俺が伝説の鬼の名を襲名して良いのだろうか?   作:佐世保の中年ライダー

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語られるあの日  巻の陸

 

 「えっ!?赤い鬼ですか。」

 

 雪ノ下さんがメインパーソナリティーとして話を回し雪ノ下と由比ヶ浜の二人がそれを補足するし、一色と平塚先生に語り聞かせると言う形で進行するあの日の一件。

 その話が仁志さんと俺が鬼へと変身した辺りまで進むと、聞き手たる一色が疑問の声を発した。

 

 「うんそうだよ、あの時ヒッキーが変身した鬼の姿って、すっごく綺麗でカッコいい赤い鬼だったんだ、ねっゆきのん。」

 

 「ええ、突然現れた比企谷君が炎に包まれてしまった時は私も由比ヶ浜さんも比企谷君の事を思うと肝が冷える思いだったのだけれど、その炎を振り払って現れた比企谷がその身を変えた赤い姿に、恐れ慄いたのだけれど隣りにいた小町さんの期待に満ちた瞳と声を聞いて私も改めてその姿を観察し、その姿をとても勇ましく美しいと思ったわ。」

 

 由比ヶ浜と雪ノ下が紅の姿をカッコいいだとか勇ましいだとか美しいとか、もうこれ以上は止めてくれって言いたくなる程の美辞麗句を並べ立ててくれてしかも親愛の情が見て取れる暖かな表情を見せてくれる物だからか、俺としてはもうこの場い居る事がむず痒くて居た堪れなくてしかし逃げ場が無いから外方を向いて彼女達から視線を外して雪ノ下特製の紅茶を呷る、うん美味い今や俺にとってマッ缶の次に好きな飲み物と化した事はある。

 

 「へえ〜っ、それはとても興味深い話ですね、私が先輩に助けてもらった時は薄暗い場所でしたし鬼になった先輩の姿がよく見てませんでしたからね、そうだ先輩今度その赤い鬼になった姿を私にも見せてくださいよ。」

 

 「うむ、それは私も大変興味があるな、是非好学の為にも一度拝見してみたいものだな。」

 

 しかしそんな俺を無理矢理に現実に引き戻す様な発言をカマす聞き手のお二人さん、あざとい後輩として一定どころかかなりの定評が(俺の中では)ある亜麻色のフワフワヘアーのがトレードマークかどうかは定かではない、皆さんご存知『一色いろは』と中身を知らなければ誰しもがきっと見惚れる程の美貌を誇る女教師、たが色々と残念なオプションを派手に装備し過ぎて婚活道連戦連敗にしてこのままだと行き遅れ必至の我が部の顧問『平塚静』その人。

 

 しかしお二人さん簡単に言ってくれてますが、紅になるにはシーズン前から準備してものスッゴイしんどい鍛錬を積んで、鍛えに鍛え抜いて漸くなれるんであってそう容易くとはなれませんので悪しからず。

 

 「おい比企谷、君は今何やら良からぬ事を考えているなッ。」

 

 「へえ〜っ、そうなんですね。一体何を思っていたんでしょうねぇ、せんぱい。」

 

 「いっ、いえそんな事はありませんですはい。」

 

 ゴゴゴゴゴォーッとの書き文字を背景に背負い平塚先生と一色が俺を睨めつける、てか何で解ったんだろうかこの人達は。

 

 「そうかね、私には君のその表情から悪意の波動が発せられているのを感じたんだがね、それは私の勘違いかな。」

 

 イヤ、俺には貴女から殺意の波動を感じてんですけどねING現在進行形で、怖っ現役の鬼をたじろかせるとか貴女は何者なんですかね。

 

 「そっ、それよりもほら時間というものは生きとし生けるもの誰にでも等しく有限なんですからね、先生だって昼休みとはいえ仕事中なんですからさっさと話を続けましょうよっと言う訳で現場からは以上です。マイクはスタジオにお返しします司会の雪ノ下さんお願いします。」

 

 女性二人の波動を恐れる俺をいい気味だと言わんばかりにクスクスと笑っている雪ノ下さんに話を促す、全く自らが説明すると買って出たからにはその責務を全うしてもらいたいものだ。

 

 「ふふふっ、もうしょうがないなぁヒビキ君は、まあ此処は貸一つって事にしといてあ・げ・る・ゾ。」

 

 右手の人差し指を振りながら雪ノ下さんはそんな事を言うのだが、はて俺が一体何を借りたと云うのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 仁志さんと共にアサギワシが捉えた映像で確認したカッパが発生している現場、農業用の溜め池へとそのアサギワシに先導され俺達は其処へ辿り着いた俺達が見たものは、問題のカッパに遭遇し今正に現在進行形で襲撃を受けている小町達だった。

 しかしディスク達が頑張ってくれていたおかげでみんなは何とか無事で居てくれた、ホントマジこいつらには感謝しかねえな、今度良かったマークでも進呈してやろう。

 

 みんなの無事に安堵しつつも、俺と仁志さんはカッパへと向き合い戦闘態勢を解くことなく共に変身音叉を右手に構えると、己の左手の甲にそれを軽く叩きつける。

 キーンと冴え渡る様に澄んだ音色と、其処から鬼へと身を変える元となる波動とが音叉より発生すると毎度お馴染みの変身の準備が整い、二人並んでほぼ同時に同じ様な動作で額にその波動を当てる、その波動はやがて全身を覆う炎と化し俺達は鬼へと身を変えた。

 

 「ふう、もう三体もいるのか。」

 

 「すね、もう分裂が始まってるとみて間違い無いって事っすかね。」

 

 「そうだな、おそらく溜め池の中にもう何体かいるだろうしな。」

 

 「て事は俺達や警察には情報が入って無いけど奴らの犠牲になった人がいるのかも知れないですね。」

 

 「そうかも知れないな。」

 

 事実がどうなのかは知らんがその可能性もある、俺と仁志さんは心中で犠牲者を悼みつつも直様気持ちを切り替えカッパと対峙する。

 

 「ならこれ以上の犠牲者を出す訳にはいかないっすね。」

 

 腰帯に装備していた音撃棒を両手に取り構えると、ゆっくりと俺達はカッパとの間合いを詰めつつ話し合う。その間小町に預けていた三体のディスク達がカッパを牽制してくれていたが俺達の戦闘態勢の完了を確認しディスク達はカッパの隙を着いて小町達の護衛へと向う。

 本当によく働いてくれるよなディスク達は、何処ぞの比企谷八幡なら多分『あぁもう働きたくねえ』とか言ってんだろうに勤勉な事で、って俺の事かよ。

 

 「サンキュー、みんなの事よろしく頼むぞ。」

 

 小町達の元へと向かうディスク達にそう声を掛けると、ディスク達は機械音声の鳴き声で返事を返してくれた、妙に小町に懐いている三体だから預けてみたが結果的にそれが功を奏した形になったから良しとして良いだろうな。

 おっと、何時までもそちらにばかり気を取られてる場合じゃ無いな、今俺が向き合うべきは眼前の魔化魍だろう、しかも俺にとって夏の魔化魍との初めての戦闘だし気を抜いちゃ駄目だろう、当たり前だけど。

 

 「ヨシ、行くぞ響鬼、前にも言ったけど例のアレには気をつけるんだぞ。」

 

 「うす。」

 

 仁志さんの言葉に返事をし俺達はカッパへと向かい駆け出す、因みに例のアレってのはカッパが吐き出す粘液による攻撃で、それを受けてしまうと後々少し厄介な事になってしまうそうだ。

 それがあるせいで仁志さんはカッパの相手をするのがあまり好きでは無いらしい、閑話休題(それはさておき)雪ノ下さんを襲おうとしていたカッパには仁志さんが、小町達を襲おうとしていた二体には俺が向って距離を詰めたんだが、それと時をほぼ同じくして件の溜め池の水面に幾つもの大きな気泡が立ち次いでその気泡が弾けると更に数体のカッパが現れた。

 

 「うをっ!?マジかよ、言ってる側からこれかっての。」

 

 「うぉりゃあッ!やっぱり分裂してたな、よっと!」

 

 俺がぼやいている間に仁志さんはカッパの腹部に二本の音撃棒を叩き込み、話しながらも己の腰帯のバックルから火炎鼓を取り外すと、すかさず蹈鞴を踏むカッパの胸元にそれをセットした。

 流石は仁志さんだな、引退後にも拘わらずこれだけの動きが出来るんだからな、かつて関東最強と称されていたのは伊達じゃ無いわ。言わば天パの元祖主人公のニュータイプが最後に乗ったおνなガン○ムだな、大気圏外に隕石押し返せるかも知れんな。

 

 「って、俺も続かないとなッ!」

 

 肩の力は程良い程度に保ち、そして音撃棒を持つ両の掌にグッとチカラを込めて俺は眼前の二体のカッパを見据えると、俺との距離が近い右側のカッパが突進して来るのに合わせて仁志さんと同様に二本の音撃棒を振るう体勢を取る。

 

 「はあぁ〜ッ、音撃打っ火炎連打の型ぁッ!」

 

 「せいッ!」

 

 仁志さんが音撃打を打ち込みはじめるのとほぼ同時に俺も、先の仁志さん同様カッパに対し音撃棒による打撃を叩き込むとカッパはフラフラと後方へとよろけ、更に俺はそこに追撃を掛ける為に両腕を右方から横スイングするべく体勢をとる。

 

 「灼熱真紅の型ぁ!」

 

 紅の力により強化された膂力と身体に満ちた鬼の力を開放し一撃必殺の音撃打『灼熱真紅の型』を放つ。

 

 「ハァァーッ、たあーッ!」

 

 カッパの胸部、人間で言うと鳩尾辺りに二本の音撃棒烈火を叩き付けると、其処を中心に空に浮かび上がる炎が円形に広がり火炎鼓と同じ形を描き、清めの音がカッパの体内に一気に行き渡ると断末魔の足掻きの様な動きを見せカッパは爆裂四散し塵へと帰る。

 

 「ヨシ、次!」

 

 そして仁志さんはカッパの胸元に取り付けた火炎鼓が大きく展開されドコドコと連続で音撃棒を叩き込む仁志さん、勇壮にリズミカルに叩き込みカッパの体内に深く刻まれてゆく清めの音。

 

 「せりゃぁッ!」

 

 そして最後の一撃とばかりに力を込めたトドメの一打が火炎鼓を打ち突けると、カッパは小さく藻掻くと爆裂する。

 

 「ヨシ、俺も次だっ……おっと危ねえ。」

 

 一体のカッパを討伐し終え次のカッパを対処すべく行動を起こそうとしていた仁志さんだったが、仁志さんから見て右側方からそのカッパの攻撃(例のアレ)が加えられ、昔流行った映画『マトリ○ス』で有名な少しオーバーなアクションっぽい動作でソレを回避する。

  

 「ふう、危なかった油断大敵ってな。」

 

 その回避後仁志さんはあまり緊張感を感じさせない口調でそう言うと直ぐそのカッパに相対する様に動き出す、本当に一年近いブランクを感じさせない動きだなと感心する俺だけど同時に引退した筈の仁志さんを現場へ出動させてしまっていると言う現実は、俺達新人の不甲斐無さの現れの様で忸怩たるものがある。

 

 『要はまだまだ俺が響鬼の名を継ぐに相応しいレベルに達して無いって事か。』

 

 仁志さんは俺を高く評価してくれたけど、自分としてはそう思わずにはいれんな。

 

 

 

 

 

 

 〜雪ノ下雪乃〜

 

 燃え盛る業火の中から現れた二体の鬼としか形容のしようが無い異形の姿、その内の一体二本の角を生やした真紅の鬼は私達がとてもよく知る男子が姿を変えたモノ。

 ちょっと捻ねた言動をする事が有るけれど、さり気なく他者を気遣えて困っている人を放っておく事が出来ず、文句を言いながらも手を差し伸べてくれる人。

 出会った当初は反発する事も多かったけれども、私は何時しかその為人に惹かれ好意を自覚するに至った初めての相手。

 その彼が突然異形に変異した事に私は恐怖し信じられないと事だと、その現実を拒否しそうになったのだけれど、その鬼面から発せられる比企谷君の声音から日頃の彼と変わらぬ優しさを感じ。

 

 「あれが、比企谷君なの……」

 

 そう呟きつつ、あの緑色の化け物をいとも容易く討滅してゆく二人の鬼の雄姿に何時しか私は、その姿に見惚れていた。

 

 「はい、お兄ちゃんは中学生の頃にはあの魔化魍って言う化け物と出会い、今お兄ちゃんと一緒に闘っている日高さんとカガヤキさんって言う人に助けられて、それからお二人に弟子入りして人助けの鬼になったんですよ。」

 

 そう比企谷君のこれまでの経緯を語ってくれた小町さんを見ると、その彼女の表情は心からの信頼を比企谷君に向けている事と、その兄の存在を誇りに思っている事が伝わって

きた。

 

 「そう、何だか羨ましいわね。」

 

 それは比企谷君と小町さんとの関係性に対しての私の素直な感慨だった、顧みて私と姉さんとはどうなのかと。何事直ぐにマスターし完璧に近しいレベルで卒なく熟してしまう姉を幼い頃は尊敬し憧れを抱きその姉を目標とし模倣していたけれど、何時まで経ってもその姉のレベルへ到達出来ないと云う現実に、時を経るに連れその思いが隔意へコンプレックスへと偏移していってしまったから。

 

 「ゆきのん、凄いねヒッキーってそんな事してたんだね、あたし達が知らない所でみんなの事を守ってくれてたんだ。」

 

 そっと私の手を握ってくれる由比ヶ浜さんの心遣いに私はこんな状況なのに暖かな感情に包まれる。

 

 

 

 

 

 〜雪ノ下陽乃〜

 

 その身を異形の鬼に変え魔化魍と云う化け物を打ち倒していく二人の姿に、私は身体の奥底から溢れてくる歓喜に感情に震えている。

 あぁ、美しい………勇壮に二本のスティックを振るい闘う姿は私に得も言えぬ快楽を感じてしまった。 

 

 「はぁ……はぁ……堪んない。」

 

 この時私は胸元と右の頬に手を当てうっとりとした眼と蕩けた表情と興奮の吐息を吐き、その闘う鬼の姿を眼に焼き付けていた。

 

 「姉さんいい加減にして、こんな状況で不謹慎にも程があるわよ。」

 

 そんな姉の痴態を不快にそして居た堪れなく思ったんだろう雪乃ちゃんにきつく窘められ、私は漸く我に帰る事が出来たんだよね。

 

 うん、ホントあの時はゴメンね雪乃ちゃん。

 

 「陽乃さん、小町としてもポイント低すぎですよ………」

 

 そして更に女子中学生にも非難される私ってお姉ちゃん失格だよね普通に考えてさ、それにあんまりやり過ぎるとR−指定を入れなきゃならなくなるしね。

 

 「はい、ゴメンナサイ。」

 

 ちょっとだけ自分が情け無くなっちゃたけど、このやり取りがあったからこそこの日この時私は正常を取り繕う事が出来たんだと思う。

 

 「よしッもう一丁っ、音撃打火炎連打!」

 

 「音撃打灼熱真紅の型ッ!」

 

 私達がそんなこの場にそぐわない不謹慎な(主に私がなんだけど)やり取りを繰り出している間にも、二体の鬼は次々と魔化魍を討滅していって残りもあと僅かとなったその時だった。

 

 「仁志さん、響鬼っ!」

 

 二人を呼ぶ声が轟き、私達はその声のする方へと目をむけてみると比企谷君達が来た斜面を駆け降りてくる三人の男性がいた。

 一人はシックな登山ウェアに身を固めた壮年の男性と、あとの二人は顔だけは人のそれだけれど首から下の下半身は私達の側で今も魔化魍を討滅している二体の鬼とよく似た姿をていた。

 

 「おお、カガヤキさん、トドロキさん、ザンキさんもよく来てくれました。」

 

 比企谷君が変じた赤い鬼が駆けつける三人に嬉しそうな声音で呼び掛ける、きっとこの三人は心強い援軍なんだろうなと想像がつくよね。

 

 「トドロキさん、ザンキさんは小町ちゃん達の護衛をお願いします、僕が響鬼達の助太刀に入ります!」

 

 「分かった、頼んだぞ輝鬼!」

 

 「はい!」

 

 駆けつけてくれた三人は速攻で役割分担を決めると年嵩と思われる二人の男性が私達の側へと寄り添い、カガヤキと呼ばれた人は先の比企谷君と同様に真紅の業火に青い体躯が包まれる。

 

 「ハァァーッ、たぁッ!」

 

 先の二人と同様に大きく呼気を吐き、気合と共に大きく腕を振るうとその中からもう一体の赤い鬼が顕現する。

 その赤い鬼は途轍もない速度で駆け出し腰に装着していた二本のスティックを両手に構え、魔化魍へとそれを左則方から横へと大きく振り抜く。

 

 「音撃打、灼熱真紅の型!」

 

 ドンっ、と大きな爆裂音を発してカガヤキと呼ばれた鬼が魔化魍へと二本のスティックを叩きつけると、先に比企谷君が変じた赤鬼が見せた様に燃え盛る炎のエンブレムが空へと現れ、魔化魍は爆散する。

 

 「流石だな輝鬼、ッおぉりゃーっ!」

 

 「すね、っとはぁッ!」

 

 飄々と、新たな援軍に称賛を贈る二体の鬼は話ながらも的確に魔化魍への対処を続け、一体また一体と討滅する。

 

 「君達怪我はない様だな。」

 

 「あっ、はい大丈夫ですザンキさん、トドロキさん来てくれてありがとうございます。」

 

 二人の壮年男性が私達の安否を気遣い小町ちゃんが返事を返すと、二人はほっと安堵の息を吐くと大きく頷き私達を四人を中心に寄せると二人と機械仕掛けの動物と共に周囲の警戒を始めた。

 

 「響鬼達とは距離を離したから大丈夫だろうが、今日は色々と厄介だからな警戒していて損は無いだろうが、雪ノ下陽乃さんだったかな君には後で話しを聞かなければな。」

 

 登山ウェアの渋い壮年男性から鋭い眼光を向けられた上にそう声を掛けられ私は、背中に悪寒を感じてしまった。

 夏なのに背中を伝う汗が氷みたいに冷たいな。うう、何かものスゴく怖いんだけど先の日高さんって人にも同じ様な事を言われたし、あっちゃ〜っ私どうなっちゃうのかな。

 

 

 そしてそれから間もなく緑色の魔化魍は、三体の鬼により全てが討滅されたんだよね。

 

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