俺が伝説の鬼の名を襲名して良いのだろうか?   作:佐世保の中年ライダー

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断たれる退路。

 

 「さて比企谷君、私達は異端審問官でも無ければ極東○際軍事裁判の様に端から有罪ありきでこの法廷を開廷している訳では無いのよ、なので貴方には弁明の機会を与える事も吝かではないわ。」

 

 との雪ノ下から、とてもありがたいお言葉を頂いた訳なんだが、はてではなぜ一体俺は…何故に部室の床にて正座をさせられているんでしょうかね。

 もうこれってアレだよね、雪ノ下は言葉とは真逆に俺の事メッチャメチャ疑っているよね。

 しかも何かめったくそ不穏な事言ってるし、何だよ異端審問官ってさ、しかも加えて通称東京○判まで引き合いに出してるし怖いよ、あと超怖い!

 

 「うん、だよね…あたし達さ昨日すっごく心配してたんだよヒッキー。

 ヒッキーが怪我してないかとか……でも昨日の夕方ヒッキーからメールが届いてヒッキーが無事だって分かって安心してたんだよ、なのにヒッキーったらその女の子と一体何してたんだろうね。」

 

 由比ヶ浜…スマン、ありがとうな、でも由比ヶ浜も俺の事信じちゃくれないんですねそうですね、ちょっとあほっぽくて愛嬌のある俺的癒しキャラな筈の由比ヶ浜まで俺をこんな扱いかよ、俺の泣いちゃってもいいよね……。

 

 此処へ来るまでの道中俺は、己が現在置かれた状況に絶望的な何かを感じ、何処か逃げ出すスキでもない物かと覗って居たのだが……『比企谷君、貴方もしこのままスキを見て何処かへ身を隠そうなどと思っているのだったなら、もしそのような事を行ったのなら今後どの様な事が起こるかと想像を働かせて見ては如何かしら?』とのありがたくもない言葉により、諦めざるを得なかった…いやマジでトホホな気分だわ。

 

 さて此処で一つ説明せねばなるまい、今俺達が居る場所は我が母校総武高校特別棟四階にある一室、それは昨年入学式の日にとある事件を切っ掛けに縁を紡いだ二人の女子、由比ヶ浜と雪ノ下、その二人と共に雪ノ下の発案により結成された俺達の部活動。

 生徒指導担当の平塚先生に相談し、その活動理念に理解を示してくれた平塚先生を顧問に据え、その先生の尽力によりこの特別棟四階の一室を部室として提供していただいた次第だ。

 

 この部室元は何も利用されていない空き教室で、室内には使われていないテーブルや椅子、ホワイトボードなどが保管というか適当に突っ込まれていたと言うべきか、まぁそれはどうでも良いか。

 その備品の中から長テーブルを一卓と三脚の椅子を設えて部室としての体をなし、廊下側から見て一番奥に部長の雪ノ下が陣取り、真ん中に俺が、そして一番廊下側に由比ヶ浜が……てのが普段の俺達の定位置なんだが、今日は、誠に遺憾ながら長テーブルを挟んで椅子に腰掛けているのは雪ノ下と由比ヶ浜の二人だけだ。

 俺が居ない分だけ由比ヶ浜と雪ノ下は互いに身を寄せテーブルのセンター付近に陣取り、その向こうにダンボール箱を平らにしてその上に冬場に由比ヶ浜と雪ノ下が持ち込んだクッションを敷き、そこで正座をさせられているのが、そう俺だったりする。

 しかし何かこの絵ヅラって裁判ってよりお白州って感じじゃね?

 だったら期待出来っかな大岡裁きか遠山裁き………無理だろうな、だってさこうなった雪ノ下って凄え怖いもんな、それはこの一年を通じてよく知りました、なので俺はこの場で勇気と無謀を履き違えたりなんかしません、大人しくしている事にします。

 だが、この状況下に於いて、一人の無知であるが故の勇敢さを発揮した者がいた、その姿を例えるならば、ドン・キホーテの如しか。

 

 「あの…私一年の一色いろはって言います、それでですねちょっと私から質問してもいいでしょうか。」

 

 廊下でいきなり俺に抱きついてきた一色は、結局そのまま俺にくっつき続けてこの奉仕部の部室まで着いて来てしまったんだが、その道中由比ヶ浜が必死に俺から一色を引き離そうとしたが、一色のヤツと来たら『嫌です!せっかく先輩に会えたのにこのまま離れるなんて、私そんなの嫌です!』何て事を宣いやがってくれて、根負けした由比ヶ浜と雪ノ下は序に一色も共にこの部室へと連れて来たという訳だ。

 てか今俺がこんな目に遭ってるのってさ、だいたいが一色のせいなんだよな、くしゅん……。

 

 「……ええ構わないわ、どうぞ一色さん。」

 

 「それでいろはちゃんはあたし達に何が聞きたいの?」

 

 裁判長よろしく雪ノ下と、検事と言うには些か人の良すぎるきらいのある由比ヶ浜が一色への発言を許可。

 しかし由比ヶ浜、初めて会って名前を教えてもらったばかりのヤツをもう名前呼びかよ!知ってはいるけどやっぱ凄えわ由比ヶ浜は……。

 てゆうか俺が由比ヶ浜レベルに到達するにはあとどれ位のコミュ力を身に付ければいいんだろうか。

 人間には向き不向きってのがあるんだしな、押して駄目なら引いてもいいし横にスライドさせてもいいし、縦にシャッターの如く引き上げても良し、何なら諦めたって良いんじゃないかと俺は思う。

 そんで結局何が言いたいかと言うと、俺では多分由比ヶ浜のレベルに達する事が出来る未来が見えない、なので俺はソッチ方面は諦めているって事だ。

 

 「はいでは失礼しまして、まずはですね先輩方のお名前を教えて下さい。」

 

 一色の最初の質問は、成程な至って真っ当な質問だわ、一色自身は今し方自ら二人に対して名乗った訳だしな。

 ならば当然先輩としては、否、人として己のが名乗る事、此れ常識ですことよお二人さん。

 

 「……確かに、貴女の言うとおりだわ一色さん、失礼したわね、私は二年J組に所属する雪ノ下雪乃、そしてこの奉仕部の部長を努めているわ。」

 

 一色の言を是とし名乗りを上げる雪ノ下、ふぁさぁっと長い黒髪をかきあげて軽やかに舞い踊るその濡羽色が何ともゴージャス感が溢れている。

 その仕草に同性の一色も暫し見とれた様で、ぼぉーっと雪ノ下をみている。

 何でこいつはただ自己紹介をしただけなのに、こんなにも威厳があるっぽい感じなんでしょうかね、お前本当に俺とタメ歳なん?

 

 「えっと、やっはろーいろはちゃん、あたしは由比ヶ浜結衣、ヒッキーと同じ二年F組でこの奉仕部の部員だよ、よろしくね。」

 

 対して由比ヶ浜は、あのいつもの調子で変な挨拶言葉『やっはろー』を手を小さく振りながらニコニコ笑顔で…えっ?

 由比ヶ浜は、笑ってはいる確かに…だがしかし、顔は確かに微笑んでいる、なのに由比ヶ浜のその目からは光彩、所謂ハイライトが消失している……。

 

 「あっ、はいよろしくお願いしま…ひっ!?」

 

 一色は由比ヶ浜の挨拶に答えようとしていたが、その由比ヶ浜の目を見てしまい、そのただ事ならない当社比90%以上カットされたっぽい冥い眼光に恐れをなし、俺にしがみついて来た。

 因みに一色は俺と共にダンボール箱の上のクッションに正座を崩した女の子座りで座っていたりする。

 普段の由比ヶ浜の笑顔は愛嬌があり皆を惹き付ける魅力があるんだが、今俺と一色に向けられている笑顔は恐怖心を喚起させられる程に恐ろしく感じる、目は口ほどに物を言うとは事実だったんですね、八幡また一つ勉強しましたよ。

 

 「ねぇいろはちゃん、いろはちゃんは何でそんなにヒッキーにくっついてんのかな、そんでさ何でヒッキーはそんなにいろはちゃんをくっつかせてんのかな、あははっ…ねぇ何でヒッキー教えてよ何でかなぁ!?」

 

 「そうだったわね由比ヶ浜さん、まずはこの二人にその辺りから聴取をすべきなのよねフフフ……ねぇ何故なのかしら比企谷君、貴方達の現況を正当化出来るだけの理由が在るのかしら、そしてそれが私達を納得させられるのかしらね。」

 

 怖い、怖いです由比ヶ浜さん、そして雪ノ下さん!

 いやね、何でかなって言ってもさ、今の状況って君達の人として常ならぬ恐ろしさが招いた結果だよね? だからさ俺はこれに関しては絶対に無罪なんじゃないでしょうか?

 はぁ、どうやら俺にはパ○ル判事の様に物事を公正に見てくれる存在はいないのだわさ。

 

 まぁこんな感じで、二人の女子に恐怖を味あわされながら俺は昨夜の経緯を話す事になった。

 カガヤキさんと共にツチグモの変異種を相手取った事、己の慢心から油断をして怪我をしてしまった事を自戒の念と共に語った。

 

 「ヒッキー、怪我は大丈夫なの?」

 

 それを聞いた由比ヶ浜は、不安気に声に出して心配してくれているし、雪ノ下もまた声にこそ出さないがそれは由比ヶ浜と同様に心配してくれている事がその表情から窺える。

 

 「おう、まぁ俺達鬼は多少の切り傷程度なら気合で瞬時に治せるからな、問題ないぞ由比ヶ浜。」

 

 俺の返事に由比ヶ浜と雪ノ下は安堵の溜息を吐く。

 くう〜っ、やっぱり何だかんだと言ってもこの二人は俺にとって初めて出来た心許せる友人である事に変わりはないんだよな、あっ猛士の人達は除いて。

 

 「あの先輩先輩、昨日お父さんが言ってたんですけど、鬼の事とか魔化魍の事とかを大っぴらに人に話したら駄目だって言われてるんですけど、その…雪ノ下先輩と由比ヶ浜先輩に話しちゃっても良いんですか?」

 

 ああ、そうだよな、一色はあの後俺が一色家を去った後親父さんに、一色警部にそう注意されたんだろう。

 だから、俺達の事情を知らない一色は老婆心から俺に注意を促しているって事だろうな。

 

 「ああ大丈夫だ一色、雪ノ下も由比ヶ浜も魔化魍や鬼の事は知っているから、それに雪ノ下の実家は俺達の組織に協力してくれてるしな。」

 

 なのでそれを知らない一色に掻い摘んで説明してやった、まぁこれで多少は円滑に話も進むだろう。

 

 「えっ!?ちょっと待ってヒッキー、もしかしていろはちゃんも鬼の事知ってんの、何で?」

 

 バンッとテーブルに手のひらを叩きつけて由比ヶ浜が驚いたって表情で立ち上がる。

 あらら、進まなそうですね由比ヶ浜さんや、これだけ話したんだから事情を察してくれると思ったんだけどな………。

 

 「由比ヶ浜さん落ち着いて、比企谷君が一色さんが居るにも関わらずに鬼や魔化魍の話しをした時点で気が付いておかしく無い筈よ。」

 

 ほら由比ヶ浜、流石に雪ノ下は気が付いているでしょうが、お前も気が付いても良いんじゃないでしょうか。

 

 「……あっ、そか!いろはちゃんも魔化魍と遭ったんだ!?」

 

 うん、やっと其処に思い至った様だ、しかも一色の口から鬼や魔化魍って単語が出て来たんだからさ……頼むぜおい。

 

 「…はい、昨夜の事です。」

 

 一色はポツリと一言由比ヶ浜からの確認の言葉を肯定する、少し俯きながら。

 そのしおらし気な様子からすると、一色のやつ昨夜のあの恐ろしい体験を思い出しちまったのか、そりゃあ無理も無いよな。

 由比ヶ浜や雪ノ下だってあの時はそうだった、それにあの雪ノ下さんだって。

 パニックにならなかったのが不思議な位だと俺は思う、何せ俺の時なんて半ばパニックになって木の枝を振り回そうとしてたし。

 

 「ひゃっ…あの先輩!?」

 

 ん?何だ……俺が回想していると一色が何か驚いた様な声で俺を呼んでいるんだがっと、どうしたんだよ一色ってば、そんなに顔を真っ赤にして、何でか上目で俺を見ているんだが……!?

 

 「ひ、比企谷君、貴方は何をしているのッ!今すぐに一色さんの頭からその手を放しなさい!」

 

 今度は雪ノ下が席を立ち左手をテーブルに付き、右手人差し指を突き出して何かを指摘する…はて?

 

 「そっ、そうだしヒッキー!!ずるいよそんな事まだあたし達にもしてくれて無いのにッ!」

 

 突然の雪ノ下と由比ヶ浜から俺に対する非難の声、それにより俺は現在自分が何をしているのかを冷静に状況見聞してみる。

 俺は先程、一色が昨日の魔化魍との遭遇を思い出し不安にかられているんだと思った次第だ。

 それは一色が醸す表情や仕草から判断したんだが、それを見た俺は……あっそうだった。

 不安がっている様に感じた一色に対して俺の数少ない技のうちの一つお兄ちゃんスキルが、多分無意識に発動したのだろう。

 

 「はうぅ………。」

 

 一色のふわふわでサラサラの亜麻色の髪につつまれた、さわり心地の良い頭をいつの間にか撫でていました……まる

 

 「すまん一色!!今のは俺が全面的に悪い、言い訳のしようもないんだが昔っから小町にしていた様にいつの間にかやっていたんだ!」

 

 俺は慌てて正座の姿勢のままでジャンプして一色から距離を置き、拝む様に土下座をかました。

 これぞ日本古来から受け継がれる?何なら鬼や魔化魍よりも遥かに古い歴史を誇る(嘘)誠意を込めたお詫びの作法、その名もジャンピング土下座……って横文字が使われてる時点で日本古来のもんじゃ無いだろうとか突っ込まないでっ!

 

 「えっ、あの先輩……私は気にしていませんから大丈夫です、それに寧ろもっと「ヒッキー!もう駄目だよ!」…。」

 

 一色に対して土下座をしてお詫びの言葉を述べる俺、そしてそれに対し答えていた一色だったが、その言葉は由比ヶ浜の大きな声に遮られた。

 俺はその声に顔を上げて見ると、いつの間にか席を離れたのか由比ヶ浜が俺と一色の間、俺の目の前に膝立ちの姿勢をとり徐に俺の手を握ると。

 

 「………あの、由比ヶ浜さん貴女は一体何をなさっておいでなのでせうか?」

 

 その俺の手を自分の頭のうえに持って行き、顔を真っ赤にして俯いていらっしゃるんですけど……。

 

 「……も、して。」

 

 ぽそぽそと囁く様に言葉を紡ぐ由比ヶ浜、故に彼女が何を言っているのかよく聞き取れない。

 なのでそこのお前、俺の事を『難聴系主人公』とか言わないの!本当にマジで聴こえないんだよ。

 

 「えっ…何だって由比ヶ浜!?」

 

 だから確認の為に聞き返す俺は悪くないよな、よな?

 

 「もうっ!ヒッキーはぁ、あたしにもしてって言ってるのっ!」

 

 なん……だ…と。

 

 由比ヶ浜が俺に頭撫でを要求して来るなんて、マジっすか……。

 

 「…うぅ〜っ、ねぇヒッキー…早く、して……。」

 

 さっきの一色のにも負けない位に真っ赤な顔と上目で、俺にソレを求める由比ヶ浜、いやいや待てよお前、今のは絶対ヤバいって由比ヶ浜!

 

 「おま…お前なぁ、今の絶対他の奴にやるなよ由比ヶ浜……。」

 

 マジで不味い、色んな意味で今の由比ヶ浜の『早く、して……。』は俺だから理性で抑えられるけど、一般的な理性の箍がいとも簡単に脆く崩れ去る思春期男子の前でやったら、お前絶対にルパンダイブされてたところだぞ。

 

 

 

 

 結局俺は、一色に続き由比ヶ浜とその後雪ノ下までもが、頭撫でを要求して来た為に二人の頭を彼女達が満足する迄撫でさせられた……良いのかよこんな事して、後で訴えたりとかしないよな。

 

 

 

 まぁ、それは一度棚上げしといて、俺達は再び話しを再開する事と相成った、なんて気取った言い方をしているが要するに由比ヶ浜と雪ノ下の態度がかなり軟化してくれた様子なので、俺的に心の余裕が出来たって訳だ。

 此処で俺は自宅から持参した親父の出張土産の『長崎物○』を貢ぎ物よろしく皆に提供し、雪ノ下が淹れてくれた紅茶の共として皆で食しながら続きを話す。

 

 「………と言う経緯があってだな、一色はクロボウズって魔化魍と行き遭ってしまったって訳だ。」

 

 さっきまでは俺と一色はダンボール箱の上にクッションを置いてその上に正座だったが、今は二人からのお許しが出たお陰で椅子に座っている。

 ようやっと俺は人間に戻れたのだ、いや別に鬼になってたって訳じゃ無いんだけどな。

 

 「はい、ですです!それでですね先輩がそれを察知してその場に駆けつけてくれてですね、私を逃がしてくれたんですよ。」

 

 あの時の先輩、とってもカッコ良かったです……と雪ノ下と由比ヶ浜に一色が追加説明を加える、身振り手振りを交えながら…おいおいあんまり脚色しないでくれよ一色。

 

 「大丈夫だ俺は響鬼だからって、そう言われた時はなんの事だか分からなかったんですけど、蒼い炎に包まれて現れた鬼になった先輩を見て、ああこれが響鬼何だって私何だかスッと理解できたんですよねっ。」

 

 話している内に段々と一色はウットリとトリップしたかの様な表情で語る。

 

 「それで、魔化魍を退治した先輩は、あまりの事に身動きが出来なくなった私を優しくお姫様抱っこしてくれて、バイクの後ろに乗っけてくれて、家まで送ってくれたんです。

 もう先輩ったら凄いんですよ、一見細身なのに筋肉とかしっかり付いてて、背中は大きくて広くてそしてとっても暖かかったです♡」

 

 はぁ、と深くため息を付き両手を頬に添え一色はトロンとした表情だ、また一段回深くトリップした様だ。

 

 「………へぇ、ヒッキーいろはちゃんをお姫様抱っことかしたんだね、へぇぇそうなんだ………。」

 

 「そう、更にはオートバイの後ろに一色さんを乗せたのね……フフフ…。」

 

 一色が俺の傍らでトリップするのと裏腹にテーブルを挟み対面に居る由比ヶ浜と雪ノ下は………………アカンこれまた面倒な事態になるの確定だわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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