
神座としてはいろいろ複雑になった世界の連絡役。まぁ基本的には自由気ままに世界を羽ばたいているであろう。
名称:織斑円夏
等級:流出・境界線を喰らいし大罪の全竜
宿星:蒼天曼荼羅・ 罪
神咒:焦がれの全竜
理:『大罪煉獄』
筋力:95 体力:95
気力:95 走力:95
咒力:95 太極:95
渇望:温もりがほしい→奪われた全てを奪いたい
随神相:レヴァイアサン
『覇道喰らい』
覇道神として必然である鬩ぎ合いによる喰らい合いを自己の意思で行うために、より効率的かつ強力。覇道を広げていく結果鬩ぎ合いが生じるのではなく、そもそもの渇望からして相手の覇道を喰らうために存在している。
本編決戦時に千冬と束のレギオン奪って自分のものにしたのでステがカンスト気味。相手の覇道が強ければ強いほどに、自分の力が上がっていき、均衡した瞬間に喰らいつくす。
ただし、その反面求道神に対しては極めて脆弱。
レギオン自体は最終工程を迎えたIS全機に、何か一つを突き詰めた異常者たちの学術や技術の完成系の術式。数は多くないが質は高い。
『概念核兵器』
現十三天より以前の世の残滓を用いて作られた武装。
おわクロのあれら。グラムからG-Sp2。レヴァイアサンは随神相でゲオルギスもある。
詠唱
――咎人よ、そして聖人たちよ。今こそ己の罪の重さを知るがいい
我を過ぐれば憂いの都あり、我を過ぐれば永遠の苦患あり、我を過ぐれば滅亡の民あり
義は尊きわが造り主を動かし、聖なる威力、比類なき智慧、第一の愛、我を造れり
永遠の物のほか物として我よりさきに造られしはなし、しかしてわれ永遠に立つ
傲慢は重い石を与え腰を折り、羨望はその瞼を縫い付けられ亡者となる憤怒は朦朧たる煙の中で祈りを生み、怠惰は正しきを知らされ、知らぬならば煉獄山を巡り行く
強欲は五体伏して己の欲すら消えていき、暴食は何も口に入らず骨と皮になりて、色欲はその罪に抱かれながら業火に焼かれていく
汝等此処に入るもの一切の望みを棄てよ
――流出《Atziluth》――
境界線を喰らいし――大罪の全竜
ラスボスキチ――と見せかけて実はヒロインだった(
千冬と束から作られたクローンで生体ポッドみたいなので誰とも関わらずに作られ調整されていたが、二人の記憶(多分おわクロとか)を持ってしまったからあるはずのない温もりを求めた。だが当然友達もなにもできなくて、いるのはモルモット扱いする亡国企業の科学者しかおらず、次第に渇望が反転して何かもに嫉妬して喰らおうとしようとした。
何が悪かったって大本が覇道神×2だからそう思った瞬間に太極。当時の守護神二柱に喧嘩売って一度負けてからも諦めずにマジで母神二人のレギオン奪って殺してもうた。
まぁそれでもなんやかんやありつつ、求道神のような固有存在でありながらも他人との絆を失わなかった一夏たちのせいで渇望が元に戻って和解という感じ。ここら辺は千冬とか束が狙っていた通りになった。
その後は皆と一緒に第十三天の守護神。
覇道神だけど、自分に温もりを与えてくれる神がいなければ存在できないので十三天の神『無垢なる穹』篠ノ之狂と共存できる(はず)。
名称:無し(篠ノ箒とかつて呼ばれていた)
等級:無し
宿星:無し
神咒:無し
筋力:? 体力:?
気力:? 走力:?
咒力:? 歪曲:?
渇望:???
観測者。
神座に関われない外れ者。
覇道神が世界で、求道神が歩く世界の穴ならば、彼女は単なる異物。
ナラカとは関係なくて完全に見守るだけ。
名称:セシリア・オルコット
等級:無し
神咒:無し
筋力:5 体力:5
気力:10 走力:6
咒力:0 歪曲:0
渇望:自分らしく
解脱
語るに及ばず
名称:篠ノ之狂(くるい)
等級:流出・『
神咒:無垢なる穹
理:狂然洗礼
筋力:― 体力:―
気力:― 走力:―
咒力:― 太極:80
渇望:ありのままであってほしい
十三天の神。戦闘能力はなく、人々の最もありたいと願う風に会ってほしいという治世なのでイレギュラーが生まれやすい。
なので自滅因子である円夏や魔改造ズが守護神として存在している。