三玖を愛する転生者の話   作:音速のノッブ

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一週間以内に投稿すると言ったな、あれは嘘だ。

……………………すみません、やっぱ無理でした。リアルとウマ娘が忙しすぎる。

あ、そうだ。SAO見てきました。正直な感想としては……………………まぁ面白かったです。ただ、シンエヴァみたいに4回も見に行く程ではないかなぁ、と正直思いました。この差は何なのかは自分でもはっきりとは分からんですが……………………まぁ、見て損は無いのは確かなので、良ければ見に行ってみてください。初見さんも大歓迎な内容となっていますのでね。次に映画行くのは呪術回戦かなー。その次はスパイダーマン?

本日は二乃の幕間です。割と短めの総集編的な話。




カフェでの(軽い)追憶

期末テストと言う壁も見事に5人揃って乗り切った。家庭教師の授業も一段落と言う事で、テストが返却されて週明けの月曜日に春休み用の宿題を総悟がドーンと残して授業自体は暫く休みとなっていた。

 

それから2日後の水曜日、まいどお馴染みツッコミキャラの二乃はとあるカフェに来ていた。。

 

「…………………結構人がいるわね。まっ、平日とは言えお昼時だからそりゃそうか。久しぶりに今日は1人きりで堪能しようかしら」

 

二乃のお目当てはランチタイム限定のパンケーキである。つい最近、ネットの記事で紹介されていたのを見たパンケーキ大好き人間である二乃は午前中で授業が終わるのを利用して来ていたのだ。

 

「いらっしゃいませ~。カウンターでよろしいですか?」

 

「はい、大丈夫です」

 

「それではご案内しまーす」

 

店員に案内されてカウンター席に座る。

 

「へー、例のパンケーキ以外にも美味しそうなのが沢山あるのね…………………」

 

「おすすめはオムライスとサンドウィッチ、あとコーヒーも美味しいゾ」

 

「どれどれ………………………確かに美味しそうね。そう言えばコーヒーも美味しいってネットにも書いてあっ……………………ん?」

 

どうも聞き覚えがある声だった。目もくれていなかった隣を見ると、右手にコーヒーカップ、左手にラノベを手にしている男────────────自分達の家庭教師の1人(総悟)がいた。

 

「なっ…………………何であんたがここにいるのよ!?」

 

「俺も例のパンケーキが目当てで、10分前に来ていたのさ。こう見えても、ネットで俺は甘辛党の日本総大将って異名で言われてまして………………ま、嘘なんですけどね(桜〇政博)」

 

「嘘かよ!一瞬信じ掛けたわ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「はぁ…………………予想外だったわ。ここに、しかも隣にあんたがいるなんて」

 

「俺と運命の赤い糸で結ばれてんだろ(適当)」

 

「それだけは絶対に嫌よ!………………前にもこんな会話があった気がするわね」

 

「神社のお参りの時ですねぇ」

 

「………ああ、そうだったわね」

 

確かあの後お参りの後にアパートでお年玉をあいつらに渡そうとして色々とあったんだっけ。ふふっ、まだ2ヶ月前の事なのに懐かしいわ。

 

「……………そういや訊いてなかったんだけど、何で用済みって言ったん?」

 

「……………まぁ、色々と深い事情があったのよ」

 

「へー」

 

「……………気にならないの?」

 

「深い事情が、って事?興味ないね(クラ○ド)」

 

…………………何故だろう、それはそれで何かムカつく。

 

「お待たせしました~」

 

そんな事を話してる間に頼んだサンドイッチが到着。火野の所にもオムライスが。さて、お味は─────

 

「!……………美味いわね。こんなに美味しいサンドウィッチは初めてかも」

 

「だろ?……………んっー、美味しい」

 

隣の火野もオムライスを美味しそうに食べていく。

 

「今度は皆も連れて行こうかしら」

 

「そうしな。色んなメニューがあるし皆気に入るだろ」

 

「あんたはよくここに来るの?」

 

「いや、来るようになったのはつい最近。モチーフになったのかはしらんが、とあるアニメで出てきたカフェに似ていたから何となく入ったみたら見事にハマった」

 

「へぇー…………………アニメが切っ掛けなのはあんたらしいわ」

 

こいつがここに来る理由に納得以外の言葉が見つからない。

 

「ここの喫茶店は半年前にオープンしたんだってさ。いやー、もっと早くここの存在を知りたかったなー、マジで」

 

「確かにそうね」

 

こんな美味しいサンドウィッチとはもっと早く出会いたかったと素直に思う。

 

「半年前と言えば…………………皆と出会ったのも半年前だよな」

 

「…………………そう言えばそうね」

 

出会ったのが確か去年の9月頃、か。いつの間にかもう半年も経ってたのか、家庭教師2人と出会ってから。

 

「確か初めて二乃に出会った時はストーカー扱いされてたんだっけ。その2だっけ?」

 

「そうだったかしら?よく覚えてるわね、あんた」

 

「記憶力には自信があるもんでね。で、その後は自業自得で二乃は怒られた、と。つーか、後にまたやらかすから合計で2回も怒られてんのか」

 

「………………仲良くなった今でも偶に夢で見て飛び起きるわ。お母さんと同じくらい怖かったわ……………」

 

「星奈さんは怒らせてはいけない(戒め)、って訳だ」

 

全く以て完全同意。まぁ、普段は何でも出来て頼れる良い人だから好きだけどね。

 

「で、初めての中間テストでは俺らを庇ってくれたんだっけ。あん時はマジでサンキュな」

 

「…………………別にあの時はあんたらの為にやったんじゃないわよ」

 

──────あの時、私は何もするつもりはなかった。寧ろクビになってくれて全然構わなかった。けど、あいつらの解雇が示唆された時に三玖が浮かべていた悲しそうな表情を見てしまった。そしたらもう気づけば携帯を奪い取って庇っていた。

 

「………………なら、姉妹の為って訳か。姉妹が大好きってはっきり分かんだね。そしてこれではっきりした……………………………やっぱり二乃はツンデレなんですねぇ」

 

「何をどうはっきりさせたらそうなるのよ!」

 

「あはは~……………で、そっから二乃が張り切ってた秋の花火大会や俺が本気を出し過ぎた林間学校、二乃と五月の姉妹喧嘩、優雅なマンション生活から一変してアパート生活が始まったり、期末試験を乗り越えたりしてして今に至る、と…………………波乱の連続が色々とあったわけか………………………」

 

「こうして振り返ってみると色んな事があったのね。……………………あんたは私たちと出会ってからの半年間はどうだった?」

 

「そりゃあ楽しかったし………………………面白かったね、うん。俺らと出会えて、二乃も人生面白くなっただろ?」

 

「…………まぁ、そうね」

 

ここまで濃い半年は初めてだった。良い事ばかりではなかったが………………………振り返ってみれば、2人と出会ってからの半年は楽しかったし、面白かった。

 

「……………………今だから言うけど、最初期の頃は俺にとって二乃は『友達』としては見てなかったんだよね」

 

「………………まぁ、そうでしょうね。散々邪魔してたんだから。逆に、その頃は私の事をどう見てたわけ?」

 

「弄ると面白くてツッコミの上手いツンデレ」

 

「………………。で、今は?」

 

「弄ると面白くてツッコミの上手いツンデレの友人」

 

「最後に友人が付いただけで全然変わってないじゃない!」

 

「てへ☆」

 

こ、このドS野郎ェ………………………。

 

「ちなみになんだけど、皆言ってるよ。『俺と二乃の絡みがコントみたいで面白いから見ていて飽きないって』」

 

「……………それ、マジ?」

 

「マジ。…………………二乃は将来、お笑い芸人になるのも将来の選択肢にいれとこうな」

 

「絶対に入れないわよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日の夜

 

「…………………ねぇ、三玖」

 

「なに?」

 

「私と火野の絡みって…………そんなに面白いの?」

 

「うん(即答) 二乃もツッコミを入れたりしてる時はいつもより輝いてると思う。二乃は立派なツッコミ担当と断言出来る」

 

「いや、断言しなくて良いから!」

 

喜ばしい評価(?)を頂いた二乃であった。




おまけ

二乃「(まったく、三玖ったら………誰が立派なツッコミ担当よ!私はツッコミキャラじゃないっての!……………………ただ、あいつにツッコミを入れてるとストレス発散にもなって、悪い気はしてない自分もいるのよね……………)」

はい、と言うわけでツッコミキャラは否定しつつも何だかんだで総悟へのツッコミを楽しんでいる二乃でした。やっぱツンデレなんですねぇ。

次回は春ならではのオリジナルの話。完成次第投稿します。お楽しみに。

本日も読んで頂きありがとうございました。
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