ダンジョンに別世界の悪夢が乱入するのは間違っているだろうか 作:暗闇水明
「最近行方不明者が多い?」
「うん・・・ダンジョンにいった人たちがどんどんいなくなっていてね何とか生き延びた人によるといつの間にかいなくなっているんだって。神様に聞いたところ何人か死んでいて全員遺体が見つからないんだってのも聞いたんだ」
僕がいつも通りダンジョンに向かうとするとエイナさんがギルドの個室に呼び出していつもより不安そうな顔で取りあえず来てと言われ来たのだが最近ダンジョンで行方不明者と死人が多いと聞いてた。そこで話されることがダンジョンで行方不明者が出ていることだった。その中にはレベル3の人もいるようだ。
「だからね・・・暫くダンジョンに行くのは控えて欲しいの。噂によると上層しか行かない人も同じ被害にでているだけだから」
エイナさんは手を握り震えながら言っていた。
「私・・・ベル君がいなくなるのがイヤなの・・・ベル君がいなくなったら私・・・」
エイナさんは今にも泣きそうなくらい話している。その言葉に僕は心配してくれるエイナさんの目を見て断る訳にもいかず・・・
「分かりました・・・取りあえずダンジョンに向かうのは暫く控えます」
「よかっt「でもその前に・・・」・・・?」
その前にエイナさんに一個気になっていたことがあった。
「エイナさん・・・僕に何か隠しているでしょう?」
「・・・ッ!」
その言葉にエイナさんは動揺していた。そうだろう、何時もならエイナさんの言うことは聞くけどここまで問い詰めることはないから・・・でも今回は問い詰める。エイナさんはきっと僕に知られたくないことを知っている。僕に知らないのがイヤだ。せめてそれを知りたい。
「やっぱりベル君にはごまかせないか・・・」
エイナさんは悲しそうに笑っていた。そしてまた手を握る。その手はさっきよりも震えていて脂汗が出ていた。それは重い病気にかかって死が間近になり恐怖で震えているようだ。
「分かった・・・話すよ・・・落ち着いて聞いてね・・・そしてお願い、もうダンジョンに行かないで・・・」
エイナさんはダンジョンを控えてといったが急に行かないでと言っていた。よほどやばいことなのだろうか・・・
「あのね・・・その行方不明者の中にね・・・」
その瞬間空気が凍る発言が出てきた。
「アイズ・ヴァレンシュタイン氏もいるの・・・」
「え・・・」
「だからね・・・お願いダンジョンにはもう・・・」
「どうしていってくれないんですか!!」
「だって!ベル君が行ってしまいそうだったから・・・」
僕は烈火のごとく怒ったがエイナさんの言葉に怒るわけにもいかなかった。
「すぐに行かないと・・・ッ!」
すぐにエイナさんは僕の腕をつかみ引き留めた。
「やめて!!」
「どうして・・・ッ!」
「だってレベル6の人が行方不明になっているんだよ!!多分ベル君も同じ運命をたどってしまう!!だから・・・!!」
その言葉に僕は何も返せなかった。確かに僕は今でもダンジョンに向かおうとしている。だからエイナさんは震えていたのだろう・・・
「でも・・・」
「お願い・・・私これまでも何回も戻ってこなかった冒険者を知っている。もう見たくないの!大事な人を失うのが・・・お願い・・・ダンジョンに行くのをやめたらベル君のために何でもするから・・・養うことだってしてあげるから・・・」
目の前の女の子が泣いていた。それに僕は・・・戸惑った。それもそうだろう。昔お爺ちゃんから女は泣かすなと教えられたからだ。でもアイズさんも被害にあっているなら・・・クソッ・・・!!どうすれば
その間ただただ時間が過ぎていった。
暫く時間がたってベルは口を開いた。
「やっぱり僕は行きます」
「・・・ッ!話聞いていたの!!このままじゃ・・・「分かっています!!」
「でもこのままダンジョンに行かなくても同じかも知れないんです・・・」
「どういうこと?」
「さっきエイナさん行方不明者は上層から深層まで幅広いんですよね・・・」
「うん・・・」
「推測なんですが・・・その原因のモンスターはワープする能力があるんじゃないでしょうか」
「・・・ッ!」
僕の言葉にエイナさんは絶句する。当然だろういきなりワープする能力があると言った途端ふざけているだろうとも思う。でもエイナさんが言っていた「いきなりいなくなる」「深層、上層にでも同じことが起きている」となるとワープする能力があってもなんら不思議ではない。
「もしこれがあっていたとするならおそらく地上にまで広がってしまうことになってしまうかも知れません、だから行くにも行かないにもいずれ同じ運命をたどります。だったら早く見つけて討伐した方が僕としてもそしてエイナさんがオラリオのみんなが助かることになります。」
「でもヴァレンシュタイン氏も行方不明になっているんだよ!だったら・・・」
「ここで立ち止まっていてもいずれ僕は連れ去られ死にます。だからお願いします。僕をダンジョンに連れて行ってください」
そして僕はまた手を握る。そしてまた沈黙が続きエイナさんは覚悟した顔で僕を見た。
「分かった、でも一つ条件があるの・・・」
承諾してくれたと思ったら条件を出されたのでびっくりした。そして聞いてみたが・・・
「私をヘスティアファミリアに入れて欲しいの」
「えっ・・・」
その言葉に僕は目を丸くしながらたちつくしていた
はい!どうでしたか?悪夢の正体は他作品ですので是非予想してください。今回はヒントを出しときます。ヒントは
スプラトゥーンです。実際スプラトゥーンは出ません。スプラトゥーンに出てくる何かが関係しております。
是非予想してください。