戦姫予測シンフォギア 〜未来へのREAL×EYEZ〜   作:絆蛙

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八日目、最終日デース! もう関西特有の最終回まで怒涛のラッシュみたいな毎日投稿は二度とやりません(フラグ)
一応報告しておきますが、原作前の総集編を置く予定です。それは水曜日に投稿します。
これから先のことを考え、重要な話だけピックアップしてるので、わざわざ13話くらいの見返したりせずに済むかと。作者も時間ない時に助かるし、読者さまも助かる・・・! これがウィンウィン・・・? いや、自分の中では今まで書いた小説の中で一番好きだから普通に見直してるけど()




予測しない

---シャトーでの鬼ごっこ

 

「アハハ! こっちだゾ〜♪」

 

「は、早いです!」

 

「おチビちゃんが遅いのよ」

 

「・・・」

 

シンの目の前では、鬼ごっことしてオートスコアラーであるミカとガリィに追いつこうとするセレナが居るが、身体能力的に無理があった。

容赦なく動くその姿に半分呆れながら眺める。

 

「それなら私だって・・・!」

 

「ちょっと、ファウストローブをそんなことに使うなんて恐らく前代未聞よ!?」

 

「面白くなってきたゾ!」

 

何故か鬼ごっこでファウストローブを纏い、オートスコアラーと同じ速度に加速するセレナが居る。

手に触れられまいとガリィが踊るように躱し、ミカは楽しそうに避けていた。

すると、少ししてセレナの手がミカが触れ、立場が逆転する。

 

「ガリィ、逃がさないゾ〜♪」

 

「相変わらず手加減を知らないわねッ!」

 

「ちょ、ちょっとそれはやばいです!?」

 

「・・・はぁ」

 

高圧縮カーボンロッドを投げつけ、周囲を破壊するミカ。

ガリィが氷で防ぎ、水流が吹き飛ばす。セレナは自身が持つ剣で逸らすように弾き、地面が破壊された。

それを見て、ため息を吐くシン。

 

「元気ね」

 

「今までシンさんが来るまでは、私たちは動くことが出来ませんでしたからね」

 

彼の傍にいるアズとファラが話しているが、シンは気にした様子はない。

 

「アハハハハハ♪ 捕まえたゾ☆」

 

「んなっ・・・待ちやがれッ!」

 

「うわぁ!?」

 

もはやただの鬼ごっこではあらず、異能バトルと言えるだろう。

一般人が参加どころか、観戦してるだけで死にそうな状況である。

何故なら、たまに飛んでくるカーボンロッドや、剣から放たれるエネルギー、水流や氷をシンが両手を駆使して傍にいるアズとオートスコアラー二人を守るために禍々しい赤黒いバリアを貼っているのだから。

シンが居なければ大変なことになってるに違いない。

ついでに変身することなく、オートスコアラーやファウストローブの攻撃を防ぐな。と突っ込める人も居なかった。

 

「随分派手に動く」

 

「お前らは自分で避けられるだろ・・・」

 

変なポーズは取る割に動かないレイアを見て、ジト目で見つめるが、飛んできた鋭利な氷柱をシンは見ることなく首を逸らすことで避けた。

 

「これでどうよ!?」

 

「だ、ダメです。それは流石に死にますから!」

 

「楽しいんだゾ〜♪」

 

「やれやれ・・・」

 

楽しそうでなにより、と言った感じの視線を向けながら、シンは終わるまで三人を守り続けるのだった。

果たして、これは鬼ごっこと呼べるのか---。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

---もう一人のキャロル?

 

「入るぞ?」

 

「あっ・・・ま、待ってください! わぁああ!?」

 

「・・・」

 

ある日、シンはある一室でノックをしながら中にいるであろう人に声をかける。

すると慌てたような声と何かが倒れる音に次々と落ちる音。

それを聞いてドアの前に立ったシンに選ばれた選択肢は、苦笑いするしかなかった。

 

「うう・・・すみません。お待たせして」

 

「気にしていない。それより大丈夫か?」

 

「はい・・・慣れてますから」

 

それはそれでどうなんだ、と思うが、シンはドアを開けてもらって赤黒いエネルギー、念力で先程まで落ちたであろう本を記憶しているのか元の位置へ戻していた。

そんな彼にお礼を言いながら頭を下げるのは、キャロルと瓜二つの容貌を持つ少女。違うとすれば、髪色が薄いのと三つ編みを無くしたキャロルと言った感じか。

その名を---

 

「エルフナインは全然変わらないな」

 

「そうでしょうか・・・? 以前に比べたら、少しは成長したと思いますけど・・・」

 

きょとんとするエルフナインを、シンはそうじゃないと返して彼女の頭を軽く撫でた。

 

「オレには錬金術は分からないが、頑張ってるんだな」

 

「はい。ボクにはボクにやれることをしようと思ってるんです」

 

「そうか」

 

そう言って両拳を作るエルフナインに、シンは納得したように頷いてから箱を差し出した。

その行為にエルフナインが呆然とする。

 

「これは・・・?」

 

「前に言っていたから買ってきただけだ。別に毒は入っていない」

 

「そ、そのようことは思ってません! その・・・ボクなんかに良いのですか? いただいても返せるものなんて・・・」

 

申し訳なさそうにして受け取れないというエルフナインの姿に、シンは一度悩むが、すぐに思い立ったというように見つめた。

 

「じゃあ、こうするか。オレ一人では食えないから手伝ってくれ。オレの頼みだし、それならいいだろう? あくまで()()()だ」

 

理屈は通っているが、動機を作るための理由ではあるだろう。

そんな理由を付けられてしまうと、エルフナインもエルフナインで断ることは出来ずに頷いた。

 

「それでしたら、ボクで力になれるか分かりませんが・・・頑張ります!」

 

「いや、そこまで頑張ることじゃないんだが」

 

妙に気合いを入れるエルフナインに、選択を間違えたかと考えつつも、シンが箱からシュークリームを取り出して差し出す。

 

「これがシュークリーム・・・。知識としては知ってますけど、どんな味なのでしょうか・・・」

 

「食べたら分かる」

 

「そうですね。いただきます!」

 

受け取ったエルフナインは、好奇心に負けたようにシュークリームを一口齧る。

すると、突如として目を輝かせた。

 

「わぁ・・・甘くて美味しいです! 生クリームとカスタードクリームの味が上手いこと合わさっていて、それでいてシュークリームの生地もあっさりと食べられてしまいますし---」

 

「それは良かったが、口にクリーム付いてるぞ」

 

食べた感想を述べるエルフナインだが、よくありがちな口元にクリームが付いてるのを見て、シンが口元のクリームを指でそっと拭う。

そして口に含み、手を拭いてから開けたままだった箱を閉じた。

 

「あっ・・・。す、すみません。ありがとうございます」

 

「まぁ、それほど美味しかったと思っておく。エルフナインは程々に糖分摂るべきだろうしな」

 

いくら頭を使うからといって、糖分を摂りすぎるのは良くない。だからといって、逆に糖分を全く摂らないのもダメなのだが、笑顔でシュークリームを頬張る姿をシンは見ると、言う気は失ったのか無言となってエルフナインをただ見つめる。

 

「も、もしかしてまたクリームが付いてますか?」

 

「いや、なんでもない」

 

「そうですか・・・」

 

会話が途切れ、手持ち無沙汰になったシンは周囲を見渡す。

色々な資料があり、散らかってる箇所はかなり散らかっている。

とりあえず分かるものだけ念力で動かして綺麗に整頓することにした。

 

「シンさんって・・・本当に優しいですね」

 

「突然だな」

 

軽々と片手で動かしつつ、エルフナインに言葉を返す。

 

「だって、わざわざボクなんかの部屋に足を運んで、今みたいに片付けしてくれますから。もちろん、それは申し訳なく思ってますけど・・・」

 

「それはオレの暇潰しとでも思ってくれたらいい。お前と話すのも良いが、ドジする所は傍から見ると少し面白いしな」

 

「ぼ、ボクだってしたくてしてるわけじゃありませんからッ!」

 

拗ねたように顔を逸らすエルフナインに、笑いながら謝るとシンは立ち上がった。

 

「さて、ある程度は整理したからオレは戻る。残りのシュークリームは時間があったら食べてくれ。無理しない程度に、な」

 

「はい。結局シンさんは食べてませんが・・・」

 

「クリームは食べたからいいだろう。誰もシュークリームを食べるとは言っていない」

 

確かにシンは『手伝ってくれ』とは言ったが、誰もシュークリームを食べるとは言っていなかった。

そしてシンの言葉で思い返したのか僅かにエルフナインが頬を赤めるが、シン自身は気にした様子はなく扉の方へ向かっていった。

 

「あの・・・また来てくれますか?」

 

「あぁ、暇潰しに来る」

 

少し不安そうに聞いてくるエルフナインに、シンは一度視線を向けてからそう答えた---。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

---カレは意外と世話を焼いている。

 

「今日はやけに騒がしいな」

 

「まぁ、そんな日もあっていいだろう。それともどうだ、気分転換にでも今度一緒に出かけるか? オレ的にはもっと外を見て欲しいんだが」

 

「・・・相変わらず不思議なやつだな。貴様は」

 

自然と誘うシンの姿に、キャロルは呆れたように見つめるが、彼は首を傾げるだけだ。

 

「オレは普通だと思うけどな」

 

「オレの錬金術を防ぐお前が普通なら、他のヤツらはどうなる?」

 

「・・・確かに、他の錬金術師に失礼だったか」

 

何百年を生きるキャロルとキャロルの錬金術もだが、そもそもの問題として『普通』は念力やらバリアなど貼れないものである。

中には飯食って映画見て寝るという意味が分からない鍛錬で爆発をかき消したりアスファルトを打ち砕いたり、忍術を使う人外も確かに居るのだが・・・。

 

「オレが言いたいのは、お前の行動は理解出来んということだ。お前がどういった行動をするのか、皆目見当がつかん」

 

「まぁ、オレの行動を読める人物はそうそう居ない。心配しなくとも、キャロルの手伝いは何があってもするさ」

 

シンは近くにある書類を纏め、場所を考えてわかりやすいところに置く。

最重要、重要、少し必要になるかもしれない、と言った感じでいつでも見られるよう綺麗に置いてるのである。

 

「・・・何故そこまでオレの手伝いをする?」

 

「別に深い理由はない。お前と初めて会った時はまさかここまで居着くことになるとも思わなかったし、ここまで仲良くなれるとは思わなかったからな。偶然ってやつだろう」

 

「・・・そうか。だからこそ---かもしれんな」

 

「何か言ったか?」

 

キャロルはシンの言葉に否定することなく、何かを呟いた。シンは聞こえずに聞き返すが、キャロルはただ神妙な顔つきで何でもないと言い、背中を向けて作業するシンに声をかけた。

 

「おい、気が変わった」

 

「ん?」

 

「今度一緒に出掛けてやる。護衛しろ」

 

「分かった。何が来ても守ってやる」

 

シンが思わず、目をぱちくりと瞬きしてキャロルを見るが、少しすると笑みを浮かべてそう言った。

 

「ほら、今日は休め。作業は既に終わった。食事の時間になったら起こしてやる」

 

「・・・そうさせてもらおう。---感謝しておく」

 

素直に従うようにキャロルがドアの前に立つと、油断して聞いていれば聞こえないくらいの声音で呟いて出ていった。

小さく呟くように言われた言葉。素直ではないキャロルらしい上から目線なお礼だが、シンはフッと笑う。

そして何処か思い返すように視線を天井に向け、誰の気配もないところで独り言ちた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お前の娘は凄いな。無茶をする所はアレだが、オレの出来る範囲では最期まで彼女は守る。本当の命題とやらも、見つけられるようにな---()()()()。ただ、いつも思うのはオレに頼むのは間違ってると思うんだがなぁ・・・」

 

誇らしく、自慢するような声と否定されるような声が聞こえたような感じがして、苦笑いしたシンは部屋を出ていった。

---その部屋の中には、()()()()()が輝いていたが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

---何かと尾行が多い。

 

「・・・」

 

「・・・はぁ」

 

錬金術で姿が変わっているように周囲の人々には見せ、外を歩くキャロル。その傍をシンが珍しくフードを付けずに護衛するように歩いていた。

しばらく話しながら目的地に向かって歩いていたのだが、ふとキャロルが頭が痛いとでも言うようにこめかみを抑える。

ちなみにだが、シンには本来の姿として認識出来ているので自身より身長の低い少女が突如ため息を吐いたようにしか見えない。

理由は分かっているので、なんとも言えない顔をするしかなかったが。

その理由は---

 

 

 

 

 

「マスターは何をしてるんだゾ? 楽しいならあたしもしたいゾ!」

 

「静かにしろ、聞こえるだろうがッ!」

 

「師匠、ずるいです。私も前にしましたけど・・・」

 

「私まだしてないのだけど・・・。アークさま、私ともしてもらわないと・・・」

 

「マスター、楽しそうですね」

 

「ででで、デートですか・・・! ち、知識としては知ってますけど、世間では男女が一緒に出掛けたり、逢い引きするものだと・・・!」

 

「地味だな・・・。派手に動きたいものだ」

 

騒がしいからである。一応、認識阻害は貼られているのか一般人は気づきすらしない。

それでも錬金術師として実力が高いキャロルとアークゼロの力を持つ二人にはバレバレな尾行である。

 

「・・・アレは尾行する気があるのか?」

 

「気づいてないフリをしてやれ。というか、何故エルフナインまで来てるんだ?」

 

「・・・知らん」

 

純粋な疑問をシンにぶつけるキャロルだが、当の本人はいらない優しさを見せていた。

---ちなみにだが、結局最後はミカとガリィが騒がしくなってバレ、全員で遊びに行ったとさ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

---カレは顔が広い。

 

「アークさま。今日はどうするの?」

 

「そこまで考えてないな。あー、だがそろそろ支援をしに行かないと大変なことになってそうだ」

 

「じゃあ買い物しなきゃ」

 

「・・・いや、アズ。その前に着いてこい」

 

「うん」

 

やることを決めたシンとアズは買い物をするためにショッピングモールに向かおうとするが、アズの手を引いてシンが人気のない路地裏へ入る。

そしてしばらく歩き、角を曲がったとき---

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おい」

 

「おっと・・・気づかれていたのかな、早くに」

 

首元に突きつけられるアタッシュカリバーを見て、一人の男性が両手を挙げて言った。

白いタキシード姿に白い帽子、倒置法を使う独特な喋り方をする男性は---

 

 

 

 

 

 

 

 

「何の用だ? ()()()。『錬金術師協会』の()()()()がこんなところで油を売っていたら、また()()()()()()()()()に何か言われるぞ」

 

「いやはや、変わらないものだね。キミも。素晴らしいものだ。その力も」

 

「お前がいい加減過ぎるんだよ。学べ。あとオレの力関係なく意外とバレバレだ」

 

アタッシュカリバーを手から削除し、冷たい視線をシンがアダムに向ける。

そんな視線を向けられてもアダムは何ともなさそうに受け流していた。

()()()()()()()()()パヴァリア光明結社の局長である存在であり、()()()()()()錬金術師協会の統制局長、アダム・ヴァイスハウプト。それが彼の名であり、ぶっちゃけると人望も錬金術師としてのセンスもなく、いい加減な上におおよそ組織のトップに立てるような器ではない。組織の長としては無能である。

 

「なんの用? 邪魔しないで欲しいんだけど?」

 

「すまないね。お邪魔だったようだ」

 

「それなら早くどこかに行って欲しいんだけど」

 

「聞きたいことがあったのだよ、なに。すぐに終わることさ」

 

いや、冷たく返すアズに対しても、特に気にした様子を見せないのは大した器かもしれない。

 

「で、なんだ?」

 

「元気か聞きたくてね、キャロルのことを」

 

「あぁ、元気にやってる。むしろ無茶をするほどだ」

 

「変わらないね、何年も前から」

 

「どういうことだ?」

 

「こっちの話さ」

 

本当にそれだけだったのか、アダムはそれだけ言ってこの場を去っていった。

一体何をしに来たのか分からなかったシンは怪訝そうに見つめるが、その内どうでも良くなったのか買い物に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

---少女たちは、カレの力が気になる。

 

「邪魔するぞ」

 

買い物を終えたシンは、アズを帰してから、アークゼロとなって侵入を果たす。

もちろん完全に侵入する前には変身を解除してフードを被っているが。

 

「そろそろ尽きる頃かと思ってきたが---」

 

「あ、お兄さんデス!」

 

「切ちゃん、今はダメだよ」

 

「・・・よかった、のか?」

 

「ああ、いつも悪いな。助かるぜ」

 

誰よりも早く金髪のショートヘアーの明るい少女がシンの存在に気づくと、大人しそうな外見をした黒髪をツインテールにしている少女に止められる。

そして一人の男性が大量の袋を空中に浮かせるシンから受け取っていった。

 

「お兄さん、今日は何しに来たデスか?」

 

「見て分かる通り、物資の補充だ。食べ盛りだろうしな」

 

「ありがとう。それと、切ちゃんがごめんなさい」

 

金髪のショートヘアーで、語尾に『デス』と付ける独特な少女が、『暁切歌』。

お礼を言いながら切歌のことで頭を下げて謝ったのが大人しそうな様子の黒髪のツインテールをしている少女、『月読調』。

 

「わ、私まだ何もしてないデスよ!?」

 

「シンさんに突撃しようとしていた」

 

「・・・してないデス」

 

じとーと見つめる調に、切歌は目を逸らす。

そんな光景を見つつ、念力という便利な力で仕分けするシンと両手と目で分けて仕事する一人の男性。

 

「そ、それにしても、お兄さんのそれ、便利そうデスね・・・!」

 

「あっ、逃げた」

 

「逃げてないデース! 戦略的撤退デスよ、調!」

 

「結局逃げてないか、それ」

 

「お兄さんまで!?」

 

ガーンと騒がしい空気を出しながら落ち込む切歌だが、その空間は笑いに包まれていた。そして、本人も釣られるように笑顔を浮かべる。

といっても、シンの場合は隠しているために表情は見えないが。

 

「あぁ・・・それと、これは意外と便利じゃないぞ」

 

「そうなの?」

 

「油断するとこうなる」

 

調も気になっていたのか、視線がシンに向けられる。

シンはその視線を受けつつ、懐からペンを取り出して上に投げた。

手を翳すと、そのペンに赤黒いエネルギーが纏わりつき---

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「・・・」

 

「・・・」

 

「・・・怖ぇな」

 

開いた口が塞がらないというように、口を開けたまま呆然とペンを見つめる二人。

男性は少し頬を引き攣らせていた。

 

「まぁ、人間にやってもなるんじゃないか」

 

「ぜ、絶対しちゃダメデス!」

 

「色々な意味でダメ」

 

「分かってる」

 

必死にダメだと言う二人に、シンが苦笑いしながら二人の頭を撫でて落ち着かせる。

実際、彼は今までも人間に対して向けたことは無い。向けたことはあったとしても、守るための加護みたいなもので念力ではない。

他にもノイズに対しては似たようなことを向けたことはあったが、それでも吹き飛ばす程度だ。

とにかくにも、彼は色々と顔が広いしその力は軽々と扱う本人からは感じさせないほど危険なのである---。

 

 

 

 

 

 

 





〇亜無威心
ついに百仮面ライダー合になってしまった。やはり変わることの無い運命か・・・。

〇アズ
デート(?)邪魔されたら怒るよね、仕方がないね。

〇キャロル・マールス・ディーンハイム
だいたいシンくんに対するツン、デレの割合は6/4くらいだと思います。

〇オートスコアラー
なんだかんだで仲良しだし楽しそうでなによりです。

〇アダム・ヴァイスハウプト
おや、アダムの様子が・・・?

〇男性
二期からのレギュラーです(大ヒント)

〇きりしら
この二人楽しいせいで書いてたら止まらないようになるから困る。

番外編(時系列にあったキャロルやオートスコアラー、他のキャラと主人公の日常)

  • いる
  • いらない
  • 二期行こう
  • アークワンはよ
  • うるせぇ、尊くさせろ。暗殺するぞ
  • もっとイチャつけ
  • 息抜きは大事だからね仕方がないね
  • で、IF編まだ?
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