翌朝5時
藤倉「よしやってくれ!」
と炉から出した赤い玉鋼を金床に起きそれを伏黒と虎杖が大鎚で交互に叩く
虎杖「せい!(カンッ!)」
伏黒「フッ!(カンッ)」
これを繰り返し鋼の不純物を飛ばす。そして、一度叩くのを止め
鋼が紅い輝きを失う前に炉に藁灰をまぶして炉に戻す
藤倉「次はテンポを速くしてくれ」
虎杖「おう!」
伏黒「わかった」
そうして炉から鋼を出す二人は交互にまたテンポを早め叩き鋼を平たくうち伸ばしていくそして炭素量が均一化したところでん鏨を入れ切れ目を入れ平たく伸ばした鋼を折り曲げ十字折込鍛造を行っていくこれを何度も繰り返し炉に戻す
藤倉「後は一人で、できる」
伏黒「そうさせてもらう」
虎杖「腕痛ぇ…」
二人は座敷にあがる
藤倉は折り曲げてい鋼に刀の刃となる部分の鋼を挟み込む造り込みを行い刀のように棒状にするとまた炉に戻す
藤倉「実のところ…呪具用だと俺(不死鳥)の炎を炉に加えて火造りするんだ…」
藤倉は炉に蒼い炎を加えていくこのときの低温で小鎚で叩いていく
時刻は9時半
釘崎が勢いよく戸を開ける
釘崎「ちょっと!朝からうるさ…ヒッ!」
釘崎の真横を鏨が通り過ぎ壁に刺さる
虎杖「藤倉の投げた動き見えなかったぞ…」
伏黒「工房名物だ…」
虎杖「工房名物てなんだよ!」
伏黒「あいつは集中の必要な作業中に邪魔すると、容赦なく鏨やら斧やら大槌とか投げつける」
虎杖「マジか…」
伏黒「良かったな…釘崎 鏨は一番優しい方だ」
釘崎「優しい方て、なに?!」
カンッ!カンッ!カンッ!カンッ!カンッ!
藤倉は丁寧に鍛錬していく
10時半過ぎ
藤倉「(カンッ!…)はぁ…あとは、後にするか 朝飯にするか虎杖、伏黒 飯喰うかい?」
虎杖「めしくえんのか?」
藤倉「俺作ったやつだが…」
伏黒「いいのか?」
藤倉「俺の仕事手伝ってくれたんだ ? なんであの女、俺のこと睨んでだ?」
虎杖「なんで、てお前タガネ投げただろ?」
藤倉「?悪い記憶ねぇ…」
伏黒「虎杖そいつ無意識で投げるから記憶ないんだよ」
藤倉「あぁ…壁が…」
と壁に深々と刺さった鏨を引っこ抜く
座敷の上にちゃぶ台をおきそこに豚汁と白米魚の塩焼きを置く
虎杖「…本格的だな」
伏黒「食ったらもっと驚くぞ」
虎杖は豚汁をすする
虎杖「!うめぇ!うめぇな!藤倉」
藤倉「口にあってよかったよ で、釘崎いつまでそこでむくれて突っ立てるんだ?」
釘崎「うるさいわね!」
藤倉「こっち来い飯よそってやるから」
釘崎を強引に座らせると朝食をおく、釘崎はおそるおそる。藤倉のつくった朝食をたべる
釘崎「?!」
藤倉「?不味かったか?」
釘崎「いいや…ま まぁまぁね…(負けた…!?)」
藤倉「そうか…二人共これ」
と封筒を伏黒と虎杖なわたす
伏黒「いくらだ?」
藤倉「早朝からやってくれたからな…18」
釘崎「18?」
藤倉「手伝ってくれた駄賃だ…18万」
釘崎「は?!」
藤倉「俺の仕事を手伝ってくれたら10万」
釘崎「はぁ!」
藤倉「この前の話さなかったけ?」
釘崎「ねぇ…私も」
藤倉「雇ってあげたいけど肉体労働多いからおすすめしない…」
釘崎「そ…」
藤倉「飯ぐらいなら食わしてやるよ」
釘崎「アザス!」
藤倉「もちろんその二人も」
虎杖「おう そういえば、何で藤倉はここに来たんだというかなんで刀匠を?」
藤倉「それは…秘密だ、誰にも言えない秘密だ…その代わり面白いこと話をしてやる」
と笑った
虎杖「どんな話だ」
藤倉「中3の頃さ…禪院直毘人とその親戚をぶん殴った」
伏黒「!?」
虎杖「誰だそれ?」
藤倉「呪術界御三家の一つ禪院の26代目当主で最速の術師と言われてるおっさん」
釘崎「まって!あんたそんなえらいさんを」
藤倉「あぁ…ぶん殴ってやったぜ すごいだろ?」
と爆笑する
釘崎「なんで殴ったんだ?」
藤倉「伏黒…俺があのガサツ(禪院先輩)の従兄弟なのはしってるよな?」
伏黒「あぁ」
藤倉「ガキの頃よく本家に行って遊んでたんだよその時あのガサツとその妹には、不服にも世話になったんだよ…色々教えてくれたし…俺の中では心強い姉たちだったんだよでもなぁ…本家は色々な事情で彼女らを邪魔者にしたそれどころか、俺を養子にしようとした…やりだしたのは、ガサツの大叔父に当たる人間が面子目当ての養子縁組…そんな腐った理由で父になるなんざ俺もゴメンだ…だから本家で暴れてやった…それで出禁くらった」
と大笑いする
虎杖「すげぇな」
釘崎「あんたとんだ爆弾小僧ね」
藤倉「褒めてくれてありがとさん」
プロフィール更新
藤倉 義恵
武器 刀※自身の作った贋作複数 本物一振
技 内蔵攻撃 呪術返し 龍飛剣
性格 普段は温厚であるが一度敵と認識した物には容赦がない
術師として…実力はおりがみつき、不死身であることが起因しているが刀の腕がそもそも強い
すると五条先生が工房に入ってくる
五条先生「ヨシエ…少しいいかい?」
藤倉「いいですよ」
と工房を、出ると五条先生は手紙をわたす
藤倉「読み終わったら燃やしてください」
五条先生「OK〜」
そうして手紙を読む
五条先生「なるほど…任せるよ…ヨシエ」
と手紙を燃やす