ありふれた転生者は世界最高   作:TNKエース

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他人の作品が出ていますけどこれくらいならセーフかな?


しょっぱなから召喚、転生って言うより転移?

 

転生して見えたのは見知らぬ天井……ではなくブレザータイプの制服を着込んだ男女の群れ、 感じるのは抱かれる感覚ではなく、己が二本の足で大地に立つ感覚。

 

転生って言うより転移系?

って事は、

 

俺は辺りを見渡すと糞ったれなエヒトルジュエの壁画が描かれていた。

 

おー、おー、大層な面しやがって……テメーが生きてると俺の素敵な転生ライフが無茶苦茶だからな……倒すのはハジメだとしても、そのにやけ面(個人の感想です)に一発叩き込んでやる!

 

で……周りの面々が俺を見ている。

俺の格好を見てみる。死ぬ前に来ていた普通の学ラン(前のボタンは一つ空いてる)だ。

 

まぁ、以前ハー◯ルンで見た剣閣だとか旧日本軍人に比べればマシか?

 

「えっと?大丈夫ですか?」

 

「ん?」

 

……声をかけられて、気づくと原作主人公の南雲ハジメが声をかけてきた。

 

「ああ、大丈夫だ。

学校から家に帰ってる最中に足下か光ったらと思ったら……」

 

「此処だった……と」

 

「ああ、其方は?」

 

「お昼休みに教室全体に魔法陣が……」

 

「あーあ、大体分かったわ……

こっちは……どうやら俺一人なのが幸が不幸か……」

 

俺とハジメは互いに情報交換(但し、俺は偽の情報。転生したとか信じられるか?な為)

 

「ああ、そういや自己紹介がまだだったな……俺の名は如月悠里だ」

 

「僕は南雲ハジメ……」

 

俺とハジメは握手をする。

 

 

 

 

 

そして、それを見ていた。天之河一行は

 

「南雲の奴……意外と根性あるな……」

 

悠里とハジメが話している処を見て坂上龍太郎は呟く。

 

「そうね。こんな状況で、いの一番で見知らぬ人に話しかけられるなんて……」

 

その言葉に八重樫雫も同意する。

 

「そうかな?誰にでも出来ると思うけど……」

 

そんな中天之河光輝はいつも通りの頓珍漢を発動する。

 

「光輝くん。普通ならともかく…今の状況で知らない人に話かけられるのって勇気がいると思うんだけど……」

 

そして白崎香織は光輝に反論するが……

 

「………香織は優しいな……」

 

言葉の意味を御都合主義で解釈してしまう。

 

 

 

 

 

そんなこんなでイシュタルに連れられ事情を説明される。

 

まあ、原作通りの状況で天之河が……

 

「皆、ここでイシュタルさんに文句を言っても意味がない。彼にだってどうしようもないんだ。……俺は、俺は戦おうと思う。この世界の人達が滅亡の危機にあるのは事実なんだ。それを知って、放っておくなんて俺にはできない。それに、人間を救うために召喚されたのなら、救済さえ終われば帰してくれるかもしれない。……イシュタルさん? どうですか?」

 

とバカ発言して、クラスの大半が賛同してしまうが、

 

「ちょっといいですか?」

 

日本人らしく、手をあげる。

 

「「「「ん?」」」」

 

「いくつか質問したいのですが……」

 

「ええ、構いませんよ……」

 

イシュタルは好好爺した態度を崩さずに、

 

「先ず、魔人族に関してですが……人間族とどの程度の差異があるのでしょうか?」

 

誰もが疑問に思う中、

 

「例えば、外見や技術力、どの様な能力を持っているんでしょうか?」

 

俺のその言葉にイシュタルはああと頷き、

 

「ええ、外見に関しては……総じて肌が黒く耳が長いですね………………………

能力に関しては人間族よりも高い魔法適性を持ち、身体能力も高い者が多いですな。

技術力に関しては人間族に比べれば低いですな……」

 

イシュタルの言葉にハジメを筆頭として何人かが気付く

 

「分かりました。

では二番目に……魔人族との戦争が終わったら帰してくれると言っていましたが……確約してはもらえないのでしょうか?」

 

「ちょっと待ってくれ!さっきイシュタルさんは……「あ〜〜確か……「光輝だ!天之川光輝!」

天之河とイシュタルさんとの会話でエヒト様も救世主の願いを無碍にはしないってだけで、

そのエヒト様が『民が救世主に帰って欲しくないから帰す事が出来ない』とか言ったら、どうするよ」

 

俺の言葉に天之川はハッとした顔だ。

 

「ふむ、貴方の言いたい事は分かりました。

ですが、私からは確約出来ません。全てはエヒト様の御心のままに」

 

イシュタルの言葉に再びクラスメンバーが騒めきだす。

 

「皆!落ち着いてくれ!

俺が皆を絶対に守る!」

 

天之河が叫ぶも皆はまだまだ騒めく。

流石に教会にも腹黒眼鏡(中村恵里)にも目をつけられたくはないので一応黙っておく。

 

「君も皆を怖がらせないでくれ!」

 

「ああ、悪いな……けど、こう言った事は後から聞くよりも先に聞いた方がダメージは少ないんでな……」

 

天之河も俺の言葉に納得したのか、それとも知らない人物だった為かそれ以降は黙った。

 

「で、三つ目に我々の居た地球にはエヒト神と言う名の神及び、それを信仰する宗教は有りません。もしかしたら私が知らないだけで、あるかも知れませんが……」

 

俺は皆を見渡してみる。

 

全員が首を横に振る。

 

「何と……」

 

イシュタルは信じられないといった顔だ。

 

「ええ、エヒト神に選ばれたとはいえ、我々は其方から見れば異教徒です。

ですので我々…異世界人に関しての保証をして欲しいのです。

具体的に言えば……異端・異教徒といった具合で我々を害する事を禁じて欲しいのです……」

 

「………分かりました。ですが、貴方達が魔人族に与した時は……」

 

「それは仕方ありませんね……そちらに対する確実な敵対行為ですので……」

 

そうして俺は質問を終える。

 

後はチート能力がキチンと使えれば良いんだが……

 

その後、畑山先生の必死の説得も有り、天之河や勝馬に乗ろうとする檜山一行以外はとりあえずの保留とした。

 

 

 

 

ハイドリヒ王国に向かう前に、俺はハジメに声をかけられた。

 

「さっきの話、ワザとだよね……」

 

「分かっか?」

 

「うん。悪気が全然なかったし……それに、最初の質問……」

 

「ああ、十中八九……魔人族は人間族と同じ人だ。

天之河って奴は、只々化物の類としか見ていなさそうだがな……」

 

「ああ……うん」

 

「二つ目のは、帰れるか帰れないか分からない状況で浮かれた精神に水をぶっかけて冷やす為……」

 

「うん。僕の目から見ても皆浮かれてたよね……」

 

「最後のは……言わなくても分かるよな?」

 

「うん。あの人たちって小説とかである狂信者だよね……」

 

「ああ、ああ言ったタイプはとりあえず従うフリをして、信用を勝ち取っておかないとな……」

 

「うん。戦争なんてしたくはないけど……」

 

俺とハジメは軽くため息を吐く。

 

 

その後、ハジメ以外と自己紹介をして王宮にて晩餐会を楽しんだ後の用意された自室で俺はチート能力を発動する、

 

ダウンロード開始、

 

神様から貰った三つのチートの一つ

 

知識のダウンロード。

これは俺の知らない知識を脳内にダウンロードしてくれるチートだ。

 

と、言っても情報量の多さによって時間が変わる上に、情報量の多さによっては頭が痛くなるデメリットも有るそうだが、

 

さて、ダウンロードの始まりだ。

 

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