えっΣ(-∀-;)待ってないって?
そんなこと言わないでくださいよ~( ;∀;)
少ない時間を割いて頑張って書き上げましたが誤字脱字多いかも・・・
その辺はよろしくお願いしますね(^○^)
今回は何とあの方が登場します♪
ではでは、第四話どうぞ~♪
追伸…タイトル変更したした
side シャドウ
「はぁ、はぁ、はぁ、はあ・・・。」
「なかなか、耐えたではないか雑種が。
しかし、それも、これで終わりだがな。」
シャドウ・F・バロン 16才
現在超ピンチです。
――――――――――――
俺とユーリが家族になって早6年
俺たちはベルカのあらゆるところを見て回るために旅を続けていた。
覇王、聖王、冥王が統治するシュトゥラ地方の隣の地方―ジャーナ地方―
ここに、英雄王と呼ばれる王がいることを聞き、俺達はその英雄王が統治する国『ウルク』へと足を進めた。
「英雄王って何者なんですかね?
噂では傲慢で欲深いが、民には優しい王らしいですけど・・・。」
「多分、金ぴかの鎧とか着てるんじゃない?」
英雄王、この名を聞けば思い浮かぶ人物はただ一人
俺の生前の世界の英雄叙事詩において、実在したとされるメソポタミアの王―ギルガメッシュ
しかし、この世界にいるのはとあるアニメに出てきた存在だろう
宝具の原典を全て貯蔵している蔵―王の財宝≪ゲート・オブ・バビロン≫―
対界宝具にして、大昔世界を半分に切り裂いたとされるEXランクの宝具―天地乖離す開闢の星≪エヌマ・エリシュ≫―
その二つを持つ最強のサーヴァント英雄王ギルガメッシュ
多分、いや、ほぼ100%で転生者
それも俺とは違い、自分の望んだ転生特典をもらったタイプの
転生者だろう。
ならないとは思うが戦いになったときはどうするべきか・・・。
「シャドウ?どうしました?
怖い顔してますよ?」
「ごめん、ちょっと考え事をね。」
どうやら、ユーリを不安にさせてしまったらしい。
駄目だな、こんなんじゃ・・・。
相手がそのギルガメッシュと決まったわけでもないのに・・・。
それに、俺は一般人として『ウルク』に向かうんだからまず王に会うことはないし、そうすれば命の危険だってないだろう。
「あー!わかりましたよ!
また、姫殿下のこと考えてたんですね!
あれほど私と二人の時は私のことだけ見てくださいってお願いしたのに!
ホント、シャドウは、
ナンカイオナジコトヲイワレレバリカイデキルンデスカネェ?」
前言撤回、『ウルク』に着く前にユーリに殺されそうだ。
しかも、巨大な赤い杭作り出してるし!
「やっぱり、一回マトリッときますか?」
「やめて!そんなノリで最強技使おうとしないで!」
『エンシェント・マトリクス』
ユーリの持つ技のなかで最高峰の威力をもち、もっとも危険性が高い技だ。
多分この辺一帯を焼け野原に変えるくらいの威力はあるだろう。
「じゃあ、なに考えてたんですか?」
顔をぷくーっと膨らませるユーリ
ぶっちゃけ、超可愛い。
「いや、ユーリが最近ますます可愛くなってきたなぁと思ってさ。」
「な、な、な、にゃにいきにゃりゆーんでしゅか!
ご、ご、誤魔化されませんからね!」
と言いつつも顔はにやけているし、真っ赤に染まりきっている。
「いや、冗談ではないよ。
これもホント。」
ユーリはもうっ!と言って顔を背けてしまった。
「まあ、いいや。
行こう、ユーリ!『ウルク』まではもう少しだ。」
「はい!」
俺はユーリの手を掴んで走り出した。
――――――――――――――
Area change to ウルク
ウルクの城下町は想像以上に盛り上がっていた。
というより、何かの祭典が行われているようだった。
「何やってるんですか?」
俺ははぐれないようにユーリの手を引きながら、その辺の人に話しかける。
「おや!あんた旅の人かい!?」
「はい!色々なところを見て回ってるんです。」
少し小太りのおばさんは親切に教えてくれた。
「この城下町にはね、月に一度私たちの王様ギルガメッシュ様が武闘会を開いてくれてね。
ギルガメッシュ様を一人一人タイマンで戦うのよ。
勝ったら豪華商品が貰えるらしいからってみんな頑張ってるんだけど流石は王様よね~。
まだ一回も負けたことがないんですって。
暇なら一回も見に行くといいわよ。」
「ありがとうございます。
ぜひ、見に行ってみますね。」
俺はおばさんに礼をして武闘場のほうへ向かった。
「この国の王様は楽しそうな人なんですね。」
武闘場に行く途中でユーリのために出店で物を買った。
ソーセージやケバブといったまだ今の時代では比較的高級な物までお手頃な価格で販売されていた。
「ああ、一体どんな人なんだろうな。」
俺達は武闘場に入ると前のほうの席に座ることが出来た。
というより、皆あまり前のほうには座っていない。
どうしてだ?あまりこの試合は人気がないのか?
そう思っていると、アナウンスがはいった。
『皆さまお待たせしました!
我等が王ギルガメッシュ様の入場だぁあああああああああ!』
『うぉおおおおおおおおおお!!』
会場内のボルテージが一気に上がる。
人気がないわけでは無い。
どちらかといわなくても人気があるのがすぐにわかる。
と、少し深く考えていると・・・。
『相棒!上だ!』
ドライグの声に合わせ上を向く。
そこには無数の黄金の剣が俺達のほうに降ってくる景色があった。
「ちっ!前のほうに座らない理由はこれかよ。
誰か教えてくれたっていいじゃないか!」
俺はすぐさま右手に我が愛槍『黄昏の聖槍≪トゥルー・ロンギヌス≫』を呼び出し・・・。
「はぁああああああああ!」
俺とユーリに降り注ぐ分だけ弾いた。
すると、
「今日はとても趣深いものがいるではないか!」
それはある意味もっとも聞きたくなかった声だった。
「雑種の分際で我が剣達を弾くとはこれは一興なり!」
混じり気の無い金髪をもち、黒いライダースーツの様なものを着込むその姿は正に真の王と呼べるだろう。
「決まったぞ!本日の我が相手は貴様だ!雑種!」
俺の嫌な予感が的中した。
俺に向かって綺麗に指を指すその男こそ最強のサーヴァントと呼ばれる『弓兵≪アーチャー≫』英雄王ギルガメッシュだった。
――――――――――――――――
俺は指名された後一人で控え室に来ていた。
『ホントシャドウ様の悪運には青い槍兵を真っ青ですね!』
「うるさいぞ、メイビス。」
そんなことは自分が一番わかってる。
きっと俺の幸運ステータスは-EXだろう。
「まあ、いいさ。
負ける気は更々無いし、勝ちにいかせてもらうぜ、英雄王!」
俺は気合いを入れ直し、『黄昏の聖槍』を握る。
『相棒、本当に俺達無しで戦うつもりか?』
「ああ、だが、ピンチになったら『奥の手』は切らせてもらう」
『あれをやるんですね!私俄然やる気がでてきましたよ!』
「行くぞ、メイビス!」
俺は闘技場へと駆け出した。
――――――――――――――――
『本日の挑戦者はまさかの王自らの指名だぁああああああ!
シャドウ・F・バロン選手は一体どこまで我等が王に食らい付いてくれるのか!
期待で胸が高まっております。』
食らい付く・・・・ね。
当然ながら王が勝つことを皆信じてるわけか。
「遅いぞ!雑種!
この我を待たせるとはいい度胸だな!
と言いたいところだが・・・。
無理をいったのは今回に限って言えばこちらだ。
待つのもまた一興といったところだ。
では、始めるとしよう!」
全く偉そうな奴だ。
まあ、王様だし実際偉いのか。
『ここで試合開始ぃい!』
アナウンスの合図と同時に俺はギルガメッシュの懐へ飛び込んだ。
「泣き叫べ!今日ここに神はいない!」
そう言って奴に斬りかかる。
「当然だ!この決戦を神なんぞに邪魔されてたまるものかぁあああ!」
当然ながら紙一重で避けるギルガメッシュ。
どこぞの慢心王とは違うようだ。
「次はこちらの番だ!」
ギルガメッシュの背後が波面のように揺れる。
そこから次々と剣が現れる。
あれこそ、ギルガメッシュの宝具の一つ―王の財宝≪ゲート・オブ・バビロン≫―
現れた剣は俺がギリギリ避けることのできる場所に的確に打ち出される。
「な、めんな!」
俺は『黄昏の聖槍』を使いこなし、次々と叩き落とす。
「いいぞ!それでこそ我が選んだ相手である!」
するとギルガメッシュは片手に一本の剣を握った。
そして、
『キィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン!!』
俺の聖槍と奴の剣がぶつかり合った瞬間凄まじい音が会場内に響き渡った。
『この現象は感応現象!?』
メイビスが驚いている。
俺は一旦距離をとり、念話で話を聞く。
『これは一体?』
『これは感応現象とよばれる現象です。
高位の聖遺物同士がぶつかり合うことで起きる現象のことです。
かつて、この現象が現れたのは一回だけです。』
『一回だけだと!?』
『はい、かつてこの現象が起こったのはアーサー王の『約束された勝利の剣≪エクスカリバー≫』とサー・ランスロット『無垢なる湖光≪アロンダイト≫』がぶつかり合った時だけです。』
・・・マジかよ。つまりあれは高位の聖遺物
そして、直剣
一体なんなんだ。
「ほう、この『不滅の聖剣≪デュランダル≫』と拮抗するか。
その槍なかなかの物だな。」
ギルガメッシュは口元に笑みを作りそう言った。
『不滅の聖剣≪デュランダル≫』
フランスの叙事詩『ローランの歌』に登場する、決して折れないと言う逸話を持つ伝説の剣
『確かに『不滅の聖剣』ともあれば感応現象を引き起こすことも可能ですね。』
メイビスとの話を一旦切り、
俺はギルガメッシュとの打ち合いを続ける。
そのとき、心のなかで沸々と沸き上がる物を感じた。
それはきっと、格上の相手と戦うことで得られる快感、興奮、喜びだったのだろう。
「そろそろ、体も暖まって来た頃だろうが、そろそろ終演としよう。」
「はっ!抜かせ!まだまだこれからだろうが!」
初めてとなる俺より遥かに格上の人物との戦い
こんな簡単に終わらせてたまるか!
「いくぜ、その心臓もらい受ける。」
『黄昏の聖槍』から赤い魔力が漏れだす。
これこそ、俺の奥の手の一つ『疑似顕現』
伝説に存在する槍の力を擬似的に産み出す力
「行くぞ、メイビス!」
『はい!』
「『疑似顕現・突き穿つ死翔の槍≪ゲイ・ボルグ・レプリカ≫』!」
俺の聖槍は真っ直ぐ奴の元へと翔び、大爆発を起こした。
――――――――――――――――
「はぁ、はぁ、はぁ、はあ・・・。」
奴はいまだ煙の中から現れない。
だが、やったとも思えない。
案の定奴は何事もなかったかのように煙の中から現れた。
「なかなか、耐えたではないか雑種が。
しかし、それも、これで終わりだがな。」
ギルガメッシュも、無傷なわけではない。首筋から血を流している。
傷はそれなりに深いだろう。
しかし、口角を上げ、ギラりとした眼でこちらを見つめる。
獲物を狙う蛇の様な眼だった。
瞬間爆発的な魔力、気力、威圧感が俺を襲った。
それだけでわかってしまった。
俺とギルガメッシュとの間にある大きな壁を・・・。
俺は膝をつき一言
「・・・参りました。」
奥の手すら切ってしまった俺とまた、たくさんもの力を残すギルガメッシュ
この戦いは誰が見ても俺の惨敗だった。
はい、ギルガメッシュ先輩強いですね
一応転生者ですが転生者組のなかでは最強です
はい、これは確定です。
主人公のキャラぶれぶれでスミマセン
これからも頑張りますので応援よろしくお願いします