光の国に飛ばされた筈なんだけど目の前に輪っかがある 作:ウルトラネオン
725:名無しがお送りします
メビウス!!!
726:名無しがお送りします
メビウス!!!!俺達のメビウス!!!!!
727:名無しがお送りします
えメビウス!?どうしてここに!?でもメビウス!!!
728:名無しがお送りします
きたわーーーー!!!!メビウスよぉぉぉぉぉ!!!!
イッチちゃんやるじゃなぁぁぁぁいい!!!
729:名無しがお送りします
あぁメビウス………ありがたや………ありがたや………
730:名無しがお送りします
ギャラファイでも活躍してたけどメビウスゥゥゥゥ!!!!
731:ウルトラマン(仮)
ど、どしたお前ら?大丈夫?
『?もしかして聞こえてなかったかい?』
『え、ああ、すみません考え事してまして。ここに現れてたスペースビーストは俺が……ああいや、正確にはもう一人と一緒に倒しましたけども…』
『もう一人?君の仲間かな?』
『あー…仲間というか先輩というか拗れてる人っていうか…まあそんな感じです。えーと……』
『ああ、自己紹介がまだだったね。僕はメビウス、ウルトラマンメビウスだ』
『初めまして。ウルトラマンフィフティって言います』
『あぁ、君がフィフティなんだね。噂は聞いてるよ、凄い活躍をしたらしいね』
え、噂なんて広まってるのか…?
732:名無しがお送りします
まああんな活躍してたら嫌でも有名になるわな
733:名無しがお送りします
ああメビウス…ギャラファイでも見たけどここでも見れるとは嬉しい……嬉しい…
734:名無しがお送りします
あ、あの…皆さん凄い事になってますね?
735:説明ニキ
>>734
メビウスの人気は今でも根強いからね
厄介なオタクでもメビウス大好きって人が多いし
736:ウルトラマン(仮)
そんななのか…
『噂ですか?』
『ああ、別宇宙から現れた期待の新人ウルトラマンフィフティってね。僕はエース兄さんからのウルトラサインで知ったけども、ジュダを倒すのにかなり貢献したとか。光の国でも少し話題になってるよ』
『えー…あのどっちかって言うとジュダ倒したのってビクトリー先輩だったんですけど…』
『そこまで詳細を聞いた訳じゃないけどウルトラサインからでも伝わるくらい嬉しそうに語っていたよエース兄さんは。だから、君も誇っていいと思うよ』
『エース先輩がですか…?いやそれ程でもぉー…』
737:名無しがお送りします
露骨に嬉しそうにするな
738:名無しがお送りします
しかし光の国でも話題になってるって主にあの残虐極まりないレッドファイトのだろきっと
739:名無しがお送りします
>>738
これ
740:ウルトラマン(仮)
『それはそうと、君もビースト討伐に?』
『はい、o-50の輪っか……もとい光の意志からスペースビースト討伐の指令を言われたのでここに。メビウス先輩もですか?』
『いや、僕は最近この宇宙で異常なエネルギー波がキャッチされてね。科学技術局の解析の結果どうやらアブソリューティアンという種族とよく似た、けれども決定的に違うエネルギー波が各地に確認されたんだ。それを調査しに来た所エネルギー波の発生源にスペースビーストが発生、僕が討伐をしているんだ』
アブソリューティアンってなんぞ??
741:名無しがお送りします
はい?アブソリューティアンですと?
742:名無しがお送りします
アイツらの仕業なのかこの騒動…?
743:名無しがお送りします
我は究極生命体!!
744:名無しがお送りします
誰かイッチに説明したれ
745:ウルトラマン(仮)
『アブソリューティアン…?』
『そうか、まだ君は知らないんだね。かなり前のことなんだけどルーゴサイトと呼ばれる怪獣討伐の際に現れた種族でその戦闘力は未知数…そしてどのような目的で動いてるのかまだ分かってはいないんだ』
『メビウス先輩…というか光の国でもその全ては分かっていないんですね…』
『悔しいことにね…。けれども警戒する相手には変わらない、だからこうして調査していた所君がいたという事さ』
746:説明ニキ
先に説明された……
747:名無しがお送りします
>>746
まあ…その…うん……
748:名無しがお送りします
まあ本当の目的は光の国そのものを狙ってるんですけどね
なんで狙ってるのかは知らんけど
749:ウルトラマン(仮)
>>748
目的は分かってるのに知らんのか……
『っ!?』
『ッ!!君も感じたかい!?』
『はい…こう……何かが集まってくるような……』
『同感だ。これは……スペースビーストの残滓…?いや魂か…?』
750:名無しがお送りします
え、魂…?
幽霊…?
751:名無しがお送りします
>>750
ウルトラ世界で幽霊なんて日常じゃろ
752:名無しがお送りします
しかしスペースビーストの魂なんて集まるもんなんですかね…?
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「なんだこれ…凄く嫌な予感がする…」
そう思うのも無理はなかった。メビウス先輩がここに来る前に感じたあの感覚がここに来て強く感じられるようになったからだ。
メビウス先輩も同様に嫌なものを感じ取り即座に警戒態勢を取っている。
「気をつけろフィフティ。周囲の魂がより強くなってる…ここに来る前に僕が倒したスペースビースト達が集まっているようだ。見るんだ、あそこにスペースビースト達の魂が集まっていってる」
メビウス先輩が指さした所には既に目でもはっきりと分かるくらいに黒と青に染められたオーラが段々と集まっていく。
しかもそのオーラが実体を取るかのように。
「はい、しかも僕とトレギアさんで倒したゴルゴレムって奴の気配も感じ取れます」
「トレギア……!?いや、その話は後だ。……来るぞフィフティ!」
メビウス先輩が声を上げた瞬間、集まっていたオーラはやがて肉体を付けていき異形の姿へと変わっていく。
シルエットだけ見れば形になっている筈なのにその体は怪獣…いやビースト達の部位によって構成されている物だった。
スレ民曰くあの怪獣の名は「イズマエル」
ハンデや様々な事情があったとはいえウルトラマンネクサス先輩とその防衛隊チームが苦戦するほどの強豪怪獣だった。
尚、スレ民は「よし殺せ」だの「躊躇いなく殺せ」だのでいつもより殺意が高かったのはやはりその強さからなんだろうな…。
「グゴギャァァァァォォゴ!!!」
イズマエルが吠える。
複数のビーストが同時に鳴いたかのような雄叫びを上げると同時に得物を見つけたと言わんばかりに俺とメビウスの所へ向かって来たのだ。
「セアッ!!」
「シェアッ!!」
俺とメビウス先輩も同時に構えを取りイズマエルへと走り出す。
俺はチェーンソー光輪を、メビウス先輩は左腕のブレスレットから光の剣を作り出した。
2つの刃がイズマエルを捉えた時、またイズマエルも両腕で俺のチェーンソー光輪とメビウス先輩の光の剣を同時に白刃取りしていた―――が。
「そんなもんはなから分かってんだよ!」
「ゴグァ!?」
イズマエルの失敗は俺のチェーンソー光輪を白刃取りしたことにある。メビウス先輩の光の剣―――もといスレ民が言うにはメビュームブレード―――ならまだしも刃を高速回転させているので掴んで防ぐどころかその肉事ズタズタに切り裂く。
「ッオラ!!」
「ハァッ!!」
俺が切り裂いたと同時にメビウス先輩も力尽くでメビュームブレードでイズマエルの腕を切り裂いた。
すんごい腕力してるなぁメビウス先輩。
そうして切り裂いた後は2人同時のパンチ&キックを勢いよくイズマエルに叩き込む。イズマエルは少し仰け反るが負けじと足で踏ん張り、各部位に散らばれたビーストの顔やら手から光線光弾が大量に放たれた。
「ゴガォガギャグュギュガァァァァァァ!!」
「フィフティウムミラージュ!!」
「フッ!」
少し距離があったからか向こうの攻撃の予備動作が見えた瞬間俺はフィフティウムミラージュによる鏡で、メビウス先輩は光のバリヤーで攻撃を防ぐ。
が、防いでる間に腰に纏わりつく何かを俺は感じた。
「なんだこれぐああああああっ!?」
腰から胸にかけて何かが纏わりついたせいで出していたフィフティウムミラージュが強制解除され、光線光弾の嵐に見舞われていた。
スレ民が言った限りではイズマエルの尻尾…ゴルゴレムが使っていたあの気持ち悪い物が俺の体に纏わりついていたのだった。
「フィフティ!ぐああっ!?」
それは隣りにいたメビウス先輩は俺とは違い3つの鉤爪が付いた尻尾に纏わりつかれゴルゴレム攻撃に晒されたと同時に掴まれた俺とメビウス先輩は地面に叩きつけられるように投げ飛ばされた。
「ぐっ……」
「大丈夫かいフィフティ…!」
「っ…メビウス先輩こそ大丈夫ですか…!?」
俺達の状態を見て嘲笑うかのように鳴き叫ぶイズマエル。
だが俺とメビウス先輩はこの瞬間を逃さなかった。あちらは自分が優位に立ててると思って油断したのであろう、攻撃が一瞬止んだのだ。
しかしその一瞬があれば充分だった。
「光輪ラリアットォッ!!」
「ゴギュガァ!?」
俺は持ち前の超スピードを活かしイズマエルの右肩辺り―――ノスフェルと呼ばれるビーストの顔に光輪ラリアットを叩き込む。
腕に通された光輪は景気よく回転しそのノスフェルだった部分を刻みながら抉り取った。
それに畳み掛けるようにメビウス先輩もイズマエルに攻撃をしかけ、メビュームブレードでイズマエルを何度も切り裂く。
「ハァァァァッ!!セヤァッ!!」
「ゴグァガァ!!!」
ダメ押しとばかりに蹴りをイズマエルに押し込んだ。
するとイズマエルの中、いや傷口から光が溢れ出した。それはウルトラマンが流す流血のようなものではなく何かのエネルギーのような…俺はこれをどこかで見たことが……………あっ。
「これベゼルブの時のっ!!」
「この反応!科学技術局が観測したというエネルギー波と同じ物だ!フィフティ、君はこれを知って―――!?」
瞬間、イズマエルは俺とメビウス先輩の攻撃による傷を瞬時に治し再びあの光線や光弾を手当り次第に撒き散らした。
メビウス先輩は既のところで後ろに飛んで回避していたが俺は咄嗟の事で防ぐ事や避ける事ができずイズマエルの攻撃をそのまま受けてしまい大きく吹き飛んだ。
「フィフティ!!」
「ぐっ……大丈夫です!こんのっ!!」
吹き飛ばされ転がりながらも即座にフィフティウムスラッシュを放ってイズマエルが暴れているところを止めた。だがフィフティウムスラッシュであろうともイズマエルに与えたダメージや傷は即座に回復されてしまいまさにジリ貧状態だった。