Beat the clock +   作:頭の中将

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あの、バンドリの件以来の投稿です。


吹き矢暗殺ゲーム

 

 カンカンカン...

 

 よぉ、タクだ。今こころの家にいるんだけど危機一髪の状態だ...

 

 

「タクヤー?どこにいるのー?」

 

 クソ!相手が近いどっか行かないと!

 

 カンカンカン...

 

 

 

 ここの部屋なら...

 

ガチャ!

 

 「か、花音さん!?」

 

 花音さんが気絶している....おでこから赤いのが流れてるどうやらやられたみたいだ。

 

 カンカンカン....

 

 ヤバい!誰か来る!

 

 

 「フフフ...マッテテネミーチャン?イマカラキミヲヤッタハンニンヲ...」

 

 「危ねーバレなかった」

 

 

 

 

 好奇心旺盛な金髪女性とハイライトオフのヤンデレボーイに追っかけられてるんだってかもう分かるよな、こころと亮だよ。てか亮、お前のヤンデレなんて誰も期待してねーぞ。でも美咲にナニカした犯人は俺なんだけどね。とまぁなんでこうなっているのかというとあれはつい30分ぐらい前...

 

 


 

 

 「ここが弦巻家の倉庫かぁ...」

 

 待ってここじゃないもっとちょっと前

 

 


 

 「ハヤクシロヨ?ショウクンは」

 

 戻しすぎ。いや、あの時マジでアイツらシャブ打ったかSOIYA飲んでたよ。あ、ちなみにSOIYAを軽く説明すると『シャブよりヤバいリンゴジュースもどき』と言っておくか。てかそこじゃないもっと後。

 

 


 

 「えっとー、もしもしもしもし!」

 

 そうそう、合ってる。で何があったかというと朝、隆盛から電話が来たんだ。

 

 『タク殿、ちょっとバイト先の大掃除を手伝って欲しいでごわす』

 「バイト先って...お前のバイト先弦巻家だろ」

 

 弦巻家のバイトは時給2500円、高時給だが結構内容はハードだし、黒服からお声が掛らない限りがバイトが出来ないと聞いている。

 

 『そうでごわすな』

 「分かった、弦巻家だから何か掘り出し物が出るかもしれないし」

 『じゃあ、待ってるでごわす』

 

 

とまぁこんな感じで俺は弦巻家に行ったのよ。

 

 

 

 


 

 

 「ここが弦巻家の倉庫かぁ...」

 

 で先ほどの所に戻るんだ。

 

 「みんな!今日は来てくれてありがとう!」

 「いや、来たけどデカくない!?」

 

 はねしょーの言うとおり倉庫のキャパがとにかくデカい流石天下の弦巻家

 

 「あの~すいません。花音さんがまだ...」

 

 ちなみにハロハピのメンバーもおる。

 

 「ご、ごめんね~」

 「うわぁ!この時間か~」

 「はいカズ肉まん奢り」

 「くっそー!」

 

 後で聞いた話なんだけど、どうやら花音さんが何分遅れで来るかでカズと亮が賭けてたらしい。でもここだけの話大学になってから花音さんの方向音痴癖は少し直った。レベルで言うと『地図を見ながら行ける』ぐらいのレベルおっと話が逸れた戻そう。

 

 「早速だけど、男性陣は倉庫の方を女性陣は室内の方をやって欲しいでごわす」

 「はい!」

 「カズ殿どうしたでごわす?」

 「もし、これ持ち帰りたいと思ったら持って帰っていいんですか?」

 「基本的にはあたしに言って頂戴」

 

 カズの質問にこころが答える。

 

 「どれでは早速、大掃除すた」

 「待てい!」

 

 隆盛の開始の合図を亮が止める。

 

 「俺を室内に行かせろ!みーちゃんと一緒に」

 「黙れ貴様」

 

 美咲と付き合った時からとにかく亮は美咲といたがる。それが大学になってからさらに覚醒したのよ、でたまに少しだけハイライトがオフになったりする。もしかすると俺よりも愛が深いのかもしれないな。

 

 

 


「この倉庫すごいな、掘り出し物がむちゃ出てくる」

 

 弦巻家の倉庫結構大きいし、出てくるものもすごい、音楽機材があったりなんか高そうな宝石、壺とか落ちてる。

 

 「この宝石売ったらどれくらいするんだろうな」

 「多分これはなん百万とかするでごわす」

 

 やべー、本当に売ってみたいな。

 

 「先輩、これ金の延べ棒じゃないですか?」

 「スゲーこれが金の延べ棒か」

 

 アオが差し出した金の延べ棒にはねしょーが食いつく

 

 「これ全員分あったら持ち帰っていいかな?」

 「ちょっと聞いてみるでごわす」

 

 隆盛がこころに電話を掛けていると

 

 「これなんだ?」

 「何だこれ?パイプ?」

 

 カズが何か見つけたみたいだ。

 

 「これちょっと貸して」

 「亮、これ何か知ってるのか?」

 「これって確か」

 

 亮がパイプの先端を口にくわえて

 

 「フッ!」

 

 吹いた途端、何かが飛び出して壁にピチャって音を立てた。

 

 「吹き矢?」

 「そう、これ1回何かで見たことあったんだよ。ていうかインクあったんだ。」

 

 どうやら、これはインクが出る吹き矢らしい。

 

 「はねしょー殿どうやら1人1個なら持って帰っていいでごわす」

 「マジ!?やったー!」

 「隆盛、これは?」

 「吹き矢でごわすか。聞いてみるでごわす」

 「インクも大量にあるなぁ。これはドッキリにも使えそうだし」

 「しかも本体もかなりあるぜ。1個なら持ち帰れそうだな」

 

 と、吹き矢に興味を持っていたら。

 

 「分かったぜごわす」

 

 隆盛が俺達に言ったんだ。

 

 「大掃除終わった後これで遊ぶでごわす」

 

 ってね

 

 

 


 

 こうして、俺達とハロハピメンバーで一緒に吹き矢暗殺ゲームをやったんだ。個人戦で当たったら負け最後まで残ったら勝ちという極めてシンプルなルールで始めたんだ。ゲーム開始早々、俺はアオを倒し、続いて薫さんと倒し、美咲を倒した、しかも亮の目の前でね。だから亮あんな感じなのよ。でどうやらその後亮無双状態になって、かなり倒したと思う。だって弦巻家の中に赤色のインクが大量に残ってるんだ。あ、ちなみにインクは

 

 俺・・・オレンジ

 亮・・・赤

こころ・・・黄色

 

 となってるぜ 

 

 で、そして今この状況だ。どうやら花音さんは亮の謎のオーラに気絶し倒されたんだと思う。

 

 

 「ん...」

 「あ、花音さん」

 「い、池上くん?」

 「はい、てかもう倒されてますよ」

 「ふぇぇ...う、後ろ」

 「え?」

 

 そこには....

 

 「タク?ミーチャンヲタオシタセキニンツグナッテモラウヨ?」

 「おいおい、バーサーカーになりやがって」

 

 1番会いたくない(アイツ)がいた。

 

 

 「だが、無駄だ!」

 「あははハハハハハハ!!!!」

 

 一気に出口に出たしかしそこには

 

 「まちなさーい!」

 「嘘だろ!?」

 

 もう1人の生存者がいた

 

 「まてー」ピチャ!

 

 こころ頬に赤いインクがついた

 

 「あら?負けちゃったわ」

 「こころ!取りあえずここから離れろ!亮がヤバい!」

 

 おいおい、俺対亮か取りあえず逃げるかってもうダメか行き止まりだ。

 

 

 「あははハハハハハハ!!!!オワリダタクヤ!」

 「性格までバグったか。バーサーカーさん」

 

 亮が俺に向かって吹き矢を向けた。

 

 

 


 

 「おいおい、また大掃除かよ!」

 

 はねしょーが叫びながら壁を拭いている。結局俺は亮に負けた。その証拠に俺の服には大量の赤いインクがついている。洗濯でなんとか落とせそうだけど早めに出したいな。後で洗濯機を借りよう。

 

 「タク殿服いいでごわすか?」

 「あぁ、悪いな隆盛」

 

 俺は洗濯かごを持った隆盛に服を脱いで渡す

 

 「にしても、ずいぶんと派手にやったでごわす」

 

 今、掃除しているところは大量の赤いインクがついている。もしかするとここで殺人現場が起きたんじゃないかと思うレベルだ。

 

 「はぁ~本当にいい加減にした欲しいよ亮」

 「で、今あいつどうしたん?」

 「どっかの部屋にいるよ。あの後むちゃくちゃ追い打ちされそうになったんだから」

 

 いや~、久しぶりに亮がキレてたよ。だって負けた後もとことんインクで俺を滅多打ちにしたからな。終いにはグーが出そうになってたけどなんとか黒服さんが止めて亮を失神させた。流石黒服である。

 

 「そう言えばこれ終わったらはぐみがコロッケくれるってよ」

 「お、ならやんないとな」

 

 働いた後のコロッケは旨いだろうな。あー食いてえ!!!

 




自分の意見は活動報告書に載っております。とまぁ話はさておきもうすぐハロハピ3章ですね。なんかたまたまでしたね。次回なんですがD4のサンセットステージ編を前編と後編に分けて出します。さぁ、ロスピーは優勝出来るのか?
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