俺が伝説の鬼の名を襲名して良いのだろうか?   作:佐世保の中年ライダー

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終わらぬ修羅場。

 ……………沈黙、今この場を支配する物は、圧倒的な迄のそれである。

 それもただの沈黙では無い、非常なる緊迫感を孕んだ、そう例えるならば、本来なら厳重な管理下に置かれなければならない可燃物の保管庫が、ヒューマンエラーにより杜撰な状態で管理され、そこに本来なら立ち入ってはなら無い無関係で無軌道な若者達が侵入し、それとは知らずにそこで火遊びをはじめ、その火がいつ飛び火して引火してしまうかも分からないって、そんな状況たと言えるだろうな、俺にとってはだけど。

 

 

 一色による『お姫様抱っこと単車の後ろに乗った』発言、それが雪ノ下と由比ヶ浜の中の『怒りの回路』なのか、はたまた『逆鱗』にでも触れてしまったのだろうか、二人はまるで悪鬼…いや鬼という字は使いたくないからこの場は修羅とでもして置くか。

 

 『ヒッキーが免許とって一年経ったらあたしが一番最初に後ろに乗っけてもらうつもりだったのにぃ!』とは由比ヶ浜の言だが、兎に角俺はその修羅の様な恐ろしさを纏った二人にその後の経緯を話した、いきなり日常を逸脱した体験をした為に腰を抜かしてしまった一色をそこに放置する訳にも往かず、抱きかかえた事。

 そして単車に乗せて自宅まで送って行く事にしたはいいが、流石に鬼の格好では拙かろうと判断して一旦俺ん家まで一色を連れて行った事、これに関しては小町も知っている事だから、信じられないなら小町に確認してくれと二人には伝えた。

 大体がだな、俺が一色を抱っこしたのも単車に乗せたのも、それはあくまでも人命を第一としたが為のやむを得ない事情って物があっての事なんだと、どうか二人には理解していただきたい物だ、まぁ由比ヶ浜と雪ノ下がそれを楽しみにしていたと言うのなら、それは確かに申し訳無い事をしたと言わざるを得ないが。

 

 「…はぁ…先輩、この長○物語ってお菓子も美味しいですね、昨日頂いた九十九島せん○いってお菓子も美味しかったですけど。」

 

 その沈黙を打ち破ったのは一色による物だった。

 それは……これ迄の経緯が無ければただの何気ない一言で済む程度の発言だっただろう。

 しかし本日、今現在発するには些か以上に不味い、何故なら冒頭で述べた様に今俺が置かれている状況が状況だから。

 

 「……へぇ、ヒッキーいろはちゃんをお家に上げてお菓子まで、そうなんだふう〜ん、だってさゆきのん。」

 

 「ええ、私達が初めて比企谷君のお宅にお邪魔したのは、さて一体出会ってからどれ位の時間が経ってからだったかしら、ね……。」

 

 あっ、これあかんヤツや……一色のやつが遂に保管庫に火種を放り込みやがった。

 見える、俺には見えるんだ、由比ヶ浜と雪ノ下からメラメラと燃え上がり始めたのが、冥き修羅の炎が………。

 

 「いや、だからですね、それはあくまでも人命を優先したからであってですね決して他意は無いの事ですよ、それに九十九島せんぺ○は小町が食ってたからであってだな……。」

 

 俺はまたもや、その火を消す為に言葉と言う名の消火剤を用いて彼女達が燃えたぎらせはじめた炎を鎮静化すべく、試みてみるが……。

 

 「だったらさ、あたし達もヒッキーん家に遊びに行ってもイイんだよね、今週はさヒッキーはシフトに入って無いって言ってたよね!」

 

 その効力の程は、ほぼ無効ってところだろう、てか由比ヶ浜さん何故にいきなり貴女達まで家に来るって方向に話が進もうとしているんでしょうかね。

 

 「当然よね比企谷君、貴方まさか否とは言わないわよね、うふふ……。」

 

 雪ノ下までかよ……この二人俺の都合とかそういった事一切考慮してくれないんですね、確かに由比ヶ浜の言った通り今週はシフトに入ってないけどさ、とは言ってもだよ昨日の様に急遽ヘルプが掛かるって事もありうる訳でして……。

 

 「……ねぇヒッキー。」

 

 「……比企谷君。」

 

 俺を呼ぶ二人、その声音に先程までビシビシと発していた薄ら寒さも、今は感じられず、寧ろ甘く蕩ける様な音色の様にさえ思えるし、その瞳から消え失せていた光彩も再び輝きを取り戻し、それをうるうるキラキラと湿らせて懇願する様に俺はつくずくと感じさせられた。

 

 『女って切り替え早っ!』と……。

 

 と思ったのだが、それはまぁ良いとして、ここに更に事態を引っ掻き回す存在がここに居た。

 

 「あっそうでした先輩、家のお父さんが先輩にまた何時でも遊びに来てくれって言ってましたよ、わ・た・し・も何時でも大歓迎です♡」

 

 その時『ピシッ!』となにかが割れる様な音が部室内に響いたのは果たして幻聴だったのか、漫画とかの表現だと例えば雪ノ下のティーカップの持ち手がポロリと取れるとか…って現実逃避はこれ位で。

 

 「おい一色、お前ってヤツはッ、もう頼むからあんまり要らん事言わないでくれ!?」

 

 俺は切実に、本当に切実にそう願い、一色に対して釘を刺した、雪ノ下と由比ヶ浜に機嫌をこれ以上損ねられたらこの空間に於ける俺の立場もだが、メンタルにまで甚大なダメージを被りそうだ、いや既に被っている。

 

 「あのだな、一応説明しておくと一色の親父さんは千葉県警の魔化魍対策部に所属する警部さんでな、俺は偶にだがお使いで県警に顔だしてたからなだから一色の親父さんとは以前から面識があったんだよ、それで昨夜一色を送って行ったら偶々一色の親父さんがその警部さんだったってだけであってだな……。」

 

 次いで俺は雪ノ下と由比ヶ浜へと向き直ると、一色父こと一色警部と俺の関係を説明する。

 おそらくだが、このとき俺はかなりあたふたとしながら二人に説明をしていたんじゃないかと思う、俺が思うに一色のヤツはさっきからずっと、まるで二人を挑発するかの様な事ばかりを口にしているし、何でなんだよ。

 

 「え〜っ、でもでもぉ、ウチのお父さんってぇ先輩の事随分評価していますよぉ、男女交際とかまだ早いとは思うけど相手がヒビキ君ならお父さんは反対しないよですって!」

 

 一色のその一言により、またしても雪ノ下と由比ヶ浜の二人からまるで猛烈なる吹雪、極寒のアイスブリザードが放出された。

 二人に一色警部との関係を說明していると、またしても一色がチャチャを入れてきたからだろうな……。

 そして俺は、こう言うのも魔が差したと言ってもいいのだろうか、俺はいい加減一色の言動にちょっとだけイラッとしてしまい。

 

 「一色、オ・マ・エ・はちょっと黙っていようねぇ〜ッ!」

 

 「ふぇ〜っ、ふぇんふぁい、いらい、いらいれふぅ〜!」

 

 一色のほっぺを両手でつねり、グリグリと弄くり倒してやる、はぁ本当にコイツはよ、昨日知り合ったばかりだから性格とかまだよく分からんけど、中々に面倒で厄介なヤツだって事は何となく理解出来たよ俺。

 

 「あっ、あたしのママだってヒッキーの事大好きだし!それにヒッキーの事何時だって良いからお家に連れて来て構わないからねって言ってるし!。」

 

 まっ、待て待て由比ヶ浜!何もそこで張り合わなくたって良いんじゃないでしょうかね、まぁママさんがそう言ってくれるのはありがたいっ思いますし、ママさん料理も美味いし凄え美人でおっとりしてて癒やし系って感じがするし、正直もしママさんが俺と同年代だったら多分告白して、そして振られてるだろうけどな……うん、何か涙出そう。

 

 「う、家の両親……は特に何も言っていないのだけど…私としては、その様な事など関係無く何時来てくれても構わないわ。」

 

 嗚呼、雪ノ下モウヨッセ(涙)!お前がご両親(特におふくろさん)とあまりコミュニケーションがとれていない事は俺知ってるからさ、だからこんな事で張り合う事は無いんだよ。

 何せ実家を離れてマンション借りて一人暮らしをしてるくらいだからな、他人の俺が他所様のご家族についてとやかく言う筋合いなんか無いし、その事について俺は雪ノ下に面と向かってああだこうだとは言わないが。

 まぁ雪ノ下は俺にとっちゃ数少ない友人だからな、もし何かしら力になれる事があって雪ノ下から要請があれば俺は何時だって協力する事は吝かではないんだが、つか俺がヒビキさんやカガヤキさん位に人生経験を積んだ大人だったなら、アドバイスとか出来るかもだけど、生憎と俺もまだまだ高々十六、七の小僧っ子だしなぁ………。

 

 「その件に付きましては、前向きに検討をいたしまして、可及的速やかに善処致しますです。」

 

 「うわっ、ヒッキーそれって何かさ、やらない人が言いそうなセリフだ!」

 

 ちっ、由比ヶ浜ェ………何でこんな時ばっかり鋭いんですかね、君は。

 

 

 

 

 ほっぺたムニムニが功奏してか取り敢えず一色も大人しくなり、由比ヶ浜と雪ノ下を挑発する様な発言は控えてくれているし、また此処にはコミュ力カンストレベルにある由比ヶ浜も居るし、一色も(本来なら俺の様なボッチと関わる様なキャラじゃ無いし)コミュ力が高い陽キャな人種だから、この二人は直ぐに打ち解けて今は普通に会話していたりする。

 まぁ、雪ノ下は俺とは違うベクトルに振り切れたボッチ(彼女の場合は孤高と言うべきか)だが、由比ヶ浜と言う友人の存在があるお蔭で彼女もその会話に交じって居たりする。 

 うん、君達このままずっとそんな感じで仲良くしてね、でないと俺に色々なとばっちりが来るからさ、だからお願いプリーズ。

 けどお三方、その話の内容がほぼ俺とのエピソードばかりってのは、傍で聞いていてものごっつ恥ずいんですけど。

 

 

 けどまぁ三人の見目麗しき少女達の語らう姿を漸くほっと落ち着いて見守る事が出来る状況となり、俺は今ふと思ってしまった事がある。

 それはもし俺が彼女達と出会っていなかったならば、由比ヶ浜と雪ノ下の二人はもっと違う形、状況で一色と出会っていてさっき迄の様にいがみ合う様な事も無かったんじゃないかって。

 

 「まぁ、あり得ない可能性をとやかく考えるのも建設的じゃ無いわな……。」

 

 

 「ほぇ!?ヒッキー何か言った?」

 

 由比ヶ浜がそう言って雪ノ下と一色も俺を見ている、やべっ俺ってばまたいらん事を口に出していたのか。 

 いい加減この思っている事をポロリする癖、治んないもんだろうかなぁ…。

 

 「へっ……俺何か言ってたか?」

 

 何かまた面倒事になるのもアレなので此処は“しらばっくれておく”事とする、まぁそれでも三人は訝しげな眼差しを俺に向けてんでけどね。

 ヤダやめて、そんな目で俺を見ないで由比ヶ浜、雪ノ下、一色。

 

 『チャーラーラーチャーン…チャララチャララ♪………………』

 

 その時不思議な事が起こった、訳では無く、ただ俺のスマホから着信メロディが流れ始めただけなんだけどね。 

 しかしだからと言って三人がその目を向ける事を止めたって事も無く。

 

 「悪い、着信だ……。」

 

 『どこかでだれかが

 

  きっと待っていてくれる

 

  くもは焼け道は乾き

 

  陽はいつまでも沈まない……』

 

 スマホから着信の歌が流れる中雪ノ下が『ええ、その様ね』と呟き。

 

 「どうしたんですか先輩?」

 

 「……出ないのヒッキー?」

 

 と二人も後に続ける。

 

 いや俺としましては出たいんですけどね、何かこうさっきから君達のプレッシャーがですね、重いんですよ。

 

 「いや…まぁ、そんじゃ失礼して。」

 

 俺はスクールバッグからスマホを取り出して画面を確認、電話は『たちばな』からだ、それを見留めた俺はスマホの画面に触れようとした。

 

 「待って比企谷君、電話に出るのは構わないわ、けれどどうせならば、通話をスピーカーモードにしてもらえないかしら?」

 

 その時雪ノ下が、突然にそんな事を言い出し、由比ヶ浜と一色もそれに頷いている…へっどう言う事?

 いやいやいや、ちょっ待ってくれ三人共、俺の鬼としての立場上機密保持の観点からあまり部外者には言えない事とかあるしさ……。

 

 「電話はたちばなからなんだよ、だからそれは向こうの許可を得てからでないと不味いと思うんだが……。」

 

 『こころは昔に死んだ

 

  ほほえみには会ったこともない

 

  きのうなんか知らな……「だったら先方に確認すれば済むことじゃないのかしら比企谷君。」

 

 雪ノ下が着メロに被せてその様な事を宣っていらっしゃる、まぁ確かにそれで済むのならな。

 俺は溜息を吐くと、諦めて画面をタッチして通話を開始する。

 

 「何かヒッキーの着メロ、すごい渋い歌だったね。」

 

 『はい、もしもしヒビキです。』と定型文で電話に出ると相手は香須美さんだった。

 俺は、香須美さんに現在俺の置かれた状況を話すと苦笑して、香須美さんは別に大した機密とかある訳じゃ無いからとスピーカーモードにする事を了承してくださった。

 香須美さん、マジスンマセン、あと由比ヶ浜、俺の着メロかっけぇだろ!?

 

 『ふふふっでは改めて、昨日はお疲れ様でしたヒビキくん、それと雪乃ちゃんと結衣ちゃんもお久しぶり。』とスマホのスピーカーから響く香須美さんの挨拶の声に、俺、雪ノ下、由比ヶ浜と順番に挨拶を返す。

 

 『ヒビキ君も魔化魍との二連戦なんて初めての経験で疲れたでしょう、本当に大変だったわね、それから昨夜のクロボウズの映像は受け取って資料編纂室へ回しといたから、それとクロボウズを清める時に無くなった衣服の領収書は後日此方に来る時に持ってきてね。』

 

 「はい分かりました、それは今度そちらへ伺った時にでも。」

 

 ライダースって、学生には、いや普通に高額だからね、それはとてもありがたいっす。

 

 『それから、さっき千葉県警の一色警部から連絡があってね『改めて娘を助けてくれてありがとう』ってヒビキ君にお礼の言葉を伝えて下さいですって。』

 

 「いやっすね、俺はただ鬼としての務めを果たしただけっすから…『もう、君は相変わらずね、人の感謝の気持ちは素直に受け取って置きなさい!』…いやあの……はい。」

 

 俺の言葉に香須美さんが苦笑しながら被せ気味に言ってくる、その声音からは電話機を通して尚年長者としての威厳の様な物を感じさせる。 

 一色警部からは昨夜ちゃんとお礼も言われてるし、もう済んだ事でもあるんだからそれでいいんじゃないかと思ったんだが、でも確かに感謝の気持ちを伝えられるのって悪くないな。

 

 『うんよろしい、それと『ただいまぁ帰ったよぉ!』

 

 香須美さんが何かを言おうとしていたその時、電話機の向こうで別の人の声が聞こえてきた、その声の主は俺のよく知る人物のもので。

 

 『あっゴメン香須美、電話中だったのか。』

 

 『おかえりなさい、今ヒビキ君と電話中なの。』

 

 『えっ、そうだったの、じゃあ俺にも話させてくれよ。』

 

 電話の向こうで話し始める二人に俺は思わず苦笑しそうになってしまう、ハハハ…変わんないなあの人も。

 

 「ヒビキさんお久しぶりって程でも無いっすけど、今日は。」

 

 アチラも通話をスピーカーモードにしている様なので、俺は香須美さんでは無くその人、先代のヒビキさんに挨拶をする。

 

 『おお、ヒビキ元気そうだな、てゆうかヒビキの名はお前に譲ったんだから俺はもうヒビキじゃ無いだろう。』

 

 「…そう、でしたね仁志さん、てか初めて出会った時から去年まで仁志さんがヒビキさんだったから、何だか俺の中じゃあまだヒビキさんって感じなんですよね、多分カガヤキさんもそんな風に思ってるかもですよ。」

 

 そうなんだよな、たとえ鬼を引退して響鬼の名を俺に継承したとは言っても、仁志さんはやっぱヒビキさんって感覚がアリアリなんだよな。

 それにトドロキさんが独り立ちした時も、トドロキさんはその師匠のザンキさんからその名を受け継ぐように打診されたけども、当のトドロキさんはザンキさんに何時までもザンキさんでいて欲しいって思いから、それを断ったって聞いたし。

 てか本来ならヒビキさんが引退した時にその名は改めてカガヤキさんが継承した方が良かったんじゃないかって、俺暫くの間そんな事を考えてたし。

 

 「あの、日高さんお久しぶりです分かりますか、雪ノ下雪乃ですお元気そうで何よりです。」

 

 「あっあたしも居ます日高さん、由比ヶ浜結衣です、こんにちは!」

 

 『ん、おお、ゆきのんちゃんとガハマちゃんかあ、お久しぶりシュッ!』

 

 仁志さんが電話に出ると、雪ノ下と由比ヶ浜が嬉しそうに挨拶をする、以前たちばなに二人を連れて行った時に、仁志さんをはじめたちばなと猛士に関わりのある人達幾人かと顔合わせをしたからなそれで由比ヶ浜も雪ノ下も猛士の皆に好意を抱いたって訳なんだが。

 

 『はぁ〜っ、何かさ日高さんみたいな人があたしのお父さんだったらなって思っちゃうよねぇ!』と由比ヶ浜などは人志さんに理想の父親像を見出したりなんかした訳なんだが、それに雪ノ下も同意だった様で『確かに日高さんは頼り甲斐のある立派でいて、それで気さくでもある理想の大人の男性と言う感じね。』と二人仁志志さんに憧れを抱いている。

 

 『三人共相変わらず仲良くやってるみたいだな、うんハハハッ。』

 

 まあ四十代に突入してもまだまだ若々しくて、見様によっては二十代後半位でも通用しそうだしな人志さん。

 

 「もう、ズルいです先輩達だけで話しして私も混ぜてくださいよ!」

 

 あ、悪い…そう言や居たんだったよな一色が。

 改めて俺は香須美さんと仁志さんに一色を紹介し、いずれ近日中に一色をたちばなへと連れて行く事を皆と約束し、イヤさせられたと言う方がこの場合は正確か。

 

 何れにしても、俺はまた一つ面倒な事を抱えてしまったって訳だ…何だろこれ気分敵にアレだな『休暇は終わりぬ』って感じだろうか。

 

 

 

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