Beat the clock +   作:頭の中将

5 / 31
そういえば、今日ってつぐみと椿の誕生日なんですね。

復活のエルモさん 伊藤綾佑さんお気に入りありがとうございます。

そして、ファイターリュウさん星10ありがとうございます。


クロスオーバーでしかありえないこと

 「たーくん、最近頭の中でキーンってなるの」

 「は?」

 

 よぉ、タクだ。この症状って耳鳴り?これ、ヤバいんじゃ...

 

 「それって普段から?」

 「いや、普段からじゃないの。今は大丈夫だし。」

 「それでも医者には行ったほうが。待ってそれってどういう状態で起きたの?」

 「それが不思議なの。彩さんと衣舞紀ちゃんが一緒にいるとき」

 「それ、俺もあったわ。なんか『キーーン!』って言う感じで」

 「そうそう!たーくんもなってたんだ。メンバーにこのこと聞いても耳鳴りじゃねっていわれるし」

 

俺も以前パスパレ、フォトンと収録しに行ったときにもこういうことが起きた。しかもその時は音楽番組で演奏しないといけなかったから、演奏中ずっと『キーン』を我慢してたから演奏してた。しかもあの後メンバーに言っても医者行けって言われただけだし。安心しろ俺は五体満足だ頭のネジは少し抜けかけてるけどね。

 

 「これなんでだろうね」

 「今まで最大の疑問だよ。あ、電話だ。はいよー、はいはい、ちょっと練習したい?あぁ、開けとく。亮?いないぞ呼ぶ?いい?はーいはーいはい」

 「誰?」

 「知り合い」

 

~数分後~

 

 「拓也さん。こんにちは」

 

 山手響子。陽葉学園の一年生。DJユニットPeaky P-keyのメインボーカル兼DJを担当していると後輩から聞いた。だって陽葉のことほとんど知らないし、最近ライブで会ったばかりだからさ。

 

 「いらっしゃい」

 「拓也さん、彼女いたんですか?」 

 「いや、ただの同居人。地下室開けるからちょっと待ってて」

 「分かりました」

 

 キーーン

 

 ん?何か感じるぞ。茜の顔を見ると茜がうなずいた。

 

 「たーくん。感じるよね」

 「うん」

 

 キーーン

 

 「拓也さん」

 「あ、ごめん。これでよしっと。機材とかは大丈夫?」

 「大丈夫です」

 

 キーーン

 

 「段々と来ているような...」

 「うん」

 

キーーン!

 

  

 「タクくん来たよー!!」

 

 

 

キーーーーーーーーーーーーーン!!!!

 

「「嗚呼嗚呼嗚呼!!!!」」

 

 

 

 

 「た、タクくん!?茜ちゃん!?」

 

 

 

「たーくん!痛い!痛いよ!助けて!!」

「か、香澄?あああ!痛い!あの時と一緒だ!!!」

 

 「拓也さん!?」

 

 

 キーーーーーーーーーン!!!!!!

 

「「嗚呼嗚呼嗚呼!!!!」」

 

 「救急車!救急車呼ばないと!」

 「わ、私が呼びます」

 「タクくん!茜ちゃん!大丈夫?」

 

「うあぁあああ!!!割れる!!頭がぁああ!!!」

「意識が...なくなりそうだ...やめろ!死にたくない!!!」

「「ああああ!!!」」

 

ここで意識が...途切れた...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「...ん?」

 

 

 ここは病院?

 

 「たーくん!」

 

 この声はモカか?

 

 「たーくん!やっと起きたー」

 「モカか、ごめんな急にぶっ倒れて」

 「ホントだよ~香澄から電話掛かってきたときはあたしショックで~」

 「ごめんな」

 「このお詫びはパン3個で許してあげよう」

 「3個かぁなら大丈夫だ」

 

 コンコン

 

 「池上さん起きましたか?」

 「はい」

 

 病室から医者らしき人が入ってきたようだ。 

 

 「センセー、たーくんの病気は分かりましたか?」

 「はい、診断の結果池上さんは『ボイスアクタークロスオーバーショック』という病気です」

 「は?」

 

 ボイスアクタークロスオーバーショック?なにそれ?

 

 「ここから少しメタい話になるのですが。この病気はクロスオーバー作品でもかなりのレアケースの病気でございまして、別作品のキャラで同じ声優の人が会ったときに起きる病気でございます。症例としましては、池上さんのような頭痛の他に発作、発狂などが起き最悪死亡するケースがある病気です」

 

 

 なんだよそれ、てか死亡!?死ぬケースもあったの!?

 

 

 「センセー、たーくんは治るのですか?」

 「基本的にはその人との距離を置けば治ります」

 「あ、結構簡単なんですね。」

 「一応、入院してもらいますが、このままだと翌日に退院できますね」

 「ありがとうございます」

 「では、お大事に」

 「はーい」

 

 ガラガラガラ...

 

 「たーくん」

 「ん?どうしたの?」

 「本当にムリしないでよね~」

 「これに関してはムリもクソもないよ」

 「あたしはもうすぐ練習があるから帰るねー」

 「おー」

 「あ、それと...」

 

 チュ...

 

 「はい、久しぶりのチュー」

 「こんな時にやるなよ。また会いたくなるじゃん」

 「えへへ...じゃバイバーイ」

 

 モカのキスあれはちょっと不意打ちすぎるわ。さてと、病状も分かったことだしもうちょっと横になって考えますか。香澄と響子、マルさんと衣舞紀が一緒になったときに発生してたな。そうなるとこの二人が一緒にいるときは視界から遠ざけないようにしないとなぁ。それにこの2組に限った事じゃなく他にもいるのかぁ...寝るか。今は寝てゆっくり落ち着こう何事も休息が1番だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 次の日、医師からもう退院していいと言われたため俺は退院することになった。茜も同じ病気で症状も同じだったため茜も無事に退院することになった。そう言えば病院食って結構おいしいんだな。病院食ちょっとなめてたけど非常に旨かった。で退院してから3日後にはBeatの全体練習に復帰することになった。

 

 

 「これから、Beat the clockの練習を始めます!」

「「アイ!!!」」

 「まずは、タク復帰おめでとう!」

 「えー、この度はすいませんでした」

 「そう言えばタク殿のバックちょっと空いてたけど空気入れみたいなのが入ってたでごわす」

 「あー、これか?」

 

 俺はバックの中からあるものを取り出した

 

 「なんかインスリン注射みたいですね」

 「先生が、どうしても離れることが難しいときにこれを太ももに打つと一時的に治まると言ってた。でも使いすぎ注意とも言われたよ」

 「じゃあ、これからはマルさんと衣舞紀が一緒にいたらタクを遠ざけないといけないな。後でマルさんと衣舞紀に言っとくよ」

 「亮、マジで助かる」

 「それでは早速いきますかランニング!」

 

「「アイ!!」」

 

 こうして俺は薬を常時持つ事になった。新星池上拓也をよろしくお願いします。

 

 

 

 

 




クロスオーバーはこんな感じでいいのかな...まぁ、試行錯誤しながら頑張ります。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。