TWO DEMENTION HEROES   作:謎のna0

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ゴジラシリーズとMCUから敵キャラ登場します。(後者は実質オリキャラだけど)


第7話

7話

 

カーン...カーン...カーン...

 

何処からか金槌を打つ様な音が響く。

 

愛染「よし、マスクはこのくらいで良いか..」

 

ウルトラマンアグルと仮面ライダーカブトの介入で敗北し、全ての信用も失った愛染マコト=チェレーザは廃工場となった愛染工業跡地で何かを作っていた。

 

愛染「しかし、驚いたな。別次元に..こんなハイテクアーマーを作れる地球人がいたなんて...」

 

愛染はフードの宇宙人から受け取った設計図を見て呟く。その設計図に描かれたアーマーには動力炉となるであろう丸いデバイスがが描かれている。

 

愛染「アーク・リアクター...か。あと一歩だ。これさえ修理できれば、私の復讐を完遂出来る...!」

 

愛染は再び作業に取り掛かる。

 

.........

 

マリー「マスター、何故、あんなゴミ屑をまだこき使うのですか?」

「まあ、そう言わないで。彼なりに頑張ってますから..」

マリー「しかし、あんなガラクタの寄せ集めを与えて...新しいアーマーなんて作れるんですか?」

「そこは心配無用。状態が良いのを選びましたから..それにあのアーマー、彼が言うように地球人が自力の技術で作ったにしては、驚くほど出来がよいですから..」

 

フードの宇宙人は作業に勤しむ愛染..ではなくアーマーを見て感心するように呟く。

 

「それに彼らの力も気になりますしね...」

 

フードの宇宙人は黒いジラースに似た怪獣と戦う二体の怪獣を立体映像で映し出した。

 

 

..................

 

クワトロM

 

イサミ「ぷは〜...美味え!」

 

イサミは味噌汁を飲み干し、満足そうに呟く。

 

万丈「ああ!こんな美味い卵焼き、初めてだ!」

 

万丈は卵焼きを連続で頬張る。

 

イサミ「おい!龍我!食い過ぎだって!オレ、まだ全然取ってねえぞ!」

龍我「うっせ、早いもん勝ちだよ」

ウシオ「オイオイ、朝から食べ物で喧嘩すんな!」

 

ウシオが朝食で作った料理をイサミと万丈は取り合う。

 

イサミ「でも、どうしたんだ?父さん。今日の朝食凄えうめぇぞ?」

ウシオ「いや、まぁ、天道くんに少し習ってな。ああいうのを天才ていうんだなぁ...」

万丈「そういや、あの人何処にいんだ?」

イサミ「藤宮さんもいないけど...」

ウシオ「ああ、藤宮君はアイゼンテックの臨時研究員。天道くんはな...」

 

『お婆ちゃんが言っていた... 食べると言う字は人が良くなると書く..てな』

 

その時、TVから聞き覚えがある声が響き、イサミと万丈は驚いてTVを見る。

 

アナウンサー『ハイ、本日はここ最近、急速に美味しくなったと評判のアイゼンテックの食堂で料理長を務める天道総司さんにインタビューしに来ました!』

イサミ「うそぉ⁉︎」

万丈「何やってんだ⁉︎あの人⁉︎」

ウシオ「...見ての通り、みーしゃんが食堂で調理師として雇ったら...一気に偉くなっちゃったらしい..」

 

アナウンサー『天道さん、なぜ、貴方が来てから食堂の料理が美味しくなったのですか?よほど良い材料を使ってるのでしょうか?』

天道「いえ、材料は変わりません。ただ、ほんの少し、調理師たちの心構えと調理のやり方を変えただけにすぎません』

 

..........

 

アイゼンテック

 

ダーリン『天道総司が料理長になってから、食堂の美味しさ、社員の作業量、やる気、その他もろもろがUP!ら更に、残業率も減少と良いこと尽くし!AIの私にも訳が分かりませ〜ん!』

ミオ「...チェレーザの被害にあった人たちもリハビリを兼ねて彼の元で働かせてるけど...回復どころか被検前より生き生きしてるて評判だし、不思議な人ね...少し癖があるけど..」

 

ウィィーン!

 

藤宮「俺もこの世界に来て、初めて奴に会った時は胡散臭い奴だと思った」

 

すると扉が開き、藤宮が入ってくる。

 

ミオ「あら、藤宮さん。どうしたの?」

藤宮「あのウルトラマン擬きの基地の残骸を調べた結果を知らせたくてな...アンタの息子と友達も呼んでほしい」

 

............

 

一方、アサヒの学校の通学路

 

 

「ねえ、アサヒのお母さんの会社にいる...天道さんだっけ?あの人、カッコよくない?」

アサヒ「天道さんですか?ちょっと俺様系を拗らしてるけど...確かに良い人ですよ!」

「ねえねぇ、会社に行ったら天道さん見れるの?」

アサヒ「うーん...それはお母さんに聞かなきゃ判りません。今度会えるか聞いてみます!」

「ありがと!いやー、TVで見てるとホントかっこいいし、良いことも言うし、訳わからない俳句呼んでた愛染なんかよりよっぽど凄いよ」

「ホント!あのオッサン今思えば胡散臭さの塊だったよね〜!」

 

....この様に綾香市では愛染マコトは今や裏切り者として目の敵の如く嫌われていた。

..........

ゴミ捨て場

 

清掃員1「先輩、また燃えるゴミに大量の愛染マコトのポスターが..」

清掃員2「まあ、当然だろう。愛がどうのこうの言っといてあんな人体実験していたんだからな」

..........

コンビニのゴミ箱

 

ドン!

 

中学生a「しゃあっ!ホールインワン!」

中学生b「良かったのか?それ弟のだろ?」

中学生a「いいんだよ。嘘つきヒーローなんか要らない!てぶん投げていたから。あ、予備もあるぜ!お前もどうよ?」

中学生b「じゃあお言葉に甘えて...しゃあストレス解消!」

 

男子中学生たちはオーブダークの人形をボールがわりにして遊んでいた。

 

........

 

旧愛染鉄工跡地

 

愛染「遂に、遂にやったぞ!」

 

愛染はアークリアクターを手に取り叫ぶ。

 

愛染「これで奴らに...復讐できる!」

 

マリー「お楽しみのところ、悪いけど..チェレーザ!ちょっと来て」

愛染「なんだ?私は忙しい」

マリー「今の街の人たちの声よ」

 

マリーは街を監視して拾った音声や映像を見せる。

 

『TVで見てるとホントかっこいいし、良いことも言うし、訳わからない俳句呼んでた愛染なんかよりよっぽど凄いよ』

『ホント!あのオッサン今思えば胡散臭さの塊だったよね〜!』

 

『いいんだよ。嘘つきヒーローなんか要らない!てぶん投げていたから。あ、予備もあるぜ!お前もどうよ?』

『じゃあお言葉に甘えて...しゃあストレス解消!』

 

更に愛染のポスターやオーブダークの人形を捨てる民衆や愛染を貶す声が次々に流れる。

 

愛染「.....おのれぇぇぇえ!」

 

愛染は怒り、工具を地面に叩きつける。

 

愛染「手のひらをコロコロ返す愚かな群衆め!...こうなればあの街もろとも奴らを潰す!」

 

愛染は2枚のクリスタルを取り出す。そしてアークリアクターを黒いアーマーにセットする。

 

愛染「私を認めない奴らなど...私の世界には必要ない!」

 

......

 

アイゼンテック

 

藤宮「天道が持ち帰ったやつの基地の資料を調べた所、G4システムを始め、この世界には無い技術が確認された」

イサミ「たとえばどんなのが...?」

藤宮「お前が変身するウルトラマンの偽物...奴はクリスタルから現れた物ではなく、一から組み立てられた物だ。それに、このUSBメモリのデバイスもそうだ」

 

ガイアメモリが画面に表示される。

 

万丈「こいつは、あのサングラス男が使っていた...!」

藤宮「その侵略者もこの世界にはいない地球の種族だ」

イサミ「でも、そいつらが来る様に裏で手を回してる奴がいる...てのはもうアンタたちは知ってるんだろ?」

天道「その通りだ。しかし、重要なのは異世界からの混入物が多すぎるて事だ」

 

扉が開き、天道が入ってくる。

 

藤宮「奴らは万丈のいた世界にも様々な異世界の刺客を送っている」

万丈「何だって⁉︎」

藤宮「俺の仲間と天道の仲間がそれぞれの世界で猛威を振るった存在を追って万丈の世界に行った。恐らくは万丈の世界に居る仮面ライダー達と合流しているはずだ」

万丈「あんた達にも相棒がいるのか?」

藤宮「相棒か...フッ...まあそんなところだ」

イサミ「アンタたちの仲間も強いのか?」

天道「俺たちが認めた男だ。問題ない」

藤宮「しかし、敵もあらゆる異世界に精通している。今後、何が出てくるか...それこそウルトラマンや仮面ライダーとは全く関係ない道の存在が出てくるかもしれないからな。油断は禁物だ」

 

............

 

何処かの工業跡地

 

愛染「さあて、復讐開始だ...早速、未知の世界の力、試させてもらうぞ!」

 

愛染はフードの宇宙人から渡された2枚のクリスタルを取り出す。

 

愛染「ガイガンさん!」

 

『ガイガン!』

 

愛染「メガロさん!」

 

『メガロ!』

 

愛染「別次元の力、お借りします!...行けえ!」

 

ダミージャイロから二つの光が放たれ、一方は地中に、もう一方は空中に放たれた。

 

 

......

 

ゴゴゴゴゴ...

 

「な、なんだ?」

「地震か?」

 

突如、大地が揺れて人々は困惑する。

 

ドガァァァァ!

 

すると、大地が割れて地中から両腕にドリルが付いた巨大なカブトムシに似た怪獣、昆虫怪獣メガロが現れた。

 

メガロ「グエェェェェ!」

 

ビィィィ!

 

更に、空中から赤いレーザーが放たれて、ビルを斬り裂き、爆破する。

 

ガイガン「キィィィィ!」

 

両腕が鎌になっている緑と金の体色を持つサイボーグ怪獣ガイガンが空中から勢いよく着地した。

 

 

愛染「ハッハッハッ!いいぞお!手のひらを返す愚かな市民諸共、この街を吹き飛ばしてしまえ!アーハッハッ!」

 

.........

 

アイゼンテック

 

ダーリン『綾香市に2体の怪獣が出現!』

 

すると、4人の前にガイガンとメガロが映し出される。

 

藤宮「コイツらは...」

イサミ「また、チェレーザの野郎が...!」

万丈「カブトムシ⁉︎アンタと一緒だな...」

天道「よせ、あんなやつと一緒にするな...」

イサミ「兎に角行かないと!奴らに綾香市が破壊されちまう!」

 

4人はアイゼンテックを抜け出し、二大怪獣が暴れてる方に向かった。

 

.........

 

メガロ「ギエェェ!」

 

メガロは角からレーザー殺獣光線を放ち、街を破壊する。

 

ガイガン「キィィィィ!」

 

ガイガンは腹の回転カッターと腕の鎌で次々ビルを斬り裂く。

 

 

イサミ「アイツら、好きにやりやがって!」

藤宮「行くぞ...!」

イサミ「ああ!」

 

イサミ「セレクト!クリスタル!」

 

『ウルトラマンギンガ!』

 

イサミ「纏うは水!紺碧の海!」

藤宮「....」

 

イサミはギンガクリスタルをルーブジャイロにセットして藤宮は静かにアグレイダーを掲げる。

 

『ウルトラマンブル!アクア!」

藤宮「アグルゥゥゥゥー!」

 

2人はそれぞれウルトラマンブル、ウルトラマンアグルに変身した。

 

ブル「ハッ!」

アグル「デアッ!」

 

メガロ「ギェェ..!」

ガイガン「キィィ...!」

 

ガイガンとメガロは互いの武器をぶつけてカチ鳴らし、ブルとアグルを挑発する。

 

ブル「行くぜ!」

アグル「オァァァ!」

 

 

【挿絵表示】

 

 

2人のウルトラマンと二大怪獣は互いに相手目掛け走り出し、ブルはガイガンと、アグルはメガロとぶつかり合う。

 

 

..................

 

一方、アグルとブルが戦ってる間、地上では...

 

万丈「あの詐欺師野郎!どこいやがんだ!」

 

万丈と天道が二大怪獣を召喚したであろう愛染を探していた。

 

天道「...怪獣を召喚したのが奴であれば、そう遠くにはいないだろうが...!..避けろ!」

万丈「え?」

 

天道に言われて万丈が見後ろをると...

 

「グオオオ!」

 

サイのような見た目の怪人が2人目掛けて突進してきた。2人は間一髪避ける。

 

 

万丈「なんだコイツ⁉︎」

「避けるとは流石だな!」

 

すると、ビルの屋根から愛染が現れた。

 

万丈「でやがったな!詐欺師野郎!」

愛染「詐欺師とは失礼な。私はそこにいる男に嵌められて、築きあげたものを全て失ったんだ!」

天道「...それは自業自得というか奴だ。この街の人々を騙したのは貴様だろう?」

愛染「黙れ!貴様の様な偉そうにヒトを見下す奴がな...私は大嫌いなんだよ!」

万丈「テメェが言うな!それとこのサイのお化けはなんなんだよ!」

愛染「其奴は私に力を貸してる者が貸してくれたクローン怪人だ。エボルトの遺伝子を継ぐ者よ!貴様を倒すために召喚したのだ」

 

仮面ライダークウガを苦しめたズ・ザイン・ダの姿をしたコピー怪人は胸を張り万丈を挑発する。

 

万丈「望むところだ!返り討ちにしてやる!」

 

万丈はクローズドラゴンとビルドドライバーを取り出す。

 

『ウェイクアップ!』

 

『クローズドラゴン!』

 

『Are you ready?』

 

万丈「変身!」

 

『Wake up burning! Get CROSS-Z DRAGON! Yeah!』

 

万丈は仮面ライダークローズに変身する。

 

クローズ「うおお!」

 

クローズらザインに向かい走り、激突する。

 

愛染「さて、貴様は私自ら潰してやろう!」

天道「ほう....巨人になって踏み潰す気か?」

愛染「そうしてやりたいが残念ながら今の私にはウルトラマンの力は無い。しかし、新たな力を手に入れた!マリー!頼むぞ!」

マリー『ハア⁉︎お願いしますでしょ?ゴミクズ!』

愛染「っ...お願いします...」

 

すると、空からバックパックが飛んでくる。

 

天道「!...あれは...」

 

バックパックから様々な部品が放たれて、愛染に次々に装着されていく。そして、マスクが装着されて目が光る。

 

クローズ「⁉︎...なんだアレ⁉︎仮面ライダー...か?」

 

「我が名は、アイアンマンダークブラックノワールシュバルツ!」

 

天道「アイアンマン...ほう、完全に俺たちが知らない世界の力の様だな..」

 

アイアンマンダークと名乗った愛染は天道に向かって掌からリパルサービームを放つ。天道は素早く避けてカブトゼクターを呼ぶ。

 

天道「変身!」

『HENSHIN』

 

天道はカブトマスクドフォームに変身してカブトクナイガンガンモードで反撃する。

 

アイアンダーク「いでよ!リパルサーブレード!」

 

アイアンマンダークは光る刃を取り出しカブトの銃撃を弾き、斬りかかる。

 

アイアンダーク「とくと見よ!私が独自に改良を加えた、仮面ライダーなど目じゃないハイテクアーマーの力を!」

 

..................

 

メガロ「ギェェェェェ!」

 

メガロは自慢のドリルを回転させながらアグルを貫こうと狙う。

 

アグル「.....」

 

アグルはドリルによる攻撃を軽やかに動きながら首を動かして避ける。

 

アグル「デアッ!」

 

アグルはアグルセイバーを形成して、ドリルによる攻撃を防ぐ。

 

メガロ「ギェェ⁉︎」

 

メガロは一瞬困惑するも、構わずドリルを振るう。

 

アグル「デアァッ!」

 

アグルのアグルセイバーがドリルを火花を散らしながら捌き、メガロの体を斬りつける。

 

メガロ「グエェッ!」

 

メガロは怯んで後退する。追撃を加えようと接近するアグルだが...

 

グルのアグルセイバーとメガロのドリルが鍔迫り合いとなり、アグルは隙を見てニーキックをメガロの腹に決める。

 

メガロ「グエェッ!」

 

メガロは怯んで後退する。追撃を加えようと接近するアグルだが...

 

メガロ「グエェェ!」

 

メガロは口から地熱ナパーム弾を放つ。

 

アグル「ウゥッ⁉︎」

 

アグルは間一髪で避ける。避けた先で大爆発が起きる。

 

メガロ「ギェェ!」

 

メガロは地熱ナパームを連射してアグルを狙うが、アグルはジャンプで一発目のナパーム弾を避けると同時にアグルセイバーから斬撃波を放ち,ナパーム弾を相殺する。

 

メガロ「⁉︎...ギェェゥ!」

 

メガロは斬撃波をドリルをクロスさせて弾き、再びアグルハに向かう。

 

.........

 

ブル「ハアッ!」

 

ブルはガイガンにパンチを繰り出すがガイガンは両手の鎌の外側を盾のようにして防ぎ、鎌を振るい、反撃する。

 

ガイガン「キィィ!」

ブル「ウワッ⁉︎」

 

ブルはバックステップで避ける。

 

ブル「くらえ!」

 

ブルはアクアジェットブラストを放つが、ガイガンは鎌を振るい水流を斬り裂く。

 

ブル「ハッ!」

 

続いてアクアストリュームを放つがガイガンは目からのレーザー光線で相殺する。

 

ブル「ルーブスラッガーブル!」

 

ブルはルーブスラッガーを呼び出してガイガンの鎌とぶつかり合う。

 

ガイガン「キィィ!」

ブル「グアッ!」

 

ガイガンの鎌がブルのボディを斬りつける。両腕に鎌が付いてる分、ガイガンが手数で有利である。

 

ブル「くっ!なら...!」

 

ブルはキングジョーの時の様に、兄を真似て二刀流となり、ガイガンと同じ刃数となる。

 

ブル「ウリャアッ!」

 

ブルは素早く双刃を振るうが、ガイガンは同じく両腕の鎌を振り回し、ブルの双刃と互角にぶつかり合う。

 

ガキィ!

 

首を狙って左右から斬りかかるルーブスラッガーをガイガンは両腕の鎌で押さえつける様に受け止めると...

 

キュイイイイ!

 

ブル「ウワァァッ!」

 

赤い目からレーザー光線を放ち、ブルに直撃しふっ飛ばした。

 

ブル「グッ...」

 

ガイガン「キィィィィ!」

 

ガイガンは腹の回転カッターを動かしながらジャンプしてブルに飛びかかる。

 

『ウルトラマンブル!ウインド!」

ブル「ハッ!」

 

ブルはブルウインドとなりガイガンの攻撃をギリギリで避けた。

 

ガイガン「キィィ?」

 

ガイガンはブルの姿が無いことに疑問に思い辺りを見回す。

 

ドォン!ドォン!

 

ガイガン「キアッ⁉︎」

 

ガイガンが上を見ると、ブルウインドが空中から風のエネルギーを連続で弾丸の様に放つ。ガイガンは自身も飛び上がり風の弾丸を避けると、ブルを追う。

 

..................

 

クローズ「おらぁぁっ!」

 

クローズはザインに渾身のパンチを叩き込むが、ザインはまるで効いてないかのように平然と立ち、クローズの腕を掴み、投げ飛ばす。

 

クローズ「くっ!」

ザイン「ウォォォ!」

 

ザインは角を前に突き出し、クローズに突進する。クローズは角を掴んで刺されるのを防ぐが、ザインは首の力のみでクローズを持ち上げて、上に吹っ飛ばす。

 

クローズ「くっ!なんて馬鹿力だ!」

 

クローズはビートクローザーを取り出し、斬りかかる。

 

ザイン「フゥン!」

 

ザインのパンチを避けて、脇腹を斬る。

 

ザイン「グッ!」

クローズ「やられてばっかじゃねえぞ!サイ野郎!」

 

..................

 

アイアンダーク「くらえ!」

 

アイアンマンダークは両手の掌からからリパルサーレイを連射して、カブトを狙い撃つ。カブトもカブトクナイガンガンモードで応戦するが、アイアンマンダークの連射速度が早く、押し切られてリパルサーレイが当たり、後退する。

 

アイアンダーク「死ねぇ!」

 

アイアンダークは胸のアークリアクターにエネルギーを集中させる。

 

カブト「キャストオフ!」

 

『cast off』

 

カブトはキャストオフしライダーフォームとなる。

 

アイアンダーク「はあっ!」

 

アイアンダークのアークリアクターから強力なビームが放たれる。

 

カブト「クロックアップ!」

『CLOCK UP』

 

ドガァァァァ!

 

カブトはクロックアップして着弾前に回避する。

 

 

 

キィン!キィン!

 

アイアンダーク「ぐぉっ!おのれ!」

 

アイアンダークはクロックアップによる斬撃を食らうも、空を飛んで回避する。

 

アイアンダーク「ちょこまかと!これはどうだ⁉︎」

 

アイアンダークはリパルサーレイと同時に背中からミサイルを発射して広範囲を爆撃する。

 

ドガァァァァ!

 

カブト「....くっ!」

 

カブトは強烈な爆発に巻き込まれて吹っ飛ぶ。

 

アイアンダーク「そこかあ!」

 

 

【挿絵表示】

 

 

アイアンダークはリパルサーブレードを取り出してカブトに斬りかかる。カブトはカブトクナイガンクナイモードで応戦し、切り払う。

..................

 

空中

 

ガイガン「キィィ!」

 

ガイガンは飛行しているブルの背後を取り、レーザー光線を放ち、狙い撃つ。

 

ブル「グッ!」

 

ブルはレーザー光線を避けてガイガンの方を向いて、竜巻状のエネルギー弾をを放つがガイガンは両腕の鎌を使って切り払う。

 

ブル「ハッ!」

 

ブルはストームシューティングを放つが、ガイガンはレーザー光線で相殺する。

 

ブル「なら、これで...!」

 

ブルはルーブスラッガーを前に突き出して風の力で回転し始める。

 

ガイガン「.....」

 

対して、ガイガンも目を赤く光らせると同時に鎌を広げる様に突き出して回転を始める。

 

ギュイィィィィン!

 

『ウルトラマンギンガ!』

ブル「ウォォォォォォ!」

 

イサミはインナースペース内でルーブスラッガーにギンガクリスタルをセットして、テレスドンに使ったアイススピンアタックで突っ込む。

 

ガイガン「キィィィィ!」

 

ガイガンは回転の勢いで全身にレーザーのエネルギーを纏い、凄まじい回転を始める。

 

ギュイィィィィン!

 

コマのように高速回転するガイガンにブルは恐れず突っ込むが....

 

ドガァァァァ!

 

ブル「ウワァァァ!」

 

凄まじい回転合戦を制したのは...ガイガンだった。ブルは空中から落下する。

 

ドォォォン!

 

ガイガン「キィィィィ!」

 

ガイガンはダウンしてるブルに近づく。

 

ブル「クッ!」

 

ブルはなんとか立ち上がり、パンチを繰り出すもガイガンはすぐさま避けてブルを取り押さえる。

 

ギュイィィィィン!

 

ガイガンの腹の回転カッターがブルのボディを斬り裂く。

 

ブル「グッ!グガァァァァ!」

 

ブルは斬られた場所から大量の光を出して倒れてしまった。

 

ガイガン「キィィ!キイィィィァ!」

 

ガイガンは得意げに両方の鎌をぶつけ合い、ブルを踏みつけて雄叫びを上げた。

 

.........

 

アグル「デァァァァッ!」

 

アグルのアグルセイバーによりメガロのドリルが片方斬り落とされた。

 

メガロ「グエェェェェ⁉︎」

 

メガロはそのままアグルの連続蹴りで吹っ飛ぶ。

 

アグル「オァァァ...!」

 

アグルはトドメのアグルセイバーを突き刺そうとしたその時...

 

ガイガン「キィィ!」

アグル「...⁉︎」

 

アグルはガイガンの声に気づいて、振り向くと...

 

ガイガン「キィィ!キキキ!」

 

ガイガンはダウンしているブルを鎌で取り押さえてアグルに見せつける。

 

アグル「グッ!」

 

アグルはガイガンの意図を察した。ブルを殺されたくなければメガロを倒すな、という意味である。

 

メガロ「....!」

 

ビビビビ!

 

アグル「グァァッ!」

 

メガロはアグルは動揺した隙をついて角から殺獣レーザーを放つ。

 

ガイガン「キィィィィ!」

 

ガイガンはダウンしているブルを離すとそのままアグルに向かう。

 

ガイガン「キィィ!」

 

ガイガンのカマがアグルを襲う。

 

アグル「デアッ!」

 

アグルはアグルセイバーで反撃する。

 

ガイガン「キィィィィ!」

 

バキバキ!

 

しかし、アグルセイバーはガイガンの回転カッターでバラバラに砕けてしまった。

 

メガロ「グエェェェェ!」

アグル「ウワァッ!」

 

続けてメガロの飛行体当たりをくらい、アグルは吹っ飛ぶ。

 

..................

 

アイアンダーク「とおりゃああ!」

 

アイアンダークのリパルサーブレードの一撃にカブトは怯み、膝を突く。

 

アイアンダーク「ここまでのようだな!間もなくウルトラマンどもも、あの2体が始末してくれる!そして貴様は私の手で引導を渡してくれる!」

カブト「....お婆ちゃんが言っていた。ちゃぶ台をひっくり返していいのは、よほど飯がまずかった時だ..てな」

アイアンダーク「はあ?この状況で、何を言っている!」

 

アイアンダークはリパルサーブレードを振り下ろす。

 

カブト「プットオン!」

 

しかし、その瞬間、カブトのマスクドフォームのアーマーが左腕に装着されてそのまま左腕を掲げたことによりリパルサーブレードの攻撃は防がれる。

 

ドォン!ドォン!

 

アイアンダーク「ぐぁぁ!?」

 

その隙にカブトはカブトクナイガンガンモードで至近距離からアイアンダークを狙撃して吹っ飛ばした。

 

カブト「切り札は...最後まで取っておくべきものだ!」

 

するとカブトの頭上にハイパーゼクターが現れてベルトに装着される。

 

カブト「ハイパーキャストオフ!」

 

『HYPER CAST OFF!』

 

『CHANGE HYPER BEETLE!!』

 

カブトはカブトハイパーフォームへと変身した。

 

アイアンダーク「姿を変えたところで無駄だ!」

 

アイアンダークはミサイルと胸からのビームを放つ。

 

カブト「ハイパークロックアップ!」

 

『HYPER CLOCK UP』

 

ガイガン「キイィィィァ!」

メガロ「グエェェェェ!」

アグル「!」

 

同時刻、ガイガンとメガロが傷ついたブルを庇うアグルに向かい同時に光線を放とうとしたその時...

 

キュイイイ....キュイイイ.....

 

..................

 

シュン!

 

アグル「⁉︎(これは...)」

ブル「⁉︎...どうなってんだ⁉︎」

ガイガン「キィィ⁉︎」

メガロ「グエェ⁉︎」

 

気がつけば、ブルはガイガン、アグルはメガロと再びそれぞれの相手と対峙していた。

 

アイアンダーク「とくと見よ!私が独自に改良を加えた...な、何だこれは⁉︎」

 

アイアンダークは何かがおかしい事に気づく。

 

カブト「....」

アイアンダーク「⁉︎...き、貴様...まさか、時間を巻き戻したのか⁉︎」

 

アイアンダークは突然、後ろに現れたカブトハイパーフォームに驚くと同時に時間を操作された事実に唖然とする。

 

アイアンダーク「おのれええ!」

 

 アイアンダークは胸からのリアクタービームを放つが...

 

カブト「ハッ!」

 

カブトはエネルギーを纏った手のひらを翳し、リアクタービームを受け止め、無力化する。

 

アイアンダーク「グッ...うぁぁぁ!」

 

焦ってリパルサーレイを連射するアイアンダークの攻撃を素早く避けつつ近づく。

 

アイアンダーク「くっ!ジュウァッ!」

 

アイアンダークの繰り出すリパルサーブレードの攻撃を次々に避けて...

 

カブト「ハッ!」

アイアンダーク「がはっ!」

 

キックで吹っ飛ばす。

 

アイアンダーク「グッ、ぬぅぁぁぁ!」

カブト「フン...!」

 

ドゴォォォ!

 

アイアンダーク「ぐほぉ!」

 

カブトはアッパーでアイアンダークを上空に打ち上げる。

 

カブト「ハイパークロックアップ!」

 

 

『HYPER CLOCK UP』

 

ハイパークロックアップが発動し、アイアンダークの動きがカブトから見て止まる。

 

『MAXIMUM RIDER POWER』

「ONE TWO THREE』

カブト「ハイパーキック!」

『RIDER KICK』

 

ゴオオオオ!

 

背中からエネルギーの翼が生えてカブトは飛び上がる。

 

 

【挿絵表示】

 

 

カブト「ハアァァッ!」

アイアンダーク「うわぁぉぁぁっ!」

 

ハイパーライダーキックがアイアンダークに炸裂する。

 

『HYPER CLOCK OVER』

 

愛染「ぐぁぁっ!ば、馬鹿な...またしても...」

 

砕け散ったアイアンダークアーマーと共に愛染が落下して絶望に染まった顔で落胆した。

 

..................

 

ザイン「フン!」

 

ザインはクローズの首を掴み壁に叩きつける。

 

クローズ「野郎!...調子に乗んな!」

 

クローズはクローズマグマナックルを取り出し、ザインをなぐりかえす。

 

 

ザイン「ぐおっ⁉︎」

 

『極熱筋肉!』

『クローズマグマ!』

『アーチャチャチャチャチャ チャチャチャチャアチャー!』

 

クローズ「俺のマグマがほとばしる!もう誰にも止められねぇぇぇ!!」

 

クローズマグマはザインにマグマを纏ったパンチを連打する。

 

ザイン「グッ!ぐぁぁっ!」

 

ザインは耐えきれずに殴り飛ばされる。

 

『ボルケニックアタック!READY GO! アチャー!』

 

クローズ「ウォォォ...おらぁぁぁぁ!」

 

クローズマグマは8体のマグマライズドラゴンを足に収束させてライダーキックを放つ。

 

ザイン「ぐぁぁぁっ!」

 

直撃し、ザインは炎に包まれて爆死した。

 

..................

 

ガイガン「キィィィィ!」

ブル「くっ!」

 

ガイガンのレーザー光線をウインドリフレクトウォールでブルは防ぐ。

 

ブル(あの地底怪獣と同じ方法じゃ奴は倒せない。待てよ...奴の身体は生身とサイボーグの融合体...なら、あのクリスタルだ!)

 

ブルは再びルーブスラッガーを取り出す。

 

ガイガン「キィィィィ!」

 

ガイガンは嘲笑うように叫ぶと、カマを広げ、再び、回転する。

 

 

『ウルトラマンエックス!』

ブル「はぁぁぁ!」

 

ブルは身体を回転させて竜巻を発生させる。同時に、エックスクリスタルの力で電気が竜巻に絡みつく。

 

ゴロゴロゴロゴロ....

 

すると、竜巻と電気のエネルギーが天空へと舞い上がり、雲を刺激する。

 

ギュイィィィィン!

 

回転するガイガンが、ブルに凄まじい勢いで近づく。その時...

 

ブル「くらえええ!」

 

ビガォァァァァ!

ガイガン「キィィィィ⁉︎」

 

 

 

一層強い電撃が天空に送られると同時にガイガンの東部の角に強烈な雷が落ちる。身体のあちこちに金属が含まれてるガイガンはモロにくらい、生身の部分は痺れる。

 

ブル「今だ!」

 

『スペリオン光線!」

ブル「ハアァァッ!」

 

 

【挿絵表示】

 

 

ブルは前回の戦いで藤宮が愛染から接収したオーブリングNEOⅡを操作してスペリオン光線を放つ。

 

ガイガン「キイィィィァ⁉︎」

 

ガイガンは凄まじい爆発と共に吹っ飛ばされた。

 

..................

 

アグル「デアッ!オァァァ!ドォアアッ!」

 

アグルは額のブライトスポットの前で両腕を交差してエネルギーを貯めて腕を下ろし右足を踏み出すと光の刃、フォトンクラッシャーを放つ。

 

メガロ「グエェェェェ!」

 

それに対してメガロは角からレーザー殺獣光線を放ち、応戦する。二つの光線がぶつかり合うが...

 

アグル「デァァァァッ!」

メガロ「グエェェェェ⁉︎」

 

 

【挿絵表示】

 

 

アグルのエネルギーが一気に押し勝ち、メガロの角に直撃して砕ける。メガロはそのまま吹っ飛ばされる。

 

ガイガン「キィィ⁉︎」

 

ガイガンは相棒の危機を見て咄嗟に駆け寄る。

 

ガイガン「キィィ...」

メガロ「グエェェ...」

 

ズン...ズン...

 

トドメを刺すためにアグルとブルが駆け寄る。

 

ガイガン「⁉︎キィィィィ!キィ!」

 

ガイガンは突如としてメガロを庇うような動きを見せると、土下座のような動きをして2人に頭を下げる。

 

アグル「何の真似だ...」

ブル「待てよ!こいつら、ひょっとして無理やり操られてるんじゃ...」

 

容赦なく光線を放とうとしたアグルをブルが制止する。

 

ガイガン「ニャ...キィィィィ!」

 

アグル「グッ!?」

ブル「ウァァッ!」

 

ガイガンは突如、目から閃光を放ち、2人の目を眩ませる。

 

メガロ「グエェェ!」

 

更にメガロが地熱ナパーム弾による爆炎で追い討ちをかける。

 

ブル「ぐっ、この...あっ!」

 

上を見ると、必死に空を飛び上がるガイガンとメガロの姿があった。

 

ブル「くそっ!アイツら!」

アグル「逃げられたか...」

 

..................

 

愛染「き、貴様ら!私を置いていくなぁー!」

 

愛染はガイガンとメガロに叫ぶが振り向かない。最初から二体に忠誠心など無かったのだ。

 

万丈「覚悟しやがれ!詐欺師野郎!」

天道「大人しく縄に繋がれてろ...」

愛染「あ、ああ...!」

 

万丈と天道が近づくが....

 

ドガガガガ!

 

天道「くっ!」

万丈「ぐあっ!」

 

突如、上空から後段が放たれて2人を遮る。

 

万丈「くっ、⁉︎お前は..!」

 

煙が晴れるとそこには...

 

エボル「よお、万丈。久しぶりだな。チャオ♪」

 

万丈にとって憎き仇敵、仮面ライダーエボルの姿があった。

愛染「え、え、エエ...エボルトォォォォ⁉︎」

 

天道「何者だ...」

 

愛染はひどく怯えた様子でエボルを見る。

 

エボル「そんなつれない反応すんなよ。チェレーザ。俺たちは同胞じゃないか...」

愛染「ち、違う!お前らなんか仲間じゃない!」

万丈「同胞?どういう事だ!」

エボル「まあ、今は俺としてもコイツが死んじゃ困るからな。回収させてもらうぜ。チャオ♪」

 

エボルと愛染は時空の穴へと消えた。

 

 

 

イサミ「おーい!」

 

向こうからイサミと藤宮が走ってくる。

 

イサミ「チェレーザは?」

天道「俺としたことが...逃げられてしまった...」

万丈「後、一歩だったんだがな...エボルトの野郎に邪魔された!」

イサミ「⁉︎...エボルトて...お前たちが戦った...」

藤宮「どうやら奴らも本格的に動き出したか..」

 

..................

 

パンドラタワーを模したエボルの住処

 

 

エボルト「懐かしいぜ...チェレーザ。感激の再会じゃないかあ?」

チェレーザ「ち、近寄るなあ!」

 

失禁しながら後退する愛染は何がに激突する。それはフードの宇宙人だった。

 

 

チェレーザ「た、助けて...!」

「退きなさい!」

 

フードの宇宙人はチェレーザを手で軽く払う。

 

エボルト「よお、あんたか。準備はできてるのかあ?」

フードの宇宙人「...それについて、話があります」

 

フードの宇宙人はエボルを凄まじい眼力で睨んだ。

 

続く。




ガイガンは一部、ていうか結構ps2の「ゴジラ怪獣大乱闘 地球最終決戦」の技も使ってますので...「何じゃこりゃ?」て、なった人ごめんなさい。
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