「伊紀……ここは?」
結梨はソファーに寝かされた状態で、自分の置かれている状況を把握することができなかった。
ゆっくりと首を動かして周りを見回したが、広い室内の全てが結梨の見たことの無い調度品で占められていた。
結梨が自分の身体を見ると、室内と同じく見たことの無い服を着ていることに気がついた。
同様に、結梨のそばにいる伊紀も、公園にいた時までとは違う服を身に着けていた。
結梨の問いかけに対して、伊紀は結梨のそばに膝をついて、そっと囁くように説明する。
「あの公園の近くにある神庭女子のガーデンです。
この部屋はLGグラン・エプレの控室――ミーティングルームですよ」
LGグラン・エプレ。神庭女子藝術高校のトップレギオン。
あの時、都庁前の広場で一柳隊やヘルヴォルと一緒にいたレギオン。
確かに、伊紀の後ろにいる五人の少女が着ている紅い制服には見覚えがあった。
「……私はどうなったの? 伊紀と一緒に公園にいて、知らない女の子が私のことを訪ねてきて、横を通り過ぎて行って、それから――分からない」
負傷時の痛みが記憶を乱していたのか、結梨は当時の状況をそれ以上思い出すことができずにいた。
「無理に思い出さなくてもいいんですよ。
いきなり敵に襲われて、痛みで気を失ってしまったんですから、覚えていなくても仕方ありません。
私たちが着ていた服はひどく破れて血で汚れてしまったので、グラン・エプレのリリィの私服をお借りしています」
「……そうだったんだ。伊紀、ごめんね。私が迷惑をかけちゃって」
「いいえ、ゆりちゃんは何も迷惑なんかかけていません。
あれは私のミスです。私がゆりちゃんの盾になる位置にポジションを取るべきでした。
そうしていたら、最初の一撃をゆりちゃんが受けることは無かったはずです。
こんな調子で特務レギオンの隊長なんて、おこがましいですよね。
お姉様たちに合わせる顔がありません」
伊紀は表情を曇らせて、自らの判断が誤っていたことを悔いていた。
それを見た結梨は上半身をソファーの上で起こして、伊紀の手を優しく握った。
「そんなことないよ。あの時に伊紀が私を守ってくれたから、私は今ここで伊紀と話すことができてるんでしょ?
だから、私は伊紀にお礼を言わなくちゃいけない。ありがとう、伊紀」
「……もう二度と同じ間違いは繰り返しません。
あの敵が再び私たちの前に現れる可能性は不明ですが、その時には決してゆりちゃんに指一本たりとも触れさせません」
周囲にグラン・エプレのリリィがいる状況ゆえに、伊紀は「敵」がエレンスゲのリリィであったことを意図的に伏せて結梨との会話を行った。
手を握って互いに見つめ合う結梨と伊紀から少し離れたところでは、グラン・エプレの三人の1年生がそれぞれに思っていることを口にしていた。
「尊いです。めちゃくちゃ尊いです。土岐は目の前が滲んで、よく見えなくなってきました」
「あの子、特務レギオンの隊長なの? 信じられないわ。全然そんな感じじゃないのに」
「一柳隊だって、楓や神琳じゃなくて梨璃が隊長なんだから、そういうこともあるんじゃないかな。
人は見た目だけじゃ分からないよ。定盛だってグラン・エプレの副隊長だし」
「何気に失礼なことを言ってくれるわね。
いつからそんな皮肉屋になったのよ、灯莉」
「ぼく、なにか失礼なこと言ったかな。
『すごい人に見えないのに実はすごい人だった』って、いいことじゃない?
少なくとも、その逆よりはよっぽどいいと思うよ」
「ぐぬぬ……そう言われると何も反論できないわ。
灯莉がひめかを言い負かすなんて、ひめかの副隊長としての沽券に関わるわ。
もっと成長して、誰が見ても副隊長らしいひめかにならないと……」
灯莉と姫歌のやりとりには目もくれず、紅巴は頬を赤らめながら、おずおずといった様子で伊紀と結梨に質問する。
「あの……お、おふたりは将来を誓いあった仲だったりするのでしょうか?」
「……」
紅巴の質問が予想外だったのか、結梨と伊紀は思わず顔を見合わせた。
「いえ、私たちはそういう関係では……」
「伊紀、『将来を誓いあう』って、どういう意味なの?」
「単刀直入に言うと、ゆりちゃんと私が結婚の約束をするということです」
「結婚……私と伊紀が?」
結梨は鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしたが、紅巴の脳裏には「結婚」の二文字が強烈に焼きついて離れなくなっていた。
(ふわああああああ! 何という率直すぎる表現!
おふたりはそのような会話を何のためらいもなくできる関係なのですね。
土岐は今日まで生きてこられたことを神様に感謝しなくてはなりません。
こんな尊みを極めた場面を目の当たりにできるなんて、土岐は神庭女子一の果報者です……)
「ふわっ……な、なんですか? 姫歌ちゃん」
一人で勝手に盛り上がっている紅巴の肩を叩いたのは姫歌だった。
「ちょっと紅巴、あんた頭の中で妄想を羽ばたかせすぎよ。
みんながみんな尊みの何とかな訳ないでしょ?」
そして姫歌は結梨と伊紀の方を見て、少し気恥ずかしそうに二人に謝った。
「悪かったわね、うちのレギオンのリリィが変なことを言って」
「私とゆりちゃんは、一緒に闘う大切な仲間であって、結婚とかそういうことは全然別の話で……
それに、ゆりちゃんには今は事情があって会えない家族がいて、その家族と一緒に暮らせるようになることの方が大事なので――」
この場で梨璃の名前を口にするわけにもいかず、伊紀は家族という言葉で結梨の事情をほのめかすにとどめた。
そのタイミングで、1年生たちの会話を聞いていた叶星が伊紀に話しかけた。
「お二人は百合ヶ丘女学院のLGロスヴァイセというレギオンに所属するリリィだと、ここに来る途中で北河原さん――伊紀さんの方から聞いたのだけど」
叶星が口にしたレギオン名に最初に反応したのは紅巴だった。
「LGロスヴァイセというと、普段は衛生レギオンとして活動しつつ、本来の職務は特務に分類される隠密作戦と噂される、百合ヶ丘の秘蔵レギオンじゃないですか。
そのようなレギオンが存在するのは知っていましたが、実際に所属リリィを見たのは初めてです。すごいです。感動です」
目を輝かせて結梨と伊紀を見つめる紅巴の後ろで、2年生の宮川高嶺は興味深げに二人を眺めていた。
そして、おもむろに彼女の唇が開き、伊紀に向けて含みのある言い方で質問を投げかけた。
「ということは、あなたたち二人を襲った『敵』も、ただのヒュージではなく、何らかのいわくつきなのかしら?
――あるいはヒュージですらない別の何かだったりして」
高嶺の問いかけに対して伊紀は、あくまでも礼儀正しい口調を崩さずに返答する。
「休息を取らせて頂いている立場でこんなことを言うのは心苦しいのですが、私たちを襲った敵についてお話しすることは控えさせてください。
特務レギオンの機密事項に抵触する可能性がありますので。
それに、この件に関して神庭女子の方々を巻き込むのは私たちの望むところではありません。
それ以外のことなら、できる限りの範囲でお答えさせていただきます」
伊紀の返事を聞いた高嶺は、その内容が自分の想定していたものと相違ないことを確認したかのように、小さく頷いた。
御台場女学校中等部から神庭女子に進学した彼女には、百合ヶ丘の特務レギオンが抱えている機密事項なるものが何なのか、おおよそ察しがついていた。
「そういうことなら、迎えのリリィが百合ヶ丘から来るまで、お二人が負傷した件についてあれこれ尋ねることは止めておきましょう。
お二人は色々と複雑な事情を抱えているようだから、あなたたちもそれを考慮した上でお話しするようにお願いするわ」
高嶺が姫歌・紅巴・灯莉に配慮を促すと、三人の1年生リリィは黙って頷いた。
三人の中で最初に再び結梨と伊紀に話しかけたのは姫歌だった。
「それにしても、あなたたち、なんで二人とも妹キャラなのよ。
しかも一人は優等生、もう一人は天然系で役割分担してるし。
その上、秘密の指令を受けて隠密行動に勤しむ特務レギオンのリリィだなんて、おいしすぎる設定を独占してるじゃない。
そんなのずるいわ。そう思わない? 灯莉」
「……うーん、百合ヶ丘って楓みたいな名家のお嬢様リリィが何人もいるガーデンなんでしょ?
それなら優等生でも天然でも別におかしくないと思うけど。
それに、ぼくにはよく分からないけど、特務レギオンの仕事って、とっても大変なんじゃない?
きっとぼくたちには想像できない色々な難しい問題があるんだと思うよ」
「そ、そうですよ。さっきの尊い場面も、特務レギオンの過酷な任務を果たす過程で、自然と生まれたものに違いありません」
結梨は三人の会話を耳にしながら、ソファーから身体を完全に起こして立ち上がってみた。
まだ少しだけ倦怠感のような感覚が残っていたが、通常の動作をするには支障無いと結梨は判断した。
「伊紀、百合ヶ丘からリリィが私たちを迎えに来るの?」
「はい。ここへ来る途中でガーデンに連絡を入れて、ロザリンデお姉様におおよその状況を報告しておきました。
できるだけ早く迎えに行くとおっしゃっていましたが、誰が来るのかまではその時点では決まっていませんでした。
たぶんロザリンデお姉様か碧乙お姉様のどちらかが来られるのは確実だと思いますが、それ以外にも誰かが同行するかもしれませんね」
「一緒に来るとしたら、誰が来るのかな」
「事態の重大さを鑑みれば、生徒会のどなたかが同行される可能性が高いとは思いますが……祀様は地域第一主義なのでおそらくここには来られないでしょうね」
「お二人とも、迎えのリリィが来るまでお茶でも一緒にいかがかしら?」
叶星が結梨と伊紀に提案した時、ドアをノックする音が聞こえた。
室内にいた全員がドアの方に視線を向けると、扉の向こうから落ち着いた女性の声が耳に届いた。
「遅くなって申し訳ありません。鎌倉府の百合ヶ丘女学院から参った者です。
こちらの部屋で我が校のリリィ二名が休息を取らせていただいているとお聞きしています。
中に入らせていただいてもよろしいでしょうか?」
「どうぞお入りください。鍵はかかっていません」
叶星が返事をするとドアがゆっくりと開いて、百合ヶ丘の制服を着た二人の少女が姿を現した。
「失礼します。私は百合ヶ丘女学院で生徒会長職を務めています、3年生の出江史房と申します。
こちらのリリィは同じく3年生で、LGロスヴァイセ所属のロザリンデ・フリーデグンデ・フォン・オットーです」
史房の言葉を聞いたグラン・エプレの五人は、全員が思わず反射的に起立した。
結梨は二人の姿を見ると、グラン・エプレの五人の横を通り過ぎて史房とロザリンデの前に立った。
「史房、ロザリンデ、心配かけてごめんなさい。
私を守るのも、敵をやっつけるのも、伊紀が全部一人でしてくれたの」
「ええ、伊紀さんから話は聞いているわ。
負傷はしたものの、二人とも傷は完治して敵は撤退したと。
伊紀さん、よくゆりさんを守り抜いてくれたわね。感謝します」
史房からねぎらいの言葉を受けた伊紀は、だが、表情を緩めることは無かった。
「いえ、私が油断しなれば負傷することも無く、もっと確実に敵の襲撃を防げたはずです。
つくづく自分の未熟さを痛感させられました」
苦い顔をする伊紀の肩にロザリンデが手を置いて、小さく首を横に振った。
「あらゆる可能性をあらかじめ想定するのは容易なことではないわ。
ひとまず『敵』を退けることができただけでも良しとしましょう。
むしろこの後、百合ヶ丘に戻って今後の対応を考えることの方が重要よ」
(ゆりって子、3年生の生徒会長を呼び捨てで呼んでた。天然にも程があるわ)
(生徒会長が直々に迎えに来るなんて、やっぱり特務レギオンのリリィってすごいんだなあ……)
(ひょっとして、あの3年生のお二人も尊い関係にあるのでしょうか?
……もう今日は眠れそうにありません)
グラン・エプレの三人の1年生はそれぞれが史房たちに聞こえないように、ごく小さい声で囁きあっていた。
史房とロザリンデがCHARMケースを背負っていないことに叶星は気づいた。
「見たところ、出江様とロザリンデ様はCHARMをお持ちでないようですが……」
「CHARMを所持していると、外出の許可が下りるまでの手続きが多くなってしまいます。
ですから、CHARMは持たずにここへ来ました」
叶星の質問に答えた史房に、高嶺が一つの提案をする。
「それなら、国定守備範囲の境界まで私たちが護衛します。
再び『敵』が1年生のお二人を狙って出現する可能性もありますので」
「伊紀さんからの報告を聞いた限りでは、その可能性は非常に低いと思われますが……そうですね、念のためにお言葉に甘えさせていただきます」
史房とロザリンデは高嶺の提案を受け入れ、それに応じて叶星がグラン・エプレのメンバーに指示を出す。
「承知しました。では、さっそく出立の準備を進めます。
みんな、各自のCHARMを用意して。百合ヶ丘の方々と一緒にガーデンから出ましょう」
それぞれのリリィが自分のCHARMケースを持ち出そうとしている中、偶然に伊紀と叶星の視線が交錯した。
叶星の目を見た時、伊紀は神庭女子のガーデンへ向かう道中で彼女から言われた言葉を思い出した。
『伊紀さん、私が一葉と公園で待ち合わせしていたことは誰にも話さないでね。
聞いた人が誤解するといけないから』
『誤解……ですか?』
『そう、誤解。私と一葉はスタッツの分析をするために待ち合わせをしていた。
決して一葉と二人きりになる機会を作りたくて、スタッツの分析を持ちかけたわけではないの。本当よ』
『……』
この件には深入りしない方が良さそうだと伊紀は直感で判断した。
叶星と話している時の高嶺の素振りが、友人関係以上の感情を漂わせていることが伊紀には分かったからだった。
(人にはいろんな事情があるものですね。
私も碧乙様が他のリリィとそのような関係になったとしたら、平静でいられる自信はありません。
――叶星様の前途に幸あらんことを)
伊紀は心の中で叶星のために十字を切った。
そして結梨とともに史房たちの後に続いて神庭女子のガーデンを出発し、百合ヶ丘女学院への帰途についた。
結梨たちが神庭女子のガーデンを離れてからしばらくの後、エレンスゲ女学園のLGクエレブレ控室へと続く廊下の途中で、一葉は教導官の女性に声をかけた。
「教導官殿。松村さんは今どこにいるかご存じですか?」
「相澤か。松村は謹慎中だ。貴様が会うことは叶わない」
「いつ謹慎が解かれるかは……」
「未定だ」
「謹慎の理由は……」
「非公開だ。正確には、この件に関して箝口令が敷かれている」
「箝口令……」
一葉はその言葉を聞いて思わず唾を飲み込んだ。
その様子を見ても教導官は顔色一つ変えない。
「他に質問はあるか?」
「私はあの現場に偶然居合わせました。当時の状況について事情を尋ねることは……」
「当該の件については一切の口外を禁ずる。
何を見て、何を聞いたか、誰と接触したか、それら全てだ」
「……」
「もし、この件に関して貴様から情報が漏洩したと判断されれば、貴様も松村と同等以上の処分を科されると思え」
「承知しました。肝に銘じます」
「分かったらさっさと自分のレギオンに戻れ。
貴様には他に幾らでもやるべきことがあるはずだ」
一葉は遠ざかる教導官の背中を無言で見送ることしかできなかった。
松村優珂は、エレンスゲのガーデンの最奥部にあるラボの一室に拘禁されていた。
室内は手術室の無影灯のような白い照明が幾つも天井から吊り下げられており、そこから発する無機質な光が部屋の隅々まで照らし出していた。
座り心地の悪いスチール製の椅子に座らされた優珂の前には、白衣を着た数人の男女が並んで立っている。
彼ら・彼女らの年齢はいずれも二十代から三十代に見えた。
身体を拘束されてはいないものの、一柳結梨と目される百合ヶ丘のリリィを襲ったことについて何らかのペナルティを課すために、優珂がこの場所に連行されたことは明らかだった。
半ば開き直った態度で、優珂は目の前の研究者らしき風体の男女に質問した。
「どういうつもりですか、こんな所に連れてきて。
罰として私に危険度の高い強化実験でもするんですか?」
意外にも、返ってきたのは否定の言葉だった。
「いや、そうではない。
――松村優珂、貴様は記憶を改変できるレアスキルを知っているか?」
公園での襲撃から数日が経った頃、一葉は廊下の向こうから歩いてくる人影を見て息を呑んだ。
無期限の謹慎処分を受けているはずの松村優珂が、一葉を見つけて軽く右手を挙げた。
「あら、一葉さん。ごきげんよう。久しぶりね」
一葉は周囲に人がいないことを確認して優珂に近づき、小声で話しかける。
「優珂さん。もう謹慎は解けたんですか?」
「何のこと? 私は謹慎処分なんて受けていないわよ」
「えっ?」
一葉は優珂の言っていることの意味が理解できなかった。
「少し体調を崩して寝込んでいただけよ。私としたことが不甲斐無い」
「……」
「どうしたの、一葉さん。何か言いたいことでもあるの?」
「い、いえ、何でもありません。すっかり回復されたようで、何よりです」
一葉は注意深く優珂の表情を観察したが、どこにも不自然な様子は見られなかった。
(優珂さんは嘘をついている? いや、そんな感じではない。
では記憶が書き換えられている? まさかガーデンがやったのか?
しかし、どうやって? 薬物か催眠術のようなものを使ったとでも?)
優珂は先日の結梨と伊紀への襲撃そのものを憶えていなかった。
このことから、これ以上優珂に質問を重ねても怪しまれるだけだと一葉は判断した。
当たり障りの無い会話を多少交わした後、一葉は優珂と別れ、ヘルヴォルの控室へ向かうことにした。
(エレンスゲのガーデンは先日の件をまるごと無かったことにするつもりなのか。
しかし、それで百合ヶ丘が黙っているだろうか。
親G.E.H.E.N.A.主義ガーデンのリリィが反G.E.H.E.N.A.主義ガーデンのリリィを襲い、重傷を負わせた上で拉致しようとした。
もし私が百合ヶ丘女学院の指導的立場にある人間だったら、この一件を不問に付すことは無いだろう……)
この時の一葉の予感は後日的中することになる。
松村優珂による襲撃から二週間後、エレンスゲ女学園の事実上の支持母体であるG.E.H.E.N.A.に対して、百合ヶ丘女学院は報復攻撃を実行した。
ここに来て初めてグラン・エプレのリリィが全員登場することができました。
せっかくなのでいろいろ盛り込んでみようとしましたが、何とも言えない実に微妙な出来になりました……
ネット上で見かける「かなかず」ネタも少し入れてみましたが、これが何かの伏線になったりする予定は今のところありません。多分。
(高嶺様)「叶星を殺して私も死ぬ。そうすれば叶星は永遠に私以外の誰のものにもならないわ」
みたいな修羅場展開を書いてしまうと、ラスバレの世界線から明らかに外れてしまいますので……
そして最後に物騒な一文がありますが、ドシリアスな展開にはならない予定です。