最高の相棒   作:シロップシロップ

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遅くなってしまいごめんなさい!最後まで読んでくださると嬉しいです!

それではどうぞ~


頑張って

それから私は、勉強会で皆に勉強を教えていった(石崎くん達は個別でも)あ、だけどこの前テスト範囲の変更があったのは少し驚いて焦ったかな。だけど、頑張って今教えている。石崎くん達も結構前よりは勉強が出来るようになったしね。まだまだ頑張らないといけないけど...。そして、テスト1週間前になった

 

お昼休み私はいつも通り石崎くん達に勉強を教えていた

 

「そうそう、ここはねー、こうして...こうするんだよ」

 

「おー、なるほどな...」

 

私は赤ペンで石崎くんのノートに文字を書いていくと、インクがもう無いみたいでかすれてしまった

 

あ、赤ペンのインク切れちゃった...。どうしよっかな、この前かったばかりだったから替えは持ってきてないんだよね。...でもそれだけ頑張って勉強してるってことだよね!嬉しいな~

 

「私、赤ペンのインク切れちゃったからコンビニで買ってくるね。その間に、3人はこのプリントをやっててね」

 

そして、あらかじめ私が作っておいたプリントを3人に渡した

 

「この問題、今まで私が教えた問題が入ってるから解けると思うよ。高得点目指して頑張ってね。それから1番点数が低かった人には宿題を沢山やって明日提出してもらいます!」

 

「げ、まじかよ...」

 

「負けないからな」

 

「優美って鬼だぜ...」

 

私は鬼ではないんだけどな~

まぁ、いっか!みんな気合充分になったところだし、始めますか!

 

「よしっ!じゃあ皆頑張ってね!よーい...スタート!」

 

その瞬間、3人供問題を解き始めた

皆勉強頑張ってね

 

それじゃー、私はコンビニ行こうかな

 

そう思い、私はコンビニへ行った。え~と、赤ペンは...折角だし沢山買おうかな。え~と、1人3本にしよう、だから...私の分も買うから合計12本...かな。あ、そうだ折角だしこのノート少し安いから買っていこう!

 

そう思い、私は人数分の赤ペンとノートを買い、図書館に再び入った。改めて図書館を見ると、勉強している人沢山いる。そして1年生から3年生の生徒がそれぞれ必死になって勉強しているのがわかる。...あ、彼処に居るのは...1年Dクラスの人達...かな?

 

黒髪の美少女さんと、金髪の美少女さんとかは見覚えがあった。Dクラスの生徒達は少し騒ぎながらも楽しく勉強をしているみたいだった。仲が良さそうだな~。仲が良いことは良いことだよね!

 

私達も勉強頑張ろ~、そう思って立ち去り皆の居る所へと向かおうとすると、声がした

 

「なぁ、お前らひょっとしてDクラスの生徒か?」

 

...あの男子は...同じクラスの山脇くんだよね?

 

「なんだお前ら。俺達がDクラスだから何だってんだよ。文句あんのか?」

赤髪の男子生徒が山脇くんに対して答えた

 

「いやいや、別に文句はねえよ。俺はCクラスの山脇だ。よろしくな。....ただなんつーか、この学校が実力でクラス分けしててくれてよかったぜ。お前らみたいな底辺と一緒に勉強させられたらたまんねーからなぁ」

 

「なんだと!」

 

そう怒っている赤髪の男子生徒。少し騒がしかった図書館だけど、周りの何事かと思い、静まり返った

 

「本当のことを言っただけで怒んなよ。もし校内で暴力行為なんて起こしたら、どれだけポイント査定に響くか。おっと、お前らは失くすポイントもないんだっけか。てことは、退学になるかもなぁ?」

 

山脇くん挑発してる...?

これ...少しヤバイよね。喧嘩になっちゃうかな...

 

「上等だ、かかって来いよ!」

 

すると黒髪美少女さんも山脇くんに対して言った

「彼の言う通りよ。ここで騒ぎを起こせば、どうなるか分からない。最悪退学させられることだって、あると思った方がいいわ。それから私たちのことを悪く言うのは構わないけれど、あなたもCクラスでしょう?正直自慢できるようなクラスではないわね」

 

うん、黒髪美少女さんの言う通りだね

 

「C~Aクラスなんて誤差みたいなもんだ。お前らDだけは別次元だけどなぁ」

 

山脇くん?

 

「随分と不便な物差しを使っているのね。私から見ればAクラス以外は団子状態よ」

 

えっと...

 

「クラスポイントがゼロの不良の分際で、生意気言うじゃねぇか。顔が可愛いからって何でも許されると思うなよ?」

 

·····

 

「脈絡のない話をありがとう。私は今まで自分の容姿を気に掛けたことはことはなかったけれど、あなたに褒められたことで不愉快に感じたわ」

 

「っ!」

 

「お、おい。よせって。俺たちから仕掛けたなんて広まったらやばいぞ」

 

 

...あの男子も確か...Cクラスの鈴木だったよね?鈴木くんが必死に山脇くんを止めようとしてくれてる。だけど、決して止める素振りは見せない山脇くん...。

 

「今度のテスト、赤点を取ったら退学って話は知ってるだろ?お前らから何人退学者が出るか楽しみだぜ」

 

「残念だけど、Dクラスからは退学者は出ないわ。それに、私たちの心配をする前に自分達のクラスを心配したらどうかしら。驕っていると足元をすくわれるわよ」

 

まぁ、確かに黒髪美少女さんの言う通り...だね。

私達も足元をすくわれる可能性だって十分にある。未来は何が起きるか誰にも分からないんだから。

 

「く、くくくっ。足元をすくわれる?冗談はよせよ」

 

え、山脇くん...。翔の真似してるの?もしかして...翔の性格山脇くんに映った?後で翔に抗議してこよう

 

「俺達は赤点を取らないために勉強してるんじゃねえ。より良い点数を取るために勉強してんだよ。お前らと一緒にするな。大体、お前ら、フランシス・ベーコンだとか言って喜んでるが、正気か?テスト範囲外のところを勉強して何になる?」

 

「え?」

 

少し刺のある言い方をしていた黒髪美少女さんとその周りのDクラスの人達は驚いていた。

...え?テスト範囲外をやってたの?言われたの...結構前だよ?テストまであと1週間しかないよ。もしかして、テスト範囲が変更になったこと聞いてないのかな...?Dクラスの担任の先生...確か茶柱先生だったよね。伝え忘れたのかな...?あるいは...いや、きっと違うよね。だってもしそうならーー

 

「もしかしてテスト範囲もろくに分かってないのか?これだから不良品はよぉ」

 

何か...よくわかんないけど山脇くんに凄くむかつく...

山脇くんってこんな人だったっけ...?優しい人だと思ってたんだけどな

 

「いい加減にしろよ、コラ」

 

「お、おいおい、暴力振るう気か?マイナス食らうぞ?いいのか?」

 

「減るポイントなんて持ってねーんだよ!」

 

はぁ

 

「ちょっと何してるのかな?山脇くんと鈴木くん...?」

 

私はそう笑顔で言いながら、彼らに近付いた

 

「ゆ、優美さん...」

山脇くんは少し驚いた用な焦ったようなそんな顔をしていた

 

「何してるの?」

 

「丁度よかった!ちょっと話しかけたらコイツが殴りかかって来たんですよ!」

 

彼は良い案を思い付いたような顔をした

 

「...へぇ、ちょっと話しかけたら殴りかかって来た...ねぇ?」

 

私は笑顔で山脇くんの目を見て彼の首筋に手を当て、顔面で相手の呼吸を感じて、瞳孔と脈拍、呼吸の変化を観察した

 

「煽ったの間違えなんじゃない...?山脇くん?」

 

「ヒッ」

 

無自覚なのか嘘をついているのか...きっと後者かな。瞳孔が開いて、脈拍が速くなっており、ほんの少しの呼吸の乱れがあった。...嘘をついている証拠、だね。

 

「嘘は...ついちゃだめだよ?本当にそうなのかな?別に私は怒ってるんじゃないんだよ...?確認してるだけ。ちょっと話しかけたじゃなくて、話しかけて煽ったの間違えなんじゃないかな...?」

 

私は笑顔でそう言った

 

「そ、そうかもしれません...」

 

そこ言葉を聞いて私は手を離して言った。

 

「はぁ、あのね?Dクラスの生徒だからって何で煽ったりするの?クラスは違くても同じ学年なんだから仲良くしようよ。山脇くんって人を見下して差別する人だったんだね。知らなかったよ」

 

私は少しだけ山脇くんに軽蔑の目を向けた

 

「そ、そんなことは...」

 

「それに、私達だってCクラス。私達も十分下のクラスだよ。私達だってDクラスに落ちる可能性だってある。テストで退学になってしまう可能性もある。未来は何が起きるか誰にも分からないから。今からやれば出来ることもある。成功することだってある。勝手に未来を決めないで。人の不幸を喜んだりしないでよ。人を馬鹿にしないでよ...。人を馬鹿にする人にならないで...山脇くん。」

 

私は悲しい顔をしてそう言った

 

「優美、さん」

 

「...もし反省してるならDクラスの皆に謝ろう?後、図書館にいる人達にも」

 

「す、すいませんでした!」

 

山脇くんは頭を下げてDクラスの生徒達と図書館にいる人達に謝った

 

鈴木くんもそれに続いて謝った

「すいませんでした」

 

私も

「私のクラスの人達が迷惑をおかけしました。すいません」

と言い、謝った

 

「だ、大丈夫だよっ!ね、皆」

 

「反省してるならいいわ」

 

...皆、優しいな

 

「ありがとう」

 

私はそう言い、隣にいる山脇くんに向けていった

 

「それじゃあ、もう人を馬鹿にしたりしないでね山脇くん。次こんなことしたら私、君のことを許せないかも知れないから」

 

「わかった...。すまない」

 

そう言って2人は図書館から出ていった。

 

反省しているみたいだったから大丈夫だよね。...あんまりやりたくなかったけど、少し頭にきて山脇くんに嘘発見の方法を使用しちゃったな...

 

後で謝っておこう。

 

「本当にごめんね。いつもは優しい人なんだけど...」

 

「いいわ、そんなことよりテストの範囲が違うとはどう言うことかしら」

 

「えーと、もしかしてテストの範囲が変更されたこと知らされてない...?」

 

「テスト範囲の変更何て合ったの?」「聞かされてない...よな?」「やばくね?」

 

やっぱり伝えられて無いみたいだね...。もし、先生から教えられていたとしてもこんな大事なこと忘れるはず無いし...

 

「担任の先生に聞いてみたらどうかな?」

 

「そのつもりよ、貴方達は此処にいて頂戴。」

 

そう言って黒髪美少女さんは図書館から出ていった。

 

「範囲ってどこなんだ?」

 

無表情の男子生徒が言ってノートとシャーペンを渡してきた。

 

「えっとね、此処から...此処まで...だよ」

 

私はノートに範囲の所を書いて教えた

 

「げッ、全然別のところじゃん!」

 

「やべーよな」

 

「此処全然やってねぇよ?」

 

「どうしよう...」

 

みんな其々困っていた様子だった。無表情のあの子以外は...。困っていると言うより...何だろう...。う~ん、何て表現すれば良いのかな...?でも、あんまり困ってなさそうだった。

 

まぁ、表情が全く分からないから表情はそうでなくても内心困ってるのかもしれないけど...

 

「あ、あのっ!」

 

金髪美少女さんが声をかけてきた

 

「?」

 

「教えてくれてありがとう。私はDクラスの櫛田桔梗。下の名前で呼んで欲しいな。よろしくね」

 

そう彼女は言って、無表情の男子にアイコンタクトをすると、彼も自己紹介をしてくれた。

 

「俺は綾小路清隆だ。よろしくな」

 

...名前...

 

「そんなことより、どうするんだよ!自己紹介なんてしてる場合じゃないぞ!綾小路!」

 

そう、別の男子が声を立てた

 

「今堀北が茶柱先生に確認をとっている。今出来ることは無いもない。喚いても何も始まらないぞ。それよりも、彼女は折角範囲の所を教えてくれたんだ。名前ぐらい名乗らないのは失礼じゃないか?」

 

「ぐ...そうだな...。俺は池 寛治。因みに彼女募集中だ。よろしくな」

 

「須藤健だ」

 

「山内春樹だ。よろしくう」

 

名前、皆教えてくれた...。嬉しいな~

 

「私はCクラスの花里 優美。此方こそよろしくね。名前教えてくれてありがとう」

 

「あ、因みにさっき居た女の子は堀北鈴音って言う子だよ」

 

「ありがとう。桔梗ちゃん」

 

「うん!あ、もしよかったら折角だし連絡先交換しない?」

 

「いいよ」

 

そうして、この場にいる全員で連絡先を交換した

 

これでまた連絡先が増えたことに嬉しく思った

 

「それで、これからどうするんだ?俺達やばくねぇか?」

 

「そう...だね」

 

どうしよう...過去問のことDクラスの皆に教えるべきかな...?でも、前に翔から誰にも俺が言うまで言うなって言われてるんだよね...。最近言われたことだけど...

どーしよう!?

 

悩んでいると堀北さんが戻ってきた

 

「どうだった?」

 

「範囲がやはり変わっていたわ...。伝えるのを忘れていたそうよ」

 

「そんな...」

 

「な、何か無いのか?伝え忘れていた何て学校側の責任だろッ?」

 

「何も無いみたいよ。後1週間頑張れ、だそうよ。今まで気づけなかったなんて...」

 

彼女は悔しがってスカートを手で握りしめていた

 

「どうする?堀北さん」

 

「...取りあえず、頑張るしかないわね。希望が無くなったわけでは無いわ。後1週間ある。前日で気づいたわけでわ無いもの。まだ時間はある。頑張りましょう」

 

「そうだな、後1週間もあるし!」

 

「なんとかなるっしょ!」

 

「俺、部活休んで放課後も勉強するぜ。」

 

「須藤くん...」

 

「此処まできて、諦めたくないしな」

 

「私も頑張るよっ!ね、綾小路くん!」

 

「そうだな、まだ希望はある。」

 

「そう言うわけだから私は新しい計画を立てるわ。行きましょう。」

 

そう彼らに言い、そして今度は私を見て言った

 

「教えてくれたこと感謝するわ。」

 

「うん。他クラスの私が言うのも変かもしれないけど頑張ってね」

 

「ええ」

 

そう言って彼女達は図書館を出ていった

 

...どうか頑張って、あの攻略法を見つけてね。

 

 

 

 

 

 

 

それにしても...綾小路くん...。何かあの子不思議な感じがするな。何でだろう。あの瞳、全てを見透かすような、感情が何もない用な感じの瞳....。

それに..."綾小路"って言う名前...何処かで...聞いたことがあるような...。

 

...気のせい、かな。珍しい名前だからかな...?

 

よく...分からない...

 

私はそう思った。

 




見てくださりありがとうございます。もし良ければ引き続き参考にしたいので評価と感想を書いてくださると嬉しいです!
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