湊さんと出会って数日間、他のメンバーの人と会話をすることが出来た。
初めは演奏の時みたいに、常にクールでカッコいいイメージが強かったけど、話をしてみると意外と面白い人たちだった。
それに皆さん、僕が声を出ない事に同情や励ましの言葉をくれた。そんな皆さんに一つだけお願いをしてみた。
~羽沢珈琲店~
蘭「はい…これ今日のライブのチケット」
美竹さんからチケットを受け取る
蘭「後で感想聞かせて…今日は最高のライブにするから」
モカ「おぉー今日は一段と燃えてますな~」
青葉さんの言う通り、今日の美竹さんは一段と気合が入っているように見える
蘭「茶化さないで!それより庄司。この前、湊さんと何話してたの?」
『ライブが終わってからのお楽しみです』
蘭「ふ~ん…じゃあ、あたし達先に行くから…モカ」
モカ「じゃあね~しょーくん」
さてさて…美竹さんどんな反応してくれるかな?楽しみだ
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~CiRCLE~
ガヤガヤ…ガヤガヤ…
うわぁ~なんだかこの前来た時より人が多いような…
そう言えば、勝敗の付け方が盛り上げた方って言ってたけど、見ただけでわかるのかな?
投票とかも無いし、どうやって決めるんだ――
「「キャーキャー」」
先に出てきたのはAfterglowの皆さんだ
蘭「こんにちはAfterglowです!聞いて下さい!―Y.O.L.O!!!!!」
~1時間後~
友希那「ありがとう」
Roseliaの演奏が終わったけど…う~ん…どっちもいい演奏だったから優劣つけがたい…
どう答えらいいのかな?さて、外で待っておこう
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~控室~
勝敗は引き分けになり、今日のライブは終了した
蘭「では、湊さん先に失礼します」
友希那「美竹さん、待って」
蘭「まだ何か…」
友希那「スタジオで待っていてくれるかしら?そこに彼もいるから」
彼?庄司の事…?でも、どうして庄司がスタジオに
ひまり「どうして庄司君がスタジオに?」
紗夜「それは彼に聞いてみてください」
モカ「じゃあ、先に行ってますね~」
リサ「すぐに行くから待ってて」
蘭「分かりました…」
Roseliaの控室を後にし、スタジオに向かう
巴「庄司は何考えてんだ?」
待ち合わせをするなら外のカフェエリアで待っていればいいのに…
つぐみ「そう言えばこの前、友希那先輩と何か話していたね」
モカ「ほぅ~私達に内緒とは少しお話しないとね~」
そんな会話をしていると、スタジオに着いていた
蘭「入るよ」
中に入ってみると庄司がRoseliaの楽器をセッテイングしていた
巴「なにやってんだ?」
『皆さんお疲れ様です。準備をしているので少し待ってください』
ひまり「何か手伝うことある?」
『この楽譜をセットしてくれますか?』
つぐみ「うん!任せて」
蘭「あたしは何したら…」
モカ「ら~ん。これ見て」
この詩は――あたし達が演奏しようとしていたカバー曲⁉
蘭「どうしてアンタがこの曲の事を知ってるの?」
『この前、店に置いてたので…』
蘭「やっぱりあの時に…他に見てないよね?特に最初の方とか…」
コクリ
庄司は軽く頷いてるけど、怪しい…
蘭「まぁいい…歌う準備をすればいいんだよね?」
友希那「話はついたかしら?」
ひまり「準備できました」
つぐみ「こっちも準備できたよ」
紗夜「ありがとうございます。羽沢さん」
あこ「お姉ちゃん、ありがとう」
巴「頑張れよ!あこ」
友希那「美竹さん、準備はいいかしら?」
蘭「はい、いつでもいいですよ」
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♪♪♪♪~
五日前、羽沢珈琲店にて…
美竹さんのノートを見て今度のライブで 革命のディアリズムを演奏することを知った。
そこで事前に湊さん達に曲名を伝え、美竹さんとデゥエットをお願いしたが…初めはそう簡単に行かなかった
あこ「面白そう!!やりましょーよ!」
友希那「いくらあなたのお願いでも…」
紗夜「承諾しかねます」
っとまぁ…反対意見があったけど
リサ「まぁいいじゃん!蘭とツインボーカルって貴重じゃん!」
燐子「練習が…間に…合い…ますか」
『ライブではなく、スタジオで演奏していただきませんか?』
友希那「場所の問題じゃないのよ。私達はやるからには最後まで妥協は許さないの」
紗夜「先ほど白金さんが言った通り、練習時間がありませんって聞いてますか?」
コクコク
頷きながら湊さんには猫、紗夜さんには犬のラテアートを提供した。
友希那「にゃんちゃん」
紗夜「~~///」
燐子「すごい…」
リサ「もう二人の扱いになれてるし…」
あこ「庄司さん、恐ろしい人だ」
『引き受けてくれますか?』
友希那「えぇ、引き受けるわ」
紗夜「湊さんがそこまで言うのなら」
こうして湊さん達を説得することに成功した。
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蘭「……」
友希那「……」
演奏が終わり、スタジオは静寂に包まれていた
『二人共どうでした?』
蘭「不思議な感じ…湊さんとこうしてデュエットするなんて」
友希那「中々楽しかったわ。美竹さん。庄司、今回はありがとう」
『すごく良かったです、やっぱり二人共似た者同士ですね』
蘭「はぁ!!あたしと湊さんのどこが似た者同士なの⁉」
友希那「全く同意意見よ」
同じことを思っている時点で似たもの同士じゃないのかな?
もしも主人公(庄司)が学校に通うなら?
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羽丘
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花咲川