日本三大鎮守府の1つである江ノ島提督の艦隊は、戦争を終わらせるため、自国の大将に挑む。
レイブンズ·ネストに協力することにした江ノ島提督の艦隊は大将Cのいる鎮守府に向かう···
吹雪「元帥Aの鎮守府が見えました!やはりかなりの数がいますね···」
加賀「でも、艦隊のほとんどは量産型ね」
江ノ島提督《そうか。だが油断はするな···頼むぞ!》
大和「ええ!そっちも指揮の方、頼みますからね!」
推奨BGM『敵艦隊、見ゆ!』
大将の艦隊と江ノ島艦隊がぶつかり、戦闘が始まる。そして少しすると大将Cから通信が入る。
大将C《まったく、わからんゴミどもだな···利益を優先して何が悪い?》
江ノ島提督《その利益のために、どれだけの犠牲が出てると思ってんだ!》
江ノ島提督の怒りを、大将Cは鼻で笑う。
大将C《フッ、それの何が悪い?貴様とて深海棲艦を倒すことで利益を得たではないか?》
江ノ島提督《お前と同じにするな!》
大将C《何が違う?深海棲艦を倒すために適正のあるお前達が抜擢され、それによって富と名声を得た···お前も同じだ》
その言葉を、江ノ島艦隊の艦娘達は否定する。
長門「提督と貴様は違う!貴様は自分の欲のために行動したが、提督は皆のために行動してくれていた!私達が"あの時求めた形"を、提督は成してくれてたのだ!」
吹雪「提督は一緒に行こうって言ってくれて、本当に私達と歩んでくれました!あなたなんかと一緒にしないでください!」
大将C《フン、やはりゴミどもには何を言っても無駄か···》
大将Cの艦隊の艦娘達は強力かつ精密な攻撃を仕掛けてくるが、その顔には感情が感じられない···
すると、加賀の元に駆逐艦の艦娘が突撃してくる。加賀はある程度近づいた所で突如自ら突進し、その艦娘の下顎に掌打を直撃させる。
加賀「空母が艦載機を飛ばすだけだと思ったら、大間違いよ」
脳震盪を起こした駆逐艦の艦娘はその場で倒れ、動けなくなる。
次に江ノ島艦隊の叢雲が戦艦の艦娘に肉薄し、槍の柄で腹に突きを直撃させ、顔面に砲撃する。更に脳天に槍を叩きつけ、腹に至近距離から砲撃する。
更に、金剛の砲撃で怯んだ空母の艦娘に吹雪と夕立が接近し、すれ違いざまに両側頭部に同時砲撃を行う。
大将C《ほう···中々にやるな。だが、これも想定内だ》
大将Cの鎮守府のドックから量産型が12機出撃してくる···
天龍「なんだまた量産型か?···いや、これまでのとは違うな」
新手の量産型は、J型とE型がそれぞれ6機ずつだった。
大将C《さぁ、この新型相手にどうするかな?》
推奨BGM『海色』
E型のスピードはこれまでの量産型とは比べ物にならないスピードであり、大和はすぐに回り込まれる。
大和「しまっ···!」
しかしそのE型に天龍の砲撃が当たり、E型は怯んで距離をとる。しかしJ型とE型のスペックに、江ノ島艦隊は苦戦する。
島風「おうっ!あの脚、チェーンソーじゃない!」
J型のミサイルは艦娘達にとって初めて経験する武装であり、金剛はミサイルを回避しきれずに連続で被弾してしまい、背部艤装に大きな損傷を受け、更にそこにE型が接近して金剛の背部艤装を破壊する。
金剛「Shit!」
E型が金剛に追撃しようとしたところに、吹雪が砲撃してE型は後退する。
吹雪「比叡さん!金剛さんを連れて引いてください!」
比叡「解りました!」
比叡に連れられて金剛は戦線を離脱していく。
また、睦月と如月は1機のE型を挟んで攻撃していたが、睦月の主砲を脚部のチェーンソーで破壊されてしまう。しかし如月の砲撃によりもう片方の脚部が破壊されたE型は倒れ、そこに睦月の魚雷が撃ち込まれる。
叢雲の後方から突撃してきたJ型が主砲を向けるが、ビスマルクの砲撃によりJ型は怯み、叢雲はその隙に距離を離す。
再び叢雲へと向かおうとしたJ型に翔鶴と瑞鶴の爆撃が命中し、J型爆散する。
別のJ型は伊58と伊8の魚雷を受けて脚部が損傷し、そこに雪風の砲撃と島風の魚雷が命中、脚部が完全に破壊されたところで大鳳の爆撃と長門の砲撃によりJ型は爆散する。
更に別のJ型は伊勢と日向による砲撃に曝されながら確実に攻撃を撃ち込んでいる···しかし後方に回り込んでいた鳥海と天津風、白露による砲撃により怯み、振り向こうとした瞬間、伊勢と日向が左右からすれ違い様に、刀で装甲を破壊された部位を斬りつけ、J型は爆散する。
その様子に、大将Cは歯軋りをする。
大将C《なぜだ···なぜここまで!》
川内と神通、那珂による砲撃が正面からE型に撃ち込まれ、E型は仰向けに倒れる。しかしすぐにE型は立ち上がり、飛び上がって脚部のチェーンソーを振りかぶる。
川内「待ってました!」
足柄と羽黒による砲撃が飛び上がったE型に撃ち込まれ、E型は撃破される。
いつの間にか海は赤く染まっていたが、それでも戦闘は続いていた。
戦闘を続けている吹雪の背後に撃ち漏らしのJ型が忍び寄る。それに気づいた吹雪は振り替えるが、目の前にJ型は迫っていた。
しかし、突如海の中から黒い腕が伸びる。そして吹雪に襲いかかろうとしていたJ型にアッパーが撃ち込まれ、更に何本も黒い腕が現れてJ型を袋叩きにする。
吹雪には、その黒い腕に見覚えがあった。
吹雪「まさか···!」
すると吹雪に向けて叫ぶ者がいた。
深海吹雪棲姫
「今です!撃ってください!」
吹雪はすぐさまJ型の顔面に砲撃し、J型は撃破される。
そして吹雪が声のした方向を向くと、右手に12.7cm連装砲を持った深海吹雪棲姫が立っていた。
吹雪「あなたは···」
深海吹雪棲姫
「話は後です!今は量産型を」
吹雪「はいっ!」
吹雪と深海吹雪棲姫は並び、E型に向けて砲口を向ける。
最後の量産型は大和の砲撃により撃破され、大将Cの艦隊の戦力はいなくなる···
元帥A《まさか···こんなことが!?》
江ノ島提督《お前は、艦娘達をみくびりすぎなんだよ···》
そして上陸した艦娘達によって大将Cは取り押さえられ、連行されていく···
読んでくださり、ありがとうございました!
今回は江ノ島艦隊のお話でしたが、どうだったでしょうか?