僕と彼女と仲間たち   作:気まぐれな猫

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 書きたくなったので書きます。
 振り分け試験終了後から。


プロローグ

 僕らがこの文月学園に入学してから二度目の春が訪れた。校舎へと続く坂道の両脇には新入生を迎えるための桜が咲き誇っている。別に花を愛でるほど雅な人間ではないけれど、その眺めには目を奪われる。

 「明久、お前そんなことを言うキャラだっけか?」

 「そうじゃぞ明久よ。お主らしくないぞ」

 「・・・・・・同意」

 「いくらなんでもそれは言い過ぎなんじゃないのかな~と僕は思うんだよな。雄二、秀吉、康太」

 今話かけてきたのは、僕の親友兼悪友の坂本雄二とパット見が女の子のような容姿をしているが実は男の子である木下秀吉、最後に寡黙で盗撮盗聴が得意なムッツリーニこと土屋康太。

 現在の時刻は7:20。学校には8:30までに登校すればいいのだから、かなり早い方なのであろう。

 「おはよう坂本、木下、土屋、それに吉井も」

 「うっす、鉄人」

 「おはようなのじゃ鉄人よ」

 「・・・・・・おはよう」

 「おはようございます、てつJ・・・・・・鉄村先生」

 今挨拶をしてきてくれたのは鉄人こと西村先生。鉄人と言われているわけは、趣味がトライアスロンだと言うことだった気がする。まあでも今はそんなことはどうでもいいか。

 「なんでこんなに早いんですか?」

 「この時間に来るやつらがいるからだ。そう、お前らみたいなやつらのことを言ってるんだ」

 僕らはただ目をそらして笑うことしか出来なかった。

 「それよりもクラスを教えてください。わかりきってますけど」

 「「「(・・・・・・)右に同じ(なのじゃ)」」」

 「そうか。お前らが何故本気を出さなかったのかは知らないが、まぁ頑張れよ。だが吉井。お前はいいことをしたな」

 「はい」

 ここで何があったかわからないと思うので回想を始めます。

 

 ~回想~

 テスト当日のだいたい3教科目だった。前の教科のように適当にテストを受けている時のことだった。僕の隣の席からガタッって言う音が聞こえた。

 確か隣の席は姫路さんだったような気がするなぁなんて思い隣を見てみると床に倒れている姫路さんの姿があった。病人をそのまま放置しておく趣味もないので仕方がなく保健室に連れて行ったっていうわけ

 

 ~回想終了~

 

 「はいなのじゃ」

 「了解」

 「・・・・・・わかっている」

 僕たちは封筒を受け取り開ける。そこに書かれていたのは予想取りの結果だった。

 『吉井明久・・・・・・Fクラス』

 『坂本雄二・・・・・・Fクラス』

 『木下秀吉・・・・・・Fクラス』

 『土屋康太・・・・・・Fクラス』

 こうして僕らの最低のクラス生活が始まった。

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