光の国に飛ばされた筈なんだけど目の前に輪っかがある 作:ウルトラネオン
さて勝てるかな?
◇ビランキ
「まさかあそこまで強いなんて…」
次元振動の中から怪獣が現れた時、戦闘に巻き込まれないようにあの場から離れる為、今は車の運転をしていた。戦闘の影響で辺り一帯は大きい揺れや瓦礫なんかが降り注いでいる状況だ。
平時ではあり得ない操縦の仕方をしてなんとか逃げれてるが、同等の操縦技術で逃げているあの3人の車もすぐ近くにいる事が窓ガラス越しに確認できるので私が気にする心配は無さそうだ。
あの怪獣が現れた段階だと、ガイとカケルならあれくらいの怪獣に引けは取らないと思っていた。実際そうだったし、少し苦戦していたようにも見えたがあの怪獣を退けたあたり私の予想は間違っていなかった。
だがその後だ。無数の蛇があの怪獣に絡みついた途端、東京タワーの上空が禍々しくなり始めた時には予想の域を超えていた。
あの蛇はマガタノオロチから発生した物だ。いずれ復活するとは思っていたが今このタイミングは余りにも早すぎる。あの怪獣が魔王獣のエネルギーを取り込んだ事で相当なエネルギー量になったとマガタノオロチが気づいたのだろう。
復活する為の餌となり、アレを取り込んで奴は復活した。
そしてあの強さ、今まで出てきた怪獣の中でも1、2を争う程の強さだ。マガタノゾーアとどちらが強いか…いやマガタノゾーアの大元なのだから奴の方が上だろう。
「何か対抗手段があれば……」
私の目から見ても、あの2人には厳しそうになる戦いになるだろう。だからこそ何か対抗できそうな…ヒントになる物さえ見つかれば…。
だが今の状況的にそれを探す事すらままならない。
どうしたものか…と思考を巡らせていると一際大きな爆発音が鳴り響いた。
「きゃっ!?」
車に大きな振動と共に建造物の破片が空から落ちてくる。
バックミラーを見てみるとどうやらカケルが建造物に倒れ込んだようでその拍子に破片が飛んで来たのだろう。
窓から身を乗り出し、飛んでくる破片の位置を確認する。特に問題は無さそうな物と、当たればやばい物を瞬時に理解して車を運転する。特に危ないのは2つ。
落ちてくる場所を脳内で想像し、その場所から大きく逸らすように動く。あの3人の車は………運がいいのか大事にはならなさそうだ。
ズドン!
また大きな音が響くと、今度は大きな建造物の破片が勢いよく飛んでくる。その破片は私の車を追い越し目の前の道路を塞ぐかのように落ちてきた。
…ちっ!」
急ブレーキを掛け、なんとか当たる寸前に車を停止させる事が出来た。ホッと息をついたものの、道を塞がれては逃げようもない。すると、あの3人の車も私の所まで追い付いた所で停止する。車の扉を開けて3人がこちらに近寄ってきたので私も車から降りて3人に近づく。
「ビランキさん!大丈夫ですか!?」
「私は大丈夫よ。それよりどうしたのよ?まだ危険な場所から逃げ切った訳じゃないわよ?」
「そうなんだけど、これ見て!」
ナオミが持っていたタブレットを私に見せつけてくると、画面に映っていたのは古い古文書のような物だった。
これを見せて一体何が…と思っていた所でシンが説明を加えてくれた。
「この資料は太平風土記という物なんですがもしかしたらあの怪獣を倒すヒントになるかもしれないのです!」
「はぁ?そんな確証何処に―――」
「これを見てください。数ヶ月前に出現した怪獣の文献や出現場所がこの太平風土記に記載されていたのです。これを解析すればもしかしたら行けるかもしれません!」
確かにこの太平風土記とやらには古代の文字や絵で描かれていたが魔王獣達の姿や怪獣、挙げ句の果てにはウルトラマンの絵が描かれていた。という事は、マガタノオロチに関する何かも―――
「ですがこれに映っていてるのはあくまで断片的な物に過ぎません。原本があるのですがそれはとある人が持っているようなんです。丁度この近くに住んでいるみたいなんですよ」
「つまり今からその家に向かう訳なのね?分かったわ、早く行きましょう」
ナオミ、ジェッタ、シンは共に頷き急いで車に乗り込む。私も自分の車に乗り込もうとした所で、目の前に鎮座している瓦礫の山の上に人影を感じたのだ。
見上げても顔は判別出来なかったけれど、私には何となく分かったのだ。
「ジャグラー…様…?」
私が呟くと、その人物は走り去っていった。ガイやカケルが戦っている、あの場所に。
「ジャグラー様…」
追いかけたい衝動に駆られるが、気持ちをグッと堪える。私が行った所で邪魔になるだけ。今はマガタノオロチの倒す方法を見つける事に専念する他なかった。
「カケル…ガイ…」
今だ戦っているであろう、あの場所に目を向ける。意を決した私は車に乗り込み、ナオミ達の車に付いていく事にしたのだった。
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925:ウルトラマン(仮)
『フィフティウムスラッシュ!!』
『ガァァァァァ!!!』
『まじかよ食いやがった…』
『シェアァッ!!』
『ゴァァ!』
とうとうガイさんのオーブカリバーを触手で捌き始めたぞアイツ…
926:名無しがお送りします
うーん草も生えん
927:名無しがお送りします
こっちでも調べてるけど世に出てる以上の情報なんてねえんだわ…
928:説明ニキ
似たような特性、能力持ちの怪獣とかも手当たり次第調べてるけどなんの解決方法が浮かばないよ…
929:小さな男の子募集
ステージショーの方も調べたけど精々マガタノオロチに食われたらある程度は生きられるけどそれ以上は…くらいしか情報がね…
930:名無しがお送りします
こんな奴がゲネガーグにスーツ改造されたとかマ?
931:名無しがお送りします
>>930
まじだけど今は関係ねぇ!
932:名無しがお送りします
皆さんすみません、こっちも知識ゼロですがそれなりに調べても成果でないです…
八岐大蛇と関連してそうだから調べてもあんまり…
933:名無しがお送りします
>>932
あくまでモチーフだからね…
親友君は休んでてもええんやで…
934:ウルトラマン(仮)
やばガイさんが触手に捕まった!?
『チェーンソー光輪!』
『ガァ!?』
何とか助けられたけど今度こっちに触手来てるし!?
絶対に捕まるかぁ!!
935:名付け親
おお、流石超スピード
捕まる気配がねえ
936:名無しがお送りします
もう皆スルーしてるけどイッチがさらっと光輪投げてる件
937:名無しがお送りします
>>936
そら作れるんやから投げれるやろ
マガタノオロチはボリボリ食ってるしなんならあの巨体で避けてる時あるし
938:名無しがお送りします
なんであの巨体で避けれるんだよ…おかしいだろアイツ…
939:名無しがお送りします
弱点ないだけでここまで難易度変わるのこれ?
940:名無しがお送りします
ていうかここら辺に住んでた人達どうなってるんや?
941:ウルトラマン(仮)
>>940
配信に映ってるか分からんけど被害が出ないように立ち回ってる
イシュタールの時のようにはさせん
『ならこれはどうだ!オーブフレイムカリバー!!』
『ガァァ!?』
『ハァッ!!』
『こっちも!フィフティウムストラスト!』
火のエレメントに加えて俺の炎と掛け合わせてもう燃えやがれ!
あれ?効いてない………
942:名無しがお送りします
即落ち2コマ
943:名無しがお送りします
そいつ火は効かないよ
バーンマイトの火でも効かなかったし
944:ウルトラマン(仮)
>>943
なんなら効くの!?こっちの手札ほぼ切ったぞ!?
『なんて奴だ…!』
『ガァァァァァ!!!!』
『また来た!』
『避けろカケル!』
945:名無しがお送りします
おお、マガタノ迅雷を側転で避けたぞ
946:名無しがお送りします
側転避けは歴戦ウルトラマンの特権やな
947:ウルトラマン(仮)
こうなったら…!
『ガイさん!』
『おうっ!』
『『ダブルオリジウム光線ッ!!』』
『ガァァァァァァ!?』
飲み込まれるなら飲み込まれない位置まで移動して撃てばいいんだろ!?
948:名無しがお送りします
おっ!?マガタノオロチを大きく後退させてるぞ!?
948:名無しがお送りします
これなら行けるんじゃね?
949:ウルトラマン(仮)
行け……行け………あかん効いてねえ!?
『ガァァァァァァ!!!』
『これマガタノゾーアの黒い霧!?』
『オーブウォーターカリバー!!』
『よぉぉぉぉし、行くぞオラァッ!!』
チェーンソー光輪を両腕に作って回転してべイブレードじゃゴラァァァ!!!
950:名無しがお送りします
さらっと新技出すじゃん…
オーブもマガ冥闇をウォーターカリバーで浄化するし…
951:名付け親
ウルトラマン名物!回れば何とかなる!
勝ったなガハハ
951:説明ニキ
………駄目だ全然切れてない
952:ウルトラマン(仮)
お前が!切れるまで!!回るのを!!!やめ―――
『ガァァァァァァ!!!』
『ぐおぁぁ!?』
『くっ…!オーブグランドカリバー!!』
『ガァァァ……!!ァァァァ!!!』
『ぐあっ!』
953:名無しがお送りします
とうとうガイさんグランドカリバーをマガタノオロチに直刺ししに行ったぞ…
けど吹き飛ばされてる…
954:名無しがお送りします
あ…2人ともカラータイマー鳴ってる……
955:名付け親
イッチ!またマガタノ迅雷が来るぞ!!
956:ウルトラマン(仮)
くっそ………!
悔しいけど……どうしようも……
『カケル、変身解除だっ!』
『…はいっ』
『オ゙ガァァァァァァ!!!!』
957:名無しがお送りします
戦略的撤退やな
958:名無しがお送りします
まあ死ぬよりかマシだよね…
959:名無しがお送りします
けどこれどうするよ…?