Beat the clock +   作:頭の中将

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Q.今回出てくるгалактика《ガラク-チカ》とは?

A.蒼紗さんの所に出てくるオリジナルバンドです

 メンバーは
 戸山茜(GT.VO 戸山姉妹の長女) 
 花園めぐみ(Gt 花園たえの姉)
 今井香織(Ba 今井リサの姉)
 松原陽向(Dr 松原花音の姉)
 羽沢栞(Key 羽沢つぐみの姉)
 
 でございます


松原姉妹が何か持ってきたみたいです

 どうも、こんにちは。糀谷茜です。今日はシモ姉と羽沢珈琲店に来ています。

 

 ノブ「ちょっと、つぐにこれ以上負荷をかけないで下さい」

  栞「は?君に言われたくないんだけど」

つぐみ「ふ、2人とも大丈夫だよ...」

 

 こういう喫茶店って、いつも静かなイメージなんですが今日はなんか殺伐としています

 

つくし「ご、ご注文はどうしますか?」

 シモ「つくしちゃんをください」

つくし「冗談はよしてください」

 シモ「じゃあ、アイスティーとアップルパイのセットで」

  茜「私はアイスティーだけでいいよ」

つくし「かしこまりました、すいませーんのろけ話はいいのでアイスティー2つとアップルパイおねがします!」

 

 

 今日の店員はつぐみちゃんと、栞さんとノブとつくしちゃんの4人が働いているのですが、栞さんとノブがいるときは基本的にはこういう感じです...

 

つぐみ「じゃあ、ここは私が」

 2人「「つぐみ(つぐ)はゆっくりしてていいよ!」」

つぐみ「う、うん分かった...」

 

 この2人はつぐみちゃんに対して過保護と言うが褒められて欲しいために動いています、それにしてもノブがあんなに働くのは珍しいです。普段は厨房でゆっくり作業しているのに

 

 

 

 ノブ「いらっしゃいまって、どうしたんですか皆さん」

 

 店にгалактика(ガラク-チカ)の花園めぐみさんと今井香織さんが来ました。どうやら急いでいるみたいです

 

 

 香織「ねぇ、陽向見てない?」

 ノブ「陽向さん?知らないです」

 

 陽向さんこと、松原陽向さんは花音さんのお姉さんでして、妹と同じくよく迷子になります。この前に対バンしたときは岩手にいました。なにがあったら岩手行っても気づかないのでしょうか

 

 香織「「どうしよう...今日3人でお出かけする予定だったのに」

つくし「何か飲みますか?」

 香織「水一杯もらえる?」

つくし「かしこまりました!」

めぐみ「あれ?今日栞はいないの?」

  栞「いるわ!今ここに!」

 

 栞さんは普段から影が薄い存在でして、いつもこんな風にイジられる下りがあります

 

 ぬま「おーーい!」

つくし「こちらってうわぁ!」

 

 ぬまっちが来た途端、水を持ってきたつくしがこけて水がぬまっちにかかってしまいました

 

つくし「す、すいません!」

 ぬま「おいおい、いきなり出オチかよ」

 ノブ「お前ほど期待していないものはいないぞ」

 ぬま「ざけんじゃね!って香織さん、めぐみさんもいる丁度よかった!」

  栞「私もいるよ」

 ぬま「いいニュースとヤバいニュースがあるけどどっち聞きたいですか?」

 

 ぬまっちが無視した途端栞さん、体育座りしてしまいましたね。彼女の黒いオーラが一気に迫ってきます

 

 香織「じゃあ、いいニュースで」

 ぬま「いいニュースは、松原姉妹が見つかった」

 シモ「姉妹で行ってきたんだ」

めぐみ「じゃあヤバいニュースは?」

 ぬま「今から戸山家に約100キロのマグロがやってくる」

 香織「まさか、そんなわけないじゃんって茜からだ、どうしたのってえ?うん今から行く!」

 

 香織さん急激に慌てています、どうしたんでしょうか?

 

 香織「みんな、ぬまっちが言ってたこと本当だった」

 

 

~戸山家~

 

 羽沢珈琲店から走って約3分。戸山家に到着しました

 

戸山茜「ねぇ、陽向?これどういうこと?」

 花音「ふぇぇ...ごめんなさい」

 陽向「何って105キロの大間のマグロだよ?」

戸山茜「それは知ってる。それは知ってるよ、だけどそれがどうして私の家にいるの?」

 陽向「だって、いつも感謝してもらってるからね」

戸山茜「いつも感謝してもらってる...よし陽向はシバく、花音は巻き込まれたと思ってるから無罪で」

 陽向「何で私!?」

 

 庭で茜さんが説教していました。しかも、松原姉妹ずっと庭で正座させられています

 

 香織「茜!」

めぐみ「本当に来たんだ100キロのマグロ」

 陽向「105キロだよ」

戸山茜「とりあえず陽向黙って!って4Mのみんなも来てたんだ」

 シモ「本当に100キロの大間のマグロが届いたらしいって聞いたから」

 陽向「105キロ!」

  栞「何そのこだわり」

戸山茜「今風呂場にいるから」

 ノブ「何で風呂場なんですか」

 

 

 

 私達が風呂場で見たものは氷漬けされた大間のマグロ。大きすぎてもうはみ出しています

 

 ぬま「すごい...」

めぐみ「マグロが入浴してる」

 ノブ「入浴してるんですか?あれ」

 シモ「これで寿司作ったら何人分になるんだろう」

 香織「確か、約3500貫」

 シモ「3500!?」

 

 3500という大きい数字にみんな唖然してしまいました

 

 香澄「おねーちゃん、さっき松原先輩が正座させって何!?この臭い!」

 

 茜さんの妹である香澄ちゃんが帰ってきました。しかもめぐみさんの妹のたえちゃんもいます

 

戸山茜「香澄、これ...おたえちゃんも見て」

 香澄「何があったのってうわぁ!風呂場がマグロで埋め尽くされてる!!」

おたえ「マグロの入浴だ」

 

 流石姉妹、反応が一緒です

 

 

 陽向「どうよ?これ姉妹で釣ったんだ」

戸山茜「陽向...いつ解放していいと言った?」

 陽向「すぐ戻ります」

 花音「か、香澄ちゃんごめんね...」

 香澄「いえいえ、むしろこれ2人で釣り上げたんですか?」

 花音「うん、頑張ったよ」

 香澄「すごい!凄すぎます!」

 花音「そう言えば、明日香ちゃんは?」

 香澄「もうすぐ帰ってくると思います」

明日香「さっき陽向先輩が庭で土下座させって何これ!?」

 香澄「あっちゃん!これ凄くない!」

明日香「凄いっていうか、風呂場大丈夫なの?」

  栞「さっきから気になるんだけど...これどうするの?食べるんだよね?」

 全員「「あ」」

 

 

 

 

 シモ「さて、今から見せるのは国産大間のマグロ約105キロの解体ショーだよ!」

 

 エプロンを巻いたシモ姉が叫んだ、て言うか私もいつの間にかシモ姉の隣に立ってるし、しかもここ戸山家のリビングだし

 

 ノブ「シモ姉、出来るの?解体」

 シモ「私高校時代に寿司屋でバイトしていて、この業務も任させててね。こういうの結構得意なの」

  茜「シモ姉、そういうの得意だよね」

 シモ「解体と脱がすのは専売特許なもんで、じゃあ最初頭落としまーす、よいしょ!」

 

 掛け声と共にマグロのえらの部分に包丁をいれていくシモ姉、その仕草はまるで職人のようです

 

 シモ「はい、これがマグロの頭の部分ですね。よく言うカマとはこの首の部分であります。今回はカマは炙っていただこうかなと思います。さて、マグロの頭持ってみたい人!」

 香澄「はーい!」

 シモ「お、威勢のいい子いるね、こういう子嫌いじゃないよ、こちらに来て」

 香織「シモが言うと冗談に聞こえなくなってくる」

 シモ「はい、どーん!」

 香澄「うわぁ、結構大きいそして重い~」

 シモ「じゃあ、茜これキッチンに持ってて」

  茜「分かった」

 

 それにしても、このマグロ、頭だけでも重たいです、松原姉妹よく釣って来れましたね

 

 香澄「はぁ~重かった」

おたえ「どれぐらい重かった?ウサギ何匹分?」

明日香「先輩、いつもウサギで単位決めるのやめて下さい」

 シモ「さて、ここからは一気に入れてくるよこのマグロ、結構デカいため今日は3枚ではなく5枚下ろしでいこうかな」

 

 そう言うとシモ姉は一気にマグロをを慣れた手つきで捌いていきます

 

 シモ「さて、皆さんが大好きな大トロと言うのはこの腹かみの部分にあります。しかも今日はこの腹なかまで大トロが侵略しちゃってますねー!この大トロはいつもなら1000円いや、それ以上の高価な部位ですが今日ここにいる皆さんは今日タダでいただけます!」

 ぬま「すげー!」

 シモ「いやー、それにしても、まさかリビングでマグロを解体するとは思わなかったな」

明日香「そもそも、ウチにデカいマグロがまるまる一匹来るとは思いませんでしたよ」

 シモ「よし、これで解体終了!ここからはしっかり調理等をしてみんなでマグロパーティーだ!」

 全員「やったー!」

 

 

 その後は戸山家でマグロパーティーが始まった。大トロ、中トロとかの高価なもの、脳天やテールといったレアな部位も食べたのだが

 

 

 

~数分後~

 

 ノブ「減らねぇ...」

  栞「これ、いつになったら終わるの...」

 

 全員満腹状態の私達そして大量のマグロが目の前にあった

 

 

 

 

 

 

 

 




蒼紗さんの作品はこちら

https://syosetu.org/novel/207633/

 さて、こっから展開を変えていきます
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