という冗談はさておき、二期生が入ってきて書きたくなったので先にこちらを投稿します。
まだ多くのお給仕を見ている訳じゃないので解釈違い等お気をつけて下さい。
ありすちゃんに小説オリジナル設定が入っております。御了承下さい
今回、少し短めになっております。
御了承下さい。
閑話:素敵な仲間が増えました
今日も今日とてますかれーどに来た俺。
だが、今日はなんだか入り口の装飾がいつもよりきらびやかだった。
「「「「「お帰りなさいませ!」」」」」
聞きなれたドアベルの音を響かせながら店内に入る。
なんだか、今日は少し声が大きかったか?
そんな疑問はすぐに取り払われた。
「お帰りなさいませ、ご主人様!お一人でのご帰宅ですか?」
「うん、そうだよ」
出迎えて来てくれたメイドさんが今まで見た事がない人だった
黒髪のボブカットに黒を基調とし胸元が大きく開いたどこかの童話チックなメイド服を着ているメイドさんで、更に目を引かれるのが他のメイドさんには無いシルクハットを被っていたところだ。
「あれ?もしかして新しい人?」
「そうです!今日からお世話になってます、
「うん、よろしくね。新しく入ったのは君一人?」
「いえ、もう一人いますけど今は厨房で作業しております」
「なら直ぐに会えるかな」
「そうですね。では、お席にご案内致しますね」
彼女の後を付いていき席に座る。
メニューを渡されてメニューとにらめっこをする。
「どうしました?ご主人様」
「ああ、今はあんまりお腹が空いてなくてね。どうしたものかと」
「そうだったんですね。なら、私のオススメはどうですか?軽いものなのできっと大丈夫ですよ」
「そうか?ならそれで頼むよ」
「承知しました。少々お待ち下さいね」
そう言い彼女は厨房に姿を消した。
そして、入れ替わりに金髪ロングの子が出てきた。
彼女はさらさらしてそうなストレートを膝丈くらいまで伸ばした金髪で、ペールブルーを基調とした胸元の空いたメイド服を着ていて、どこか不思議の国の○リスのを彷彿とさせる制服だった。
出てきた彼女を見ているとこちらに気づいたのかニコっと微笑んでこちらに歩いてきた。
「What's wrong? My master. Do you need something?」
「え…?えっと…」
「あっ、すみません。つい癖で英語がでちゃうんですよ」
「あぁ…良かったよ。見た目も相まって外国の人かと思っちゃったよ。もしかしてハーフ?」
「はい。日本人の母ととイギリス人の父のハーフなんです」
「もしかして、その髪の毛も地毛?」
「いやー、流石に違いますね。しっかりとウィッグです」
彼女はその場でクルっと一回転して髪の毛がフワッと舞い上がる。ついでに下の方の布もフワッとなる。
ナニがとは言わないが。まあ、見えてないので何も問題は無い。
「因みにさっきは何て言ってたんだ?」
「それはですね、どうしましたか?ご主人様。何かご用でしょうか?って言ってました。で、ご主人様?何かご注文か何かですか?」
「あ、ごめん。そうじゃないんだ。ただ、君を初めて見たから少し見てただけなんだ」
「あー、そうだったんですね。私、今日からなので本当に初めましてですね」
「やっぱり?さっきまで話してた、えるたそだっけ?その子がもう一人新しい子が入ったって聞いたからそうかなって思ってたんだ」
「そうだったんですね!では、自己紹介と参りましょう!私は
××××××××××××××××
「あ、ご主人様。もうありすと仲良くなってるんですね」
彼女と他愛もない話をしているとえるたそが料理を持って立っていた。
持っているトレイからは香ばしい匂いと仄かな良い匂いが漂ってきて俺の鼻腔をくすぐる。
「あっ、えるたそお疲れさま。お料理出来たんだね」
「まあね、えるたその得意なやつだから早いよ!」
ありすちゃんと二三言葉を交わすと持っていたトレイから料理を配膳していく。
これは…。
「紅茶と…スコーンでいいのかな?」
「はい!もしかしてお食べになるの初めてですか?」
「うん。こんなお洒落なのとは無縁な食生活だからね」
「では私の作ったのが初めてになるんですね。えるたそ嬉しいです!」
彼女は体で喜びを表すかの様にニコニコして元気一杯に跳び跳ねていた。
どことは言わないが物凄く跳び跳ねていた。
眼福、眼福…と心の中で拝んでいた俺。
「では、おまじないをかけさせていただきます!」
「今は他にご主人方がいらっしゃらなくて手が空いていますので、ありすとえるたその二人での特別バージョンでさせていただきますね!」
彼女達は手を繋いで空いた方の手でお互いにハートの半分の形を作り、それを合わせて一つのハートにした。
「ありよりありすと♪」
「えちえちえるが♪」
「「不思議の国にご案内♪」」
「うとうと♪」
「きらきら♪」
「むらむら♪」
「しこしこ♪」
「きょろきょろ♪」
「ゆんゆん♪」
「すりすり♪」
「えろえろ♪」
「ありあり♪」
「えるえる♪」
「私達の愛でー」
「美味しくなぁれ!」
二人で作ったハートをゆらゆらと動かしながらおまじないを唱えていき、最後にお互いに体を密着させてハートを料理に向けて突きだす。
その時にお互いの双丘が押し合いつぶれてすごい事になってたのは内緒だ。
「ではでは、食べてみて下さい!」
「うん、いただきます」
××××××××××××××××××
「今日はありがとうね。本当に美味しかった」
「いえいえ、こちらこそお粗末様です」
「また、来てくださいね」
「勿論だよ、またね」
「ご主人様のご出発です!」
「行ってらっしゃいませ、ご主人様!」
「「「「「行ってらっしゃいませ!」」」」」
出入口近くで二人に見送られて店を後にする。
今に思えば店の装飾が少しきらびやかだったのは二人の初めての出勤だったのだろう。
そういうところをマメにするのは好感が持てる。
新しい子もいい子達だったし、今以上にこれからもずっと通って行きたいと思った。
いかがだったでしょうか?
お楽しみいただけていれば幸いです。
食レポを飛ばしたのは主が両方嗜んだこと無いからです。御了承下さい。
おまじないに関して何も主人公が突っ込まないのは、らぶぴーのおまじないで慣れたからと解釈しておいて下さい。
では、次のお話でお会いしましょう。