最高の相棒   作:シロップシロップ

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投稿するの少し遅くなってしまいました...。
ごめんなさい


やっぱり君は優しい

あ、やばっ、石崎くん達待たせてるかな?

 

急いで私は皆のいるところに戻っていった

 

「遅いぞー、優美!」

 

「何かあったのか?」

 

「うん。少し色々あってね。聞こえた?」

 

「そーいや、何か少し騒がしかったな。」

 

「それな」

 

「大丈夫だったのか?」

 

「うん。大したことじゃないから大丈夫だよ。それじゃあ、テスト回収するね。」

 

「あぁ」

 

「ええっとーーーーーー」

 

 

 

 

 

 

 

それから、私はいつも通り勉強を皆に教えていった。因みに、テストは1位が小宮くんの86点、2位が近藤くんの84点、3位が石崎くんの80点だった。

 

皆8割は取れてるね。この調子で頑張ろう!

 

ーーーーー

 

そして、放課後いつもの用に勉強会をしようと思っていたら、翔に声をかけられた

 

「優美、勉強会終わったら後で俺の部屋に来い」

 

そう言って立ち去ってしまった。

 

どうしたんだろう?何かあったのかな?

 

そう思いつつも、皆に勉強を教えて行き何事もなく勉強会を終えた。

 

早く行かないと翔怒るからなぁ…

 

そして私はすぐ、翔の部屋へと向かい、インターホンを押した。

 

ピンポン!

 

…翔出てくるかな?

 

すると、すぐドアが開いた

 

ガチャ

 

「よぉ、入れよ」

 

私服姿の翔が不適な笑みを浮かべながら出てきた。

 

「お邪魔しま~す」

 

そう言いながら私は翔の部屋に入った。

 

翔の部屋に来るの2回目だな~

 

「適当に座っとけ」

 

「分かった」

 

私は適当に座ると、彼は何処かへ行った。

 

っと、それにしても、翔の部屋って意外と片付いてるんだよね…。

 

私は翔の部屋を見渡した。

 

翔ってこう言うところはしっかりしてるんだよなあ。

 

そう思っていると翔がココアを持って来た。

 

ココア、入れてくれたんだ...

 

「ほらよ」

 

「ありがとう」

 

嬉しいな。

 

そう思いながら私はココアを一口飲んだ。

 

...やっぱり翔が作ったココア美味しいな。心が暖まる

 

「それで、どうしたの?」

 

私は本題に入ろうと思い、翔に声をかけた。

 

「今日、昼休みに図書館で何かあったらしいじゃねぇか。石崎達から聞いたぞ。騒がしかったってな。何があったんだ?」

 

石崎くん達言っちゃったんだ...。そう言えば、言うなって言ってなかったなぁ。翔に言うと何しでかすか分からなかったからあまり言いたくなかったんだよね...

 

「あ~、えっとね大したことじゃないんだけど...」

 

そう言うと、翔はジロリと私を見た

 

はぁ、仕方ないな...

 

「少しDクラスの生徒と山脇くんとでトラブルがあってね...」

 

「ほぉ~?アイツが...か」

 

彼は不適な笑みをした

 

…そんな顔しないで欲しいんだけどな...

 

「でも、ちゃんとDクラスの生徒に謝ってくれたし山脇くんももうしないって言ってくれたから翔は何もしないでね」

 

「チッ、ならいいが」

 

何か翔不満そうだな...、何故だろう?あ、

 

「そうだ!何かさ、山脇くんの笑い方が翔に似てたんだよ!?翔の性格が映ったんじゃない?」

 

「そんなの知らねぇよ」

 

むぅ

 

「はぁ、昼のことはもういい。勉強会はどんな感じだ?」

 

勉強会か…

 

「あ~、うん。順調...かな。石崎くんとかはまだちょっとピンチだけど頑張ればたぶん大丈夫...だと思う。ひよりちゃんと金田くんも頑張ってくれてるし」

 

まだ石崎くん達に関しては少し不安だけど。きっと大丈夫だよね。

 

ひよりちゃんと金田くんは皆に勉強教えてくれてるから本当に感謝しかないよ。

 

中間テスト終わったらまたお礼を言っておこう。

 

「そうか。過去問はもう少ししてから配るからな。それまでちゃんと教えとけよ」

 

翔の言う通り過去問を配るのは確かにもう少ししてからの方がいいよね。頑張って勉強を教えようっ。

 

「うん。わかった。あ、そうだ。翔は中間テスト大丈夫なの?」

 

翔、ちゃんと勉強してるか不安だな...

 

「俺がテストなんかで退学になるわけねぇだろ」

 

まぁ、それはそうだけど...。翔なら何としてでも退学にはならなそうなイメージはあるけどやっぱり不安なんだよねぇ。翔とはクラス離れたいけど退学にはなって欲しくないからな...。

 

「それなら良いんだけど...。あ、そうだ。中間テスト終わったらどっか一緒に遊びに行こうよ。そう言えばこの学校に来てから翔とどっかに行ったこと無かったし。その時にちゃんとパフェもご馳走してね!」

 

まだパフェご馳走して貰って無いんだよね~。色々忙しくて行く時間無かったし

 

「あぁ、いいぜ。」

 

やった~!パフェ楽しみだな~、中間テスト一層頑張らないと!

後、今度伊吹ちゃんとも遊びに行こうかな。

まだ行ってなかったし。

 

「あ、そうだ。言い忘れてたが連絡先交換したヤツに位置情報がばれるようになってるから切っとけよ」

 

え?

 

「そんなもの入ってたの!?」

 

「あぁ」

 

ってそれやばくない!?てことは私交換した人全員に位置情報がばれてるってこと?この学校...生徒会長さんにあったときも思ったけど、プライバシーの欠片もないよ...

 

「分かった。切っとくよ」

 

私は端末を取り出して操作をした。

 

「で、後もうひとつあってな」

 

ん?なんだろう

 

「2000万pp貯めるとクラス替えが出来るらしいぜ」

 

...え?

 

「そうなの?」

 

「あぁ。坂上から聞いた。後、退学の免除を買う権利とかに関しても同じ金額の2000万ppだ。後クラスポイントも幾らか支払わなきゃいけねぇみたいだがな。」

 

と言うことは、2000万pp貯めたらAクラスにも上がれるってことか...。それに、退学した人を助けることも出来る...と。すごいな。ってあれ?

 

「でもさ、2000万pp何て普通は貯められなくない?」

 

「そうだな。普通は貯められねぇな」

 

翔はまた不適な笑みを浮かべた

 

普通はって翔なんかする気!?

 

「2000万pp貯めてひとりでAクラスに上がったりはしないよね?」

 

まぁ、そんな詐欺みたいな行為は翔はしないと思うけど...

 

「するわけねぇだろ。優美こそやるなよ?」

 

真面目な顔をして此方を見てくる

 

…しなくも無いでもないけどなあ。どうだろ。その場次第かな…?でも私、2000万pp貯められるか分からないし。…でもそんな顔を翔にされたら1人だけ上がる事は出来ないよ...。

 

「保留中です...」

 

「ほぉ?まぁだが今はそれでいい。しっかりと俺に着いてこいよ」

 

はぁ

 

「分かった...」

 

「後、お前...」

 

そう言いながら翔は私を引っ張って自身の胸の中へと私を抱き込んだ

 

「ふぇ?」

 

私の視界が彼が着ている服のドアップになった

 

え...?一瞬何がどうなっているのか分からなかった

 

「お前、あんまり寝てねぇんじゃねぇのか?笑顔でずっといるが顔色悪いぞ。勉強アイツらに教えろとは言ったがあまり無理すんなよ」

 

…翔気づいてたんだ...。...翔には敵わないなぁ

 

それにしても...心配...してくれてたんだ...

嬉しいな。

 

「ありがとう」

 

私は少し彼に体をあずけた。

 

翔の匂いがする...当たり前か。

でも、何か...居心地いいな。不思議な感じ...

前もそうだったな。私が疲れてる時とかは何時もこうしてくれる...

 

「翔...あったかいね」

 

「そうかよ」

 

「うん」

 

翔はやっぱり...優しいな。

 

そう思いながらこうして少し経つと急に眠気が襲ってきた。

 

あれ...?何か...眠くなってきた...

 

「ん...」

 

「眠てぇなら寝てもいいぞ。...1時間ぐらい経ったら起こしてやる」

 

1時間だけなら...寝ても...いいかな...?

 

「ありがとう...おや...すみ...」

 

私は眠気に逆らえずに寝てしまった。

 

その時私は

 

「まったく...仕方ねぇヤツだな」

 

と翔が言った言葉は聞こえなかった。

 

 

ーーーーーー

1時間後

 

「おい、おきろ...」

 

ん..?...誰かの...声?

 

「起きろ、おい、起きろ!」

 

私は目をゆっくりと開いた

 

「ん...か、ける...?」

 

「時間だ」

 

覚醒した瞬間、翔の顔がドアップに映った

 

へ?

 

バッ!

 

わ、私...

 

「ご、ごめん!寝ちゃた...」

 

あのまま寝ちゃったんだっけ...。でも、良く寝れたな。少しスッキリした気分…久々によく寝た。

 

「気にするな。時間は平気か?」

 

「時間?」

 

翔に言われて私は時計を見ると、夜の7時を回っていた

 

やばっ!

 

私は急いで荷物をまとめて玄関へと向かった

 

「ごめん!帰るね、それとありがとう!じゃあ、また明日。バイバイ」

 

「あぁ。」

 

ガチャッ

 

その時私は、翔の表情を見ずに急いで自分の部屋に帰った。

 

ヤバイよ、急いで帰ってプリントとか作らないと...。ご飯も食べないとな。

 

 

一方その頃……

 

(やばかったな…)

 

そう思いながらある少年は顔を伏せたのだった。




読んでくださりありがとうございます!
今まで通り、参考にしたいので感想と評価を付けてくださると嬉しいです!
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