作者は想像できてませんが。
*2021/04/25 1部訂正 個性について外的要因で判明→自分で気付いて名付け
一人の少年が泣いていた。
泣いてないとか言うかも知れないけど何にしろその少年は公園の隅っこでひとりぼっちだった。
彼は緑谷 出久。ボクの幼馴染だ。この公園にいるってことは多分もう一人の幼馴染の勝己クンになんかされたんじゃないかな。
「出久クン?何泣いてるんだい、男の子がそんなに泣くもんじゃないよ?」
「泣いてなんかないよ!……あれ、
ぼくは泣いてないし、えっと……」
「うんうん、泣いてない泣いてない。で、勝己クンに何されたんだい?」
そう言いながらボクは彼の頭を軽く撫でてた。
「かっちゃん……そう、かっちゃんがね、ぼくはヒーローになれないって、無個性のぼくはなっちゃいけないって。……生きている意味なんかないんだって」
そう言った出久クンはまだ涙の痕が消えてない目をこすった。ボクがいるからだろうね。
……でも、そうか。かっちゃんはそんなこと言う子じゃないと思ってたんだけど。言ったとしても「無個性は俺にたすけられてりゃ良いんだよ」くらいだと思う。
生きてちゃいけないなんてこと誰にでも言っていいことじゃないんだよ?
ちょっと、ほんのすこーし、髪の毛一本分くらいだけど、ボクだって怒るときは怒るのさ。
そして予定していた時を大幅に前倒して、この世界に生まれた時から言ってみたかった一言を口に出してしまった。
「ねぇ、出久クン。悪魔と相乗りする勇気……あるかな?」
そう、これがボクの一つ目の罪、ってことになるのかな。
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ボクの名前は
そう、転生。小説家になりたい人たちがとりあえず自分の主人公にさせることだね。
そうしてボクがやってきたのが『僕のヒーローアカデミア』の世界。
正直に言ってしまうとヒロアカなんて毎週みていたジャンプで気が向いたらみてたくらい。よくある『原作知識チート』が出来るような履修の仕方はしてないんだよね。
だから
でもさぁ!この個性を使わずにいるなんてもったいない!
自分の中の個性に集中。そして手のひらに現れるボクには少し大きめの機械。これが何か分かる人ってこの世界にはボク以外にいないんじゃないかな?
この機械の名前は
個性『二人で一人』
知らない人は言葉遊びかなとかって思うでしょ?キャッチコピーだったしドライバーを出すだけじゃない感じがしたからこう名付けてみました!
なんとな~く「あ、使えそう」みたいな感じでやってみたら出せたからびっくり。他の人もこんな感じなのかな?
まぁとにかく、ボクは前の世界で大好きだった仮面ライダーWに変身できるアイテムを手に入れた。(個性なんだけどね)
ただ、前提としてこのダブルドライバーはボク一人が持っていても意味がない。相棒が必要なんだ。
ボクがこの個性を把握してからは、この世界における相棒を考えていた。
キャラとしては常闇君とかが好きではあったんだけど、あっちにはもう
結果、ヒロアカにおける主人公でもあるン我が幼馴染、緑谷出久しかいないだろうという考えに至った。
でもよく考えてほしい。緑谷出久は何故、
元々彼は無個性だった。だが、それでも友の為にヴィランへと立ち向かった。それを見ていたオールマイトが継承を決めたはずだ。
さて、ここで問題なのだが。
先程その緑谷出久クンにボクの個性を説明してしまった。そして、「あんなやつ、ボクたちで見返してやろうじゃないか」とも言ってしまった。ノリノリで。
ちなみに何にも、これっぽっちも関係ないのだが、今のボクたちは小学生だ。
ヘドロ事件、というかオールマイトとの接触って中学生の時だったなぁ。
出久クン、さよならした時元気だったなぁ。
「オリ主は男って事でいいのか?」「女じゃないのかい?」「そこすら決まってないんかい!」