最高の相棒   作:シロップシロップ

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呪われた腐れ縁

「単刀直入に聞くが、お前ら3人共俺の部下になれよ」

 

....部下?

 

2人を見てみると、何方とも驚いた用で伊吹ちゃんも

 

「はあ?」

 

と言っていた

 

「お前らは使える。幹部になれよ。あぁ、でも優美は部下じゃなく、あの時みたいに相棒になれよ」

 

...あの時...かぁ。あの時ねぇ。

 

「龍園氏、私は構いませんが。」

 

「んじゃ、金田は決まりだな。伊吹は?」

 

「断ったらどうなる?」

 

「その時はまぁ、俺に従うように色々と躾けるが?」

 

と、翔は顔をニヤニヤしながら言った

 

躾って...

 

「チッ、わかったよ。だが、私はそこの石崎達みたいにヘコヘコして従うつもりないから」

 

「へ、ヘコヘコ!?」

 

と石崎くんが思わずそう言った

 

ふふっ、伊吹ちゃん面白い

 

翔は伊吹ちゃんの言葉に納得した様子だった。

 

「ふっ、今はまだそれでいい。んで、優美は?」

 

私...かぁ

 

「...私、学年であんまり争いたくないよ?それにAクラスに上がれなくてもいいし...」

 

「ほぉ~?俺に不満でもあるのか?」

 

不満がある...か。まぁ不満はあるよ?

と言うか前から不満だらけなんだよね。

 

「あるよ。1つ言わせて貰ってもいいかな?」

 

「なんだ?」

 

ふぅ、この際心の中でずっと前から思ってたことを言おう

 

「思ったんだけどさ、私呪われてると思うんだよね。翔に!」

 

そう言うと、皆は驚いた

 

「は?」

 

「だってさ、幼稚園から小学校と中学校同じ学校でしかも毎回毎回同じクラスなんだよ?可笑しくない?

だけど、百歩譲ってそこは良いとしても、何で席が1度も離れないのかな?

いつも翔の席の後か前か、隣か斜めの席かの8択のどれかの席なんだよ!?だからいつもいつも席替えする時は神社に行って離れますようにってお願いしてるし、何なら1回校長先生に直談判してお願いした事だってあるのに1回も離れたことないんだよ?可笑しくない?」

 

「え、」

 

「それにさ、やっと高校で学校離れられると思ってたのに結局また同じ学校で同じクラスでしかも席が隣なんだよ?高校に行く前にもお払いだってして貰ったばっかりなのに!これはもう1周回って恐怖だよ恐怖!わかるかな?翔!」

 

すると翔は呆れた顔をした

 

「そんなもん、教師に言えよ教師に。学校が同じ所だったのは偶然だな偶然。俺とお前は相性がいいって事だろ」

 

私と翔って相性が良かったっけ?まぁ、そうならそれはそれで嬉しいけどさ、私が言ってるのはそうじゃないんだよね。

 

「それでもね?1回ぐらいは普通離れるよね?可笑しくない?ねぇみんなもそう思うよね?」

 

皆に投げ掛けると石崎くんと山田くんは

 

「あ、あぁそうだな...」

 

「That's right」

 

と言い、金田くんは

 

「それはきっと意図的にされたものでは?」

 

と言った

 

え?

 

「意図的に?」

 

そう言うと、石崎くんは何やら思い付いたようにしながら言った

 

「あ、もしかしたら龍園さんの事を唯一止めることが出来るから.. 何じゃないか?」

 

それに続いて金田くんも肯定の意見を言った

 

「それはあり得ますね。つい先程みたいに」

 

ん?どういうこと?

 

「え?」

 

すると

 

「ねぇ、龍園がいつもこうやって問題行動起こしてたらどうしてた?」

 

と、今度は伊吹ちゃんが聞いてきた

 

「ん?そりゃぁ、勿論止めてたけど?」

 

危険だからね。止めなかったらきっと病院送りになってる人がたくさん居たと思うよ?

 

でも中学の時は特に大変だったかな...あの人も居たし...

 

そう私は思っていると、皆は何故か納得したようにしながら言った

 

「きっとそのせいですね」

 

「だな」

 

「あんたも苦労してるのね」

 

「ん?」

 

え?どういう意味だろう。

 

「まぁ、それは置いといて、本当にAクラスには上がる気は無いのか?お前と俺が居れば確実にAに上がれると俺は確信してるんだがな」

 

翔が話題を変えるようにそんことを言ってきた

 

...買い被りすぎだよ、翔。私は、翔が思ってるより全然凄く何か無い。...でも皆がAクラスに上がりたいって言うなら協力するかも知れないけど...でも、まんまり争うのはなー

 

「...争い事は好きじゃない...」

 

「俺を助けるきはない...と?」

 

そんなことは言ってないよ?困っている人が居れば助けるよ?勿論。

 

「...別に其所までは言ってないからね?困っている人が居れば助けるよ?」

 

「んじゃ、俺は困ってるんだ。もし入ってくれるって言うんだったらパフェを好きなだけ奢ってやるよ。」

 

!?

 

「それほんと!?」

 

「あぁ、後は...そうだな、其所の伊吹とどっか遊びに行くってことで」

 

やったー!

 

「伊吹ちゃんと!?行きたい!」

 

「はぁ?何勝手に決めてんの!?」

 

伊吹ちゃんが反論するが、翔が追い討ちを掛けるように言った

 

「お前、伊吹と仲良くしたいって言ってたからな。それでいいだろう。どうだ?」

 

「わかった!パフェ今度食べに行こ!後、伊吹ちゃんと遊びに行きたい!!」

 

「じゃ、決まりってことで」

 

やった~!パフェ!食べれる...!嬉しいな~!

伊吹ちゃんとも仲良くなれるチャンスだよね!

嬉しいな!!!

 

そう思って喜んでいると他の皆は何故か驚いたり呆れたりしていた。

 

皆どうしたんだろう?あ、そうだ

 

「ねぇ思ったんだけどさ翔」

 

「なんだ?」

 

「ひよりちゃんは誘わないの?」

 

金田くん誘ってるならひよりちゃんも誘ってると思ったんだけどな...

 

「あぁ、それを今言おうと思ってたんだ。優美、ひよりに聞いといてくれ」

 

「何で?」

 

「俺が言うときっとすぐに逃げるだろ。アイツと仲良が良いお前が適任だ。」

 

なるほど、ね...

 

「...分かった。聞いてみるけど、本人の意思を優先してね?あんまり巻き込みたくないし...」

 

可愛いひよりちゃんをあんまり危ない目に合わせたくないからね

 

「あぁ、それでいい。」

 

よかった!

 

そう思ってると金田くんが翔に質問をした

 

「そういえば、龍園氏。中間テストはどうするんですか?何か攻略法があると言ってましたよね?」

 

あ、それ私も気になってた!

何で私の方を見たのかも気になるし...

 

「あぁ。あるぜ、だが確かめたいことがあるから今は言えねぇ。取りあえず、塵共に勉強でも教えてろ。其所の赤点ギリギリのヤツにもな」

 

そう翔が言うと、石崎くんは顔を青くした

...私も手伝おうかな

 

「分かりました。」

 

「後、連絡出来るように連絡先を交換して無いヤツは交換するぞ。」

 

そう言い、皆で連絡先を交換した

 

この翔の提案によって私は、クラスの中で連絡先を持ってなかったのは金田くんと伊吹ちゃんだけだったので連絡先を交換することができ、クラス全員分の連絡先をゲットすることが出来た。

 

嬉しいな~

 

「んじゃ、今日は解散で。後、優美は残れ」

 

すると、翔の言葉により他の皆は速やかに帰ってしまった。

 

どうしたんだろう?ひよりちゃんを待たせちゃってるから急がないといけないんだけど...

 

「どうしたの?」

 

「お前、中間テストの攻略法知ってるか?」

 

攻略法?

 

「ん~、少し検討してることはあるけど。確証が無いからまだ何とも言えない...かな。」

 

憶測だしね...

 

「んじゃ、中間テストの攻略法を探してこい。俺も探すからな」

 

え?

 

「翔はもう見つけたんじゃないの?」

 

「検討してるって言っただけだが?ある程度のことは検討が付いたが、お前と同じなんだよ」

 

そうなんだ...ってそれで話してるとき私を見てたの?

 

「ということで、分かったら連絡しろよ?」

 

はぁ、仕方無いなぁ...

 

「分かったよ...」

 

そう言うと、翔は不適な笑みを浮かべて立ち去ってしまった

 




どうでしたか?もしよろしければ、参考にしたいので感想と評価を付けてくださると嬉しいです!!!

明日から、学校が始まるので次回から投稿するのが遅くなってしまうかもしれません...。ごめんなさい。

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