Beat the clock +   作:頭の中将

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Q Beatメンバーで1番彼女好きなのは誰?

A,タク「亮見て分からない?」

   『みーちゃーーーん!!!』  
   『ちょ、亮!』
 
 タク「な?」


サンセットステージ前編【メイドと軽音】

~陽葉学園~

 

 「おはよー、結月」

 「おはよう」

 

 今日は、陽葉祭。沢山の人々がこの学園に来る。そんな中...

 

 「すっげー!都築可愛い!」

 「これは人気出るぞ!」

 「おい、取りあえずこの写真をツイッターに載せろ!」

 

 私はなぜかメイドの服を着させたれています。どうやら、私が爆睡してる間文化祭の出し物がどうやら喫茶店になったらしくて、なんだかんだで私は店員、しかもメイドの服を着ないと行けないことになってしまったんです。私がメイドの服を着せようと言ったのが..

 

 「やっぱりお姉ちゃん最高だよ!」

 

 なんと、妹の華名。なんで私がこれを着ないといけないの...

 

 「いや~、華名の言うとおりだね」

 「でしょ?結月は可愛いから!」

 

 うぅ...恥ずかしい

 

 「まぁ、頑張れよ!」

 「蛍は宣伝だけじゃん」

 「まぁまぁ、GOOD LUCK!」

 「愛菜までも...」

 

 はぁ、過去の自分に言いたいよ。寝たらとんでもないハメになるって。

 

 『第45回陽葉祭スタート!』

 

 放送から開始の合図が出た...しょうがない頑張らないと...

 

 

 

 


 

 陽葉学園のDJユニットが目標としているもの。それはサンセットステージ出場そして優勝である。陽葉祭の最後にある特設ステージで行われ優勝したグループはこの学校代表として都大会に出場することが出来る。私達は中学3年に東川中代表として都大会に出て2位になった。その時優勝していたのは当時陽葉学園代表だったピキピキ。

 サンセットステージ出場は誰でも出れると言う甘い大会ではない。今年の4月から予選は始まっていて、ライブでなどで得られるポイント獲得。ポイント上位8ユニットがあのステージに立てる事になっている。私達はあのライブからわずか5回で2位になり見事予選を通過、流石にピキピキには勝てなかったけどピキピキを倒すのはここじゃなく決勝のステージ、約1年前のリベンジをここで返してやる。

 

 

 「お姉ちゃん。顔が」

 「ん?」

 「スマイルだよ!」

 

 でも、その前にこの地獄の時間に耐えないといけない。ハァ...

 

 「お姉ちゃん、ため息しないの。あ、いらっしゃいませー!」

 「い、いらっしゃいませ...」

 「ここに可愛いメイドがいるって本当ですか!?」

 

 ゲ!福島先輩だ....今この姿を見たら間違いなく襲われる....

 

 「あ、この子です!」

 

 華名!何で言うの!?

 

 「おっふぉー!これは待ちなく可愛い!!!あああああ!もうヤバすぎる!天からの送りもだ!これはもう」

 「やめんか」

 「キュウ....」

 

 暴走した福島先輩を誰かが止めた。教室は私の補聴器を通しててもうるさいぐらいの歓声が沸いている。

 

 「あ、タク先輩」

 「おう、結月、華名。メイドになっていたのか」

 「おいおい、さっきから人がすごいなって結月!」

 「亮先輩....」

 

 

 


 

 やぁ、どうも。亮だ。陽葉祭の途中悪いが少しだけ俺の過去の話を聞いて欲しい。俺が高1のころ、とある人が訪れてきたんだ。その名は都築結月。彼女はどうやら俺に憧れたらしく『一からDJを教えてください』とお願いされた。まぁ、その時はBeatは活動休止だったし、バイトしかやることなかったから仕方なく結月のコーチとしてDJを週2で教えた。そこから彼女のいろんな事を知ったよ。双子の妹がいることも、DJが大好きなこともそして、耳が聞こえにくく補聴器がないと生活出来ないことも、しばらくしたら彼女はユニット組んだ、『MADDRIFT』という名前で妹とその友達2人でな。その時俺は結月のコーチをやめた。もちろん今後の事もそうだし、もうここからは自分で切り開いて欲しかったからだ。もちろん彼女にとってはショックだよ、だっていきなりやめるって言われたからな。だから彼女に約束をした。

 

 

 『デカいステージでプレイしているお前を俺に見せてくれ』

 

ってな。そこからは速かった。わずか数ヶ月で俺の約束を果たした。確かその時は都大会だったかな?俺の中学から出ると聞いて向かったらなんと結月がいた。結果は準優勝だったけど彼女は誰よりも上手く誰よりも綺麗だった。とまぁ、過去の話はさておいて、俺と結月は師弟関係なんだよ。で、今日は久しぶりに愛弟子のプレイを見ようと思ってここに来たんだが....

 

 

 

 

 「なんでお前メイドなんだ?」

 「み、見ないで下さい...」

 「もう~お姉ちゃん!」

 

 

 あ、どっか行った。

 

 

 「すいませんお姉ちゃんが」

「いいよいいよ」

 「空いている席にご案内しますね」

 

 

 


 

 よぉ、タクだ。今日は陽葉の文化祭にお邪魔しているぜ。まぁ、Beatって結構人気だからやっぱり結構来るのよファンが。

 

 「タクさんサインを」

 「はいよ~。このヘッドフォンでいいか?」

 「はい。ありがとうございます!」

 「おうよ、絶対に売るなよ」

 

 人混みがすごいなそれにしても。ファン対応だけで時間食うんじゃないのか?

 

 「はいはい、ごめんねー。こちらサンドウィッチとコーヒーでーす!」

 「ありがとうな華名」

 

 「え?華名?どういう関係?」

 「中学の先輩」

 「えっ!?そうだったの!?」 

 

 いや、同じ中学だからって盛り上がるな。

  

 「あれ?俺のは?」 

 「亮先輩のはお姉ちゃんが持ってくると思うのですが。ちょっと待って下さいね」

 

 「うぅ...」

 「おう、ノア起きたか?」

 「私はいったい何をしていたのか....」

 「いや、お前うちの後輩を襲うと思ったから一旦気絶を」

 「私は可愛いのを見て喜ぶだけで襲ったりしませんよ!」

 

 

「お、お待たせしました....」

 

 結月が亮の商品を運んで来た。

 

 「ありがとう、結月。似合ってるよ」

 「ご、ごゆっくりどうぞ!」

 

 結月がどっか行ったよっぽど亮に見られたくなかったんだな

 

 ガラガラ....

 

 「すいません!Beatthe clockの2人はいませんか!」

 「おう、衣舞紀、どうした?」

 「軽音部にゲスト出演してみませんか?」

 「いいの!?」

 

 

 

 


 

~軽音部・ステージ裏~

 

 「連れてきました」

 「どうも~」

 「う、嘘でしょ!?」 

 

 部員はかなり興奮しているみたいだな。

 

 「え?ほ、本当にBeatthe clockのタクと亮だ!」 

 「おいおい、興奮しすぎ」

 「わ、私タクさんを見てギターを始めました!」 

 「マジ?!おいおい、これは一緒に出る?」

 「ええええ!?」

 

 俺を見てギターを始めたって言われたのは初めてだからなぁ。多分1番嬉しいぜ

 

 「そう言えば俺は何をやればいい?」

 「い、石川さんはキーボードとかできますか?」

 「無論できる」

 「なら、お願いします!これセトリです!」

 

 

・セトリ

 

 1,リライト

 2,ジターバク

 3,もっと光を

 

 

 アジカン、エルレ、俺達の曲となっているな。

 

 「大丈夫ですか?」

 「俺は大丈夫だよ。タクは?」

 「ジターバクはちょっと知らない曲だな」

 「じゃあ、どうしましょうか?」

 「大丈夫だよ、なんとか合わせるよ」

 「おーい!ケイもう時間だよ!」

 「じゃあ、円陣組む?」

 「もしかしてあのエンジンを!?」

 「もちろん、では代わりにタクよろしくお願いします!」

 「では皆さん拳を上に、えっと名前を聞いていいかな?」

 「大村ケイです」

 「辻結羽です」

 「大塚若葉です」

 「南村マイです」

 「では、ケイ、若葉、結羽、マイ今回はお招きありがとうございます!皆さんはDjメインの学校なのに軽音をやっている極めて面白いヤツらです。サンセットステージに負けないようなプレーをして行きましょう!Let`s make a legend!We are...なんて言えばいいの?」

 

 「WWWWW」

 

 「おい、笑うな」

 

 

~ステージ~

 

 「みなさんこんにちは!軽音部でーす!」

 

 どうやら客は多くいるようだ。ケイがヴォーカル、若葉がギター、結羽がドラム、マイがベースなんだ

 

 「今日はみなさん見て分かるようにBeatthe clockの石川亮さんと池上拓也さんが来ております!」

 

 歓声はかなりあるな結構有名なのかな?

 

 「それでは4つ打ちと参りましょう!はい!1回叩いて」

 

 パン!

 

 「2回叩いて!」

 

 パンパン!

 

 「3回叩いて!」

 

 パンパンパン!

 

 「4回叩いて!」

 

 パンパンパンパン!

 

 「ラストもう一回4回叩いて!」

 

 パンパンパンパン!

 

 「サンキュー!それでは参りましょう!『リライト』」

 

 伴奏は結構上手いな。ライブハウスで恥ずかしくないレベルだと思う。歌声は、まぁまぁだな。でも素人からしたら上手いに見えるだろうな。

 

 

 


 

ライブは大盛況に終わった。最後の『もっと光を』はかなり上手かった。多分今までコピーで1番上手かったような気がするよ。

 

 「本日はありがとうございました!」

 「こちらこそだよ。そういえばお前ら目標とかあるの?」

 

 亮が言った。

 

 「も、目標なら、いつか『Circle』でライブしたいです!」

 「いつかじゃなくそうだな...半年以内にそこでライブをしろ」

 

 ケイの答えに対し亮が返す

 

 「もし、半年以内にそこでライブ出来たらBeatの主催ライブに呼んでやるよ」

 「が、頑張ります!」

 「じゃあ、半年後『Circle』で会おう」

 「はい!」

 

 

 

 

 

 「亮彼女らはどう見る?」

 「普通に上手いよ。多分ガールバンドないではRoseliaまでではないけど正直ポピパよりは上手い」

 

 そんな中亮と話していると。

 

 「せんぱーい!」

 

 フォトンの4人がいた。

 

 「乙和どうしたんだ?」

 「どうしたもなにも、まもなくサンセットステージですよ!」

 「そんな時間か」

 

 俺達はついて行くように会場に向かった。

 




 
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次回、後編と参ります。
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