投稿者のhiragです。前回アンケート結果が多かったAftergrlowメインの作品が出来ましたので、スローペースですが投稿していきます
それでは本編どうぞ
名前 笹野 庄司 (ささの しょうじ)16歳
僕は小さい頃から歌うことが好きだった。
お母さんはピアノを弾き、僕とお父さんが歌う。よく近所のお店とかで歌っていた。
昔はよくテレビの取材とか受けたりしたことがあった。この幸せがずっと続くと信じていた…
15歳の時、お母さんが事故で、いなくなったそのことがきっかけでお父さんは壊れた。
酒に溺れて…暴力を振るうようになってきた。ごはんも碌に与えられず。ごみを漁りいつ死ぬかもしれない状態だけど、何とか食いつないできた。
近所の人に匿ってもらったこともあったけど直ぐに居場所がバレて、連れ戻され暴力を振るわれた。
父「これだけしか稼げなかったのか‼おい!」
庄司「ご、ごめんなさい」
ライブハウスで歌い続け、お金を稼ぐ毎日。この一年ばかりは学校にも通っていない。
いつか元のお父さんに戻ると信じてこの生活を続けている。
父「ちっ!!使えない奴だ…明日は、これの倍は稼いで来い。じゃないとお前の腎臓を売り飛ばす」
自分の耳を疑った。この人は自分の事しか見えていないこのままだと殺される…
逃げなきゃ…逃げなきゃ…早くこの地獄から抜けださないと…
父「あ!こら待て――!」
父が物を投げつけてくる!必死に躱すが頭にビール瓶が当たった…
庄司「――っ!」
視界がかすむ。けど逃げないと…もうあれはお父さんじゃない!あれは人の皮を被った悪魔だ!
僕は家を飛び出し、走り続けた。1月の寒い夜、雪が肌を伝い、足がかじかむそれでも僕は全身の力を振り絞り走り続けた。
もっと遠く、誰にも見つからない場所に!お父さんに捕まらない場所に逃げないと―――!
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~蘭side~
ひまり「今日も寒いね~」
モカ「確かに~」
蘭「急に冷え込んできた…」
あたしたちいつも通りバンドの練習を終え、家に帰ろうとしていた
巴「だなそれにしても、来週から学校か~」
つぐみ「そうだね。冬休みの宿題もそろそろ終わらせないと…」
モカ「モカちゃんはとっくに終わてるよ~」
蘭「あたしは少し残っているかな」
巴「アタシも数学だけだな。よし!じゃあ、いつも通りつぐのところで勉強会だな」
ひまり「…」
ひまりが黙り込む。もしかして…
ひまり「わ、わすれてた~」
蘭「やっぱり…」
ひまり「ど、どうしよう。全然手を付けてないよ」
巴「流石にそれはヤバいじゃないか!」
モカ「ひ~ちゃんは通常運転だね~」
つぐみ「そ、そうだね。あれ?」
巴「どうかしたのか?つぐ?」
つぐみ「あそこの人、ふらついてない?」
つぐみが指をさした方を見ると、確かにふらつきながら歩いている人がいた
モカ「酔っ払い~?」
蘭「それにしてもなんかおかしくない?」
ふらついていることもそうだけど、この寒い日に合わない服装をしていた
巴「あぁ、こんな寒いのに半そでに短パンだ」
つぐみ「それに裸足じゃない?」
ひまり「どうしてかな?あっ!!」
あたしたちが様子を窺ているとその人は倒れこんだ
つぐみ「大変!ひまりちゃん!救急車を呼んで!!」
ひまり「う、うん!」
巴「こ、これは…」
モカ「どうかしたの?――っ⁉」
蘭「これは酷い…」
庄司「は――ぁ――は――ぁ――」
倒れた人を見ると…そこら辺と変わりない普通の男の子だった。
でも…全身が痣だらけで頭から血が流れていた。
これがあたしたちと彼の出会いだった――
いかがでしたか?
誤字脱字があれば連絡お願いします。感想もお待ちしております。
もしも主人公(庄司)が学校に通うなら?
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羽丘
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花咲川