ファンタジア・リビルド 〜この手に飽くなきミライを〜 作:ふぇるみん
pixivの方で色々やってたらこんな時期に....
全員はプリメーラからの情報を聞き、少し思案に暮れた。
曰く、プリメーラたちは今まで通り平和な生活をしていた。だが不穏な違和感とともに謎の地震がプリメーラ達を襲った。それが第二次世界律崩壊の始まりであったという。その際、隙間から伸びてきた手にグスタフは連れ去られてしまい、なんとか自身の権能を使いここまで逃げ延びてきたという。
「正直信じられない、というのが最初の感想なんだが、現在の状況、お前のその傷跡を見るに本当なんだろうな。」
「うん....今感じられる欠片の力は薄いけど....少なくとも5つ以上には砕けてるみたい、明確に濃い反応が5つあるの。」
「どうしたものかしら、私達の船はそこまで長期間、長距離航行をする前提ではないし、何より次元航行なんて急遽作ったもんだからいつ不安定になってもおかしくないのよね。本音を言うならどこかで一度調整をしたいんだけど....。」
琴里が心配していたのは脱出するにあたって利用した次元航行システムだった。本来エクスケリオルには宇宙での活動をするために専用の改修が施されている。今回、さらにそれを次元間航行が可能なエンジンに改修し直したため不安点が残っているのだ。琴里はその不安要素を潰したい、かつ最初の世界に降り立ち実力で前線構築、そして情報収集をしたいのだろう。
「それだったら、私が最後に中継地点にしていた場所が一番近いよ、ワールドピースの反応はないけどそこそこの大きさだから情報収集とか調整をするにはぴったりなはず。」
「それは有り難いわね。ヴィンス、行動方針はこれでいいわね?」
「あぁ。それでいい。いちばん重要なのはとにかく何が起きたのか情報が欲しい、それだけだ。」
一行はひとまずその中継惑星へと向けて進路を進めるのだった。
一路進む道中、ヴィンスはひとまず状況確認のため格納庫へと足を運んでいた。背中にはクロエのおんぶして、である。
「被害状況はどうだ?ブリッジで聞いてた被害よりかは見た目はまだましそうだが。」
当たりにいた整備兵に聞いてみる。
「あまり嬉しい報告とは言えませんね....かなりやられてますよ、これ。」
「....?というと。」
「初の次元間航行なうえ緊急出港だったものですから各種パーツが破損しまして....。」
「....それはきついな。全力戦闘だと仮定して何回分だ?」
「重要部品などを除けば相当数は大丈夫ですが、フレームをやられたとなると場所にもよりますが多く見積もっても4回、でしょうかね?」
「....あまり無理はできないか。」
「あとは弾薬面でもですね、ビーム兵器は当分問題はないのですが、バルカンとかトライブレードの予備が不足してますね、全力戦闘なら全弾打ち切りで2回が限度でしょうな。」
「2回か.....。」
あまりにも苦しい報告にヴィンスとクロエはため息をついてしまった。しかし、あまり憂いてても仕方がない。喋ってる最中にしばしの振動もあったので上陸したのだろう。ヴィンスはクロエを降ろすと駆け出した。
「...ハッチ開けとけよ!クロエ、お前も来い!外周の偵察に出る!」
「は、はいっ!」
「おっけー!」
二人の冒険は再び始まるのだった。
エタる気はないよ!!!
まじで書く時間がクラフィに.....