僕らの教室   作:たかなおにぎり

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クラスがグループごとに分裂してしまう.....‼︎


第二夜 分裂

あの日、僕らはとある屋敷に、

 

 

 

閉じ込められた。

 

 

 

 

 

12月23日

 

その夜、木嶋奈緒が殺された。

「おい、なんで木嶋が死んでるんだよ......‼︎」

最初の犠牲者が早くも出てしまった。

僕らは恐怖感が強くなった。

「奈緒ちゃん......‼︎」

クラスメイトの新見さんが、木嶋さんの死体に寄り添った。

「ごめんね.....‼︎」

新見さんの目からは涙が溢れていた。

僕も自然と涙が溢れてきた。

それと同時に、ある疑問が湧いてきた。

 

 

誰が木嶋奈緒を殺したか?

木嶋さんの死体が見つかるまで僕たち19人は、固まって行動していたはず....‼︎

「ね、ねぇ。」

僕は気になっていることを聞いてみることをした。

「誰が、最初にこの死体を見たの......?」

最初に死体を見た人がこの中にいるはず。もしいるなら、その人は何かを知っているはず、僕はそう思った。

「..............。」

......⁉︎

全員が黙り込んだ.....⁉︎

すぐに名乗り出ると思った僕は、困惑した。

「.....犯人探しがしたいのか?」

クラスメイトの宮舘が重い口を開いて言った。

「あ、いや、そういうわけじゃ‼︎」

僕は誤魔化そうとした。

「なら勝手にしろよ。」

「.....え?」

宮舘は強い口調で言った。

「俺たち5人は、出口を探す。こんな薄暗くて汚い場所に長居したくねぇんだよ。」

このクラスには、宮舘率いる不良グループがあった。

宮舘龍司

飯田愛瑠

髙橋沙龍

佐藤雄星

田町愛莉

男子3人、女子2人の5人。

「早く出ようよ、こんな場所.....‼︎」

飯田さんが言った。

「明日の朝、ここに集合な。」

不良グループはここに集まるみたいだ。

「じゃ、じゃあ僕らも...明日の朝ここに集合で.....。」

「.....は?なに急に仕切りだしてんの?」

誰かが言った。

その誰かは、仲良し女子グループのリーダー格、

木村皐月。

仲良し女子グループは、6人の女子で構成されている。

クラスのほとんどの女子が属していて、木嶋さんもここに属していた。

木村皐月

田村多恵

草薙愛

志立空

橋本すず

新見彩

「.....いこ。みんな。」

木村さんが言った。

「う、うん。」

5人が後からつづいた。

「ん.........。」

ポン、

後ろから肩を叩かれた。

「俺たちは仲間だぞ、佐川。」

僕の親友、濱崎裕だ。

後ろには残りのグループがあった。

7人の友好的なグループ。

濱崎裕

相川沙羅

皆川崇

道永裕太郎

滝村祥吾

加納誠

浜谷秋

 

「み、みんな....‼︎」

 

 

 

 

「この屋敷のどこかに、俺たちを連れてきたやつがいるんじゃないか?」

滝村が言った。

「そうだよ!どこかにいるはず‼︎」

相川もつづいて言った。

「明日、この屋敷を散策してみよう!」

濱崎が言った。

「な、佐川‼︎」

僕は大きく頷いた。

「うん‼︎」

 

明日、僕らの脱出物語が始まる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はずだった。

 

 

 

 

朝、階段前に集まったのは18人だけだった。

 

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