指輪の魔法使いがヒーローになる   作:バロンレモンアームズ

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第四話戦闘訓練

午前中はプレゼントマイクの英語の授業中であったがいったって普通であった。

 

そして午後の授業はヒーロー基礎学であり担当で受け持ちするのは平和の象徴でNo.1ヒーローのオールマイトである。

 

オ「わーたーしーがー!普通にドアから来た!」

 

「すげ〜オールマイトだ!本当に教師やってんだ!」

 

「あれ確かシルバーメイジのコスチュームよね。」

 

出久「ちっ!耳障りな声だな(小声)」

 

クラスメイト達が騒ぎ立てる中出久だけが真逆の反応をする。

 

オ「私の担当はヒーロー基礎学!ヒーローの素地を作るために様々な訓練を行う科目だ。当然、単価は最も多い。今日の訓練はこれ!」

 

オールマイトは戦闘訓練と書かれたプレートを掲げる。

 

オ「そしてそれに伴いこちら!入学前に送ってもらった個性届けと要望に合わせて作られたコスチュームだ。着替えたらグランドベータに集合だ。」

 

コスチュームに着替えた出久達はグランドβに移動する。

 

麗日「出久君!魔法使いみたい!仁藤君は私服みたいやけど・・・・」

 

出久はロングコートに胸に飾りをつけた魔法使いのような格好をしていた。

 

仁藤「麗日ちゃん、こんなんだけどこの服は火も水も刃も通さない特別性なんだぜ。」

 

出久「つまり防刃、防火、防水に特化した服っていいt「あーあー皆まで言うな。」はぁ・・まぁその方がお前らしいか。」

 

オ「いいじゃないか!皆かっこいいぜ!」

 

?「先生!ここは入試で使用された演習場ですが入試の時みたいにやるのですか?」

 

オ「いいや!もう二歩へと行く。今回は室内での戦闘訓練だ」

 

次々に生徒達に質問責めにされるとカンペを取り出し説明を開始する。

 

オ「内容はこうだ。ヒーローチームと敵チームに別れて敵チームが核爆弾を室内に隠している。それをヒーローが回収し敵を拘束すればヒーローチームの勝ちで、敵は核爆弾を守りながらヒーローを拘束すれば敵チームの勝ちだ。それじゃあくじ引きで決めよう」

 

くじ引きをし最初は出久・麗日がヒーローチームのA、爆豪、飯田が敵チームのDと言う結果になった。

 

そして出久と麗日は室内へと入りしばらくすると爆豪が奇襲しに来る。 

出久「麗日さん、此処は俺に任せて、先へ」

 

出久は麗日を先に行かせて戦闘態勢をとる。

 

爆豪「出久❗️さっさと変身しろ!さっきから戦いたくてウズウズしてんだ」

 

出久「分かった・・・・変身!」

 

『ドライバーオン!プリーズ!』

 

『フレイム!ヒーヒーヒーヒーヒーヒー』

 

出久がウィザードへと変身すると爆豪はニヤリと笑いながら突っ込んできた。

 

ウィザードはマーシャルアーツで応戦し爆豪は押され気味であった。

 

爆豪は手甲のピンを外し最大火力でウィザードを襲おうとするがバインドで動きを封じられそのまま拘束される。

 

やがてオールマイトによる終了の号令がかかりウィザードは変身解除する。

 

 

 




出久のコスチューム
黒のロングコートにゲイツウィザードアーマーの胸部のようなものと白い魔法使いみたいにウィザードリングのようなものがホルダー式についている。
背中にはウィザードのエンブレムが描かれている。

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