やはり俺のCMなどは間違っている   作:Ytai

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誤字・脱字があると思いますがその点はご了承ください。



拙者ギター侍じゃ

比企谷「小町~!小町はどこだ?」がらがらがら

 

由比ヶ浜「やっはろー」

 

比企谷「お、おう」

 

雪ノ下「遅かったわねシス谷君、あなた挨拶もできないほど症状(シスコン)が悪化してたなんて小町さんもかわいそうね」

 

比企谷「悪かったな、小町に呼ばれたんだよ。部室に来いってな。それにお前も俺に挨拶してないからな」

 

雪ノ下「目下の人間が先に挨拶するのは常識だろ思うのだけれど、シス谷君は人間じゃないから、そんなんこと言ってもわからなかったわね。ごめんなさい」

 

比企谷「お前より地位が低いのは認めるが、人外扱いはやめてくれませんかね」

 

由比ヶ浜「そんなことより、小町ちゃん少し遅れてくるから待っててメールが来てたよ」

 

比企谷「さりげなく人外決定するのやめてくれる?俺泣いちゃうよ?」

 

雪ノ下「ゴミ谷君は置いといて、小町さんはなぜ私たちまで呼び出したのかしら?」

 

由比ヶ浜「う~んわかんない。ヒッキーと一緒にまたなんかやるんだと思ってたけどヒッキーも呼ばれてたみたいだし」

 

雪ノ下「そうね私もてっきりそう思っていたのだけれど、見当違いのようね。比企谷君?あなた小町さんから何か聞いてない?」

 

比企谷「いいや俺も何も聞いてない。あいつのことだ、また要らん事をやるに違いない」

 

小町「ちょっと!!まった~~!!」がらがらがら

 

比企谷「小町!お前から呼び出しといて遅れてくるとは、心配しただろ。遅れるなら遅れるってちゃんと連絡しろよ」

 

小町「お兄ちゃん、心配してくれるのは嬉しいけどそこまでくると逆にきもいよ。雪乃さん、結衣さん、やっはろーです。遅れてすいません」

 

雪ノ下「こんにちは小町さん。気にしなくていいわ些細なことよ」

 

由比ヶ浜「やっはろー小町ちゃん。全然待ってないから大丈夫だよ」

 

小町「雪乃さんも結衣さんもいい人ですね~将来的に小町のお姉さんにしたい!!ねぇお兄ちゃん?」

 

比企谷「それより小町?なんで部室に俺たちを集めたんだ。」

 

小町「はぁ~。お兄ちゃんに言っても仕方ないか。それではみなさんご清聴……じゃなかった。多いにお楽しみください」ジュンビジュンビ~♪

 

比企谷「……お、おい!何するんだ!こま……」

 

雪ノ下「少し黙ってなさい、比企谷君」

 

由比ヶ浜「そうだよヒッキー、しっー!」

 

比企谷「(ドウユウコト?)」

 

 

小町「拙者、ギター侍じゃ~」ぽっちとなCDオン

 

小町「お兄ちゃんの周囲を覗いてまいりました」

 

デデデデンデデデンデデデンデデデン

 

小町「わ た し、由比ヶ浜結衣。ヒッキーに今度こそ私の料理をおいしいって言わせてやるんだっていうじゃな~い」

 

デ~ン

 

小町「でも結衣さんが先にやることは料理のさしすせそを覚えることですから~!!」

 

小町「ざんね~ん!!」デ~ン

 

小町「まず卵焼きから作りましょう。斬り」デ~ン

 

デデデデンデデデンデデデンデデデン

 

小町「わ た し、雪ノ下雪乃。比企谷君、あなたはどうしてそう捻くれた性格をしているのかしら私が矯正してあげるわっていうじゃな~い」

 

デ~ン

 

小町「その前に雪乃さん、お兄ちゃんにそんなこと言っても無駄ですから~!!」

 

小町「ざんね~ん!!」デ~ン

 

小町「残念なのはお兄ちゃんなのでした、斬り」デ~ン

 

デデデデンデデデンデデデンデデデン

 

小町「わ た し、比企谷小町。比企谷八幡の妹です。お兄ちゃん毎日毎日捻デレさんです。ここは小町が何とかしないといけないなっていうじゃな~い」

 

デ~ン

 

小町「ダメなお兄ちゃんを支える妹を演じてるだけですから~!!」

 

小町「ざんね~ん!!」デ~ン

 

小町「本当に本当はお兄ちゃん大好きな小町なのです。斬り」デ~ン

 

デデデデンデデデンデデデンデデデン

 

小町「お れ は、比企谷八幡。スペックはそれなりでルックスもいい方だ。それなのに奉仕部で雪ノ下には毒舌食らうし由比ヶ浜は「きもいきもい」ばっかだしそれなりにストレスがたまってますっていうじゃな~い」

 

デ~ン

 

小町「それは雪乃さん、結衣さんなりの愛情表現ですから~!!」

 

小町「ざんね~ん!!」デ~ン

 

小町「お兄ちゃんはまず雪乃さんや結衣さんの好意に答えてあげてください。切腹」デ~ン

 

小町「ありがとうございましたノ」

 

 

 

由比ヶ浜「小町ちゃん、面白かったよ。でねさしすせそって何かな?」

 

雪ノ下「由比ヶ浜さん、それは私が後でおしえるから安心して頂戴。小町さんなかなか参考になったわ。ありがとう」

 

小町「いえいえこちらこそ。兄がいつもお世話になっておりますので」

 

比企谷「小町~!おーい小町さんや~い?」

 

由比ヶ浜「この後、どこか食べに行こうよ。いろいろ話したいし、ねぇゆきのん」

 

雪ノ下「断って無駄なのはわかっているは、食事くらいなら付き合うは……」

 

由比ヶ浜「それじゃあ、ゆきのん、小町ちゃん、レッツゴー!」

 

ガラガラガラバタン

 

 

 

 

比企谷「………………まぁ、俺が誘われないのは分かってたけどね。はぁ~、帰るか」

 

ピロリロリン♪♪♪

 

メール

お兄ちゃん、先にサイゼに行ってるね。お兄ちゃんも来ること、いいね!絶対だよ!byお兄ちゃん大好きな小町♪

 

比企谷「メールなんだからいちいち名前打たなくてもいいだろ…………たくっしょうがない行くか」


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