アモクロノス~旅の戦い(battle of the journey)~   作:ねここねこ .com

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黒い影が表していたのが敵なら…
セイナたちの敵は、自分にも関係すると分かっていた守里剣。
戦いの準備はこれからのまま、アベルト・ゼスタローネを放置はできない。


第13話 「アゼラ」

守里剣と麻生が熱心に話し込んでいるのを、不思議そうに見ているカンナ。

 

 

 

法律に詳しい…かぁ、とため息をついて、ずいぶん道が外れてしまっていることに気付いていた。

 

勉強から遠ざかった生活を余儀なくされているからだった。

 

 

 

ま、私は私で調べないといけないわ、と自室に閉じこもる決心をしてお菓子を部屋に入れていた。

 

ララは「操縦の訓練って言ったって手が空いている人いないじゃん!」とふてくされそうで、セイナなら!とセイナの元に向かった。

 

 

 

トキノはリリアンと話し込んでいた。

 

リリアンは「巻き込んでしまっているけど、トキノは平気なの?」

 

トキノは「関係者の1人だから…シロハタ・カンパニーだけじゃないと思うのよ」と歩きながら話していた。

 

 

 

リリアンは顔を曇らせ「私もそこは気になっているのね」と言い「その中に何かチーム編成された何かありそうでね」と続ける。

 

 

 

トキノは「マーズの鉱石を管理しているのは、エンド・カンパニーの中でも子孫にあたる麻生さんよね」と言うと、リリアンは「アサノブ氏の関係だから」とコーヒーを飲みながら続ける。

 

 

 

トキノは「アサノブ氏の残した何かあれば…」と言うと、2人が同時に「マーズの鉱石の一部だけなわけか」とため息をつく。

 

 

 

カンナが慌てたように部屋から出てきて「みんな集まって!」スピーカーを通して招集する。

 

 

 

カンナは興奮して「みんな見てよ!」

 

各場所にいたみんな、守里も加わりスクリーンを見ていた。

 

 

 

カンナは「アベルト・ゼスタローネは少数精鋭部隊を編成しているわ!」

 

守里は物資のために病院を襲撃し、11人を無差別に殺し、挙句義理の父親を殺したアベルト・ぜスタローネの顔をまじまじと見た。

 

 

 

トキノは「やっぱりそうなのね…どんな部隊なの?」と聞くと、カンナは「アクセスしたらバレるからこれ以上は無理だけど、資料によると…」と資料を読んで「結構派手な…あ、あった「アゼラ」ってなっているのがそうね」と話す。

 

 

 

沈黙が続いてから麻生が「ん?「アゼラ」だと?」と食い入るようだった。

 

 

 

麻生は続けて「私とリリアンは内部調査に回るよ、同時だと怪しいからリリアン頼む」

 

リリアンは頷いて「早速今から行くわ」とバッグを持って急いだ。

 

セイナが通信用にと、傍受されない小さな腕時計を渡すとリリアンは急いだ。

 

 

 

トキノが「気をつけて、相手は…」まで言うと、リリアンは「会社に行っているように普通に帰ってくるから」と笑顔で言った。

 

 

 

カンナが「「アゼラ」は、アクセスはしないでね!反対にバレちゃうから!」と言うとみんなが頷いた。

 

 

 

トキノは麻生に「アサノブ氏は何か残していませんでした?」と聞いた。

 

麻生は考えてから「マーズの鉱石とエネルギー変換装置の図形だけじゃな、それは解読したんだが…」

 

そのあと思い出したかのように「マーズの鉱石の有りかのような所の鍵だが…場所は分かっているんだが鍵穴がなかった…」

 

 

 

守里は「その場所の近くにいた方が良いんじゃないですか?敵襲があるなら…」

 

納得したようなみんなだったが麻生は「エンド・カンパニーの近くまでギリギリ寄れば良いさ」と言った。

 

 

 

麻生は続けて「私もエンド・カンパニーに一旦戻る必要があるから、エネルギーについて早く取り掛かろう守里君、あとはセイナに任せる」

 

麻生は笑顔で「リリアンのようにすぐ帰ってくるがな」と言った。

 

 

 

守里は慌てないようにしないと、と思いつつ、危機が迫っていることを感じていた。

 

「…もし…もし相手が100人以上いたら?1人じゃ無理だ…焦るなよ…俺…」と、考えていた。




チーム編成されているなら相手は1人じゃない。
守里剣たちが向かう先には何が待っているのか!?
第14話もお楽しみください!
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