はいふり世界で航空主兵   作:エタノールの神様

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1日で500超えのUAありがとうございます。
ちょっと多すぎて頭吹き飛びそうです。
ちょっと平行して投稿している作品が多すぎるので活動報告にてどれの更新を止めるかどれを更新するか等を報告していきたいと思います。

まず飛行機作るには飛ばせる船に配属させないといけませんが、この世界の加賀は三段腹(私の格納庫になにか御用?)ひいいい、三段式甲板で、燻製煙突なんですよね…


配属、飛行船支援母艦加賀!

入学式なんてめんどくさいものは俺は無意識に過ごす。

ともいかない。同じ船に乗る同期が水上じゃないバギーを持ち込んだのだ。しかも四輪

 

なんか飛行船支援母艦はでかすぎるから格納庫のなかを部品のせたカート押して走るのがめんどくさくてこれを革新したかったようだ。校長教官は新しい試みだとしてこれを許可した。やったね!飛行機作るときの軽量で高出力のエンジンを確保したよ!…出力が必要最低限だけどね

 

 

 

…みんな疑問に思わないか?戦闘に重きを置く白鯨(ホワイトドルフィン)に主に遭難者の捜索に使用される飛行船支援母艦が配属されたいることに…

 

なんとこれ、噴進魚雷を飛行船から飛ばすことで敵の噴進魚雷の射程圏外からアウトレンジ攻撃を行うためのもの飛行船の母艦である。

 

なんだよ航空主兵論こっちにもあるじゃん、そう思うかもしれない。だが、この世界の飛行船は遅い、遅い、遅い!

だから平射砲の徹甲弾でも易々と迎撃されるのだ。そのため攻撃用に有人機は無い。

 

そもそも飛行船自体の揚力がヘリウムだよりで小さく、噴進魚雷積んだらレーダーは積めず、レーダー積んだら噴進魚雷が積めず、分けて積んでもコンピューターリンクシステムはレーダー搭載機や噴進魚雷搭載機には積めないため、現実的には母艦のレーダーで敵を見つけ、相手の目視範囲の外から噴進魚雷を撃つ、そんな運用だ。

 

白鯨アホなの?こんなもの制式採用しちゃっていいの?絶対うちの校長教官の報告書に丸め込まれてるよね、目を覚ませ白鯨本部!

 

まあこいつは「練習攻撃型飛行船支援母艦」らしい。さすがに国連の白鯨本部も「日本だけでやってくれ」って感じで白鯨全体でも実戦配備艦は日本本部のいせ、ひゅうが、いずも、かがの四隻だけだ。

 

話を戻そう。僕は晴れて飛行船支援母艦加賀に配属された。そして役職は整備科。良かった、搭乗員とかだったら有事の際は即死だもんな。

 

「お前も整備員か」

「だれ?」

「真田だよ!真田優、ほら、中学一年生の時二週間だけ転校してたんだよ!三次中に!」

「ああ。確かヘリウムを使わずに飛ぶ飛行船を作るって言ってた同志か」

「そう!その同志真田!覚えてるか?同志大鷲!」

「覚えてる覚えてる、船のスクリューを上向きにたくさんつけてたバカのことなんて忘れるもんか」

「ひどいぞ!同志大鷲!」

 

「感動の再開をしているところすまないが甲板に集合してくれ」

 

「はいはーい」

「彼艦長だぞ」

「ひいいいいい!了解いたしました!」

「そんなに固くなるな」

「先程のご無礼をお許しくださいいいいいいいいい」

「いや役職は上だけど同級生だろ、同い年だろ」

「残念ながら私は浪人生だ…一浪で艦長だぞ…笑えるよな…」

「なっ!艦長は浪人生でしたか!」

「弄ってやろ」

「かんちょー!はよきてなー!」

「えっ待って副長は女なのか?」

「いや女だろ。あの容姿で男はないだろ。」

「彼残念ながら副長でもなければ女でもないぞ」

「じゃああの胸はなんなんですか…」

「隠れ胸筋と脂肪だな」

なんでそれだけでDはくだらない大きさになるのか疑問だ。

「えら?同志真田はどこ行った?」

「指宿飛行船科長のちんこ確認しに行って返り討ちにあってる」

「止めてくれよ艦長…」

「そいつは無理だな、だって指宿のやつめっちゃ強いもん。」

艦長の威厳はどこに行った

 

 

なんか甲板訓示はそんなに固い内容じゃなかった。

 

出航してからは集合地点まで法を守れば自由航海なので飛行船の発艦はない。それから格納庫は一階が満載なだけで二階はほぼなにもない。よって飛行船支援母艦練習生のみに許された特権、非番の時は格納庫で工作することができる!を発動して僕らは紙でモデルを作って飛ばしている。

 

「同志大鷲!これでヘリウムを使わずとも空を飛べることが証明されたな!でもなんで羽ばたかない翼にしたんだ?これでは自分で飛べないではないか!」

 

「話を船に置き換えれば簡単だ。船は浮かぶのと進むのとを同じ機械でやっているか?」

 

「なるほど、船が浮くのを船体に、進むのを機関とスクリューに任せているなら飛行機でもそうすればうまくいくわけだな!そうなれば飛行機のためのスクリューを作らなくてはな!」

 

「ということで同志真田、この竹をこの設計図通りに加工して塗料塗って」

 

「了解だ!同志大鷲!ん?断面が主翼と同じような…」

 

「同志真田よ、主翼は前からの風をきって上向きの力を働かせるものだろう?では自ら風を切り前に進むにはどんな形が効率がいいと思う?」

 

「同志大鷲!そういうことか!わかったぞ!ソッコーで仕上げてくるぞ!」

 

単純でありがたいな…

 

ということで自分は機体の改修をする。

 

脚の代わりにそりつけてたけどこれをプラレ○ルのタイヤにして、エンジンはミ○四駆のプラズ○ダ○シュモーターでいいか、てか9V角形電池はなんでパナソニ○クの電池しかないんだろうな。

 

「同志大鷲!できたぞ!どうだ!」

「オーさんきゅーさんきゅーものすごくおありがたいぞー同志真田。」

「もっと感謝してくれてもいいんだぞ!同志大鷲!」

 

重心をかえないために機体の重心にパワーパック(電池とモーターと配線)詰め込んだせいでプロペラシャフトが異常に長くなったがいいか。

 

 

 

 

これで機体は出来上がった。

あとは飛ばすだけだ

 

 

「よし、飛ばすか」

 

 

絶縁用の半紙を引き抜く。

 

プラ○マダッシ○モーターが唸りを上げる

 

二階格納庫のはしに試作一号機を置く。

 

すごい。飛び出さんばかりのパワーだ。さすがミニ四駆の最高峰モーター。馬力がちがうぜ。

 

 

「こちら同志真田!撮影よーいよし!」

 

「こちら同志沢田!計測よーいよし!」

 

「こちら同志大鷲、滑走よーいよし!」

 

「はじめ!」

 

試作一号機は○ラズマダッ○ュモーターを唸らせ加速する。

 

 

反トルクのせいか少し左によっていく。

 

こいつが離陸するのに必要な速度は15km/h。

 

 

その速度までの加速を終えて

 

 

 

 

 

試作一号機は中に舞った!

 

 

 

「やったぞ!実験成功だ!」

 

「信じられない!ヘリウムを使わずに飛ぶ機械を作り出せたなんて!」

 

「やっとここまで来た…」

 

がちゃり

 

「飛行船整備科の大鷲はいるか!」

 

「艦長!避けて!」

 

「は?」

 

 

どんがらがっしゃーん

 

カウンタートルクによってバランスを崩した試作一号機は突然第二格納庫にやって来た艦長の士官服に突っ込み、粉砕された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この世界における最初の「固定翼動力機」の飛行で、はじめての固定翼動力機による事故が発生した。

 

 

 

 

 




感想よろしくお願いいたします。
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