Beat the clock +   作:頭の中将

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どうも、超お久しぶりです。帰ってきました


火を付けるには度胸とタイミングがある

 よぉ、タクだ。今日は地下室から失礼するぜ。さてと、この前酒の件についていろいろあったみたいだが、酒の他にも未成年にはダメなものがあるんだ。

 

 タク「さて、吸うか」

 

 そう、タバコだ。ちなみに吸ってるのはメビウスワン。1番多く売ってそうでなおかつニコチン、タールが少ないものとなるとこれなんじゃないのか

 

 日菜「あ、タク君喫煙室ありがとー!」

 麻弥「すいません、私達がただ、たばこを吸いたいだけなのに」

 タク「いいですよ、ならもうちょっといます?」

 

 この喫煙所は基本的には自分がいないと開けない事になっているからこうやって隠れて何かやるときには結構重宝されるのよ。今だってアイドルの2人がこうやってタバコ吸ってるんだから

 

 麻弥「いや~千聖さんがいたら捨てられていましたからね」

 

 どうやら、パスパレはバンドの前にアイドルだからこういうことにはかなり厳しいし、さらにサギさんがいる時点でたばこは吸えないらしい。

 

 日菜「ねー、タク君はどれくらい吸ってるの?」

 タク「俺ですか?人付き合いの手段として吸ってるからそんなに吸わないですよ。これ買ったの半年前ですし」

 

 正直に言うぞ、大学行ったらたばこ吸ったり酒飲んだりする人未成年多いぞ。保健体育では酒、たばこは二十歳からとよく言うが8割守らないからな。

 

 麻弥「何吸ってるんですか?」

 タク「メビウスワンです」

 日菜「ちょっと吸ってみていい?」

 タク「どうぞ」

 

 ここでのタバコのルールは喫煙所以外では絶対吸わないルールとなっているんだ。もし吸ったら警報器がガンガン鳴ってこの部屋水浸しになる。1回日菜さんが吸ってこの部屋水浸しにてな、後処理むちゃくちゃダルかった。

 

 麻弥「自分はこのウィンストンの1ミリ吸ってるんですけど結構いいですよ」

 タク「そう言えばこれの5ミリを美咲が吸ってたな」

 麻弥「奥沢さん吸ってるんですか?」

 タク「そうそう、それにつられて亮もこれ吸ってる」

 麻弥「本当に一緒がいいんですね石川さん」

 タク「まぁ、彼もそんなに吸わないよ」

 日菜「う~ん。あたしには合わなかったな...」

 

 人の食の好みと一緒でタバコにも善し悪しがある。前にバンド仲間がキャメル勧めてきたけど俺には合わなかった

 

 タク「確か日菜さんってアメスピでしたよね」

 日菜「そうそう、カズくんもお姉ちゃんも一緒だよ」

 タク「確か無添加のたばこでしたっけ」

 日菜「うん!だから安心・安全!」

 麻弥「いや、関係ないっす」

 

 

 

 ピピピ...

 

 

 

 タク「もしもし」

   『タク、今空いてる?』

 タク「あぁ、あれですか。たばこ」

   『うん、チュチュが喫煙室閉鎖したから』

 タク「いいよ。マスキも来るの?」

   『マスキが吸いたかったから』

 タク「おう、じゃあ店の前着いたら連絡して」

   『分かった』

 

 ピ

 

 麻弥「キングも来るんですか?」

 タク「あぁ、多分5分ぐらいしたら来るよ」

 日菜「タク君も吸う?」

 タク「遠慮しときます、これ以上吸うと今日、モカといちゃつけないから」

 麻弥「青葉さんたばこダメなんですか?」

 タク「けむりでも無理なのよ。ちなみに蘭と巴がかなり吸うから困ってるんだって」

   

~5分後~

 

マスキ「来たぞ。って麻弥さん!?」

 麻弥「おぉキング!」

マスキ「これから吸うんで一緒にどうですか?」

 麻弥「すいません、自分もう吸っちゃたんで...でもしばらくここにいますよ」

 レイ「いやー、急でごめんね」

 タク「レイ、アイコスなんだ」

 レイ「最近変えたんだ。そんなに煙出ないし」

 

 喫煙所にしては結構人が多い状態になっている。今度拡張しようかな...でもそしたら維持費とか大変になるし、吸った灰の処理するの俺だからな。結構掃除するの大変なんだよね...あれ?もしかして喫煙室って実はいらなくない?

 

 

ピピピ...

 

 タク「あ、もしもし」

   『池上君、日菜ちゃんと麻弥ちゃん見なかった?』

 タク「あー、それなら」

 

 サギさんから電話が来たって日菜さんと麻弥さんの血の気が引いてるぞ...

 

 

 タク「さっき、近くのコンビニで見ましたよ」

   『そう、分かったわ』

 

 ここは、あえてウソついて誤魔化すか

 

 ピ

 

 タク「いやー、危ねーごまかせた」

 麻弥「危なかったっす。そう言えば、キングって意外にもピアニッシモなんすね」

マスキ「そうですか?結構美味しいっすよ」

 レイ「タク、駅前のパチンコ新台入ってたよ」

 タク「あぁ、そうだね。最近リゼロ打とうかなって思ってたから」

 

 

ピピピ...

 

 タク「また電話だ、あ、カズどうしたー?」

   『タク、今喫煙所空いてるー?』

 タク「今、レイ、マスキ、日菜さん、麻弥さんがいるわ」

   『OK、今いっち-とコンビニにいるから今から合流するー」

 タク「あいよー」

 

 

 

 

 

~10分後~

 タク「おー、カズ」

 カズ「日菜悪ぃ火貸してくれ」

 日菜「いいよー、って...」

 

 

 

 え?なんで?なんでこんな所に....

 

 

 

 タク「カズ、お前...やったな!」

 

 

 

 千聖「日菜ちゃん、麻弥ちゃんやっぱりここにいたわね」

 

 

 なんでこんな所にサギさんがいるんだよ!

 

 千聖「ちょっとお話しようかしら」

 

 

 

 

~数分前・コンビニ~

 

 カズ「130番一つ」

 

 この前、キャメルが結構キツかったからアメスピに変えてみたけど、結構よかったな、日菜もアメスピだったからまさかおそろいになるとはな

 

 カズ「お、いっちー」

 有咲「お、カズか。ってまたタバコか?体に悪いぞ」

 カズ「別にいいじゃん。ポピパは吸うの?」

 有咲「前に香澄とおたえがチャレンジしたけどダメだった」

 カズ「あれ?あそこにいるのは?」 

 

 

 

 千聖「あら、蒲田君に有咲ちゃん」

 カズ「あ、サギさんちーっす、ってどうしたんっすか?これからタクの家に行くんだけど」

 千聖「ちょっと、同行していいかしら?」

 カズ「あぁ、いいっすけど」

 有咲「私も同行していいか?タクに頼んでた盆栽用の鉢を受け取らねーと」

 

 にしても、今日のサギさん笑顔にしては笑ってないな、どうしたんだろう?

 

 

~で今~

 

 

マスキ「じ、自分はこれで失礼するっす」

 レイ「ま、またねタク」

 タク「おぅ、またな」

 

 そう言ってる間にも、日菜さんと麻弥さんが正座になっていた。

 

 千聖「蒲田君と池上君もよ?」

 タク「サギさん俺は何も悪くないっすよ」

 千聖「でも、さっきウソついたわよね」

 タク「タバコぐらいいいでしょうが」

 有咲「タク、アレは?」

 タク「あぁ、待ってな。サギさん説教は後で受けるんで」

 

 

 そう言うと俺といっち-は上の階に上がった。

 

 

 

~1階~

 

 タク「これで...ってうわぁ!茜!?」

 有咲「こ、糀谷さん!?」

 

 1階に上がったらなんと茜が気絶していたこれもサギさんのせいなのか....

 

 タク「おーい?茜?」

  茜「うぅ...あ、たーくん?それと有咲ちゃんまで..今下に」

 タク「もういい、喋るな、そして今地下室に近づくな」

  茜「うん、2階にいった方がいいよね?」

 タク「そうした方がいい」

  茜「分かった」

 

 そう言うと茜は2階にあがる

 

  有咲「前から気になっていたこと言っていいか?」

  タク「いいけどなんだ?」

  有咲「タクと糀谷さんは今同棲しているよな」

  タク「うん」

  有咲「それとは別にタクは青葉さんと付き合ってる」

  タク「まぁ、そうなるね」

有咲「それって大丈夫なのか!?周りから見たら二股にも見えるぞ!?」

タク「それについては心配ない」

 

 大学生になっても、俺と茜は同じ家で暮らしている。確かに一見よく見たら彼女がいるのに別の女と一緒に住んでいるまるで二股している感じがするのは言うまでもない

 

 タク「最近、茜賃貸探しているから、ただ条件が結構厳しくてな」

 有咲「条件ってなんだ?」

 タク「オートロック、防音設備、後は俺の家から近いとか...」

 有咲「タクの家に近いという理由は?」

 タク「俺達が暴力事件で活動休止したときがあったじゃん、その時倒した残党が今も茜につきまとってる噂があってなどうしてもこうじゃないとダメなのよ。しかもそんな条件だと家賃結構高いし」

 有咲「...あれ?だったら弦巻さんの家で生活するのは?」

 タク「...あー思いつかなかったわ」

  

 

 確かにこころの家なら条件はほとんど完璧だと思う、しかも茜は結構化学に強いから働きながらでも高収入が得れそうだし、例えナニかがあってもコーヘイや隆盛もいるし

 

 タク「じゃあ、ちょっと茜に言ってくるわ」

 有咲「おーい、アレも持って来いよー盆栽用の鉢」

 タク「おー」

 

 

 

~地下1階~

 

 

 千聖「麻弥ちゃんはいいとして、問題は日菜ちゃん貴方よ」

 日菜「え?私?」

 

 やぁカズだ。未だにサギさんの説教が続いているが実際はサギさんが開始して約10分後になった所である

 

 千聖「日菜ちゃん、ここ最近はアイドルところが芸能人らしからぬ行為を沢山しているわね」

 日菜「何のこと?」

 千聖「まずはこれよ」

 

 見せたのは先月の週刊誌。ここには

 

 『パスパレ氷川日菜 深夜のゲーセンデート!』

 

 と書かれている

 

 

 千聖「日菜ちゃん一体これは?」

 日菜「あー、これカズ君といたときに」

 カズ「これあれだ、駅前のゲーセンでメダルゲームしまくったヤツだ」

 千聖「しかも、この写真」

 

 週刊誌の写真には日菜さんとカズがカメラに裏ピースしている

 

 千聖「これ、どういうことかしら?」

 日菜「いや、パパラッチいたからさー、ファンなのかなと思って堂々と」

 千聖「日菜ちゃん?」

 カズ「これちゃんと指紋取られないようにしてるんですよ」

 

 みんなは知らないと思うが、サギさんのブチギレランクは3段階に分かれている。今回は弱火、中火、強火と仮定して話をする

 

 さっきサギさんが来たときは弱火だったが今これは中火に入ってる

 

 千聖「本当に貴方は昔から相変わらす変わらないわね、本当にアイドルとして」

 カズ「何時もそういうこと言っていますが、貴方はそのボキャブラリーしかないんッスか?」

 

 

 日菜をかばうわけではないが、ここで今までたまっていた事を全てぶつけてやろうと思う

 

 カズ「だって、サギさんは彼氏に何時も会えますけど日菜と俺はたまにしか会えないからいいじゃないですか?それに日菜と俺は柄の悪いことはしていないですし、後貴方と日菜は全く違うんですよ性格が、最近貴方と一緒にしたくない人達むちゃくちゃ多いこと知っていますか?あと貴方この前『ピー----------』(結構ヤバい事なので割愛)」

 

 千聖「蒲田君」

 

 サギさんこれ強火だ、麻弥さん日菜さん気絶してる...

 

 カズ「『ピー----』」』(本当にマジですいません悪いのはカズです)」

  

   

 もういいや、ここまで言ったらもう止められないぜ!

 

 

 

 

 

 

 有咲「おっと、スマホスマホ」

 タク「今下どうなってるんだろう、ってえ?」

 

 

 俺達は下に降りるそこには

 

 

 カズ「だーかーらー!そういう所がいけないのですよ!テメーの脳みそが『ピー---』」(本当に本当に本当にすいませんでした!!!後でカズには結構キツメに言っておきます!!!)

 

 

 カズが暴言を吐いていたそして

 

 

 千聖「」

 

 消沈してしまったサギさんがいた。

 

 有咲「何があったんだよ!?」

 タク「分かんねーけど、止めた方がヤバくない!?」

 

 これ以上やったらサギさんSAN値がヤバいので今日はここまで、今からカズを黙らせます

 

 

 




今日から投稿を少しずつ再開していこうと思います。
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