とある科学の超電磁砲〜八人目のレベル5〜   作:天月 六花

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サプライズ

「まったく、炎華のせいで追い出されちゃったじゃないかー」

 

「こっちにはこっちの事情ってものがあるのよ」

 

「はいはい。じゃあ、また新しい情報が入ったら連絡するねー。あ、振り込み忘れないでねー」

 

一方的な奴。はぁ、支部に戻るか。

 

〜一七七支部〜

 

「ただいま戻りました」

 

そこには仁王立ちで黒子と固法先輩が待ち構えていた。

 

「神崎さん!」

「炎華さん!」

 

な、なんで意気投合してるのーー!?!?

 

「お待ちしていましたわ」

 

「え?ちょっ!?」

 

背中を押されて奥へと連れて行かれた。

 

「な、何!?え、暗っ!」

 

奥は真っ暗だった。訳がわからない。

 

「「誕生日おめでとうーー!!」」

 

パァンっ!!!

 

クラッカーが勢いよく発射された。

 

「え?誕生日?誰の?」

 

「自分の誕生日をお忘れになってるんですの?」

 

「私...?あ...」

 

忘れてた。あんまり忙しくて誕生日なんて考える余裕なかった。

 

「先輩!おめでとうございます!」

 

「美琴ちゃん...」

 

「おめでとうございます!」

 

「涙子ちゃん...あ、」

 

「どうしましたの?」

 

また、忘れるところだった!

 

「レベルアッパーに関すること!教えて!」

 

「さっきの話ですの?それなら大丈夫ですわ」

 

「へ?」

 

「あの事件は真っ赤な嘘ですもの」

 

「は、は、は、」

 

はいーーー!!!???

 

「大丈夫ですの?」

 

「黒子ちゃん?これはすごく嬉しいんだけどねー私が嫌いなことって知ってる?」

 

「知りませんわ」

 

さらっと言いやがって!!私が嫌いなことっていうのはな...

 

「時間の無駄だよーーー!!!」

 

第一二学区まで行って高い情報買ったんだぞ!!時間と金をドブに捨てたも同然じゃんか!!

 

体が熱い...やばいっ!抑えろ...ここで能力を暴走させたら...

 

「まあまあ。落ち着いて。ケーキでも食べましょうよ」

 

佐天に宥められてようやく腹の虫が収まってきた。

 

「全て計画通りですの!」

 

「お前はそこで反省してろ!!」

 

白井をロープで簀巻きにする。

 

「んー!!んー!!」

 

「うーん!このケーキ美味しい!どこのケーキですか!?」

 

「これは学舎の園の...」

 

他愛のない会話。唯一おかしな点があるとすれば、それは神崎の下。簀巻きにされた白井黒子が椅子にされているという混沌(カオス)な光景。

 

「んー!!んー!!」

 

「仕方ないなぁ」

 

ベリっ。口のガムテープを剥がす。

 

「わたくしが主催のパーティーにわたくしが参加してないなんておかしいですわ!こうなったら!」

 

空間移動(テレポート)で逃げた!!

 

「わたくしの能力は万能ですの!」

 

パチンッ!!!

 

「ちょっとそこで黒焦げになってなさい」

 

手加減はしたから大丈夫かな...多分

 

 

 

 

 

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