メイド共観察記録   作:ナレーショナー:[削除済み]

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前回までの『ラブライ[させるかあぁぁ!!!
 いろんなところに喧嘩(けんか)売りたいんですか?! ゴーハウス、ゴーハウスですよ!]
『大丈夫であろう。なろうなら問題だ。だがここは二次創作の聖地と言っても過言ではないハーメルンである』
[確かにそうですけど! この小説、二次創作のタグつけてないからダメだと思いますけど⁉︎]
『それに、ここは天界だ。あらゆる所有権が我にあるはずだが』
[ここは記録室、つまり私の部屋ですよ! いくら大家といえども、他人が住んでいる部屋に挨拶もなしで入室したりしません!]
『ふも、一理ある』
[ふむでは?]
『ふむ、ここは一度引くとしよう』
[スルーですか。……まったく、乙女の部屋へ勝手に入ってくるのはNGですよ──って、また来るつもりなんですか?!]



10 悪夢再び

前回までのあらすじ

 

 ニルソニアが赤ちゃんプレイに目覚めかける

         ↓

 ローゼ、授乳プレイに目覚めかけたことが判明

         ↓

 ニルソニアからの首環プレイというか、首環攻め

         ↓

   ローゼ、トラウマにより気絶

         ↓

   夢を見ていると、棒人間出現

         ↓

       殴りかかる

         ↓

 何故か、ナレーショナーにあたる

          イマココ⤴

 

 [嘘は言ってません。ほんとの事も言ってませんが]

 

 

†     †     †

 

 

 

「よかった。本当によかった。殴った、拳が当たったのが見知らぬ女性で!」

 

「じゃあその見知らぬ赤の()()に殴られても文句ないですよね! 私天使ですが!!」

 

 ナレーショナー、床に崩れ落ちて女座り(横座り)している。心なしか、翼が(しお)れてしまっている。

 棒人間、何を考えているか、外見からは全く予想できない。

 専属メイド、まさかの主の声を聴き間違える痛恨のミスをやらかす。

 

 

「おいコラ。未来の私。見知らぬ天使(ひと)を殴って謝罪しない方がミスでしょうが! しかも、声のことが書いてあるのは前回でしょうに!」

 

 いきなり、虚空に向かって常人には理解できないことを喚き散らす天使。

 その奇行をローゼと棒人間は白い目で見ていた。

 

 

[[削除済み]さん......失礼。間違えました。棒人間さんは理解出来るはずなんですけどね。話の本筋と関係ありませんが、ローゼさんが、無意識のうちに棒人間さんと同じ行動をとっていたと、知ったら心底嫌がるでしょうねぇ]

 

 

「自分自身を無視するな! そしていきなり隠れるな! って、え? 二人とも私の事白い目で見ていたんですか?」

 

 激昂していたが、いきなりキョトンとした顔になるナレーショナー。そのまま、二人の方を向く。

 視線を向けられ、ローゼは様々な罪悪感からサッと目を背け、棒人間は様々な思惑から口を開いた。

 

「大天使サマの賢慮(けんりょ)貴意(きい)は、(わたくし)ども愚人には到底、理解も及びませんが」

 一旦、言葉を切る。

「さっさと本題入ろうぜ。こちとら結構待機させられてんだ。待つのも飽き飽きしてんだよ。――なぁ、天使サマよぉ。俺はいったいいつまで待たなきゃなんねぇんだ?」

 

 先ほどまでの慇懃無礼(いんぎんぶれい)さはどこへやら、うってかわって棒人間は、けだるげな口調で催促する。

 忘れていたナレーショナーが慌てふためきながら答える。

 

「あ──ほ、本題に入りましょう。ローゼさんに殴られたことは水に流します」

 

[二人から、白い目で見られたことと、私にシカトされたこと。いろいろ忘れてますね、過去の私]

 

「うっさい。そうでもしないと話が進まないでしょうに。進めますよ」

「あと脳内に直接話けてくるな」

 

 

「ローゼさん、あなたに伝えるべきことがあります」

 

 

[ああ、なるほどですね。無理矢理にでも進めないと、この後の殺し合いがずっと続きますものね]

 

 

「え。殺しあうんですか? それは止めないと。でもあれ?」

 

 

 と、そこまで言ってローゼの姿がないことに気づく。

 

「あれ、あの~ローゼさんは何処に」

「私ならここです――よ!」

 

 ブンッ!! 

 

 棒人間の背後から音もなく忍び寄っていたローゼが、上げていた手を振り下ろした。

 

「おっと、危ねぇ」

「ええい、避けるな!」

 

 難なく避けられていた。だって、体、細い棒だもの。頭大きいけど。

 

 さすが、駄メイド。人の話よりも自分の欲望を優先したらしい。

 いや、主を侮辱されたことへの怒りが理由だとすると、メイドの、従者の鑑かもしれないが。

 

†     †     †

 

 [うーん、半、半ってとこですかねぇ。ウザさに対する怒り50%、侮辱に対する怒り50%。

 あ、そうそう、ちょっとこれ関係ないんですが、地の文を書いているとどうしても堅苦しい文章になってしまうんですよね。でも、堅苦しい方が第三人称神視点にはいいですよね。私天使ですが。((個人の意見です))

 ……いいんですよ! 我らが父《上司》! そんなテロップ入れなくても! そんなこと言ったらこの文章のどこが堅苦しいのかって――]

 

ピン ポン パン ポーン

申し訳ございません。お見苦しい会話が続きます。

 私の一存でカットさせて戴きました。

 by ヘカミュルナ

 ピン ポン パン ポーン

 

 [ふう、やっぱり、私が長々と語ると話が進まなくなりますね。どうしましょうか。うーん──そうですね。

 一旦現場にお返ししまーす]

 

「この状況で返されても! 流れとか一切無視ですか! あぁ、もう! やってやりますよ! ローゼさん! 振りかぶらないでください! それじゃあ当たるものも当たりません! 棒人間さん! 逃げないでください! ってやっぱり逃げて! ローゼさん! そのバールのようなもの、どこから出したんですか?! え? 置いてあった? メモと一緒に? メモには『これを使え』と書いてあった?」

 

 [あっちゃー、そっちに出たかー。あらすじの伏線回収しちゃったか―

 

「……なるほど。この忙しい時に、しかも私の方に出没しやがるんですか! あの我らが父(アホ)は! ああ、もう、二人ともおちつイッガフッゥゴガッ!?」

 

 ナレーショナー、棒人間から肘打ちを鳩尾に、

 ローゼから、バールのようなものを頭に、くらってしまい、倒れふした。

 

†     †     †

『不幸な事故だった』

[元凶が何言ってるんでしょうね]

†     †     †

 

 

「お二人とも、落ち着きましたか」

「「ハイ、スミマセンデシタ」」

 

 二人はナレーショナーに正座させられていた。

 あの後、ユラっと、フラっと、起き上がった聖母のような笑(『般若のごとき)みを浮かべた(笑顔をした』)ナレーショナーが、天使の威厳を(『悪魔ごときでは太刀打ちできない)見せつけて、(邪悪なオーラを身にまとい』)二人を非暴力的に鎮めた(『血の池に沈めた』)

 否、

 ナレーショナーが、二人を、いや、残酷な描写は控えよう。

[自分の印象をおとしめたくないので記述しないようにしましょうね]

『ルビ振っといたぞ』

[           ]

 

ピン ポン パ(ry

 

†     †     †

 

 

 

 

「お二人とも、和解してください。ほら、太ももつねりあったりしない」

「なあ、天使サマよぉ。和解というなら俺たちも和解といこうじゃねえか」

 

 棒人間は、ヘラヘラしながら言った。

 

「どういう事ですか?」

 

 ナレーショナーが聞き返すと、棒人間は肩をすくめ。

 

「おまえ、さっきゴタゴタの最中に『避けないでください』とか言ってなかったか?」

「キノセイデスヨ?」

「気のせいか?」

「ハイ、キノセイデス」

 

 ナレーショナーの眼が、だんだんそれていった。

 それていった先には、体の横で手をスッと挙げているローゼがいた。

 いい逃げ道が出来たとばかりに、ナレーショナーは嬉々として問いかける。

 

「何でしょうか、ローゼさん」

「そもそも和解は無理です」

「えーと、何故でしょうか」

「理由は忘れました」

 

 ズッコケそうになるナレーショナー。

 

「忘れたんですか?」

「はい、忘れました。ですが、とても腹立たしいことがあったことは覚えています――嘘です。全部覚えています」

 

 ナレーショナー、今度はこけた。起き上がりながら、

 

「何の嘘ですか!」

 

 と叫ぶ。

 意図的か無意識か、そんな天使を無視しながらローゼは、

 

「そこの尺取虫(シャクトリムシ)が我が主――ニルソニア様を侮辱のに謝罪していないことが理由です」

 と、怒りをあらわにした。

 

「俺がしゃくとりむ「なら、和解はしなくていいので話だけでも聞いてください。謝罪はまた後日」――科白(セリフ)かぶせんなよ!」

 

 ムッとする棒人間。それには目もくれず、ローゼ、

 

「それなら聞いてあげなくもな」

 

 

 

 

 ――ガアアァァァンンンッッ!!! 

 

 

 

 突如、空間が揺れた。

 慌ててローゼと棒人間が立ち上がる。その際、互いの太ももをつねっていた手が離れる。

 

「なんですか?! ――ッ!」

 

 ナレーショナーが手を耳に当てたのち、慌てた表情を作る。

 

「ヤバい!! マズいですよ!! 早くしないとローゼさん、帰れなくなります!!」

 

 天使がローゼにとって聞き捨てならない事を言う。

 

「帰れなくなるって、一体ここは何処なのですか? 夢、だとしても知らない場所が出てくる訳ありませんし」

 

 喋っている途中から体が透け始めるローゼ。

 

「その疑問もまたの機会に! 棒人間さん、話を要約して伝えてください!」

 

 その要望に応えた棒人間。

 心なしか、逃げまくっていた頃よりも大きくなった下腹部に片手を当てて、頬をポッと染めながら、

 

「もうすぐ産まれるみたい」

 

 と、はにかんだ。ように見えた。表情が顔がないゆえ、確証はない。

 それが、ローゼが最後に見た光景だった。




[棒人間の太ももってつねれるのですかね?]



[さて、TSして恋愛して最後には出産するという王道がありますが、棒人間さんはTSする前に出産をするという珍しいタイプですね]
[妊娠したお腹は大きくなる。棒人間さんのお腹はくそ細い]
              ●
             / lヽ
             ( 〇 )
             / \
[こんな感じですかね?]


[こっちの方が見えにくいですね。見つけた人にはご褒美のネタバレをしましょう。第一章のplease restart お願い(please)してるのは娘様なんですよね]
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