とある科学の超電磁砲〜八人目のレベル5〜   作:天月 六花

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八人目のレベル5

「神崎さん!どこに行ってたんですか!?」

 

「すいません。風紀委員(ジャッジメント)一七七支部に寄ってました」

 

「ああ。そうでしたね。あなたは風紀委員(ジャッジメント)の仕事で休学していたのでしたね」

 

風紀委員(ジャッジメント)警備員(アンチスキル)の都市外研修で半年間学園都市の外にいた。

 

「あなたはまた風紀委員(ジャッジメント)を?」

 

「はい。私はこの仕事にやりがいを感じていますから!」

 

都市外研修の後は風紀委員(ジャッジメント)を辞めてもいいと言われていたが、私はこの仕事が好きだ。

 

「寮の部屋の準備は整っています。寮監に話は通してあります」

 

「ありがとうございます!」

 

 

「先輩。終わりましたか?」

 

部屋の外で待っていた美琴。

 

「うん。終わったよ。次は寮に行かないと」

 

「どっちの寮ですか?」

 

常盤台中学の寮は二つある。学舎の園(まなびやのその)の外と中の寮。

 

「えっーと。確か美琴ちゃんと同じ寮だったと思うよー」

 

「じゃあ行きましょう!」

 

「うん!」

 

〜常盤台中学女子寮〜

 

「先輩ー!どうですか?」

 

「んー!あとちょっと!」

 

今は寮の部屋の片付けに追われている。

 

「部屋の準備って荷物入れただけじゃないの!」

 

「まあまあ。それより早く終わらせましょうよ」

 

「そうだね!折角美琴ちゃんと隣の部屋になれたし!」

 

そう。たまたま偶然、御坂美琴と隣室になったのだ。

 

「そうですね。あ」

 

「どうしたの?」

 

「そろそろ黒子が帰ってくるんで、失礼します!また、後で来ます!」

 

仲良いね。聞くところによると美琴と黒子は同室らしい。

 

「さてと、寮監が来る前に終わらせますか!」

 

〜数時間後〜

 

「お、終わったー!」

 

「先輩!遅れました!」

 

「おーおかえり」

 

「終わっちゃったんですか?」

 

「うん。ちょうど今終わったとこ」

 

「そうですか。先輩、よかったら一緒に晩ご飯食べません?」

 

お腹も空いたし、行こうかな。

 

「うん!行こう」

 

「じゃあちょっと待っててください!黒子も呼んでくるんで!」

 

「うん」

 

〜食堂〜

 

「ん〜!美味しい!」

 

「美味しいですわ」

 

「うん!美味しいわね!」

 

「あの。神崎さん」

 

「何?黒子ちゃん?」

 

「炎華さんとお呼びしてよろしいですか?」

 

「なんでもいいよ!じゃあ私も黒子って呼んでいい?」

 

「もちろんですの!」

 

二人の仲が少し深まったようだ。

 

「炎華さんの能力は何ですの?(わたくし)の能力は空間移動(テレポート)ですの!レベルは《大能力者(レベル4)》ですの」

 

「私?私は《超能力者(レベル5)》の、能力は《火炎放射(フレイムトゥルー)》だよ」

 

「レベル5?冗談はよしてくださいの。レベル5はこの学園都市に七人しかいないですわ」

 

「黒子、本当よ。神崎炎華。学園都市八人目のレベル5」

 

 

 

 

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