今回からますかれーどのキャストさんの本名っぽくした名前が出ます。無理な方は本当にすみません…。
後、今回はますかれーど要素はほとんどないですね。
いや、まったく無いかも…。
誤字脱字があれば遠慮なく言って下さい。
その1
「さて、今日も今日とて仕事だが…」
独り言を呟き腕時計を見る。
今は丁度時計の長針と短針が重なり上を向いている状態。
つまり、昼休憩だ。
「さて、昼にすっかぁ…」
「やっほ、今からお昼?」
よっこらせっとおじさん臭い言葉を呟きつつ椅子から立ち上がって食堂に向かおうとした時声をかけられた。
「日陽川か。確かに今から昼だがもしかして待ってたのか?」
「うん。一人で食べるのもおいしくないから。今日会社にいるんでしょ、一緒に食べよ?」
「そうだな。よし行くか」
そうと決まればと俺達は並んで歩き始める。
隣を歩いてる
よくプライベートで遊んだり、ご飯を食べに行ったりする。
よくゲームセンター等に遊び行ったりするのだが俺も日陽川も普段はゲームをする訳じゃないので別に上手い訳じゃないが、それでも案外楽しめてたりする。
ご飯もよく食べに行ってるが、中々にボリュームのあるご飯もゆっくりではあるがどこに入っていくかというくらいの量を食べつつ、この素晴らしいプロポーションを維持しているのか気になるところだ。
はぁ…こんな事考えてるってバレたらセクハラで訴えられそうだ。
まあ性的な目で見てないといえば嘘になるが、今のところは友達として好きに留まってる状態だ。
性的に見るのは男として普通なのであしからず…。
誰に弁明してるんだ言ってるんだ俺は…。
とまあ、そんなこんなで仲良く遊んだりご飯や飲みに行ったりだとかしてる関係である。
こんな風に一緒に昼御飯も食べるのも当たり前というか結構するので慣れたものだ。
同僚の男連中には嫉妬等の凄い視線を感じるが今更の事だ。
日陽川は会社のアイドル的存在だ。
ゆるふわな雰囲気からは想像つかないしっかりとした面を持ち(結構抜けてるところもあるが)、どんな相談にも親身になって聞いてくて解決策を考えてくれる。だからか、年齢や男女問わず人気でなのでそういう彼女と一緒歩いている今の状況は嫌でも視線を集める行為だ。
だからといって辞める事もしないが。向こうはどう思ってるか分からないが、俺は仲良いい友達と昼を食べに行くだけなのだ。決して、俺が鈍感系主人公ではない。
また、誰にいってるんだか…。
周りの衆目を集めながら俺達は食堂に来た。
流石に食堂では皆が皆食事に集中してるみたいでこっちには目向きもしない。普通はこうなのだが。
「さぁて、今日は何にしようかな…」
ここの食堂はメニューが多いので選ぶのに時間がかかる。
その分、しばらく食堂に通っても被らないので飽きが来づらい。
「えーと。私は日替わり定食と小ラーメンいこうかな」
「ホント、相変わらず食うな。結構な量じゃないか?」
「むぅ、失礼だよぉ。ふつうに食べる時もあるよ。今日は朝食べてないから普段よりすこしお腹がすいてるだけ」
「ま、食べるのはお前だしな。事実いつも食べきれてるから凄いよな。どこに入っているんだよ」
「それはもちろんここだよ?」
そういって自身のお腹をポンポンとする日陽川。
ちょっと可愛いなって思ったのは秘密だ。
「そりゃそうだわな。さて、俺は…と。今日はオムライスにしようかな」
「ん?最近オムライス多くない?今週二回くらい食べてると思うけど?」
「ん、そういえばそうか。言われるまで気がつかなかった。もう金曜日なんだし被っても不思議じゃないとは思うが」
「そうかなぁ?これだけのメニューで一週間の間に被るを気のせいには出来ないよ。何かあったとしか思えないよ?」
「オムライスでかぁ…。何もない……あ」
「あ、ってやっぱりあったんだ。ほら、私に言ってみ?」
「何でもねぇってば。ほら、食券さっさと買って食べちまうぞ!」
「あ!もう、置いてかないでよぅ。はぐらかす方が怪しく見えると思うけれどなぁ…」
日陽川からの追求を逃れたいが為にそそくさと食券機に歩きだす。
だって仕方ねぇじゃんか。流石に友達とはいえ恥ずかしいものは恥ずかしいのだ。
まだ一回しか行ってないのにも関わらず、あのメイド喫茶に夢中だなんて。
××××××××××××××
「あ、そういえばさバイトは上手くいってるのか?」
俺は注文したオムライスを食べる手を止めて日陽川に聞いてみた。
ちなみに、ケチャップで文字とかハートは描いてない。そりゃそうだ。
「まあ、ぼちぼちかな?楽しいところなんだぁ」
「そうか、なら良かったよ」
そう言って俺は食事を再開する。
「本当に何も聞かないんだね」
「そりゃな。そっちの店のルールなんだろ?仕方ないし、俺に言ってクビにでもなったら折角楽しめてるバイトを失う訳なんだから無理には聞けないさ」
「ありがとう」
「礼ないていらないよ、何もしてないんだからさ」
ありがとうと言う彼女はいつものほわほわした雰囲気から一変し女神の様に微笑む彼女がいた。
そう捉えてしまえる程に彼女に見惚れていた。
たまに見せるこの笑顔が俺の心をざわつかせる。
それを誤魔化すかの様に彼女から目を反らしオムライスにがっついた。
彼女にどう俺が映ったかは定かじゃない。
「そうそう、今日は定時で終われそうだからバイトに行くつもりなんだ」
「そうなのか?よく働くなぁ。頑張り過ぎるなよ?体には気をつけて配分を考えろよ」
「あはは…。君はいつもお父さんみたいな事言うよね」
「そりゃ心配ぐらいするさ、友達なんだからさ。後、お父さんは余計だ。俺はそんなに歳をとっちゃいないぜ」
「ふふっ、そうだね。お父さんっていうよりお兄ちゃんっていう方が正しいかな?同い年だけどね」
「まだ、お兄ちゃんの方マシか。でもまあ、ホントに気をつけろよ?ウチの会社はバイトというか副業はOKだが、楽しいからってあんまり根を詰め過ぎるなよ?こっちを疎かにするなって意味ではない事を理解して欲しいが、しっかりと自分の限界を理解しろよって言いたいだけだよ」
「分かってるよぉ…。もし無理だなって時は控えるし君にも頼るよ、だから心配しないで?」
「そこまで言ってないが、そう言ってくれるなら嬉しいよ。いざという時はちゃんと言うんだぞ」
「勿論!だって私達友達だからね!」
「ああ、そうだな」
自分の分のご飯も話ながらだが食べ終えて、日陽川の方を見るとまだ残ってる様だった。
これはいつも通りなので特に何も思わない。
きっとゆっくりだろうが食べきるであろう。
「それにしても最近なんだか雰囲気変わった?」
「そうか?自分じゃ分からないが…」
「うん、なんか最近ちょっと前向きと言うか明るくなったみたいな?あっ、もしかして…」
な、なんだ?もしかしてってまさかメイド喫茶に行ったのがバレたか!?
いや、でもメイド喫茶のメの字も出てないしまさかバレる訳…。
「もしかして…えっちなお店で筆下ろしでもしてきた?」
ガクッ!!
俺は顎肘をついていたが衝撃的な言葉で腕の力が抜けて思いっきり机に顎をぶつけた。
いっってぇぇ…。
「やっと童貞卒業したかぁ…ってどうしたの?」
「どうしたも何もない。そういう店に行ってないし行ったこともない。」
「なぁんだぁ…ざんねん」
残念がってる場合か…。
ホントにこう、たまに出るエロ方面の話題が無ければ完璧な奴なんだけどなぁ…。
別に嫌な訳じゃないが、不意を突いたみたいに飛んでくるからいつも周りに聞かれて無いかヒヤヒヤする。
俺は大丈夫だが周りはどうか分からないからな。
聞かれた場合の日陽川が被るリスクを考えたら聞かれない方がいい。
「じゃあ、まだ童貞のまま?」
「ど、どど童貞ちゃうわっ!って何を言わせてるんだ…」
「まあ、本当の事だしねぇ」
「本当の事だからこそ傷つくんだぞ…」
「なら、私が筆下ろししてあげようか?ふふっ」
「冗談も休み休み言え…」
器用にご飯を食べながら空いている手を筒状にして上下に動かす仕草をした。
事ある毎にこのやりとりをしてからかってくるもんだから対応に慣れてきちまった…。
本当に性風俗にでも行ってきてやろうか…。
「もう、つれないんだからぁ…」
「こんなのに一々乗ってたら持たねえよ、色々と」
××××××××××××××
お疲れ様ですやお先に失礼しますと言って会社を後にする人が出始める頃、俺も仕事の仕上げに入っていた。
「よし、今日は定時で上がれそうだな…。ん?」
そうしてパソコンをタイピングしていると横に人の気配がしたので振り向くと帰り支度を済ませた日陽川が立っていた。
「お、帰れるんだな。という事は今からバイトか」
「そうだよ。君ももう終われそうなの?」
「まあな。もう少しかかると思うが直に帰れそうだ」
「そうなんだ、良かったぁ。じゃあお先に帰るね」
「おう、お疲れ様。気をつけろよ」
「うん、ありがとう」
よーしやるぞ!と気合いを入れ、パソコンに向かい直してタイピングを再開した。
そして、約20分後作業を終了して会社を出た。
「さて、今日は定時上がり出来たしどこかに寄ろうか…」
そう思いスマホを持って調べものをしようとした時にふと昼の会話を思い出した。
「ますかれーどに行くか?だが開いているのか…」
そう思い、スマホでサイトを見てみると…。
「おっ。金、土曜日は23時までやってるのか…………行くか」
そうと決まればここからの経路をスマホで調べる。
ここから30分ぐらいか…。
なら丁度いいし晩御飯をますかれーどで食べてしまおう。そう決めて足を駅の方に進める。
進める足取りは軽かった。
どうでしたか?
これからはこのくらいの文量前後でいきたいと思います。
では、次回もお会いしましょう。