前回の続きになります。
それではどうぞ。
「あなたたち、リフレッシュできた?」
「ええ、気分転換になりました。疲れてる時に甘い物はいいですね」
休憩を終えて、再びスタジオに戻って来た4人。
「すっごくソフトクリーム美味しかったです~!」
「みんなでカフェに行けて……良かったです……」
「それは良かったわ。さぁ、練習に戻るわよ。残り時間も少ないから、あと2~3曲で終わりだと思って。最後までしっかり気を抜かないでいくわよ」
「「「はいっ!」」」
残り時間も少ないので、練習を再開する友希那達だった。
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「今日はそれぞれの音は悪くなかったと思う。ただ、全体の調和が取れているとはいえなかったから、音のバランスを調整しないといけないわ。あなたたち、次の曲に新しい音を使いたいならどうするのがベストか、それぞれ考えてきて。最後の演奏をベースにしてみて」
「「「はいっ!」」」
演奏終了後、友希那が今日の練習について意見を述べた。
「そろそろ終わりの時間ですが、片付けますか?」
「ほんとだー! もうこんな時間かぁ……リサ姉とゆうりん、まだ来ないのかなぁ」
「まだ……来てない……みたい……」
リサと悠里は未だに来る気配がない……
「……仕方ないわ、片付けましょうか」
「そうですね」
とりあえず時間も時間なので、片付ける事に。
「レンタルした機材の片付けは、宇田川さんと白金さんにお願いできるかしら。湊さんはマイクケーブルの片付けを……」
「わかったわ……きゃあっ!」
マイクケーブルを片付けようとした時、友希那が転んでしまう。
「友希那さん、大丈夫ですかっ?」
「いたた……ごめんなさい、ギターのシールドが足に絡まって……きゃあっ!」
「湊さん、気をつけてください。……って、何か床にこぼれてますよ!」
足に絡まったギターのシールドを取る友希那。同時に紗夜は、床に何かこぼれてるのを発見する。
「ああっ、すみません……!! 休憩の時に……飲み切れなかったホットミルク……持って来てたんです……!」
「……!」
なんと、こぼれた何かの正体は燐子が休憩の時に飲み切れなかったホットミルクだった。
床一面が真っ白である……
「うわわわわ! 床一面が真っ白になっちゃった!!! ……うわっ!」
「あこちゃん、大丈夫!?」
「いったー……うっかり滑っちゃった……うぇーん、スカート濡れちゃったよ~」
「本当だ……どうしよう……」
うっかり足を滑らせてしまったあこ。そのせいでスカートが濡れてしまう……
「機材にも飛び散っていますね、早くふかないと壊れてしまいます!」
「あなたたち、急いで片付けるわよ!」
よく見たら機材にも飛び散っていた。
紗夜の言う通り、早くふかないと機材が壊れてしまう。
「わたし……ハンカチとティッシュ、持ってきてるから……! 使ってください……!」
慌てて自分の鞄からハンカチとティッシュを取り出そうとする燐子。
「……って、あれ……ティッシュ……切れちゃってる!」
ところがティッシュが切れてしまっていた……
「みんな~、おっまたせ~!」
「…はろろーん、ただいまなのです……」
「「「「!!!!」」」」
そんな時、リサと悠里がスタジオに入ってきた。
「早めにバイト終わったから、急いで来たよ!」
「僕も予想してた時間よりも早く終わったから、リサちゃんと来た。ちなみに練習終わっちゃった感じ?」
「ええ、ついさっき……」
友希那がそう答えると、2人は本当は今から行くよと連絡入れようとしたのだが、スマホの充電切れちゃったんだよと話す。
「……って、何、この惨状は!? 何をこぼしたの!?」
「……あうあう。シールドもマイクケーブルもぐちゃぐちゃなのです……」
「そ……それはホットミルクで……」
そして床が真っ白な事に気づいたリサと悠里。燐子がそう答えると……
「すっごーい! 真っ白な液体のフレンズをこぼしちゃったんだね。とりあえず、みんなで片付けるよ」
どこかのフレンズの真似をしながら、真顔で早く片付けるよと悠里は一同に言うのであった。
読んでいただきありがとうございます。
次回も頑張りますので、よろしくお願いします。
本日はありがとうございました。