~午前6時~
おはようございます。都築結月です。今日は私の1日を見てもらおうと思います。
朝、最初に補聴器をつけカーテンを開けると朝の眩しい陽射しが私を起こします。
「ん...おはようお姉ちゃん」
華名も起きましたね。基本的に私達は一緒のベットで寝ています
~午前6時15分~
「はい」
朝食はできるだけ質素に食べます。
「右側にコーンポタージュがあるから気をつけて」
「はーい」
華名は右目が見えないから右に何かがあるかは私が教えないといけません
「「いただきます」」
今日は、トースト、コーンポタージュ、サラダです
~午前7時~
今日はライブの日のため、いつもより早めに学校へ向かいます
「うぃーーーす!!!」
「ちょ、はなしてー!」
今日も朝から元気な蛍とニーブラされていた氷月夕乃と会いました
氷月夕乃は有栖川女子の高等部一学年で私達と同い年です
前にリリリリと対バン(有栖川女子の文化祭でのゲスト参加だがここでは対バンとします)したとき蛍に対し黒板消しを使ったいたずらをしたら、蛍がキレて仕掛け人の白鳥胡桃、竹下めいこそして彼女がチョークスリーパーで失神、幸い命に別状はなかったそうです
「蛍、今日もキメた?」
華名が言った『キメた?』は『朝にコーヒーを飲んだ?』と言う意味です
「ばっちし!」
「ちょっと離しなさいよ!」
「へいへい」
「もう、制服10万するんだから!」
「よし、今度泥つける」
「蛍がいうと冗談じゃなくなるの!あ、もうこんな時間!じゃあね」
そう言うと、夕乃は急いで学校に向かいました。そう言えば有栖川女子って結構、裕福な家系が沢山いるんですね中でも桜田美夢ってあの桜田家のお嬢さんなんですね結構驚きました。
~午前7時半~
学校について早速、私達は本番のリハに入ります
「そう言えば愛菜は?」
「あ、そうだった。昨日確か試合だったよね」
愛菜は車椅子バスケの試合日の翌日は必ず遅刻ギリギリ最悪1限終わりまで遅刻します
これに関しては正直言うと諦めています、前に試合見たけど大変そうに見えたんで彼女には楽をさせようと思いまして
「でもどうするの立ち位置とか」
「待ってろ、誰かか連れてくる!」
蛍が飛び出して数秒後
「ちょ、はなせー!」
氷月夕乃の双子の兄、氷月夕護を蛍が連れてきました、しかもさっきと同じニーブラで表情も同じです。流石双子
「おいおい、いいじゃんかどうせ暇だろ?」
「今日日直!」
「んなもんサボれサボれ!こっちは緊急事態なんだよ」
「お前らと一緒にいたときにりんくとか来るとめんどくせーの!」
「夕護立ち位置だけ確認したいから、お願い」
キー--ーン!!!
夕護が来てからハウリングが起きました
「おい、夕護背向けろ」
「ちょ、何するのほたってああああ!!!」
あ、直りました、多分夕護の体内に盗聴器が挿入されておりそれが私の補聴器の周波と反応して起きたんだと思います。
「よし、結月大丈夫?」
「うん」
「待って...一分だけでいいから休ませろ...」
ライブの立ち位置とか全体的な事はここで一気に終わらせます
~午前8時~
蛍とはクラスが別のためここで分かれます
そして、私達の朝のルーティンの一つに大鳴門むにをイジる事があります。
今日のむにの机には、猫型のスピーカーが机においてありますね早速、イジりましょう
「むに、おはよう」
と、そこに華名が言うと
「私が本物よ!」
本人が来ました。全く思うのですが何でウサギの耳を着けてるのでしょうか?
「あれ?なんか付属品がついてきた」
「私が大鳴門むによ!」
「「えぇ!!!」」
「驚くこと!?」
「いや...こっちかと」
「それはにょちおよ!」
「新八のめがね=新八みたいな感じかと思ったのに」
「全然違うわよ」
「大鳴門さん....人間だったんだ」
「都築姉が1番傷ついたわよ!」
これ、毎回イジるの楽しいのですが、それをノアさんが見たときは40分ぐらい説教されました
いや、何であの時ノアさんがいたんでしょうか?あの人秀才なんですよね
「あ、いた」
バックを机に置くとクラスが違うはずの響子が来ました
「結月来て」
響子は夕護のことになると態度が変わり私達と絡むと脅しにかかります
正直言ってウザいためここで一回補聴器の電源を切り無音の世界にはいります
「~~~~~~」
何か言ってるみたいですが何も聞こえません
響子が脅すときはIQが11になります。いや、元からIQは11なんですけどね多分、でも安心して欲しいのはりんくはIQは底辺だからまだましです
響子が去ったら咲姫からメッセージが来ていました
『夕護クンにナニかしたら、分かってるよね?』
咲姫も夕護に対し狂った愛を持っています
はぁ...本当に私は何もしてないのに、そういうのは大半の犯人は蛍なので蛍に送ってと毎回思います。
~午前9時~
「すいませーん!おくれましたー!」
授業中愛菜が遅刻してきました
「青葉さん、何があったんですか?」
「寝坊でーす」
愛菜は車椅子バスケの事については先生にいっています
そのためこの学校で寝坊で許せるのは愛菜だけです
「お、いるねー夕護くん」
ガバァ!
「愛菜!?」
愛菜は寝ぼけていると誰かに抱きつくクセがあります
今日は夕護に抱きつきましたね、私でも感じるくらいに黒いオーラがすごく感じます
「おーい、青葉座れ-」
「はーい」
~正午~
「...」
お昼休み、私は学食で夕護とオセロしています
「終わり」
「強すぎだろ...」
ここまで、4戦4勝。うん今日も順調です
「あ、ゆーくーん!って」
りんくがやって来ましたが、彼女の目のハイライトがポーンとどっか行きました
「ナンデ」
補聴器の電源を切りました
りんくの話は結構長いためここで一回私達と夕護の出会いでも話します
私達と夕護の出会いはMADDRIFT解散ライブの後、いち早く駆けつけてきて賞賛してくれたのが出会いですね
そこから、私達が陽葉内の男子生徒では1番絡むようになりました。
確か、その時はりんくが陽葉に来る前でした
て言うか、ウザいからもう、パソコンの作業でもしようと思ったらパソコンがりんくの手で抑えられていました
さっきから一単語を繰り返しているような気がするんですよね、本当に気づけよあの底辺ザルおっと悪口が出てしまいました申し訳ございません
あ、どっか行ましたね夕護を連れて、何か申し訳ないことをしたと思っています
「ふぅ...」
「ゆ、結月...」
一息ついたら愛菜と衣舞紀さんが来ました
「咲姫とノアが来てって」
はぁ...また説教が始まりそうです
「~~~~~~」
なぜか愛菜と一緒に正座をさせられています。もちろん何も聞こえません
そう言えば咲姫の髪って白いですよね。
私も一応白い髪なんですが一度でいいから黒に染めてみたいですね。
華名はどうやら黒よりももうちょっと派手な色に染めたいらしいそうです
今度髪でも染めようかなぁ、この学校頭髪は自由みたいなんで
って話が長いですね、じゃあついでに私の特技でも話します
お昼休みにオセロをしたように、私の特技はボードゲームです特に将棋、オセロとかが強いですね
相手の駆け引きを見て、アクションを起こす事はDJやボードゲームでも一緒ですね
テレビゲームは...あんまりしないですね。この前ピキピキとフォトンが確かモンハン?の所で何かしていたらしいのですが正直言って何言ってるのは分かりませんでした
って、そう言ってたら終わっていましたね。補聴器を付けます
あの人達は結局何をしたかったんでしょうが?
「こ、怖かった...」
愛菜が怖がっていました
「大丈夫?愛菜?」
「こ、怖くなかったの?」
「いや、電源切れば無敵だから」
あ、もうすぐ午後の授業が始まります
~午後1時~
私は、元から予習をしているので分かっている内容は基本的に補聴器の電源を切って内職しています。
授業中に使うタブレットを使ってライブのセトリの最終確認をしています。あ、せっかくなら
『今日、ライブ来れる?』
と、夕護に送りました。ロスピーになってから夕護は来れてないんですよね原因はお察しの通りです
『なんとか』
と返信が来ました
そう言えば夕護って耳がいいんですよね。DJとかやってみたら面白そうだなと思っていたら終わりましたね。
多分この後の6限もこんな感じだと思います
~午後3時50分~
「なんでいるんだ?」
本番前の私達の控え室に夕護がいました
「実は」
どうやら、ライブを見に行こうとしたら響子に脅され、それを見たりんくが鉢合わせしさらには咲姫がそれを見てしまいとんでもないカオスになった空間からどうやら逃げ出したらしく現在かなりのスピードでこちらに向かっているみたいです
「夕護、だったら私達の特等席来る?」
「と、特等席?」
~3時55分~
「みんな、このままだとりんく達が来る可能性がある。その時、私はスクラッチ2回するからその時はミッションBに移行して」
「「「OK!」」」
「いや、ミッションBって何だ?」
「安心して、夕護に迷惑は掛けないようになんとかするから、それと蛍タクシーを呼んどいて」
「俺の部下をタクシー呼びするな」
『Lady's and jentulmen boy's and Glie's Wellcome to Lost One Piece live』
「夕護くん着いてきて!」
「あ、おい!」
いつもの、コールがかかり、私達のライブが始まります
~午後4時~
~♪
今、私のブースの下には夕護がいます。ここは特等席かどうかは知りませんが、今私はハーフパンツをはいているため生足なんです。
だから夕護が脚フェチだったら特等席なのかもしれません
最初はEDMからスタートします。
EDMは歌詞がない分ダンスが結構激しくフォーメーションも綿密なので結構難しいです。
あ、私は別に踊らずに曲を流すだけですね
そして、ここから綿密に組まれているリストを淡々と行うことにしようとしましたが会場を見るとあの3人が来ていました
このままだと、私達のデビューライブ見たいになってしまいます
スクラッチを私は2回行ないました
~♪
EDMメドレーを中心としたプランAからプランBのヒップホップメドレーに変えます。
「Ok,ここから一気に盛り上がるよー-!!!」
ワー-!!
作戦としては観客が盛り上がる最中に夕護を早めにここから脱出させます、りんく達はユウゴ二ウムを求めてここに来ていると思うのですがそこにはもういないという作戦です
しかも客は盛り上がっているのである意味障害物になってくれると思います
「(お姉ちゃん)」
華名が私の所にやって来ました
「(どうやって脱出させるの?)」
「(大丈夫)」
ふと横目を見るとステージの袖に大鳴門さんと麗さんが来ました
曲は一曲終わりそうです。ここで照明を落として
「夕護...今!」
夕護を大鳴門さんと麗さんの方に向かいました、このまま夕護は校門の方に向かいます。大鳴門さんと麗さんはその間、夕護のボディーガードを務めます
~午後5時~
「フィー、おし!走らせろ!」
「お嬢!分かりました!」
今、私達と夕護は車の中にいます。蛍の家は俗に言うヤクザですなので車を持っています運転しているのも蛍の部下です
「いやー危なかったね」
「これで...本当にいいのか?」
「別にいいと思う」
「何で?」
「このまま家に帰ったらユウゴニウムを求めて彼女たちが襲いかかるから」
「夕乃は?」
「彼女は....別に大丈夫でしょ?」
「お姉ちゃん」
華名が私のスマホを指さしました電話ですね、響子からです
「もしもし?」
『ネェ?ユウゴハユウゴハドコニイルノ?』
「知らねーよ、バーカ」
すぐに切りました
「結月、キレてる?」
「全然」
そしたら、夕護からの電話が鳴り止まなくなったんで電源を切りました
~午後6時~
夕護のスマホの電源を切って数分後、蛍の家に着きました
「姉御、お帰りなさい!!」
「あぁ、ただいま、親父に客がいるって言ってくれ」
蛍の家は日本庭園があるほどの広い日本家屋ですそのため2階がありません。
「おぉーー!!愛しき我が子よ!」
「うるせぇ!いいから、部屋一室貸せ!」
「おい、西宮!早く!」
「は、はい!!!」
蛍のお父さんはこのヤクザの総長ですが娘に対しては結構甘めです
そう言えばヤクザの仕事って何するんでしょうね、この前蛍に聞いたら公共奉仕と深夜の繁華街の警備をやってると言ってたのですが本当なんでしょうか?
~午後7時~
「いただきます!」
夕飯は蛍の家で食べることになりました。夕飯は鯛の刺身とご飯と味噌汁と言った王道の和食です
「う、うまッ」
夕護は美味しそうにご飯を食べています
「お嬢、今晩するんですか?」
「あ?そうだな...庭でやるぞ結月、なんかいいビートあるか?」
「まぁ、うん」
~午後8時~
蛍の庭で何人か集まりました
「さて、今日の順番だが彼の不在着信の数が一番近い人からスタートだ」
「彼のッスか?じゃあ、4」
「7」
「0」
「おいおい、ちげーよ39だ」
「そんなにッスかお嬢!?」
「夕護、答えは?」
「80」
「よし、最初結月ビート」
この時間になると蛍と仲間達はサイファーを始めます
サイファーとは、不特定多数の人々がラップをする言わばラップの聴かせ合いです。陽葉学園でもサイファーしたいと蛍は言いたいのですが、ラップできる人がそんなにいないんですよね
「すごいな...これがラップか」
「うん、一応こんな感じでやってるよ、やる?」
「いや、無理だろ」
さて、もうそろそろ帰ろうと思います
~午後9時~
家に帰った私達は、風呂に入ります。そしてそのまま洗濯機を回します
(お姉ちゃん、『猿』で韻踏んで?)
(『歌手』)
私はこっから先、補聴器を外しますので会話は手話で行います
(じゃあ、華名『トレーナー』で韻踏んで?)
(うーん、『こえーなー』)
華名の反応でちょっとクスッとしました
~午後10時~
洗濯物を畳んだあとはもう寝る準備に入ります
(お姉ちゃん、夕護くんどうしてるんだろう?)
(蛍から連絡会ったけど、今晩はボディーガードがなんとかしているみたいだから大丈夫だって)
夕護の無事を願いながら私達はベットに入ります
(それじゃあ、お休みお姉ちゃん)
(うん、お休み)
これが私の今日の1日です。最後までありがとうございました。