5年後のボーダーを勝手に色々考えてみた   作:佐久間有限

1 / 3
ワールドトリガーの未来の話を書くのは楽しい
今日はpixivに投稿済みの3話分を公開します
本日1話目


三雲修(20)は三雲隊を解散し大学生兼エンジニアとして日々を謳歌している

とある日の夕方。2年前まで三雲隊の隊長として活動していた三雲修は新トリガーに関する報告書を纏めていた。新トリガーについて書類を纏めていると3年前の日の時を思い出す。

 

遠征から帰った次のランク戦から新しいトリガーが3つ増えた。この新トリガーの影響でランク戦はA級、B級共に荒れに荒れた。その時から僕はトリガーという物に興味が湧き出していた。

 

新トリガーが出てから数週間後にボーダー開発室を訪れ寺島さんや冬島さんにトリガーに色々と聞き出しながら勉強する事に決めていた。鬼怒田さんも最初は煙たがってたけど行く回数が増えると色々トリガーについて教えてくれるようになった。いつの間にか僕専用のエンジニアルームまで作ってくれた時は嬉しかった〜。

 

ランク戦を三雲隊として続けながらも新トリガーの開発をしていた僕は高校卒業前に三雲隊の解体を決めた。空閑や千佳に止められると思ってたけど受け入れてくれて高校卒業前に三雲隊は正式に解体する事になった。

 

その頃になると玉狛第一も変化もあった。レイジさんが大学卒業後はボーダーに就職し玉狛支部支部長補佐に就任した。玉狛第一は小南先輩と鳥丸先輩のみになり三雲隊が解散するタイミングで空閑と千佳が玉狛第一に加入する形になった。まぁ…空閑と千佳は他のチームからの勧誘を断るのが面倒になって玉狛第一に入るの決めたんだけど。

 

「今思うと色々あったんだなぁ」

 

「急に独り言呟いてどうしたの?」

 

「あれ?寺島さん、ミーティング終わったんですか?」

 

「本当に面倒だった」

 

寺島さんはレイジさんや風間さんと同級生で僕の上司。5年前は太ってたけど今はダイエットに成功して痩せてスッキリ体型になってる。多分2年前に結婚した奥さんから痩せてって言われたんだと思う。

 

「なんとなくボーダーに入った時にエンジニアになるとは考えてなくて」

 

「俺と三雲君がエンジニアに転身するとは思わなかったよ」

 

「新トリガーとかトリオン体の研究が奥深いのに気付いちゃいました」

 

「立場的には若いエンジニアが増えて良かったよ。とりあえず今書いてる新トリガーの報告書は忘れずにね」

 

「了解です」

 

それから1時間程で新トリガーの報告書は完成。今回のトリガーは新たな射手用のトリガー。5年前に比べるとそれぞれらトリガーは倍に増えてサブトリガーの種類も豊富になってきた。ボーダー隊員も増えて色んな戦術を日々見れるからエンジニアは辞めれない。

 

報告書の提出に寺島さんのエンジニアルームに行くと冬島さんがいた。冬島さんは冬島隊の解体後は開発主任に就任し新トリガーやトリオン体の研究を続けてる。僕がよくお世話になってるエンジニアの師匠でもある。

 

「新トリガーの報告書纏めてきました」

 

「ありがと。後は鬼怒田さんと冬島さんの承認が降りれば次のシーズンから使えそうだね」

 

「三雲が作った新トリガーだろ?心配なんかないがきちんと確認させてもらうぞ」

 

「よろしくお願いします。今日は仕事も終わったんで先に帰りますね」

 

2人とは別れて素早く帰りの準備を済ませていく。今日は久々に玉狛支部に集まって皆で夕飯を食べる日。久々のレイジさんの手料理が食べれるのは楽しみだな〜。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。