俺が伝説の鬼の名を襲名して良いのだろうか?   作:佐世保の中年ライダー

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新生斬鬼始動です。


並び立つ次世代。

 

 疾!

       駆!

             跳!

 

 

 先代ザンキさん、財津原さんよりの激励の言葉により立ち向かう決意を固める事が出来、新たに当代の斬鬼としてその名を受け継いだ財前さんこと新たなザンキさんと共に俺はバケガニの変異種を清めるべく現場へと向かい海岸の岩場を疾走る、駆ける、跳躍する。

 

 「もう直ぐッスよヒビキ君、バケガニが海に潜り込んで行った辺りはもう直ぐっす!」

 

 間もなくその現場に着く、ザンキさんの声に俺は警戒感を強め、より周囲へ気を配りつつ返事を返す。

 

 「うす、しかしザンキさんバケガニもっすけどあの黒い奴の所在も気になりますよねその後の映像には映って無かったっすけど、どっかに潜んでんでしょうかね。」

 

 バケガニもそうだが、それ以上にあの黒い虚無僧だか修験者だか解らない不気味な存在はバケガニ以上の懸念材料だからな、はっきり言ってバケガニの対処は斬鬼さんと巧く連携を取れれば何とか出来ると俺は思っている。

 しかしあの念動力みたいな得体の知れない技を使う黒い奴に対処出来るのかと問われれば、それは難しいと言わざるを得ない。

 

 「ああそれなんすけど、彼奴俺達が撤退する時にはもう現場周辺には居なかったみたいなんすよ、俺も一応戻る時に周りを確認しながら戻ったんすねど、もし居たら俺達の撤退中に何かチョッカイ掛けてきてもおかしく無いっすよね。」

 

 ふむ、そうするとあの黒い奴の目的は一体何だったんだ、只単に魔化魍を人為的改造する為だけに此処へ来たって事だろうか。

 しかし魔化魍にとって俺達鬼は所謂天敵みたいなモノの筈だし黒い奴にとっちゃ目的を妨げる邪魔な存在でしか無いよな、折角造った魔化魍を清められてちゃ何の意味も無いんじゃねと俺は思うんだが、う〜ん彼奴にとっては結果魔化魍が清められようともどうでも良いって事なんだろうか。

 自動車やバイク関連メーカーがレースに参加して実戦でデータ収集して市販車にその技術をフィードバックする様に、あの黒いのは実験的に魔化魍を造り出して俺達鬼に相手取らせてより強力な魔化魍を産み造り出すためのデータ収集を行っているとかだろうか、現にあのバケガニが産み出された後は黒い奴何も手出しをして来なかったしな……いやこの結論は考え過ぎってか俺の先走り過ぎだろうか、そう言った事は組織の中核に居る人達や研究に当たっている人達が考えりゃいい事であって俺がああだこうだと考察しても今は仕方が無いか、まぁけど自分なりの考えをおやっさん達に話す程度なら良いか。

 おやっさんなら関東支部長だし立場的には猛士の中核にいる人だから本部にそう言った現場からの見解なんかを上に奏上する事も出来るだろうしな。

 

 「……けど我ながら強ち的外れな考察じゃ無いとも思うんだがな…。」

 

 「ん?ヒビキ君何か言ったッスか?」

 

 「へっ、いや何でも無いッすよ。」

 

 どうやら俺は何時もの如く思考を口から漏らしていた様だ、どうにも俺の唇のバルブとパッキンは密閉性には問題があるのだろう、DIY日曜大工でもして応急処置でもしておこうか。

 うん、そうと決まれば帰りにカ○ンズかジョイフル○田にでも寄ってくか、まぁ冗談だけどな。

 

 「そうッスか、てもう着きましたよヒビキ君!はら彼処ディスク達が居るでしょう。」

 

 そういってザンキさんが指し示した方向、その波打ち際の岩の上には数体のディスク達が跳ね、自分達の居場所を俺達に伝えている。

 

 「はい、あの辺りからバケガニは海へ潜ったんですね、ん?沖の方にはアサギワシっすかね。」

 

 それからその波打ち際から沖合い4〜50メートル程先を小さな赤いボディが旋回飛行型や滑空飛行等の行動を取っている。

 

 「…そうっスね、多分あの辺に例のバケガニが潜ってんすね。」

 

 そんな会話を交わしながら俺達は数体のディスク達が居る場へと到着し『ご苦労さん』とディスク達を労い、アサギワシが翔んでいる辺りに視線を向ける。

 

 「…ああ、お前達スマンが周囲の警戒を頼めるか?」

 

 沖合に目を向けていた俺だったが、やはり居ない可能性が高いとは言えあの黒いのに対する警戒は一応しといた方が良いだろうと判断し、ディスク達にそれを依頼する。

 数体のディスク達は機械音声を発しながらある個体は敬礼的なポーズをまたある個体は頭部を上下に振って了解の意を示し四方へと散開して行く。

 

 「みんなよろしく頼むッスよ!」

 

 とは言っても今いた場所からニ十メートル程離れて辺りを窺っているんだけどな、それから俺達は再度沖合に目を向けると海面に小さく航跡波を残しながら此方へと近付く物体が確認出来た。

 

 「ニビイロヘビが戻って来たっスよヒビキ君。」

 

 「ですね、此奴を確認すりゃバケガニのいる位置が大分特定出来ますね、まぁ

アサギワシがいる辺りからそう離れちゃいないんでしょうけど。」

 

 間もなく戻って来たニビイロヘビをザンキさんが回収し、確認作業に入り程無くその場は特定された。

 変身音弦からディスク化したニビイロヘビを取り外しアニマル形態に戻し俺達から距離を置かせる。

 

 「やっぱ、アサギワシがいる辺りで間違いないっスね、水深五メーター位のトコに丸まってるっスよ。」

 

「へぇ、ザンキさんが与えたダメージが回復しきって無いから引き籠もってるんすかね、まぁいいやそんじゃあ取り敢えず変身しときましょうかね。」

 

 俺達は互いに頷き合い左右に離れて距離を取る、ザンキさんは烈雷 改の剣先を岩場に突き刺すと左手首の変身鬼弦を展開しその弦を爪弾く。

 俺はジャケットのポケットから右手で変身音叉を取り出し展開し、左手に軽く当てる。

 二人の変身鬼弦と音叉から音と波動が発生するとその波動を額へと近付ける、頭部から拡がる波動はやがて雷と炎に変じて俺とザンキさんの身を包む。

 

 「はぁーーっ……タァーッ!」

 

 「………セイッ!」

 

 雷を周囲に放電放出しながら濃いメタリックグリーンを基調とした体色の一本角の鬼が、蒼い炎を切り裂き藍色を基調とした体色の二本角の鬼が顕現する、身に付けていた衣服を犠牲にして。

 (因みに本日の俺の衣装は安心安全コスパ最高単車乗りにはお馴染みのコ○ネマン装備一式だった事を此処に明記しておく。)

 

 「よし!響鬼君ちょつと水辺から離れて下さいっス。」

 

 変身を完了し斬鬼さんが俺へそう呼び掛ける、その言葉に従い俺は一旦後方へと下がる。

 斬鬼さんはそれを確認すると波打ち際から歩を進め脛の辺り迄海水に浸かる位置に立ち左脚を前へ一歩、右脚を半歩後方へ身体を半身に構えを取って一呼吸。

 

 「はぁーっ、ヨシ行くぞッ!」

 

 右腕を大きく振り上げ手は手刀の型を取り、海面に向けて高速でその手刀を叩き付ける。

 

 「鬼幻術 雷撃波ぁッ!!」

 

 強靭な膂力を持つ弦の鬼が放つ強烈なその手刀は恰もモーゼの海割りの如く数十メートル程の距離の海を縦に割る。

 割られた海は左右に巨大な水飛沫と波を造りそれが波紋の様に拡がる。そして海底が見えた其処を激烈なスパークを発しながら雷が疾走して行く。

 まぁ残念な事だがその割れ目もバケガニが居る(辺りの寸前だと思われるが)位置までは若干?届いていない様だが、しかし高速で疾走する雷撃はその割れ目の終点を越えて海中にまで飛び込みやがて何かにぶち当たったかの様な衝撃音を響かせて高波を発生させるとやがて終息した。

 

 「…………………。」

 

 俺はそのあまりの衝撃的な光景に、開いた口が塞がらない状態となってしまったがそれを誰が責められようか……。

 尤もその開いた口も変身して鬼面に包まれているから他者からは見られなかったのは幸いか。

 それからもう一つ、俺は今この時この瞬間を以て斬鬼さんを怒らせんとこと心に誓いを立てた、まぁアレを見りゃ当然だわな。

 

 「……変化無しっスね、バケガニにはぶち当たらなかったのかなぁ、ヨシそれじゃあもう一撃行っちゃいましょうかね響鬼君!」

 

 斬鬼さんが雷撃波を放ち十数秒程の時が経ち変化を見せない(とは言っても斬鬼さんがかち割った影響で海面は荒れ狂っているけど)海の様子に雷撃の効果が無しと見た斬鬼さんはその様に言うんだが、対して俺は『そうっすね』と力無く答えるしか……ないっすね。

 

 「じゃあもう一丁行って…!?」

 

 斬鬼さんがもう一撃を放とうと構えを取ろうとしたその時、海面のアサギワシが翔んでいる辺りから異変が起こり始めた。

 青い海面に白い飛沫が浮かびはじめ、それがやがてそこを中心に巨大な波が波紋がとなって拡がり、間欠泉の様に海水が空へと押し上げられる。

 

 「やっと、お出ましになったっすよ斬鬼さん。」

 

 沖合い四十メートル程の位置に大波をザブザブと蹴立てて、怒り狂ってるのか藻掻いているのから知らんけど鋏と脚をワチャワチャとさせながら、遂にバケガニの変異種は浮上した。

 

 「ッスね、けどアイツ何で上がってくるまでにこんな微妙に時間が掛かったんすかね。」

 

 そう聞かれましても俺には正直よく判りません!!まぁそれなりに推察した方が良いかもだけど、それは後からでもいいよな、なので取り敢えず思い付いたこ事を口に出してみようかな。

 

 「う〜ん、よく解んないっすけどアレじゃないっすか大男総身に知恵が回りかねって言いますしね、ダメージとかが脳に伝達するのに時間が掛かったとかですかね、まぁ彼奴に脳があるかは解んないっすけど。

 それよりも彼奴此方に近付いて来てますよ怒り心頭むかっ腹がたったてところかな、まぁ逃げないでくれて良かったっすねあのまま逃げられて海に潜られちゃ探すのにも一苦労どころじゃ無かったでしょうし。」

 

 「イヤイヤ響鬼君、いくらデカいからっても人間じゃなくて魔化魍っスよ相手は。」

 

 俺達はそんな無駄口とも取られそうな事を口にしながらそれぞれに臨戦態勢を取る。

 斬鬼さんは海から岩場へと揚がり突き刺していた烈雷 改を手にし、俺は背部の装備帯から音撃棒烈火を手にする。

 

 「斬鬼さん、俺ちょっと彼奴にチョッカイ掛けてみますから、斬鬼さんも迎撃準備を頼んます!」

 

 斬鬼さんに声を掛けて俺は斬鬼さんから見て左側方面へと駆け距離を置くと音撃棒を振り上げて気を込める。

 込められた気はやがて炎となって烈火の先端の鬼石に集積され。

 

 「はぁーーっ…はッ!はッ!そりゃあァーッ!」

 

 上から下へと烈火を振り抜きバケガニへ向けて炎の弾丸、鬼棒術烈火弾の三連撃を撃ち込む。

 撃ち出された火炎弾は中空を高速でバケガニへと向けて進み着弾すると、着弾音とバケガニの体表の海水の蒸発するジュワーっと言う音と煙と水蒸気が空へと上がる。

 しかしその体表には焦げ目さえあまり付いてはいない様で、あの斬鬼さんのどエライ技を見せられた後だけに若干落ち込みそうな気分だ。

 

 「……解ってるけどさ、やっぱりほぼノーダメージなんだよなぁ…。」

 

 だが奴の目を俺に引き付けるって当初の目標は達成出来た、奴は火炎弾と言う小癪な手段でチョッカイを掛けられてムカついて俺をターゲットとしてロックオンした様だし。

 

 「ハハッ、此方だよ付いて来いよ!」

 

 俺は挑発する為にっ、てもそれに効果があるとは思えないが取り敢えず声に出し右手を伸ばしカモンとばかりに4本の指をチョイチョイとやり、波打ち際の海辺から離る。

 離れながら更に烈火弾を嫌がらせの為に数回程放ち海辺から四〜五十メートル程の位置で止まる。

 

 「斬鬼さん俺が正面からコイツの気を引き付けますんで、斬鬼さんは後背から打撃を加えて機動力を削いでください、そんでチャンスが生まれたら音撃を叩き込みましょう!」

 

 俺は斬鬼さんに提案しつつもその場で再び烈火に気を込める、鬼石に集中した気は炎を生みやがて刃を形成する。

 

 「了解っス響鬼君、悪いっスけど囮役よろしく頼んます!」

 

 鬼棒術烈火剣、二本の音撃棒に宿された炎の剣を構え俺はその場から更に左方向へ移動、この辺りに位置取れば斬鬼さんは奴の視界から外れるだろう。

 

 体長十メートルはあるだろうバケガニだが機動力スピードはそれなりにある様でもう奴は俺の近く迄接近している、俺は二刀を掲げバケガニを迎え撃つべく構えて前進を開始する。

 

 「シャぁッ!」

 

      疾!

 

 前進する事により近付く俺とバケガニとの距離、奴は俺が射程距離に入ったと判断したんだろうな、掲げていた鋏を鉄槌を振り下ろす様に撃ち付けて来る。

 

 「おっと!!」

 

 巨体に似合わない予想外の鋏の撃ち降ろしに俺は咄嗟に後方へワンステップバックで躱し、カウンターよろしく烈火剣を振るい鋏に剣撃を叩き込む。

 

 「セイっ!ヤァ!」

 

 烈火剣はバケガニの撃ち降ろした鋏に当たり鈍い打撃音を響かせているが、その表面には大した傷も付いちゃいない。

 内心でその事実に舌打ちをする俺だけど奴の鋏は斬鬼さんが叩き斬った一本を引いてもあと五本もある、数は力であり奴自体の体躯を無視した様な意外な機動性もあり、ボヤッとしてちゃ次々に振るわれる他の鋏の追撃を喰らう恐れがあるから常に奴の鋏の機動に気を割かなきゃならない。

 

 「コイツはちょつと骨が折れるな、おっとッ!?ハッ!」

 

 俺はウィービングやステップを刻んで回避時に烈火剣を振るわれる鋏に撃ち付けいなす、数は力それは本当にマジだって事を俺は今忌々しいけどそれを体感している処だ。

 奴に脳が存在しているってのかは置いといて、こんな複数の鋏と脚を縺れさせる事も無く巧みに操るこのバケガニは厄介な事この上無いわ。

 しかしコイツ…何か何処かで見た事がある様な気がするんだが一体何処で見たのかが思い出せないが、まぁ多分猛士のデータベースにあったんだろうな。

 

 「全くっ、これが反射とか…よッと、本能だとかで動かし…っと!ヤァッ、かなら恐ろしいなっ、と!」

 

 愚痴りながら俺はバケガニの猛攻を何とか捌くが人造変異種故がコイツはもうパワーがダンチだ、通常のバケガニなら俺も一度轟鬼さんのアシストとして対峙した事があるし、その時は何とか優位に立ち回れたんだがなぁ。

 俺がコイツと真っ向からぶつかるにはおそらく紅の力を発揮しなきゃだよな、けど今はまだ春先だからな流石に紅になる為のコンディション調整だってまだして無いし……。

 

 「無い物ねだりをしたってしょうが無いよなぁッ!」

 

 言いながら振り下ろされる鋏を迎撃、ラッキーな事にハサミの付け根関節部分に烈火剣が当たりほんの少しだが奴に傷を負わす事に成功した。

 

 「…関節部が弱いとか、何かパターンだよなぁ。」

 

 とは言っても、不規則に振り回される五本の鋏の動きを予測する事など簡単に出来るものでも無いしそれを狙って行うなんてそう巧く行く訳も無い。

 

 「おっと、ハァッ!シャァッ!」

 

 しかし今の俺の役目は囮だ、バケガニのヘイトを俺に引き付けてスキを作り出し気力を充分に貯めた斬鬼さんの攻撃をコイツに喰らわせる為の、そしてそれは今の所かなり順調に行っている。

 この間数十秒、もうそろそろ斬鬼さんもバケガニ討伐の為の行動を開始する筈だ。

 そう思い俺はバケガニの対処をしながら一瞬だけチラリと斬鬼さんの方へと視線を向ける、あまり長くそちらを見ていたんじゃバケガニの方がおざなりになってしまい攻撃を捌くのをしくじる可能性もあるからな。

 

 『ヨシッ、斬鬼さんどうやら準備は万端整ったな!』

 

 右手に烈雷改を剣道で言う所の脇構えってのかな?多分そんな感じで体勢を少し低くして、もう何時でもスタートダッシュを掛けられそうだ。

 それを俺は頃合いと見てバケガニの鋏の猛攻のスキを見つけてバックステップで一旦奴から離れる。

 

 「おい、コッチだそ!」

 

 距離を置いた俺は烈火の阿と吽を軽く打ち合わせてバケガニに呼びかけた、それには挑発程度の意味しか無いけど取り敢えずやっておく。

 そして斬鬼さんはそれを好機と見てバケガニへ向かって力強く岩場を蹴って疾走りだす。

 

 「ダァーーーーりゃぁっ!」

 

    駆!

 

 駆ける、斬鬼さんはバケガニへ向かい烈雷改を右手に、そして強靭な脚力をもって跳躍する。

 

       跳!

 

 高く、高く、やかで斬鬼さんの身体は重力に従い降下に移り始める、降下しながら斬鬼さんは烈雷改のネックを両手に持ち構える、それは落下の威力を加えた刺突をバケガニへ喰らわせる為の構えだろう。

 

 「ヤァーーーッ…どぉりゃァあァァァァッ!!」

 

 斬鬼さんはかけ声と共にバケガニの背部の甲殻へ烈雷改を突き刺し、自身もまたそのバケガニ背部甲殻上に着地した。

 着地音と烈雷改が甲殻を突き破ったビシッと鈍く響く甲殻の割れる破壊音を響かせながら。

 

 「おおっ!流石ッ。」

 

 俺は斬鬼さんのその激烈な威力の攻撃に感嘆の言葉を漏らした。

 

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