紅魔館の執事になりました   作:PCメガネ

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第7話 東風谷の家にさあ行くぞ

紅魔館に戻る道中、優の顔は色々な感情が混ざった複雑な顔をしていた。

 

 

はぁ、東風谷にまた会えるのは嬉しいけどいじめられていたなんて・・・どう声をかければいいんだろうか。考えておかないとな。・・・そう言えば東風谷がどこにいる聞き忘れてた。咲夜さんならどこにいるか知ってるかな。

 

「あの咲夜さん。」

 

「なに?優。」

 

「東風谷ってどこにいるんですか?」

 

「彼女は妖怪の山という場所に洩矢神社ごとここに来たのよ。」

 

「え、神社ごとここに来たんですか?」

 

「ええ、そうよ。」

 

なにそれ怖い。てことは家族も一緒に来たのかな。

 

「神社ごと来たってことは家族全員で来たってことですか?」

 

「それは私には分からないわ。私はレミリアお嬢様に神社が幻想郷に来たから探しに行ってきてと言われて探しに行ってきただけなの。東風谷早苗という名前も今日初めて知ったわ。」

 

「あぁ、そうだったんですか。」

 

じゃあ行ってからのお楽しみってことか。いや、楽しみにてたら駄目だろ東風谷はいじめられてたんだぞ。何言ってんだ俺、もうちょっと真剣になれ。

 

「とりあえず先を急ぎましょう。早く彼女に会いたんでしょう?」

 

「えぇ、そうですね。」

 

とりあえず紅魔館に荷物を置いて行かないとな。

 

 

 

 

◇◇◇◇◇◇◇

 

 

 

 

やっとついた・・・急いで戻ってきたとは言え結構時間かかったなぁ。て、美鈴さん居眠りしてる・・・あ、咲夜さんが美鈴さんをスルーした・・・よし、気を取り直して早速荷物を置いてこよう。早く東風谷のところに行かなければ。

 

「それじゃあ咲夜さん、部屋に荷物を置いてきますね。」

 

「ちょっと待って優、洗濯物を預かるわ。」

 

「え、いいんですか?」

 

「良いのよ。今日は特別よ。」

 

「・・・じゃ、じゃあお言葉に甘えさせていただきます。」

 

じゃあお言葉に甘えようかな。使い終わったタオルとさっき着てた服を咲夜さんに渡して使っていないタオルを部屋に置いて来よう。

 

「じゃあお願いしますね。」

 

「分かったわ。」

 

「では、俺は未使用のタオルを部屋に置いてきますね。」

 

「了解。用が終わり次第また玄関に集合よ。」

 

「はい!」

 

よし行こう!時間を止めてっと、よしOK疲れたくないし歩いていこう。・・・そう言えば外の世界では俺は死んだことになってるんだよな。てことは東風谷は俺はもう死んでしまったと思っているはず・・・絶対驚くよな。それに転生しましたなんて言っても東風谷は信じてくれるのだろうか。いや、信じてもらうしかないよな。東風谷を救う為にはまず自分は本物の中園優だと言うことを証明しないとな。

 

 

色々なことを考えていると優はいつの間にかに自分の部屋の目の前まで来ていた。

 

 

 

よし、能力解除。荷物を置いてさっさと集合場所に戻ろう。

 

 

 

 

◇◇◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

あ、今思ったけど扉の前でいちいち能力解除する必要なかったな。次からは気をつけよう。

 

やっぱり咲夜さんも時間を止めて行ったのか。もう戻って来てる。やっぱり時間を止めることができる能力って便利だな。

 

「じゃあ道案内よろしくお願いします。」

 

「えぇ、わかったわ。あ、待って優、妖怪が出るかもしれないから一応これを渡しておくわ。護身用として使って。」

 

「あぁ、ありがとうございます。ありがたく使わさせていただきます。」

 

うわぁ、こ、コンバットナイフ・・・ネットではよく見かけたけど実物を見るのは初めてだ。やっぱりかっこいいなぁ。

 

「じゃあ改めて行きましょうか。」

 

「はい!」

 

 

2人は紅魔館を後にした。居眠りしていた美鈴をスルーして。

 

 

 

 

◇◇◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

「優、この森は夜になるとよく妖怪が出るわ。気を付けて。」

 

「は、はい。」

 

妖怪の山だから何と無く想像はしてたけどやっぱりこの森は通らないと行けないんだな。明かりが昨夜さんの持ってる懐中電灯しかなくて照らしてるところ以外は真っ暗だから注意しないとな。いきなり妖怪が出てきてガブリ!なんて溜まったもじゃ・・・

 

「ん?」

 

「どうしたの?」

 

「・・・いや、何でもないです。」

 

「そう?取り敢えず急ぎましょう。」

 

「はい。」

 

なんか誰かに付けられてるようななんか気持ち悪いような・・・気のせいかな。そうだ、そんなことより後何分で東風谷がいる神社に着くのだろうか。

 

「あの、咲夜さん。」

 

「なにかしら。」

 

「後どのくらいで東風谷がいる神社に着くんですか?」

 

「うーん、あと20分と言った所かしら。」

 

「あと20分も森の中を歩き続けるんですか?」

 

「ええ、そういうことになるわ。」

 

あと20分も森の中を歩くのか・・・お願いですから何も出ないでください!本当にお願いします!!

 

 

 

 

◇◇◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

その後、優のの神頼みが効いたのか道中には本当に何も現れなかった。

 

 

「やっと舗装された道に出た。これで安心で来る。」

 

怖かった本当に怖かった。暗闇ってとても恐ろしいですね。いつだれにどこから襲われるかも分からないなんて怖すぎる。

 

「そうね、そろそろ着くわよ。気を引き締めて、優。」

 

「はい、分かりました。」

 

やっと東風谷に会える。イジメという愚かな行為をする人の心が分からないよ本当に。いじめてたやつは東風谷の気持ちを0.1秒も考えたことがないんだろうな。本気で許せない。ここにいたら全力で宇宙の果てにぶっ飛ばしてやりたい。

 

「階段を登ったら直ぐ目の前に神社があるわそれが彼女の家よ。」

 

「分かりました。早速行きましょう。」

 

「そうね、行きましょうか。」

 

 

 

 

 




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